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論文

Measurement of $$^{237}$$Np and $$^{243}$$Am fission reaction rates in lead region at A-core of KUCA

大泉 昭人; 方野 量太; 児島 亮平; 福島 昌宏; 辻本 和文; Pyeon, C. H.*

KURNS Progress Report 2020, P. 104, 2021/08

加速器駆動未臨界システム(ADS)の研究開発において、マイナーアクチノイド(MA)の核データ検証に資する反応率の実験データの拡充は重要である。本研究では、京都大学臨界実験装置(KUCA)で局所的に構築した鉛と高濃縮ウランの混合装荷領域において、ウラン-235($$^{235}$$U)に対するネプツニウム-237($$^{237}$$Np)及びアメリシウム-243($$^{243}$$Am)の各核分裂反応率比を核分裂計数管で測定した。その結果、$$^{237}$$Np/$$^{235}$$U及び$$^{243}$$Am/$$^{235}$$Uは、それぞれ0.048$$pm$$0.003及び0.042$$pm$$0.004となった。ここで得られた実験結果は、今後核データの検証に用いられる。

論文

Results of detailed analyses performed on boring cores extracted from the concrete floors of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant reactor buildings

前田 宏治; 佐々木 新治; 熊井 美咲; 佐藤 勇; 逢坂 正彦; 福嶋 峰夫; 川妻 伸二; 後藤 哲夫*; 酒井 仁志*; 千金良 貴之*; et al.

Proceedings of International Nuclear Fuel Cycle Conference; Nuclear Energy at a Crossroads (GLOBAL 2013) (CD-ROM), p.272 - 277, 2013/09

Due to the earthquake and tsunami, and the following severe accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, concrete surfaces within the reactor buildings were exposed to radioactive liquid and vapor phase contaminants. In order to clarify the situation of this contamination in the buildings of Units 1-3, selected samples were transported to the FMF of JAEA-Oarai where they were subjected to analyses to determine the surface radionuclide concentrations and to characterize the radionuclide distributions. In particular, penetration of radio-Cs in the surface coatings layer and sub-surface concrete was evaluated. The analysis results indicate that the situation of contamination in the building of Unit 2 was different, and the protective coatings on the concrete floors provided significant protection against radionuclide penetration. The localized penetration of contamination was found to be confined within 1 mm of the surface of the coating layer of some mm.

論文

Prediction accuracy improvement of neutronic characteristics of a breeding light water reactor core by extended bias factor methods with use of FCA-XXII-1 critical experiments

久語 輝彦; 安藤 真樹; 小嶋 健介; 福島 昌宏; 森 貴正; 中野 佳洋; 岡嶋 成晃; 北田 孝典*; 竹田 敏一*

Journal of Nuclear Science and Technology, 45(4), p.288 - 303, 2008/04

 被引用回数:6 パーセンタイル:39.98(Nuclear Science & Technology)

拡張バイアス因子法(PE法及びLC法)の有効性をFCA-XXII-1臨界実験を用いて水冷却増殖炉心に適用することにより調査した。拡張バイアス因子法の特徴が数値的に以下の通り確認できた。活用できる実験をすべて活用すれば最も設計予測値の持つ誤差を低減できる。PE法はどのような実験の組合せを用いても設計計算値の持つ誤差を低減することができる。PE法がLC法に比べて設計予測精度が向上する。また、本研究の結果、以下のことがわかった。実機炉心の$$^{238}$$U捕獲率対$$^{239}$$Pu核分裂率比(C28/F49)に対して、LC法では予測精度の向上は見られないが、PE法では、実効増倍率(K$$_{rm eff}$$)に関する実験結果がC28/F49に関する実験結果より効果的で予測精度が向上する。実機炉心の冷却材ボイド反応度に対して、単一実験結果を使用する場合はPE法ではボイド反応度に関する実験結果がK$$_{rm eff}$$に関する実験結果より効果的で予測精度は向上するが、複数の実験結果を使用する場合は、両手法ともK$$_{rm eff}$$に関する実験結果の組合せがボイド反応度に関する実験結果の組合せより効果的で、PE法による単一実験結果を使用したときよりも予測精度が向上する。これらから、実機核特性(K$$_{rm eff}$$, C28/F49及びボイド反応度)に対して、K$$_{rm eff}$$に関する実験結果がそのほかの実験結果よりも効果的であると結論できる。これらの結果から、PE法は複数のベンチマーク実験結果を用いることによりモックアップ実験の補完する有望な手段であると結論できる。

論文

モリブデン酸溶融塩を用いた乾式再処理プロセスに関する研究; 溶融Na$$_{2}$$MoO$$_{4}$$中における酸化ウランの化学及び電気化学挙動

水口 浩司; 安池 由幸*; 福嶋 峰夫; 明珍 宗孝

日本原子力学会和文論文誌, 6(4), p.484 - 490, 2007/12

モリブデン酸溶融塩を用いた溶解・脱被覆一体化による新しい脱被覆プロセスを開発した。本プロセスは、被覆管などの金属は溶解せず、二酸化ウランなどのアクチニド酸化物を迅速に溶解できるという特長を有する。プロセス構築のため、モリブデン酸溶融塩中での溶解,酸化,電解の反応のメカニズムを明らかにした。不活性ガス雰囲気下でモリブデン酸溶融塩を用いて、二酸化ウランは、ウランの価数を変えることなくモリブデン酸ウランとして溶解した。溶解後の溶融塩を酸素ガスにより酸化し、XPSによりウランの価数がIV価からVI価に酸化されていることを確認した。電解では析出物の再溶解により電流効率が低下することを明らかにし、溶融塩温度を700$$^{circ}$$Cとすることで析出物の再溶解を抑えることができ、陰極上に顆粒状の二酸化ウランを回収した。

論文

Growth of ferroelectric bismuth lanthanum nickel titanate thin films by RF magnetron sputtering

小舟 正文*; 福島 浩次*; 山路 徹*; 多田 英人*; 矢澤 哲夫*; 藤澤 浩訓*; 清水 勝*; 西畑 保雄; 松村 大樹; 水木 純一郎; et al.

Journal of Applied Physics, 101(7), p.074110_1 - 074110_6, 2007/04

 被引用回数:8 パーセンタイル:33.21(Physics, Applied)

高周波マグネトロンスパッタリングにより、Pt(100)/MgO(100)基板上に作製したビスマスランタンニッケル酸化物薄膜(Bi$$_{1-x}$$La$$_{x}$$)(Ni$$_{0.5}$$Ti$$_{0.5}$$)O$$_{3}$$(BLNT)のエピタキシャル成長、構造特性、誘電特性について、X線回折、透過型電子顕微鏡、ヒステリシスループ測定によって調べられた。強誘電的BLNTはx$$geq$$0.3でc軸配向し、単結晶の正方晶構造が現れる。c/aはLaの濃度が増えるにつれて1.004から1.028に変化する。成長方向の周りに4回対称性が見られた。X線異常散乱とX線吸収スペクトルの結果より、Biはペロブスカイト構造のAを+3価で占有していることが確かめられた。12$$mu$$C/cm$$^{2}$$の大きな残留分極の値が得られた。

論文

Crystallization of isotactic polypropylene under shear flow observed in a wide spatial scale

荻野 慈子*; 福島 一*; 高橋 伸明; 松葉 豪*; 西田 幸次*; 金谷 利治*

Macromolecules, 39(22), p.7617 - 7625, 2006/10

 被引用回数:77 パーセンタイル:88.75(Polymer Science)

アイソタクチックポリプロピレン(iPP)の流動場における結晶化を時間分割広角X線(WAXS),小角X線(SAXS),偏光解消光散乱(DPLS),偏光光学顕微鏡(POM)測定により観察し、いわゆるシシ・ケバブ構造の形成過程を0.1nmから数十ミクロンに及ぶ広範囲な空間スケールにおいて研究した。時間分割DPLS, SAXS, WAXS測定からはシシ・ケバブそれぞれの結晶核形成,結晶成長過程が明らかとなった。また、結晶が異方的成長を示すひずみ速度の臨界値が存在することがわかった。実験結果を踏まえてシシ・ケバブ構造の形成過程の一つの可能性を提案した。

論文

Segregation Behavior of UO$$_{2}$$and NM Elements in Oxide-Electrowinning Reprocessing

小杉 一正; 福嶋 峰夫; 明珍 宗孝; 水口 浩司*; 大森 孝*

Proceedings of 11th International IUPAC Conference on High Temperature Materials Chemistry (HTMC-11), 0 Pages, 2003/00

将来の再処理技術の一候補として、酸化物電解法の検討を実施している。本法では、使用済燃料に含まれるRh、Pd等の白金族FPをU、Puの回収前に塩中から除去する必要がある。しかし、白金族元素の析出電位は、酸化ウランの析出電位と接近しているため、その分離が困難である。Rh、Pdを用いたUO$$_{2}$$との分離試験を行い、Rh、Pdの析出挙動、UO$$_{2}$$電解への影響などを調査した。

口頭

モリブデン酸溶融塩を用いた乾式再処理技術の開発,1; 脱被覆・溶解一体化処理の開発

水口 浩司; 福嶋 峰夫; 安池 由幸*

no journal, , 

使用済酸化物燃料を対象とし、空気等の安全なガスで高速に脱被覆・燃料溶解できる酸化物系溶融塩であるモリブデン酸溶融塩を用いて、U, TRUを選択的に分離する簡素かつ安全な世界初の脱被覆・溶解一体化処理プロセスの実現を目的とする。本報では、UO$$_{2}$$を用いてモリブデン酸溶融塩による脱被覆・溶解一体化処理試験を行ったので報告する。

口頭

モリブデン酸溶融塩を用いた乾式再処理技術の開発,2; ウランの電解回収方法の開発

福嶋 峰夫; 水口 浩司; 明珍 宗孝; 安池 由幸*; 新井 剛*

no journal, , 

使用済酸化物燃料を対象とし、空気等の安全なガスで高速に脱被覆・燃料溶解できるMo酸溶融塩を用いて、U, TRUを選択的に分離する簡素かつ安全な世界初の乾式再処理技術の開発を目的とする。本報では、ウランが溶解したMo酸溶融塩を用いたUO$$_{2}$$の電解回収試験を行ったので報告する。

口頭

Research and development of new pyro-chemical reprocessing using molybdenum oxide melt

水口 浩司; 安池 由幸*; 福嶋 峰夫; 明珍 宗孝

no journal, , 

使用済酸化物燃料を対象とし、空気等の安全なガスで高速に脱被覆・燃料溶解できる酸化物系溶融塩であるモリブデン酸溶融塩を用いて、U,TRUを選択的に分離する簡素かつ安全な世界初の脱被覆・溶解一体化処理プロセスの実現を目的とする。本報では、UO$$_{2}$$を用いてモリブデン酸溶融塩による脱被覆・溶解一体化処理試験を行ったので報告する。

口頭

エビガラスズメ緑色幼虫の真皮細胞における真皮細胞カロチノイド結合タンパク質(eCBP)のプロセシング

白井 孝治*; 角田 嘉伸*; 福島 壽斗*; 深本 花菜; 木口 憲爾*

no journal, , 

エビガラスズメ緑色幼虫の体色は基本的に真皮細胞中に存在する青色色素を結合したインセクトシアニン(INS)と黄色色素を結合した真皮細胞カロチノイド結合タンパク質(eCBP)による。eCBPは一般的な分泌タンパク質によく認められるシグナルペプチドを有することから分泌タンパク質と考えられるが、これまでに特異抗体を用いた実験から体液中には分泌されないと考えられていた。しかしeCBPのN末端側6アミノ酸残基上流で切断されたheCBPが体液中に極微量存在することを発見した。そこでeCBPとheCBPの関係を明らかにすることを目的に研究を行った。まず、eCBPの合成後のプロセシングを調査した結果、真皮細胞では生合成直後はheCBPの形で検出され、約2時間後に急激にheCBPが消失し、代わりにeCBPが検出されることが明らかになった。また真皮細胞のミクロソームからheCBPが検出された。これらの結果から、真皮細胞中においてeCBPmRNAからタンパク質に翻訳された際、最初にシグナルペプチドが切断されheCBPの形となり、その後もう一度N末端の6アミノ酸残基が切断され、成熟したeCBPとなり蓄積されると判断される。すなわちheCBPはeCBPの前駆体である。

口頭

モリブデン酸溶融塩を用いた乾式再処理技術の開発,3; MOX溶解試験結果

福嶋 峰夫; 明珍 宗孝; 水口 浩司*

no journal, , 

使用済酸化物燃料を対象とし、空気等の安全なガスで高速に脱被覆・燃料溶解できる酸化物系溶融塩であるモリブデン酸溶融塩を用いて、U, TRUを選択的に分離する簡素かつ安全な世界初の脱被覆・溶解一体化処理プロセスの実現を目的とする。本報では、MOXを用いたモリブデン酸溶融塩による脱被覆・溶解一体化処理試験を行ったので報告する。

口頭

モリブデン酸溶融塩を用いた乾式再処理技術の開発,5; Ce共存系でのUの電解回収

福嶋 峰夫; 明珍 宗孝; 水口 浩司*

no journal, , 

UO$$_{2}$$とCeO$$_{2}$$を溶解したモリブデン酸溶融塩中で電解操作で得られた析出物を分析した結果、ウランに対するCeのDFは35となった。EDS分析の結果、Ceは析出物に付着する塩に同伴していた。

口頭

日本原子力研究開発機構の原子力災害ロボット緊急対応; 福島第一原子力発電所事故対応の概要と教訓

岡田 尚; 川妻 伸二; 福嶋 峰夫; 五十嵐 幸; 中井 宏二; 三村 竜二; 金山 文彦

no journal, , 

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とその後の津波の影響により、東京電力福島第一原子力発電所は全電源喪失,炉心冷却不能と言う事故が発生した。日本原子力研究開発機構では保有する原子力災害ロボットの改造及び$$gamma$$線可視化装置等を開発する等、東京電力を支援してきた。本稿では原子力災害ロボット緊急対応状況とその教訓及び$$gamma$$線可視化装置による支援状況について述べる。

口頭

遠隔操作技術にかかわる福島第一原子力発電所事故対応,1; 原子力機構における遠隔操作技術支援の概要

川妻 伸二; 岡田 尚; 福嶋 峰夫; 中井 宏二; 三村 竜二; 金山 文彦

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故は、巨大津波襲来、全電源喪失、炉心溶融、さらには水素爆発、放射能の大量漏えい、高線量率環境等、我が国では経験のない事象が相次ぎ、事故の収束・復旧作業には困難を極めている。原子力機構では事故直後より、政府と東京電力の福島原発事故対策統合本部リモートコントロール化プロジェクトチームに参画するとともに、所有していた原子力災害ロボット等の改造、整備、提供等の遠隔操作技術にかかわる福島第一原子力事故対応を実施してきた。本稿では、これまでの支援の概要を報告する。

口頭

福島第一原子力発電所原子炉建屋床面を想定した除染試験,2; 模擬汚染水の床材・壁材に対する浸透挙動評価

臼杵 俊之; 佐藤 勇; 金山 文彦; 須藤 光雄; 前田 宏治; 小山 真一; 川妻 伸二; 福嶋 峰夫; 所 大志郎*; 関岡 健*; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所原子炉建屋内の遠隔除染技術開発の一環として、セシウムを含む模擬汚染水を用いた床材・壁材に対する汚染水の浸透挙動及び浸透深さの時間依存性の評価を行った。本試験により、FPの浸透の詳細評価をするうえでベースとなるエポキシ系塗料及びコンクリートに対する浸透挙動の基礎情報を把握することができた。

口頭

「建屋内の遠隔除染技術の開発」基礎データ取得結果,4; サンプル詳細分析結果

熊井 美咲; 前田 宏治; 佐藤 勇; 逢坂 正彦; 福嶋 峰夫; 川妻 伸二; 後藤 哲夫*

no journal, , 

事故後の福島第一発電所1号機から3号機で採取された汚染サンプル(遊離性,固着性,ボーリングコア)を原子力機構大洗ホットラボに受入れ、汚染の広がりや浸透の有無等、建屋内の汚染性状を定量的に把握するため、$$gamma$$線及び$$alpha$$線スペクトロメトリー測定,イメージングプレート測定, $$gamma$$スキャン測定, FE-SEMによる元素分布測定を実施したので、それらの結果を報告する。

口頭

コンクリート及びエポキシ系塗料における放射性核種含有溶液の浸透挙動

臼杵 俊之; 佐藤 勇; 金山 文彦; 須藤 光雄; 前田 宏治; 小山 真一; 川妻 伸二; 福嶋 峰夫; 所 大志郎*; 関岡 健*; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所原子炉建屋内の遠隔除染技術開発の一環として、放射性核種を含む溶液を用いたコンクリート及びエポキシ系塗料に対する放射性核種含有溶液の浸透挙動及び浸透深さの時間依存性の評価を行った。本試験によりFPの浸透の詳細評価をするうえでベースとなるコンクリート及びエポキシ系塗料に対する浸透挙動の基礎情報を把握することができた。

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