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石井 守*; 塩田 大幸*; 垰 千尋*; 海老原 祐輔*; 藤原 均*; 石井 貴子*; 一本 潔*; 片岡 龍峰*; 古賀 清一*; 久保 勇樹*; et al.
Earth, Planets and Space (Internet), 73(1), p.108_1 - 108_20, 2021/12
被引用回数:8 パーセンタイル:57.39(Geosciences, Multidisciplinary)科研費新学術領域研究・太陽地球圏環境予測(PSTEP)の一環として、日本における宇宙天気災害の発生規模と頻度の関係を包括的に調査した。調査した情報は、国内における宇宙天気ユーザーが理解できる形で公開した。本論文では、その包括的調査の結果をまとめるとともに、宇宙天気災害が電力や航空業界に与える経済的損失に関して定量評価した結果も紹介する。
草野 完也*; 一本 潔*; 石井 守*; 三好 由純*; 余田 成男*; 秋吉 英治*; 浅井 歩*; 海老原 祐輔*; 藤原 均*; 後藤 忠徳*; et al.
Earth, Planets and Space (Internet), 73(1), p.159_1 - 159_29, 2021/12
被引用回数:6 パーセンタイル:51.19(Geosciences, Multidisciplinary)PSTEPとは、2015年4月から2020年3月まで日本国内の太陽・地球惑星圏に携わる研究者が協力して実施した科研費新学術領域研究である。この研究枠組みから500以上の査読付き論文が発表され、様々なセミナーやサマースクールが実施された。本論文では、その成果をまとめて報告する。
植松 眞理 マリアンヌ; 杉野 和輝; 川島 克之; 岡野 靖; 山路 哲史; 永沼 正行; 大木 繁夫; 大久保 努; 太田 宏一*; 尾形 孝成*; et al.
JAEA-Research 2012-041, 126 Pages, 2013/02
ナトリウム冷却金属燃料炉心はMOX燃料炉心に比べ重金属密度が高く中性子経済が良好である。こうした特徴を活かし、燃料仕様やナトリウムボイド反応度及びバンドル部圧力損失などの炉心設計条件を柔軟に持たせることで、高燃焼度化、増殖比の向上、燃料インベントリの低減などを目指した炉心設計が可能である。また、米国では実炉の装荷燃料として使用してきた経験が豊富であり、その実用性が実証されてきていることから、高速増殖炉サイクル実用化研究開発(FaCT)のなかで、MOX燃料炉心に続く副概念として概念検討が実施されている。一方、金属燃料サイクルの実用化に向けては、金属燃料の高温・高燃焼度条件における照射試験やマイナーアクチニド・希土類含有燃料の物性などのデータ拡充や、金属燃料炉心特有の安全特性の確認、過渡時解析手法の信頼性向上などの課題が残されている。本報では平成21年度から平成24年度に実施した日本原子力研究開発機構と電力中央研究所による共同研究「金属燃料高速炉の炉心・燃料設計に関する研究」の結果について報告する。
垣之内 啓介*; 中村 努*; 玉田 太郎; 安達 宏昭*; 杉山 成*; 丸山 美帆子*; 高橋 義典*; 高野 和文*; 村上 聡*; 井上 豪*; et al.
Journal of Applied Crystallography, 43(4), p.937 - 939, 2010/08
被引用回数:4 パーセンタイル:48.31(Chemistry, Multidisciplinary)本論文は蛋白質の大型結晶成長法について報告である。カットしたピペットチップを用いてハンギング蒸気拡散法による結晶化のための大容量ドロップ(最大で200l)を作製する。結晶は蒸気-液体界面において成長する。成長した結晶は液-液接触により、マクロシーディングを繰り返し実施することや、キャピラリーへのマウントが可能となる。この大容量ハンギングドロップ蒸気拡散法を用いて、古細菌 K1由来の抗酸化蛋白質(ApTPx)とニワトリ卵白リゾチームの大型結晶を効率的に産生することが可能となった。この手法により得られたApTPxの大型結晶(6.2mm)を用いた中性子回折実験の結果、3.5分解能を上回る回折点を確認できた。
尾形 孝成*; 中村 勤也*; 板垣 亘; 曽我 知則; 青山 卓史; 大久保 努
no journal, ,
U-Pu-Zr合金を燃料とする金属燃料は、増殖率の向上や炉内Pu装荷量の低減などの高速炉の炉心特性向上、小規模でも経済性を確保できる乾式燃料サイクルの適用などの特長を有し、「FBRサイクル実用化研究開発FaCT」の「副概念」に位置付けられている。金属燃料は米国EBR-IIで豊富な照射実績があるが、実用化を考えるうえでは、(1)U-Pu-Zr合金と被覆管との間の液相形成反応を防止する上限温度、(2)被覆管最高温度600C以上における希土類FPによる被覆管の内面腐食、(3)高燃焼度時の燃料-被覆管の機械的相互作用、などに関する照射データが不足している。そこで、米国の実績を上回る我が国初の照射データを得て、金属燃料の実用性を評価することを目的として、「常陽」照射試験を計画した。
宇藤 裕康; 飛田 健次; 小泉 徳潔; 辺見 努; 中村 誠; 朝倉 伸幸; 星野 一生; 染谷 洋二
no journal, ,
炉寸法は中心ソレノイド(CS)コイル寸法と密接な関係にあり、小型トカマク炉概念SlimCSではCSコイル外半径を縮小して小型炉とした。他方、小型CSコイルを採用した結果、CSコイルのみによる電流立ち上げ能力は定格プラズマ電流値の2割程度にすぎず、電流立ち上げ技術が大きな課題であった。この問題を解決するため、新たに「インターリンクCSコイル」という概念を着想し、その概念検討を行った。インターリンクCSコイル概念は、トロイダル磁場(TF)コイルと鎖交するように超伝導CSコイルを現場巻きするもので、CSコイルの発生磁場には制約があるものの、その断面積の増大により通常のCSコイルシステムに比べて格段に大きい供給磁束が期待できる。本発表では、インターリンクCSコイルの初期検討として導体設計を含むコイル概念に加え、電流フィーダ部分の超伝導線材の種類について交流損失を考慮した冷却構造、電磁力などの設計概略値の検討結果について報告する。