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論文

The H-Invitational Database (H-InvDB); A Comprehensive annotation resource for human genes and transcripts

山崎 千里*; 村上 勝彦*; 藤井 康之*; 佐藤 慶治*; 原田 えりみ*; 武田 淳一*; 谷家 貴之*; 坂手 龍一*; 喜久川 真吾*; 嶋田 誠*; et al.

Nucleic Acids Research, 36(Database), p.D793 - D799, 2008/01

 被引用回数:52 パーセンタイル:71.15(Biochemistry & Molecular Biology)

ヒトゲノム解析のために、転写産物データベースを構築した。34057個のタンパク質コード領域と、642個のタンパク質をコードしていないRNAを見いだすことができた。

論文

Minor actinide neutron capture cross-section measurements with a 4$$pi$$ Ge spectrometer

小泉 光生; 長 明彦; 藤 暢輔; 木村 敦; 水本 元治; 大島 真澄; 井頭 政之*; 大崎 敏郎*; 原田 秀郎*; 古高 和禎*; et al.

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 562(2), p.767 - 770, 2006/06

 被引用回数:6 パーセンタイル:43.77(Instruments & Instrumentation)

原子核科学研究グループにおいては、文部科学省公募型特会事業において、マイナーアクチニドの中性子捕獲断面積を測ることを目的として、4$$pi$$Geスペクトロメータを使った実験装置の準備を行っている。実験は、京大炉の電子LINAC施設で行う予定で、TOF中性子ビームラインの整備はほぼ完了している。4$$pi$$Geスペクトロメータの建設は進行中である。並行して、デジタル処理テクニックに基づく新しいデータ収集システムの開発を行った。以上この事業の現状について紹介する。

論文

Simulation of 4$$pi$$ Ge spectrometer by Geant4

後藤 淳; 菅原 昌彦*; 大島 真澄; 藤 暢輔; 木村 敦; 長 明彦; 小泉 光生; 水本 元治; 大崎 敏郎*; 井頭 政之*; et al.

AIP Conference Proceedings 769, p.788 - 791, 2005/05

マイナーアクチニド(MA)の中性子捕獲断面積は、ADSなどの革新的原子炉の研究開発で高精度な値が必要となる。しかし、現状では誤差が大きいものが多く、またデータ間で矛盾が生じているものもあり、より高精度な測定が望まれている。そこで、われわれは高精度なMA中性子捕獲断面積測定を目指し、全立体角Geスペクトロメータを開発している。全立体角Geスペクトロメータは、30個のGe結晶で測定試料を覆うことで、高効率,高エネルギー分解能で$$gamma$$線を検出する装置である。本研究では、シミュレーションプログラムGEANT4を用いてスペクトロメータのシミュレーションを行った。スペクトロメータに$$gamma$$線を入射させ、$$gamma$$線と物質との相互作用をシミュレーションすることで検出器の応答を調べた。その結果より、本スペクトロメータが15$$sim$$20%の絶対効率(1MeV$$gamma$$線に対して)であることがわかった。

論文

Two-phonon $$gamma$$-vibrational state in $$^{168}$$Er

大島 真澄; 森川 恒安*; 初川 雄一; 市川 進一; 篠原 伸夫; 松尾 正之*; 草刈 英栄*; 小林 直樹*; 菅原 昌彦*; 稲村 卓*

Physical Review C, 52(6), p.3492 - 3495, 1995/12

 被引用回数:29 パーセンタイル:81.29(Physics, Nuclear)

多フォノン状態は球形領域核では知られているが、変形核ではこれまで2例報告されている。その1つである$$^{168}$$Erについて新たにクーロン励起法による粒子-ガンマ線角度相関実験を行った。その結果2056keVのエネルギーにガンマ振動2フォノン状態を同定し、以前より良い精度でのE2転移確率を得た。この解析からこの状態は50%程度の2フォノン成分を含むことがわかった。

論文

Electromagnetic transition probabilities in the natural-parity rotational bands of $$^{155,157}$$Gd

草刈 英栄*; 大島 真澄; 内倉 明子*; 菅原 昌彦*; 友谷 在良*; 市川 進一; 飯村 秀紀; 森川 恒安*; 稲村 卓*; 松崎 昌之*

Physical Review C, 46(4), p.1257 - 1266, 1992/10

 被引用回数:15 パーセンタイル:67.29(Physics, Nuclear)

タンデム加速器からの240-MeV$$^{58}$$Niおよび305MeV$$^{81}$$Brビームを用いた多重クーロン励起により$$^{155,157}$$Gdの基底バンドを調べた。$$gamma$$線角分布測定から$$gamma$$線分岐比及びF2/M1混合比を決めた。$$^{155,157}$$Gdに対して各々21/2,23/2までの準位の核寿命をドップラーシフト・反跳距離法により測定した。M1転移強度の指標依存性はquasi particle energy splittingとの関係において逆転していることが明らかになった。実験データはクランキングモデルにより解析された。

論文

Observation of Coulomb excitation of unstable nuclei; Utilization of a secondary beam

大島 真澄; 郷農 靖之*; 村上 健*; 草刈 英栄*; 菅原 昌幸*; 市川 進一; 初川 雄一; 森川 恒安*; Min, B. J.*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 312, p.425 - 430, 1992/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:64.11(Instruments & Instrumentation)

不安定核二次ビームのクーロン励起$$gamma$$線を検出する実験方法を開発した。逆反応$$^{9}$$Be($$^{70}$$Ge,3n)により作られた$$^{76}$$Krの二次ビームは$$^{208}$$Pb二次ターゲットでクーロン励起され、それからの弱い$$gamma$$線は一次ガンマ線、散乱粒子、二次ターゲットからの二次ガンマ線のトリプルコインシデンスにより同定された。この方法により中重核において初めて不安定核のクーロン励起が観測された。$$^{76}$$Krの2$$^{+}$$$$rightarrow$$0$$^{+}$$転移の$$gamma$$線イールドは既知のB(E$$^{2}$$)値から計算された値と一致し、系統的にB(E$$lambda$$)を決定する手段として有効であることを示した。

報告書

大型FBRにおける原子炉容器上部プレナムガス巻込み防止の検討; 部分ディッププレートの検討

村松 壽晴; 村田 正幸*; 家田 芳明; 山口 彰; 永田 敬; 菅原 悟

PNC TN9410 91-318, 48 Pages, 1991/10

PNC-TN9410-91-318.pdf:1.83MB

大洗工学センター技術開発部プラント工学室で設計研究が進められている大型炉について、液面近傍流速を効果的に低減させ得る原子炉構造を得ること(カバーガス巻き込み防止の観点)を目的として、単相多次元熱流動解析コードAQUAを用いて検討を行った。具体的には、液面近傍に部分的に設置するディッププレート(部分ディッププレート)を対象とし、その設置条件(深さおよび幅)を変化させてその効果を明らかにした。得られた結果は、次の通りである。1)今回解析をい行った部分ディッププレート設置条件では、その深さを0.75m、その幅を1.905mとした場合に、最も液面近傍流速が低減できることが示された。この条件での値は、約0.33m/sであり、もんじゅでの値にほぼ等しい。2)温度成層化現象の発生の程度では、もんじゅ条件を上回る445度C/mの値が計算された。部分ディッププレート設備を採用する際には、温度成層化現象を積極的に解消させるための設備対応が必要となる。3)系統熱過渡特性では、もんじゅ条件(最大-0.28$$^{circ}$$C/s)を若干上回る最大-0.51$$^{circ}$$C/sの値が計算された。4)周方向温度分布特性に関しては、最大約67$$^{circ}$$C/mの値が計算された。この値は、ディッププレートを設置しない場合の約5倍の値に相当する。

論文

Coulomb excitation of the unstable nucleus $$^{76}$$Kr and isomer decay of $$^{136}$$Ce

大島 真澄; 郷農 靖之*; 村上 健*; 草刈 英栄*; 菅原 昌幸*; 森田 浩介*; 吉田 敦*; 熊谷 秀和*

原子核研究, 35(4), p.161 - 170, 1991/02

重い入射核と軽い標的核の組合わせの核反応で二次ビームを作り、離れた位置でクーロン励起を起こさせる手法を開発し、不安定核$$^{76}$$Krのクーロン励起を初めて観測することが出来た。この手法は約20ns以上の寿命を持つ不安定核及びアイソマーに適用できる。更に反跳核質量分離装置と組合わせることにより、より低いパックグラウンドで不安定核クーロン励起を測定できる可能性を示唆した。また、同実験で$$^{136}$$Ceのアイソマー崩壊からの弱いE1転移を新しく観測でき、同装置はアイソマーの研究にも的していることを合わせて指摘した。

論文

Electromagnetic transition probabilities in the natural-parity rotational band of $$^{173}$$Yb

大島 真澄; 松崎 昌之*; 市川 進一; 飯村 秀紀; 草刈 英栄*; 稲村 卓*; 橋爪 朗*; 菅原 昌彦*

Physical Review C, 40(5), p.2084 - 2090, 1989/11

 被引用回数:11 パーセンタイル:58.67(Physics, Nuclear)

タンデム加速器からの250-MeV $$^{58}$$Niビームを用いた多重クーロン励起により$$^{173}$$Ybの基底状態回転バンドを調べた。$$gamma$$-$$gamma$$同時計数からI=15/2からI=(27/2)までの7個の新しい準位を同定した。$$gamma$$線角分布から23/2までの$$gamma$$線分岐比、E2/M1混合比を決定した。また、ドップラー・シフト・リコイル・ディスタンス法により25/2までの準位の核寿命を求めた。準位エネルギー及びM1、E2転移確率には大きな指標依存性がないことがわかった。Rotating Shell Modelによる解析の結果、計算は実験を良く再現することがわかった。また$$gamma$$線の効果をspin-upとspin-down軌道で比較した結果、後者の$$^{163}$$Dyの場合には大きいのに対して、前者の$$^{173}$$Ybの場合には小さいことがわかった。このこともRotating Shell Modelで再現することがわかった。

口頭

クーロン励起による$$^{132}$$Xeの低励起状態の研究

小泉 光生; 藤 暢輔; 大島 真澄; 長 明彦; 木村 敦; 初川 雄一; 原田 秀郎; 北谷 文人; 中村 詔司; 古高 和禎; et al.

no journal, , 

安定領域$$_{54}$$Xe原子核は、その励起エネルギーのパターンより、中性子数が減るにしたがい、集団運動的な性質から$$gamma$$変形不安定な原子核へと変化し、N=80で振動的に、N=82で単一粒子的になると考えられている。理論と比較してより詳細な議論を行うためには、B(E2)やQモーメントなどの電磁気的性質の知見が必要で、その測定が待たれている。われわれは、多重クーロン励起実験によるXe核の系統的な研究を開始した。今回は、$$^{132}$$Xeの多重クーロン励起実験について報告する。実験は、原子力機構タンデム・ブースター加速器施設で行った。400.0MeVまで加速した$$^{132}$$Xeビームを$$^{27}$$Al薄膜ターゲットに照射した。AlはXeより軽いので、散乱されたXeビームは前方に集中する。脱励起$$gamma$$線を多重$$gamma$$線検出装置GEMINI-IIで、反跳されたAlを位置検出型粒子検出器LUNAで測定した。データ収集に粒子と$$gamma$$線の同時計数法を用いた。本講演では実験の詳細と解析結果について報告する。

口頭

ゼオライトを用いた環境中有機物の放射線分解反応に関する基礎研究

菅原 敦*; 熊谷 友多; 渡邉 雅之; 木村 敦*; 田口 光正*; 藤澤 清史*

no journal, , 

放射線を用いた水溶性有機物の分解反応の効率を向上させるため、疎水性ゼオライトを吸着剤として、ゼオライトへの有機物の濃縮が反応収率に与える効果を調べた。具体的には、酸解離定数の異なる3種の芳香族塩素化合物、4-chlorophenol(4-ClPh)、4-chlorobenzoic acid(4-ClBAc)、4-chlorobenzylamine(4-ClBAm)について、水溶液から高Siモルデナイト型ゼオライトに吸着させた試料を$$gamma$$線照射し、分解反応による塩素の生成量を測定した。その結果、ゼオライトが反応収率に与える効果は3種の芳香族塩素化合物で異なることが分かった。4-ClBAmではゼオライトへの吸着が分解効率を低下させた。これに対して、4-ClPhでは純水中と同等の分解効率が観測された。さらに4-ClBAcでは吸着状態での分解効率が純水中よりもわずかに高くなった。この結果は、放射線によるゼオライトのアルミケイ酸骨格中の励起・イオン化から続く細孔中での反応の収率は、有機物の吸着挙動や反応性に依存することを示唆する。

口頭

ゼオライト-水混合物中での2-クロロフェノールの放射線分解反応

熊谷 友多; 菅原 敦; 瀬川 優佳里; 渡邉 雅之

no journal, , 

ゼオライト細孔内を反応場とすることで、放射線化学反応の効率が高まる可能性がある。そのため、放射線を利用した環境負荷物質の分解への応用が期待される。本研究では、この可能性を検証するために、ゼオライトへの吸着と放射線照射を用いた有機塩素化合物の分解反応を検討した。具体的には、2-クロロフェノール(2-ClPh)をモデル物質として、$$gamma$$線照射実験を行い、水溶液中およびゼオライト-水混合物中での分解効率を調べた。その結果、疎水性のゼオライトを用いた場合には、2-ClPhの細孔内への吸着と濃縮が生じ、放射線照射による2-ClPhの分解効率が増加することが明らかになった。一方で、親水性のゼオライトでは、分解効率の増加は認められなかった。これは、親水性ゼオライトでは2-ClPhに対する吸着性能が低いため、細孔内での放射線化学反応が効率よく進まなかったためと考えられる。この結果から、吸着性能の高いゼオライトを利用して反応効率を向上させることで、水溶性環境負荷物質の分解への放射線利用の可能性が高まると考えられる。

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