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OpenPETを用いた果実内における光合成産物の3Dイメージング

3-D imaging of photoassimilate in fruit using OpenPET

栗田 圭輔  ; 三好 悠太*; 長尾 悠人*; 山口 充孝*; 鈴井 伸郎*; 尹 永根*; 石井 里美*; 河地 有木*; 日高 功太*; 吉田 英治*; 田久 創大*; 田島 英朗*; 山谷 泰賀*

Kurita, Keisuke; Miyoshi, Yuta*; Nagao, Yuto*; Yamaguchi, Mitsutaka*; Suzui, Nobuo*; Yin, Y.-G.*; Ishii, Satomi*; Kawachi, Naoki*; Hidaka, Kota*; Yoshida, Eiji*; Takyu, Sodai*; Tashima, Hideaki*; Yamaya, Taiga*

果実内における光合成産物の分布や動態を調べるには、放射性同位元素(RI)の分布を経時的に撮像可能なRIイメージング技術が有効である。RIイメージング技術の一つであるPET測定を植物に対して行う際に、小型、かつ検出器リング間に十分な開放部を有するOpenPETであれば、供試植物の生育環境を装置視野内に再現でき、さらに植物への放射性トレーサの投与や、植物のセッティングを容易に行える。植物研究に対するOpenPETの有用性を示すため、果実内の光合成産物のイメージングを試みた。供試植物として矮化処理を施した一季成り性品種"福岡S6号"(あまおう)を用意した。この4葉(果房直下葉)に$$^{11}$$CO$$_2$$トレーサガス125MBqを投与し、OpenPETを用いて$$^{11}$$Cで標識された光合成産物のイメージングを行った。果実内における$$^{11}$$C量の経時的変化を示したグラフやイチゴ果実の断層画像から、OpenPETは果実内の光合成産物のイメージングを行うのに有効なツールであることが示唆された。

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