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論文

Post-irradiation examination on particle dispersed rock-like oxide fuel

白数 訓子; 蔵本 賢一*; 山下 利之; 市瀬 健一; 小野 勝人; 二瓶 康夫

Journal of Nuclear Materials, 352(1-3), p.365 - 371, 2006/06

 被引用回数:4 パーセンタイル:30.55(Materials Science, Multidisciplinary)

岩石型燃料の照射挙動の評価を行うため、Puの代わりに20%濃縮ウランを用いて照射試験を行った。試験に供した燃料は、UO$$_{2}$$固溶安定化ジルコニア(U-YSZ)単相燃料,U-YSZの粉砕片とスピネルまたはコランダムを混合した粒子分散型燃料の計3種である。U-YSZ粒子は、仮焼したU-YSZペレットを粉砕,分級することにより調製した。照射は、日本原子力研究開発機構JRR-3において13サイクル,約300日間行った。X線透過撮影の結果、燃料ペレットには亀裂が見られたものの、燃料ピンの外観変化はほとんど観測されなかった。$$gamma$$線スキャニングの結果、不揮発性核種はペレット内に存在していることが確認された。一方、燃料内におけるCsの移行が多少観察された。またプレナム部において、$$^{137}$$Csと$$^{134}$$Csの分布の違いが見られた。燃料ペレットの取り出しを行ったところ、すべての燃料でボンディングが見られなかった。前回よりも低い照射温度にて行われた今回の照射試験では、スピネルの分解及び組織の再編成は見られなかった。

論文

Analytical examination of a spiral beam scanning method for uniform irradiation

福田 光宏; 奥村 進; 荒川 和夫

JAERI-Conf 97-003, 00(00), p.441 - 443, 1997/03

大面積均一照射は、材料科学やバイオ技術、放射線医学などの分野におけるイオンビーム利用の重要な照射技術である。これまでラスター・スキャニング法やワブリング法などが考え出され、90%以上の均一度を達成している。そこでワブリング法ではビームを一旦offするか、もしくは長周期のビームバンチと同期させてスキャニング半径を変えていたのを連続的に照射できるように改良したスパイラル・スキャニング法を考案した。ビームの掃引速度を一定に保つ条件でスキャニング運動を解くことにより、ターゲット上のスキャニング半径と回転角速度は、時間の無理関数として表わされる。これをもとに半径方向のビーム強度を計算した結果、90%以上の均一度が容易に得られることがわかった。ビームスポットサイズ及びスキャニング範囲、ターン数の組合せによっては99%以上の均一分布も得ることができる。

論文

Simulation of spiral beam scanning for uniform irradiation on a large target

福田 光宏; 奥村 進; 荒川 和夫

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 396(1-2), p.45 - 49, 1997/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:56.69(Instruments & Instrumentation)

大面積均一照射のための新たな円状ビームスキャニング法を開発した。ビームは、標的上で渦巻き状の軌道を描き、連続的な円状照射が可能となる。ビームの走査速度と半径方向の軌道間隔は、粒子密度分布を均一にするため一定に保たれている。ビームスポットの半径方向の位置と走査角振動数は、時間に関して無理関数で表される。二次元的な粒子密度分布を調べるため、シミュレーションプログラムを開発した。半径方向の軌道間隔がビーム径よりも十分に小さい場合には、粒子密度分布の均一性は、最小軌道半径とビーム径の比に完全に依存する。その比が0.3以下の場合に粒子密度分布の均一性は$$pm$$10%以下に抑えることが可能である。

報告書

ウラン・プルトニウム混合炭化物燃料の中線出力、第2回; 照射及び照射後試験

岩井 孝; 笹山 龍雄; 前多 厚*; 相沢 作衛; 川崎 公靖; 相沢 雅夫; 半田 宗男

JAERI-M 89-186, 101 Pages, 1989/11

JAERI-M-89-186.pdf:5.22MB

化学量論組成の異なるウラン・プルトニウム混合炭化物燃料、(U,Pu)C$$_{1.0}$$及び(U,Pu)C$$_{1.1}$$を充填した2本の太径燃料ピン(外径9.4mm、長さ170mm)を1体のキャプセルに組み込んでJRR-2で、線出力640W/cmで1.5at%燃焼度まで照射した。東海研燃料試験施設で実施した照射後試験では、低密度(83~84%T.D.)の燃料ペレットを用い、低燃焼度であったため、燃料ピンの寸法変化は観察されなかった。FPガス放出率は2本の燃料ピンとも約9%であり、ペレットの開気孔率と関連していた。燃料ペレット中の気孔の数が中心部では大幅に減少した。被覆材の内面腐食は、(U,Pu)C$$_{1.1}$$燃料ピンで観察され、燃料の炭素ポテンシャルに依存していた。$$gamma$$線スキャニングにより、Csの一部が燃料ペレットから温度の低いプレナム部へ移行していることが確認される。

論文

Measurement of relative power distribution in axially heterogeneous core by gamma-counting of each fuel plate

大野 秋男; 大杉 俊隆; 佐藤 邦雄

Journal of Nuclear Science and Technology, 25(1), p.32 - 44, 1988/01

軸方向非均質炉心の炉物理特性の把握を目的として、$$gamma$$スキャニング法により相対出力分布を測定した。測定はゾーン型部分模擬炉心の中心軸方向について行った。均質炉心に比べて、炉心中心部に内部ブランケットをもつ非均質炉心では出力分布が平坦化されることが実験的に観測された。また相対出力分布から出力ピーキング係数を求めた。軸方向非均質炉心の上部から模擬制御棒(B$$_{4}$$C)を部分挿入した場合の出力分布の歪みについても調べた。内部ブランケットが炉心中心に存在することによって上部炉心に加えられた制御棒による出力の歪みは下部炉心に対して緩和されることが明らかになった。計算は実験値を炉心領域および内部ブランケット領域で良く再現しているが、外部ブランケットの外側では約10%過小評価している。

報告書

$$gamma$$スキャニング法による軸方向非均質模擬炉心(FCAXIII炉心)の相対出力分布の測定

佐藤 邦雄; 大野 秋男; 大杉 俊隆; 佐藤 若英*

JAERI-M 86-191, 76 Pages, 1987/01

JAERI-M-86-191.pdf:2.05MB

$$gamma$$スキャニング法により、軸方向非均質炉の径方向核特性を把握する為、軸方向非均質部分模擬炉心(FCAXIII炉心)の相対出力分布を測定した。ここでは、内部ブランケットを炉心中心部に設けたFCAXIII-1およびFCAXIII-2炉心の出力分布から径方向の出力分布の平坦化の度合・チャンネル出力の変化を調べた。この測定により、炉心中心部に内部ブランケットを設ける事により、軸方向のみならず径方向にも出力分布の平坦化が達成できる事を確認した。また、内部ブランケットの形状を変えることによって チャンネル出力の平坦化が達成できる事を確認した。測定した全てのケ-スについて計算を行なったが、計算値はおおむね実験値の傾向を再現している。実験値と計算値は炉心領域においては良く一致している。しかし 内部ブランケットおよび軸方向ブランケット領域では、計算値は実験値を過小評価している。チャンネル出力分布及び出力ピ-キング係数に付いては、計算値と実験値は良く一致している。

報告書

高崎研1号加速器(デュアルビーム型,2MeV,60kW)の電子線出力特性

金沢 孝夫; 春山 保幸; 宇野 定則; 四本 圭一; 田中 隆一; 鷲野 正光; 吉田 健三

JAERI-M 86-005, 48 Pages, 1986/02

JAERI-M-86-005.pdf:1.35MB

昭和56年1月に高崎研究所に設置したデュアルビ-ム型電子加速器の照射利用のため、電子線出力特性の測定結果をまとめた。本加速器は垂直方向および水平方向の2本の加速管を有していて、共通の電源部により発生された高電圧を切換えることにより、双方向に電子ビ-ムを取出す事が出来る。出力範囲は加速電圧0.5~2.0MV、電流0.1~30mAであり、電子ビ-ムの最大走査幅は垂直ビ-ムでは120cm、水平ビ-ムでは60cmである。本加速器の照射利用に必要な出力特性デ-タとして、主に垂直ビ-ムの電子流密度分布および深部線量分布の諸デ-タを示した。また表面線量率分布、水平ビ-ム照射室内の空気中の線量分布、温度上昇率測定結果も付け加えた。

報告書

$$gamma$$スキャンニング法による大型軸方向非均質模擬炉心の相対出力分布の測定

佐藤 邦雄; 大杉 俊隆; 大野 秋男

JAERI-M 85-207, 42 Pages, 1985/12

JAERI-M-85-207.pdf:1.01MB

軸方向非均質模擬炉心の相対出力分布を$$gamma$$スキャンニング法により測定した。内部ブランケットの存在により軸方向出力分布が平坦化される度合を調べるために、出力ピーキング係数を求めた。軸方向出力ピーキング係数は厚さ20cmの内部ブランケットを設けることで約12%減少することがわかった。模擬制御棒を炉心内に部分挿入した場合の出力分布の歪みを測定した。この測定により制御棒の濃縮度と歪みの大きさの関係、歪みの伝播する範囲、およびその範囲が内部ブランケットの存在によって変化することを明らかにした。測定した全てのケースについて計算を行った。計算値は炉心およひ内部ブランケット領域では実験値をよく再現しているが、外部ブランケット領域では過小評価していることがわかった。

報告書

ガラス固化体$$gamma$$スキャニング装置の開発

大塚 久雄; 田村 行人; 野村 正之; 田代 晋吾

JAERI-M 84-067, 74 Pages, 1984/04

JAERI-M-84-067.pdf:1.84MB

高レベルガラス固化体内の放射能均一性を測定するため、$$gamma$$核種に着目したエミッション-CT法による$$gamma$$スキャニング装置を開発した。本装置は、試料移動用スキャナ、$$gamma$$線測定機器、データ収集及びデータ処理装置から構成されており、試料移動からデータ収集までの連続自動測定と重畳積分法による高速画像再構成処理を特徴としている。画像は、2mmの分解能で任意断面の放射能濃度分布を3次元及び等濃度線で表示できる。本報告書は、装置の概要と機能試験結果についてまとめたものである。

報告書

プルトニウム燃料の出力平坦化に関する臨界実験,1; 出力分布の測定

村上 清信; 鶴田 晴通; 須崎 武則; 大野 秋男*; 小林 岩夫; 湯本 鐐三*; 松本 忠邦*; 笹島 秀吉*

JAERI-M 9876, 83 Pages, 1982/01

JAERI-M-9876.pdf:3.09MB

プルトニウムの軽水炉におけるリサイクル使用に関連した炉物理研究の一環として、出力分布の平坦化に関する実験を、軽水臨界実験装置(TCA)を用いて行った。使用した燃料棒は、PuO$$_{2}$$富化度が5種類、U-235濃縮度が6種類である。実験は、PuO$$_{2}$$-UO$$_{2}$$およびUO$$_{2}$$燃料棒格子内について行い、水平方向の出力分布に与える水ギャップ並びにPuO$$_{2}$$富化度の異る燃料棒の配列の効果をパラメトリックに測定した。この実験から、PuO$$_{2}$$富化度および水ギャップ幅が出力分布に与える効果が求められ、かつBWR型燃料集合体中における各種燃料棒配列と出力ピーキング係数の関係が明らかになった。

口頭

放射線輸送・遮蔽計算による汚染水処理装置の吸収線量評価

松村 太伊知; 永石 隆二; 片倉 純一*; 鈴木 雅秀*

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故における汚染水処理では、使用済みの吸着塔付近は高線量下であり容易に近づけない環境であるが、外側から放射線等を測定することで内部の吸着核種や吸収線量の分布を評価することが期待できるため、これまで放射線輸送・遮蔽計算を用いた汚染水処理等での吸収線量や放射線分解等に関する解析的研究を進めてきた。本研究では汚染水処理の代表例として、情報が広く公開されているTMI-2事故時の汚染水処理に用いた水没式脱塩システム(SDS)に対して、SDS吸着塔内のゼオライト充填層の吸収線量と、吸着塔の$$gamma$$スキャニングの結果と充填層内の核種分布との関係について評価を試みた。

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