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小池 武志*; 長谷川 勝一; 早川 修平*; 細見 健二; 市川 裕大; 今井 憲一; 佐甲 博之; 佐藤 進; 杉村 仁志; 田村 裕和; et al.
AIP Conference Proceedings 2130, p.020011_1 - 020011_9, 2019/07
被引用回数:2 パーセンタイル:72.74(Physics, Nuclear)Experimental results from the J-PARC E13 experiments are summarized. A new experimental set up of E13 has established a platform for the future -ray hypernuclear spectroscopy at J-PARC using kaon beams. New rays are identified in He and F. The energy of 1.406 MeV for the He transition confirmed a sizable effect of Charge Symmetry Breaking (CSB) in interaction in the hypernuclear system. The identification of four rays in F is made for the first time in shell hypernuclei. Especially, energy spacing of the ground state doublet is found to be 315.5 keV. A good agreement with two theoretical calculations suggests that the theoretical formalism used in shell hypernuclei is also applicable to heavier hypernuclei. Lastly, an overview of the future J-PARC E63 experiment is given.
海老沢 博幸; 花川 裕規; 浅野 典一; 楠 秀彦; 箭内 智博; 佐藤 信一; 宮内 優; 大戸 勤; 木村 正; 川俣 貴則; et al.
JAEA-Technology 2009-030, 165 Pages, 2009/07
2007年度から開始するJMTR原子炉施設の改修工事に先立ち、「継続使用する設備・機器」の健全性調査を実施した。調査範囲は、原子炉建家を筆頭に、排気筒,一次冷却系の塔槽類,カナルエキスパンドジョイント,UCL高架水槽,二次系冷却塔及び配管,非常用発電機等、多岐にわたった。その結果、一部補修を要する部分が確認され補修を行ったが、今後の長期保全計画に沿った保守管理を行うことで、十分な安全確保と長期使用に耐えうることが確認された。原子炉更新課は、以上の健全性調査の結果を踏まえて改修工事を進めている。
佐藤 真直*; 小池 良浩*; 片野 進; 目時 直人; 門脇 広明*; 河原崎 修三*
Journal of the Physical Society of Japan, 73(12), p.3418 - 3421, 2004/12
被引用回数:20 パーセンタイル:68.51(Physics, Multidisciplinary)常磁性重フェルミオン系化合物CeRuSiのc-軸方向に磁場をかけた場合の磁気励起を中性子散乱によって調べた。低温下0.4K,メタ磁性転移の磁場約7.7T近辺で、逆格子点(110)の近くにおいて0.4meVのエネルギーの準弾性的な励起が大きく増強することを発見した。この結果はメタ磁性が磁場誘起の強磁性相関を伴うことを示している。得られた実験結果は最近の準粒子バンドに基づいた理論的予想とよく合致する。
片野 進; 皆川 宣明; 目時 直人; 長壁 豊隆; 鈴木 淳市; 小池 良浩; 石井 慶信
Applied Physics A, 74(Suppl.1), p.S270 - S272, 2002/12
被引用回数:14 パーセンタイル:50.37(Materials Science, Multidisciplinary)液体ヘリウムを使用せず2台の冷凍機で直接冷却する新しいタイプの超伝導マグネットを中性子散乱実験用に開発した。マグネットは中性子ビームを通過させるために上下に分かれたスプリットペア型で、これら上下のマグネットはAl合金製の3つのリングと42.5度のAl合金の板で支えられている。合計厚み52mmのリングによって、中性子の透過度は、20MeVの中性子に対して約60%となる。室温ボアは直径51mmで、この中に4K冷凍機又はヘリウムフリーの希釈冷凍機が入れられる。このマグネットを用いた強相関電子系の磁性に対する強磁場効果の研究結果を報告する。
羽場 宏光; 塚田 和明; 浅井 雅人; 後藤 真一*; 豊嶋 厚史; 西中 一朗; 秋山 和彦; 平田 勝; 市川 進一; 永目 諭一郎; et al.
Journal of Nuclear and Radiochemical Sciences, 3(1), p.143 - 146, 2002/06
われわれの研究グループでは、超アクチノイド元素である104番元素ラザホージウム(Rf)の溶液化学実験を進めている。まず、Rfの同族元素Zr並びにHfに加え擬4族元素Thの放射性トレーサーを製造し、バッチ法により1.1-13.1M HNO並びに1.0-11.5M HCl系における陰イオン交換分配係数を系統的に測定した。また、Rfの単一原子の化学実験を行うために、繰り返し実験が可能な迅速イオン交換分離装置(AIDA)を開発した。原研タンデム加速器を用いて、Ge(O,xn),Gd(O,xn)並びにCm(O,5n)反応によってそれぞれ Zr,Hf並びにRfを製造し、4.0-11.5M HCl並びに8.0M HNO系における陰イオン交換実験を行った。塩酸系では、7.0-11.5Mの範囲でRfの分配係数は塩酸濃度の増加とともに急激に増加し、陰イオン塩化物錯体([Rf(OH)Cl],[RfCl])の形成を示唆した。また、樹脂への吸着性の強さは、RfZrHfの順であることがわかった。一方、8.0M HNO系では、Rfは同族元素ZrとHfと同様に陰イオン交換樹脂に対して低い吸着性を示し、ThやPuと全く異なることがわかった。
佐藤 真直*; 小池 良浩; 片野 進; 目時 直人; 門脇 広明*; 河原崎 修三*
Journal of the Physical Society of Japan, Vol.70, Supplement A, p.118 - 120, 2001/00
中性子非弾性散乱実験によってCeRuSiの強磁場下におけるメタ磁性の起源を調べた。この結果、メタ磁性が起こる約7.7テスラ近傍の磁場で、0.4MeVのエネルギーを持つ強磁性的な磁気励起が強く誘起されることがわかった。典型的な重い電子系であるこの化合物のメタ磁性の出現は、磁場で誘起された強磁性相関の急激な発達によることを示している。
山本 一良*; 小池 進; 青木 英二
PNC TY8603 96-001, 38 Pages, 1996/03
回収ウラン等の多成分系混合ガスの分離特性を評価するため、多成分系分離理論に関する研究を実施した。(1)分離理論研究・多成分分離理論について基礎的検討を行い、研究方針及び研究課題を摘出した。1.多成分系での物性値、特に拡散計数の調査2.多成分分離パワーの評価(2)応用解析研究・多成分混合ガスの分離特性を解析するために必要な基礎的解析手法を開発し、 eガス(9成分)の試計算を実施した。
竹内 修一*; 今澤 智恵子*; 片野 進; 加藤 雅恒*; 小野 泰弘*; 梶谷 剛*; 小池 洋二*
Physica C, 263(1-4), p.298 - 301, 1996/00
被引用回数:4 パーセンタイル:29.07(Physics, Applied)LaBaCuOのx=1/8近傍における超伝導の強い抑制の原因を明らかにする目的で、daを一部Biで置換した系に対して、中性子回折実験と熱電能の測定を行った。この結果、Bi置換量は増大とともに、CuO面の結晶構造の歪みと熱電能の異常は小さくなる一方、超伝導転移温度は上昇することがわかった。これにより、LaBaCuOのx=1/8近傍での超伝導の抑制は、構造相転移にともなう構造歪みと結びついた電子状態の異常に起因していると結論づけることができる。
小池 洋二*; 小林 淳史*; 竹内 修一*; 片野 進; 舩橋 達; 梶谷 剛*; 藤原 明比古*; 加藤 雅恒*; 野地 尚*; 斎藤 好民*
Physica B; Condensed Matter, 213-214, p.84 - 86, 1995/00
被引用回数:9 パーセンタイル:52.11(Physics, Condensed Matter)この系が観測されるx~0.115付近での超伝導抑制の原因を明らかにする目的で、高分解能中性子粉末回折と熱電能の実験を行った。この結果、x~0.115付近でCuO面の菱形歪みが最大になること、さらにこれとともに熱電能の温度依存性に見られる異常も大きくなることがわかった。このことは、CuO面の歪みと相関をもって電子状態が大きく変化し、超伝導が抑制されることを明確に示している。
小林 淳史*; 小池 洋二*; 片野 進; 舩橋 達; 梶谷 剛*; 川口 勉*; 加藤 雅恒*; 野地 尚*; 齋藤 好民*
Physica B; Condensed Matter, 194-196, p.1945 - 1946, 1994/00
被引用回数:6 パーセンタイル:44.48(Physics, Condensed Matter)LaNdSrCuOの低温正方晶相(TLT相)におけるCuO面の変形を中性子回折実験により調べた。この結果、斜方晶的変形はx=0.115で最大になることが明らかになった。これは超電導転移温度Tがこのx=0.115で最低になることとよく対応している。従ってTLT相での超電導の抑制は構造相転移の転移温度の高さ自体よりも、CuO面の変形の大きさに依存していると結論できる。
高田 準一; 小池 忠雄; 塚本 導雄; 西尾 軍治; 木谷 進*; 宇野 清一郎; 鴨志田 厚; 渡辺 博典; 橋本 和一郎
JAERI-M 92-048, 332 Pages, 1992/03
本報告書は、科学技術庁の委託を受けて、再処理施設の抽出工程において想定されるセル内容媒火災の安全性について実施した実証試験の試験データをまとめたものである。実証試験では、再処理モデルプラントを模擬した大型の実証試験装置を用いて、溶媒火災の燃焼状況、煤煙の発生・移行・沈着の挙動、HEPAフィルタの健全性について試験データを得た。この報告書に記載されたデータは、溶媒火災時の安全性解析コード(FACE)の検証に利用されることを念頭に置いて整理してある。
塚本 導雄; 高田 準一; 小池 忠雄; 西尾 軍治; 木谷 進*; 宇野 清一郎; 鴨志田 厚; 渡辺 博典; 橋本 和一郎
JAERI-M 92-047, 384 Pages, 1992/03
本報告書は、科学技術庁の委託を受けて、再処理施設の抽出工程において想定されるセル内溶媒火災の安全性について実施した実証試験の試験データをまとめたものである。実証試験では、再処理モデルプラントを模擬した大型の実証試験装置を用いて、溶媒火災の状況、煤煙の発生、移行、沈着、放射性物質の閉じ込め効果、HEPAフィルタの健全性について試験データを得た。この報告書に記載された試験データは、溶媒火災安全性解析コードの検証に利用されることを念頭に置いて整理してある。
高田 準一; 小池 忠雄; 塚本 導雄; 西尾 軍治; 木谷 進*; 宇野 清一郎; 鴨志田 厚; 渡辺 博典; 橋本 和一郎
JAERI-M 91-145, 195 Pages, 1991/09
本報告書は、科学技術庁の委託を受けて、再処理施設の抽出工程において想定されるセル内溶媒火災の安全性について実施した実証試験の試験データをまとめたものである。実証試験では、再処理モデルプラントを模擬した大型の実証試験装置を用いて、溶媒火災の状況、煤煙の発生、移行、沈着、放射性物質の閉じ込め効果、HEPAフィルタの健全性について試験データを得た。この報告書に記載された試験データは、溶媒火災安全性解析コードの検証に利用されることを念頭に置いて整理してある。
稲垣 大介; 津坂 仁和; 三浦 養一*; 名合 牧人*; 進藤 彰久*; 井尻 裕二*; 小池 真史*; 畠中 千野*
no journal, ,
堆積岩を対象とした大深度地下施設の設計手法及び情報化施工技術の確立を目的に、幌延深地層研究センターの地下研究施設掘削段階において取得したデータを用い、三次元可視化システムによる情報化施工技術や立坑掘削における覆工の安全性評価技術等の要素技術を開発している。本報告は、これらの事例について、紹介するものである。