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Operation of the positive-ion based NBI system for JT-60U

JT-60U正イオンNBI装置における運転状況

大原 比呂志; 秋野 昇; 海老沢 昇; 疋田 繁紀*; 本田 敦; 伊藤 孝雄; 河合 視己人; 椛澤 稔; 日下 誠*; 栗山 正明; 藻垣 和彦; 大賀 徳道; 佐藤 藤雄*; 関 宏*; 棚井 豊*; 豊川 良治; 梅田 尚孝; 薄井 勝富; 山崎 晴幸*

Ohara, Hiroshi; Akino, Noboru; Ebisawa, Noboru; Hikida, Shigenori*; Honda, Atsushi; Ito, Takao; Kawai, Mikito; Kazawa, Minoru; Kusaka, Makoto*; Kuriyama, Masaaki; Mogaki, Kazuhiko; Oga, Tokumichi; Sato, Fujio*; Seki, Hiroshi*; Tanai, Yutaka*; Toyokawa, Ryoji; Umeda, Naotaka; Usui, Katsutomi; Yamazaki, Haruyuki*

JT-60U用正イオンNBI装置(P-NBI)は1986年の運転開始から約14年間、高パワー中性粒子を入射しJT-60Uプラズマ高性能化実験に大きく貢献してきた。1987年には、水素ビームにおける定格中性子ビームピワー20MWの入射に成功した。その後、イオン源について引出電流を増大するための改善を行い、定格値より約30%高い27MWの入射パワーが得られた。1991年にはJT-60への入射を120keVの重水素ビーム入射ができるように改造し、1994年には95keV-40MWの重水素によるビームパワーが得られた。また、D-He$$^{3}$$における核融合反応及びヘリウム灰排気能力検証実験のためにHe$$^{3}$$,He$$^{4}$$ビームの入射を可能とする改造を行った。4基のビームラインを用いたHe$$^{3}$$ビームでは、80keV-4.8MW,3基のビームラインを用いた。He$$^{4}$$ビームでは60keV-2.8MWのビームパワーが得られた。2000年には、老朽化対策の一貫としてNBI計算機システムをミニコンピュータからワークステーションに改造し、操作性及び保守性の向上を図った。この改造ではデータ収集システムをCAMACシステムからVMEバスシステムに変更し、ワークステーションに一部の機能を持たせることにより、ワークステーションの負荷を軽減させた。計算機システムの改造後、NBI入射実験での信頼性は大いに増大した。本会議では、ビームパワーの増大を目指したイオン源及び電源装置の進展と計算機システムの改造について詳細に報告する。

no abstracts in English

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