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石原 健彦
原子力工業, 21(10), p.1 - 5, 1975/10
わが国の原子力開発が始まってから現在までの20年間における放射性廃棄物処理処分の問題の展開,成果,問題点を展望する。RI利用廃棄物から原子炉運転廃棄物へ、さらに再処理廃棄物へと段階をあがり、それらに対して一括処理処分事業がおこされさらに廃棄物処理処分センターがつくられようとしている事情を述べ、今後10年間のナショナルプロジェクトとして開発試験を進めることを提案する。
栗山 實; 石原 健彦
JAERI-M 4751, 82 Pages, 1972/03
核物質の管理と保障措置で用いられる術語とその定義のうち「JAERI-M4497」に収録できなかった関連術語を約250語補った。定義は主として「Safeguards Dictionary、WASH-1173、1971」によった。
石原 健彦; 松村 隆*; 桑島 謙臣*; 瀬川 猛*; 都築 清次*; 市川 龍資*; 浜田 達二*
日本原子力学会誌, 14(5), p.170 - 190, 1972/00
現在進行中の原子力開発利用長期計画の改訂が当初の予定からかなり遅れている理由の1つに,環境安全問題のたかまりがある。ここで取り上げる放射性廃棄物の処理処分については,幸い原子力開発利用の初めから配慮し慎重に対処してきたので,原子力公害を実際上言葉の上だけのものとしている。
栗山 實; 石原 健彦
JAERI-M 4497, 38 Pages, 1971/07
核物質の管理と保障措置に関連する術語とその定義を「Safeguards Glossary WASH-1162,1970」を底本としてまとめた。付録として、和英索引、核物質の分類、IAEAと各国との協定に用いられる用語の定義を付した。
石原 健彦
原子力工業, 16(8), p.5 - 9, 1970/00
わが国で放射性廃棄物(以下単に廃棄物とよぶ)の処理処分が原子力の開発利用の過程において問題として取上げられてからすでに約12年を経ており,関係者の努力により多数の処理処分施設が建設運転され,また関連研究の成果もつぎつぎと発表されるようになってきている。
石原 健彦; 中村 治人; 木谷 進; 榎本 茂正; 望月 勉; 天野 恕; 瀬川 猛*
日本原子力学会誌, 12(10), p.597 - 610, 1970/00
原子炉では,核燃料を1回装荷して燃焼させるだけではその利用率は数%ときわめて低く,燃料の有効利用をはかるために再処理は必須である。わが国では1968年に原研が国産技術により再処理試験施設を完成させ,それにより初めて再処理試験を行いJRR-3の天然ウラン燃料から200gのPuを分離回収した。商業規模の再処理工場については,原子燃料公社(現在は動燃事業団)設立の初期から計画が進められてきたが,国の安全審査も終り建設許可を得て近く着工に踏み切り,1973年には稼動を始める予定である。
辻野 毅; 石原 健彦; 菊池 輝男
Journal of Nuclear Science and Technology, 4(6), p.317 - 318, 1967/00
抄録なし
辻野 毅; 石原 健彦
Journal of Nuclear Science and Technology, 4(7), p.353 - 360, 1967/00
被引用回数:6抄録なし
辻野 毅; 大和田 謙; 石原 健彦
工業化学雑誌, 70(5), p.622 - 628, 1967/00
抽出機構を明らかにする目的で、トリオクチルアミン/ケロシン溶媒による硝酸および硝酸ウラニルの抽出を30Cで実験検討した。得られた分配平衡データおよび分光スペクトルの結果からつぎの抽出反応を推論した。硝酸の抽出に対して(中和)RN+H+N0RNHNO(1) (付加)RNHNO+HN0RNHNO・HN0(2) (1)、(2)式を合せた分配比(K)はつぎの実験式でまとめることができる。K=[RN]{1/[HNO]+K}(3) Kは[RN][HN0]1Nの条件では0,1N≦[HNO]5Nでは0.3,5N≦[HN0]≦9Nでは0.34の値をもつ実験定数である。
大和田 謙; 石原 健彦
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 28(10), p.2343 - 2345, 1966/00
被引用回数:7抄録なし
石原 健彦; 大和田 謙
Journal of Nuclear Science and Technology, 3(1), p.20 - 26, 1966/00
抄録なし
石原 健彦; 大和田 謙
Journal of Nuclear Science and Technology, 3(2), p.67 - 71, 1966/00
抄録なし
辻野 毅; 石原 健彦
Journal of Nuclear Science and Technology, 3(4), p.144 - 149, 1966/00
被引用回数:16抄録なし
石原 健彦; 大和田 謙
Journal of Nuclear Science and Technology, 3(6), p.243 - 248, 1966/00
抄録なし
辻野 毅; 石原 健彦
Journal of Nuclear Science and Technology, 3(8), p.320 - 325, 1966/00
被引用回数:19抄録なし
石原 健彦; 杉本 仙一
Practices in the Treatment of Low- and Intermediate-Level Radioactive Wastes(IAEA), p.207 - 222, 1966/00
抄録なし
石原 健彦
原子力工業, 11(2), p.61 - 64, 1965/00
第3回ジュネーブ会議では40余りのセッションのうちつぎの3つのセッションが再処理関係にあてられていた。セッション2.6:燃料再処理I セッション2.7:燃料再処理II セッション3.8:化学処理プラント安全性、燃料輸送 これらのほかセッション2.5燃料サイクルの経済の3論文と、セッション3.11放射性廃棄物管理の1論文とが再処理にとくに関係が深いとみられる。ここでは後者はその性格上セッション2.7に属するべきものと考えられるので、それらと一括して論ずることにする。
石原 健彦
原子力工業, 11(8), p.36 - 40, 1965/00
Pu生産炉、試験研究炉の燃料の開発からはじまった核燃料の開発はようやく動力炉燃料の開発の段階に達してきたが、照射使用後の燃料の再処理の面ではまだかなりの遅れがみられる。本格的な動力炉燃料の再処理プラントが動きだしたのは昨年6月のイギリスWindscale第2プラントをもって最初とする状態であり、それに続くものとしてフランスのLa Hagueプラント、ベルギーのEurochemicプラント、アメリカのNuclear Fuel Services社プラントなど完成近いものがあるにすぎない。これら以外のたとえばアメリカのHanford,Sava-nnah River,フランスのMarcoule,イギリスのWindscale第1などのプラントは軍事生産用の性格のものであり、またアメリカのIdaho,イギリスのDounreay,ノルウエーのKieller,インドのTrombayなどのものは規模に大小はあれ、いずれも試験プラント、あるいは試験炉燃料の再処理プラントであり、本格的動力炉燃料再処理プラントということはできない。
石原 健彦
原子力工業, 11(11), p.1 - 6, 1965/00
わが国の原子力開発が始まって10年、はじめは暗中模索の形で始められた放射性廃棄物の処理も軌道にのり、研究面および実際面でもみるべき成果が現われるようになり、この10月には国際原子力機関IAEAと日本政府との共催で東海村においてInter-Regional Advanced TrainingSeminar on Radioactive WasteManagementがアジア、アフリカ、ヨーロッパの廃棄物処理担当者を対象として開かれるまでになった。今後のわれわれにとって大切なことは、これまで十分とはいえなかった実地経験を蓄積することであるが、この面で有数の実績をもっている国内の代表的事業所の廃棄物処理の現状について述べられることになっているので、ここでは実際処理上の問題点ではなく、実際処理に関連してその前および後に問題となることについて述べる。
石原 健彦; 古牧 睦英
Journal of Nuclear Science and Technology, 2(11), p.463 - 467, 1965/00
被引用回数:7抄録なし