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分子動力学法を用いた非線形超音波成分のナノ構造依存性に関する定量化,3

Molecular dynamics studies to evaluate the change in the non-linear ultrasonic component caused by nano-structures, 3

森 承宇*; 松田 那由多*; 沖田 泰良*; 板倉 充洋  

Mori, Sho*; Matsuda, Nayuta*; Okita, Taira*; Itakura, Mitsuhiro

非線形超音波応答(NLU)により、結晶性材料の材質劣化を検出する技術が様々な工学分野で用いられてきた。近年では、軽水炉圧力容器鋼の照射脆化を検出する技術への展開も図られているが、科学的根拠に基づいた検査技術構築のためには、非線形成分変化と微細組織変化の対応を原子挙動に基づいて解析することが求められる。特に分子動力学(MD)はその強力な手法であるが、計算の都合上導入可能な波長が実験で用いる波長より4桁以上短い。本研究では無反射境界を用いて計算速度を4000倍にまで高速化し、検査で使用される波長と同オーダーの波長でナノ構造に起因するNLU信号の変化を定量化することを目的とする。

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