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論文

New result in the production and decay of an isotope, $$^{278}$$113 of the 113th element

森田 浩介*; 森本 幸司*; 加治 大哉*; 羽場 宏光*; 大関 和貴*; 工藤 祐生*; 住田 貴之*; 若林 泰生*; 米田 晃*; 田中 謙伍*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 81(10), p.103201_1 - 103201_4, 2012/10

 被引用回数:161 パーセンタイル:97.28(Physics, Multidisciplinary)

113番元素である$$^{278}$$113を$$^{209}$$Bi標的に$$^{70}$$Znビームを照射する実験により合成した。観測したのは6連鎖の$$alpha$$崩壊で、そのうち連鎖の5番目と6番目は既知である$$^{262}$$Db及び$$^{258}$$Lrの崩壊エネルギーと崩壊時間と非常によく一致した。この意味するところは、その連鎖を構成する核種が$$^{278}$$113, $$^{274}$$Rg (Z=111), $$^{270}$$Mt (Z=109), $$^{266}$$Bh (Z=107), $$^{262}$$Db (Z=105)及び$$^{258}$$Lr (Z=103)であることを示している。本結果と2004年, 2007年に報告した結果と併せて、113番元素である$$^{278}$$113を曖昧さなく生成・同定したことを強く結論付ける結果となった。

報告書

MSB-2号孔・MSB-4号孔における地下水の間隙水圧及び水質観測; 2010年4月$$sim$$2011年3月

萩原 大樹; 新宮 信也; 栗田 和昭*; 江口 慶多*; 堀田 政國*; 水野 崇

JAEA-Data/Code 2012-005, 67 Pages, 2012/06

JAEA-Data-Code-2012-005.pdf:3.42MB
JAEA-Data-Code-2012-005-appendix(CD-ROM).zip:0.74MB

日本原子力研究開発機構は、岐阜県瑞浪市に建設中の瑞浪超深地層研究所において、研究坑道掘削による地下水水質への影響把握を目的とした調査研究を進めている。その一環として、研究所用地内において掘削した浅層ボーリング孔(MSB-2号孔及びMSB-4号孔)に多区間間隙水圧モニタリングシステム(MPシステム)を設置して、地下水採水・水質分析及び間隙水圧・水温測定を2003年度から月1回の頻度で実施している。これまでの観測結果から、研究坑道の掘削に伴い、両観測孔において間隙水圧低下と水質変化が生じていることを確認している。本報告書では、2010年度のMSB-2号孔及びMSB-4号孔における地下水採水・水質分析及び間隙水圧・水温測定結果を示した。また、合わせて、広域地下水流動研究においてDH-2号孔で実施している地下水採水・水質分析及び間隙水圧・水温測定の結果を付した。

口頭

$$^{208}$$Pb+$$^{70}$$Zn反応を用いた$$^{277}$$Cnの生成と壊変特性

住田 貴之*; 森本 幸司*; 加治 大哉*; 大関 和貴*; 鹿取 謙二*; 酒井 隆太郎*; 長谷部 裕雄*; 羽場 宏光*; 米田 晃*; 吉田 敦*; et al.

no journal, , 

核融合反応による超重元素合成実験では、目的とする核反応が起こるエネルギー領域が狭いため、入射粒子のエネルギー設定が重要な課題となっている。本研究では、$$^{208}$$Pb($$^{70}$$Zn,$$n$$)反応による112番元素$$^{277}$$Cn合成の励起関数を測定し、壊変特性の研究を行った。実験には、理化学研究所重イオン加速器施設RILACに設置された気体充填型反跳分離装置GARISを用いた。加速器で得られたエネルギー347.5, 351.5, 355.5MeVの$$^{70}$$Znビームを厚さ約630$$mu$$g/cm$$^{2}$$$$^{208}$$Pb標的に照射し、核反応生成物をGARISによってSi検出器システムへと導いた。$$^{70}$$Znビームエネルギー351.5MeVの条件で、$$^{277}$$Cn起因の$$alpha$$崩壊連鎖$$^{277}$$Cn($$alpha$$1)$$rightarrow$$ $$^{273}$$Ds($$alpha$$2)$$rightarrow$$$$^{269}$$Hs($$alpha$$3)$$rightarrow$$$$^{265}$$Sg($$alpha$$4) $$rightarrow$$$$^{261}$$Rf(SF:自発核分裂)が1事象観測されたが、他のエネルギーでは観測されなかった。$$^{277}$$Cnの$$alpha$$粒子エネルギーは$$11.07pm0.08$$MeV、寿命は0.370msであった。われわれが2004年に行った研究の成果も含めると、このエネルギーでの$$^{277}$$Cn生成断面積として$$0.17^{+0.16}_{-0.10}$$pbが得られた。

口頭

低アルカリ性瞬結吹付けコンクリートの坑道における吹付け試験,4; 坑道における施工性確認試験

室川 貴光*; 伊藤 和幸*; 矢萩 良二*; 熊坂 博夫*; 江口 慶多*; 鵜飼 誉喜*; 山脇 弘幸; 佐藤 稔紀

no journal, , 

瑞浪超深層研究所の深度500m研究アクセス南坑道では、岩盤状態が悪化した場合に備えた対応策の一つとして「低アルカリ性瞬結吹付けコンクリート」の活用が考えられている。本試験では、低アルカリ性瞬結吹付けコンクリートの実トンネルにおける施工状況の把握を目的として、試験吹付けによって決定した1種類の吹付けコンクリートを用いて、実際の施工現場において、吹付け施工性試験を実施し、施工可能であることを確認した。

口頭

瑞浪超深地層研究所深度500mにおけるグラウチング技術,2;グラウチング実績と適用技術の有効性評価

辻 正邦*; 小林 伸司*; 草野 隆司*; 江口 慶多*; 見掛 信一郎; 佐藤 稔紀

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、深度500m研究アクセス南坑道の掘削にあたり、先行ボーリングの調査結果に基づきプレグラウチングの仕様が検討された。本稿では、その仕様を受けて施工したプレグラウチング実績と、適用したグラウチング技術の有効性評価について報告する。プレグラウチングの使用材料は主に超微粒子セメントとし、割れ目密集部においても既往実績と同等の改良が可能であった。掘削後は坑道に設定した許容湧水量を満足し、適用技術は高水圧と低透水性岩盤の条件下において有効であったと評価した。また、高水圧下で更なる湧水抑制効果を得るには、浸透性が高く改良限界値が低い溶液型グラウト等の適用を検討することが望ましい。

口頭

瑞浪超深地層研究所深度500mにおけるポストグラウチング技術,2; 止水性向上を目的とした新しい設計および湧水量予測

見掛 信一郎; 佐藤 稔紀; 小林 伸司*; 辻 正邦*; 栗田 和昭*; 江口 慶多*

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、湧水処理の低減と安全な施工の観点から坑道周辺のグラウチングを行いつつ坑道掘削を進めてきた。深度500mの研究アクセス南坑道では、綿密なプレグラウチングにより高水圧下において目標の湧水抑制を達成しており、平成26年度は大深度における湧水抑制対策の技術開発を目的として、同坑道の比較的湧水量が多い区間においてポストグラウト工事を実施した。本稿では、既往知見および文献調査に基づいて設計したポストグラウチングの新仕様((1)溶液型グラウト適用、(2)複合動的注入適用、(3)プレグラウト範囲外側を改良範囲に設定、それぞれ既往手法との比較評価を含む)と区間湧水量に基づく予測湧水量について報告する。

口頭

瑞浪超深地層研究所深度500mにおけるポストグラウチング技術,4; 新技術の適用性評価および湧水抑制効果の評価

見掛 信一郎; 佐藤 稔紀; 辻 正邦*; 小林 伸司*; 江口 慶多*; 栗田 和昭*

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、深度500mの研究アクセス南坑道のうち湧水量が比較的多い区間においてポストグラウト工事を実施した。本稿では、新しく採用した技術の適用性と湧水抑制効果の評価について報告する。(1)グラウトについては、既往の超微粒子セメントでは改良効果が確認できなかったのに対し、溶液型グラウトでは十分な改良効果が確認できた。(2)複合動的注入については、透水性に対する注入量が通常注入より多いことが確認できた。(3)グラウト注入範囲については、プレグラウト範囲外側の方が重複範囲より透水性を下げることが可能であり、効果的あることが確認できた。また、施工後の湧水量は事前予測より低く、高い湧水抑制効果が確認できた。

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