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立川 克浩; 堀江 知義; 関 泰; 藤沢 登; 近藤 光昇*; 内田 高穂*
JAERI-M 89-084, 69 Pages, 1989/07
次期大型装置(FER)の第1壁を迅速かつ容易に交換する遠隔操作技術は重要な技術課題のひとつである。遠隔操作技術は炉本体構造と密接な関係があり、両者の整合性を十分に配慮する必要がある。本報告(昭和63年度委託調査)は、従来から提案されてきた第1壁アーマタイルの構造、特性および交換方法などを調査した。調査の重点は形状記憶合金(SMA)の適用など迅速に交換可能なタイル締結構造、健全性点検法および点検・交換システム概念の検討に絞った。この技術は今後さらに検討の深度を高めるため継続する必要があり、また適時に部分的モックアップにより設計の検証を行うことが不可欠である。
白川 芳幸*; 松尾 好晃*; 小関 哲也*; 富永 洋; 今橋 強; 立川 登
Nucl. Geophys., 3(2), p.147 - 156, 1989/00
焼結鉱製造工程におけるコンベア上の粉状原料鉱石の推積状態しの変化を計測制御するため、挿入型線散乱型の密度計を開発した。その特徴は、3.7MBq(100Ci)Cs線源とBGO検出器を用い、スペクトル安定化機構を内蔵していること、厚さ方向の密度測定分解能が50mmと十分に小さく、推積原料の密度分布が測定できることなどである。実際、2本のプローブを原料内に上下に離して配置し、上下方向の密度分布の変化を良く観測することができた。
石川 勇; 立川 登; 大久保 牧夫; 富永 洋
Transactions of the American Nuclear Society, 56(SUPPL.3), p.31 - 32, 1988/00
120MeV電子ライナックからのパルス状熱外中性子の飛行時間測定の装置を利用し、被測定試料を透過した中性子の共鳴吸収スペクトルを解析する手法を被破壊元素分析に適用した。特に原子力分野の産業界において、残留放射能との関連で重要な鉄鋼中のコバルトの含有量について実験し、さらにその分析性能、限界等を検討した。
湯井 勝彦*; 白川 芳幸*; 松尾 好晃*; 小関 哲也*; 富永 洋; 今橋 強; 立川 登
Transactions of the American Nuclear Society, SUPPL.56(3), p.21 - 22, 1988/00
焼結鉱の製造工程でコンベア上の粉体原料の堆積状態(均質性、通気性等)を計測制御し、製品歩留まりを向上させることを目的として、挿入型線後方散乱型の密度計を開発し、実際の製造工程に適用して好い結果を得た。同密度計の特徴、性能を述べるとともに、これまでのオンライン試験結果の一部を紹介する。
沢田 芳夫; 東稔 達三; 斉藤 龍太; 関 泰; 小林 武司; 飯田 浩正; 杉原 正芳; 伊藤 裕; 西尾 敏; 堀江 知義; et al.
JAERI-M 85-179, 454 Pages, 1986/01
国の長期計画において、JT-60の次期装置として想定されているトカマク型核融合実験炉FERの概念設計を行った。FERは昭和55年度より、炉概念の検討を進めてきたが、昭和59年度より新たに再度炉概念の見直しを行う。本報告書は初年度(59年度)の検討をまとめた中間報告書の一部である。本報告書では、標準設計と並行して行った重要技術課題の検討結果を述べる。重要技術課題には次の項目が含まれる。(1)プラズマ、マグネット、電源に関するパラメータ・サーベイ。(2)トリチウム増殖ブランケットの検討。(3)完全定常核融合実験炉に関する検討。(4)その他。
沢田 芳夫; 東稔 達三; 斉藤 龍太; 関 泰; 小林 武司; 飯田 浩正; 杉原 正芳; 伊藤 裕; 西尾 敏; 堀江 知義; et al.
JAERI-M 85-178, 872 Pages, 1985/12
国の長期計画に於いて、JT-60の次期装置として設定されているトカマク型核融合実験炉FERの概念設計を行った。FERは昭和55年度より、炉概念の倹討を進めてきたが、昭和59年度より新らたに再度炉概念の見直しを行う。本報告書は初年度(59年度)の検討をまとめた中間報告書の一部である。本報告書では、標準設計である準定常核融合実験炉の加熱・竃流駆動系、プラズマ位置制御、電源系、計測系、ニュートロニクス、ブランケット・テスト・モジュール、分解修理、安全性等の設計結果について述べる。
沢田 芳夫; 東稔 達三; 斉藤 龍太; 関 泰; 小林 武司; 飯田 浩正; 杉原 正芳; 伊藤 裕; 西尾 敏; 堀江 知義; et al.
JAERI-M 85-177, 908 Pages, 1985/12
国の長期計画に於いて、JT-60の次期装置として想定されているトカマク型核融合実験炉FERの概念設計を行った。FERは昭和55年度より、炉概念の検討を進めてきたが、昭和59年度より新たに再度炉概念の見直しを行う。本報告書は初年度(59年度)の検討をまとめた中間報告書の一部である。本報告書では、標準設計である準定常核融合実験炉の炉心プラズマ、炉本体構造、炉心構造物、マグネットの設計結果について述べる。
沢田 芳夫; 東稔 達三; 斉藤 龍太; 関 泰; 小林 武司; 飯田 浩正; 杉原 正芳; 伊藤 裕; 西尾 敏; 堀江 知義; et al.
JAERI-M 85-176, 86 Pages, 1985/11
国の長期計画に於いて、JT-60の次期装置として想定されているトカマク型核融合実験炉FERの概念設計を行った。FERは昭和55年度より、炉概念の検討を進めてきたが、昭和59年度より新たに再度炉概念の見直しを行う。本報告書は初年度(59年度)の検討をまとめた中間報告書の要約である。昭和59年度の検討は、炉の基本構想を決定する「予備検討」、これにより定められた枠内で幾つかの炉本体構造案を検討する「基本検討」、選択された主案について炉本体の設計を行う「設計検討」の手順で行った。本年度のFER設計のフレームは、(1)炉心プラズマ;自己点火条件達成。(2)運転シナリオ;準定常方式(RF電流駆動立上げ,OH電流維持及び再充電)による長時間パルス運転。(3)中性子フル工ンス;0.3MW・Y/mに減少。(4)ブランケット;しゃへい形の採用(トリチウム増殖テスト・モジュールにより工学的データを取得)。(5)マグネット;超電導方式。、である。
苫米地 顕; 藤沢 登; 飯田 浩正; 杉原 正芳; 関 昌弘; 本多 力*; 笠井 雅夫*; 沢田 芳夫*; 小林 武司*; 伊藤 裕*; et al.
JAERI-M 85-083, 403 Pages, 1985/07
この報告書はIAEA主催のINTORワークショップ、フェーズIIA、パート2の日本のナショナル・レポートの第XI、XII、XIII章に相当するものである。本フューズでは、幾つかの重要技術課題の検討及び科学的、技術的データベースの評価を行った。その結果INTORの設計をアップグレードするための修正が必要となった。主要な修正点は、プラズマのべー夕値、運転シナリオ、炉寸法の縮少、中性子フルーエンス、トリチウム生産ブランケット、プラズマ位置制御コイルの組込みに関するものである。上記の章に於いて炉概念修正の経緯及び修正後の設計概要について述べる。
苫米地 顕; 本多 力*; 飯田 浩正; 東稔 達三; 荒木 隆夫*; 芦部 楠夫*; 海老沢 克之*; 平田 慎吾*; 井上 登代一*; 喜多村 和憲*; et al.
JAERI-M 85-078, 207 Pages, 1985/07
この報告書はIAEA主催のINTORワークショップ、フェーズIIA、パート2の日本のナショナル・レポートの第VI章に相当するものである。二つの異なる核融合実験炉のメンテナンス概念、すなわち一方は炉停止1日後に人間が炉本体外側に接近出来る概念、他方は全く人間の接近の必要のない完全遠隔操作に基づく概念について比較検討を行なった。炉形状、卜リチウム閉じ込め、安全性、遮蔽性能、メンテナンス手順、メンテナンス時間、必要遠隔操作機器およびコスト等種々の観点から両概念の比較が述べられている。また、現在の日本の遠隔操作技術のデータ・ベースを整理、評価し今後必要なR&D項目を摘出した。
富永 洋; 和田 延夫; 立川 登; 倉持 義徳*; 天野 豁*
Int.J.Appl.Radiat.Isot., 34(1), p.429 - 436, 1983/00
被引用回数:24 パーセンタイル:89.14(Nuclear Science & Technology)Cf線源からの高速中性子及びガンマ線の透過を同時に利用し、パルス波形弁別能力のある有機シンチレータを用いて、それらを分離測定することにより、不均質大試料における水分・密度の計測を可能にする新しい方法の開発を行った。製鉄工程中のコークスに対して同法を適用し、そのオンライン試験を行った結果、通常型中性子水分計に比し水分測定の精度が数倍以上改善されることが明らかになった。
和田 延夫; 富永 洋; 立川 登; 榎本 茂正
Neutron Radiography, p.681 - 688, 1983/00
Cf中性子源から放出される中性子と線を利用して熱中性子像と線像を同時に撮像する新しい放射線透過試験法について、その原理、方法、応用例について述べた。本法は1981年12月、「第1回世界中性子ラジオグラフィ会議」(米国)において発表したもので、その全文が成書の一部として公表されることになった。
西尾 敏; 藤沢 登; 深井 佑造*; 沢田 芳夫*; 山口 貢*; 内田 高穂*; 三木 信晴*; 浜島 高太郎*; 長沼 正光*; 宗像 正*; et al.
JAERI-M 82-178, 187 Pages, 1982/11
国際トカマク炉(INTOR)フューズIIAにおける主要課題は分解修理性を確保しつつ可能な限りコンパクトで低コストの炉概念を確立することである。本報告書ではシールド、ブランケット、リミタ等の卜-ラス構造物をトロイダル磁場コイル間から直線引抜方式で交換する方式を採用し、かつ小型化された炉概念を示す。炉構造物引技空間、真空境界、炉構造物の分割法、コイルの支持法等が詳細に考察され、今後の検討課題を明確にした。
平岡 徹; 藤沢 登; 西尾 敏; 中村 博雄; 曽根 和穂; 前野 勝樹; 山本 新; 大塚 英男; 阿部 哲也; 深井 佑造*; et al.
JAERI-M 82-174, 309 Pages, 1982/11
IAEA、INTORワークショップ、フェーズ2Aにおける日本の検討成果をまとめた報告書の一部をなすものである。不純物制御の方式として、本フェーズにおいては、ポンプリミターを中心に検討を行った。ポンプリミターとしては、ダブルエッジ型、曲面板方式を採用した。表面材料および基盤材料について検討評価を行った。材料選定に際しては、スパッタリング、プラズマディスラプション時における挙動、熱特性、電磁気特性、基盤への接続方式などを総合的に評価した。また、新しく開発されたSiCの第1壁への応用も検討した。
榎本 茂正*; 富永 洋; 立川 登; 妹尾 宗明
Int.J.Appl.Radiat.Isot., 30(1), p.51 - 54, 1979/00
Fe X線源を、小型試料沈降セル、X線検出器及びX線ビーム走査装置と組合せ、粒度分析に利用する方法を提案した。実用性評価試験の結果、他の測定方法ならびに標準粉体試料のデータと良く一致したデータが得られた。同法による分析装置は、0.2~50ミクロンの広範囲の粒度、ならびにMgより高い原子番号の元素を含む大抵の粉体試料に対して適用可能である。
富永 洋; 今橋 強; 榎本 茂正*; 立川 登; 前田 寛恕*; 板倉 国男*
Journal of Radioanalytical Chemistry, 50(1-2), p.235 - 247, 1979/00
カリフォルウニウム-252速中性子源を用いる短寿命核種の繰返し放射化分析の代表例として、ガラス中のフッ素の定量をとりあげ、分析精度に関係する各種の要因につき詳細な検討を行った。すなわちまず、分析に用いるF(n,)N反応の放射化断面積を測定し、U核分裂中性子に対する同断面積より少し大きい値を得た。次に、試料サイズ、密度の影響、共存元素の影響を調べ、試料長さを均一にそろえることと、ブランク試料の測定とに注意すれば、良い精度、正確度で定量できることを明らかにした。繰返し放射化測定のサイクルの最適化についても検討した。こうして確立した分析法は、非破壊的にすなわち揮散の問題なしにフッ素を良い正確度、精度で定量できるので、例えば、ガラス製造工程におけるフッ素の揮散などの研究に最も有効な手段となるものである。100gCf線源による15分間の分析で、1%フッ素に対する相対精度2%、また検出限界は0.024%であった。
富永 洋; 立川 登
Radiochem.Radioanal.Lett., 37(1-2), p.55 - 60, 1979/00
気送管照射測定系のような試料の機械的移送を含む系のくりかえし放射化分析では、同じ分析時間内でも、移送回数をなるたけ少なくして、かつできるだけ計数を最大に近づけることが望ましい。このために、通常の計数最大を求める最適化のかわりに、最大の95又は90%の計数から得られるようなサイクル周期を選定する修正最適化を提案した。これによって、計数の犠牲を5ないし10%に押さえながら、くりかえし回数を、例えば半分というように、大幅に低減することが可能になった。修正最適条件を一般化して、式及びグラフで示した。
和田 延夫; 榎本 茂正; 立川 登; 野尻 利明*
非破壊検査, 26(2), p.91 - 95, 1977/02
ラジオグラフ像形成のさいの幾何学的ボケに関係する実効線源寸法をCf熱中性子ラジオグラフィーの場合について検討した。この中性子ラジオグラフィー系は、160mgCf中性子源、水減連材、およびカドミウムで内張りしたivergent$型$コリメータよりなっている。熱中性子像検出にはLiFシンチレータと高感度X線フィルムとの組合せで行い、直接露出法を用いた。像質の表示にはレスポンス関数を用い、これはエッジ状カドミウム板のラジオグラフ像から求めた。系をレスポンス関数的に考察すると、幾何学的および固有のボケに関するレスポンス関数の積で表現でき、これから熱中性子源の実効寸法に関係する幾何学的ボケが求められる。実行線源寸法は用いたコリメーターの入口直径の80~90%であった。
妹尾 宗明; 富永 洋; 立川 登; 榎本 茂正
材料, 26(288), p.863 - 867, 1977/00
鉱石の粉砕や混合等の工程において、混合物中の2種以上の粉体粒子の粒度分布を、それぞれ別々に測定する必要のある場合がある。従来、粒度分布の測定法として多くの方法が実用化されているが、混合物の成分別粒度分布を測定することを目的としたものは少なかった。著者らは、液相沈降法に最近のエネルギ分散型蛍光X線分析技術を取り入れることによって、沈積試料を直接測定し、サブシーブ域における多成分混合粉体の成分別粒度を容易に測定しうる方法およびその装置について、検討、開発を行った。
富永 洋; 立川 登
Isotope News, (9), P. 23, 1976/09
線スペクトロメーターの効率校正の正確さを期するため、用いる標準線源のサイズをオートラジオグラフィにより試験した経験を紹介した。また線源サイズと効率補正係数との関係についても述べた。