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論文

Determination of fusion barrier distributions from quasielastic scattering cross sections towards superheavy nuclei synthesis

田中 泰貴*; 成清 義博*; 森田 浩介*; 藤田 訓裕*; 加治 大哉*; 森本 幸司*; 山木 さやか*; 若林 泰生*; 田中 謙伍*; 武山 美麗*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 87(1), p.014201_1 - 014201_9, 2018/01

 被引用回数:3 パーセンタイル:29.91(Physics, Multidisciplinary)

ガス充填型反跳生成核分離装置GARISを用いて$$^{48}$$Ca + $$^{208}$$Pb, $$^{50}$$Ti + $$^{208}$$Pb, $$^{48}$$Ca + $$^{248}$$Cm反応系における準弾性散乱断面積の励起関数を測定した。これらのデータから融合障壁分布を導出し、チャンネル結合計算と比較した。$$^{48}$$Ca + $$^{208}$$Pb及び$$^{50}$$Ti + $$^{208}$$Pb反応の障壁分布のピークエネルギーはそれらの反応系における2中性子蒸発断面積のピークエネルギーと良く一致し、一方$$^{48}$$Ca + $$^{248}$$Cm反応の障壁分布のピークエネルギーは4中性子蒸発断面積のピークエネルギーより少し下に現れることが判った。この結果は超重核合成の際の最適ビームエネルギーの予測に役立つ情報を与える。

論文

Nuclear transmutation of long-lived nuclides with laser Compton scattering; Quantitative analysis by theoretical approach

高井 静霞; 萩野 浩一*

Nuclear Back-end and Transmutation Technology for Waste Disposal, p.3 - 11, 2015/00

高レベル放射性廃棄物に含まれる$$^{129}$$Iなどの長半減期核種や$$^{137}$$Csなどの発熱性核種を、短寿命または安定な核種へ核変換できれば、処分に際してのリスク低減が期待できる。従来考えられてきた熱中性子による核変換は、$$^{137}$$Csなどの熱中性子捕獲断面積が小さな核種には不向きである。近年、レーザー逆コンプトン法を用いて生成した高エネルギーのフォトンビームを原子核に当てて巨大双極子共鳴状態を励起し、中性子を放出させる核変換が提案されている。本研究では、$$^{137}$$Csを対象として、レーザー逆コンプトン法を用いた核変換の有効性について定量的に検討した。励起に有効なフォトンのエネルギーと反応断面積を計算し、核変換数とフォトンフラックス、照射時間との関係を調べた。仮に1gの$$^{137}$$Csへ24時間照射した場合、フォトンフラックスが$$10^{18}$$/sで10%、10$$^{19}$$/sで70%、10$$^{20}$$/sで99%以上が、理論的には核変換可能であることを示した。

論文

Sum rule approach to a soft dipole mode in $$Lambda$$ hypernuclei

湊 太志; 萩野 浩一*

Physical Review C, 88(6), p.064303_1 - 064303_6, 2013/12

 被引用回数:4 パーセンタイル:57.51(Physics, Nuclear)

和則計算法を用いて、$$Lambda$$ハイパー原子核のソフト双極子励起モードの励起エネルギーを理論的に調べた。このソフト双極子励起モードは、陽子と中性子が引き起こす通常の双極子励起モードとは異なり、$$Lambda$$粒子とコアとなる原子核が引き起こす新しい振動モードである。われわれは、和則値を得るために、Skyrme型の$$Lambda N$$相互作用を取り入れたHartree-Fock法によって導出される基底状態の波動関数を利用し、$$^{16}_Lambda$$Oから$$^{208}_Lambda$$Pbまでのソフト双極子励起モードを計算した。その結果、励起エネルギーは、質量数とともに減少し、$$E_{sdLambda}=26.6A^{-1/3}+11.2A^{-2/3}$$MeVという半経験式によって与えられることがわかった。

論文

Collective excitations of $$Lambda$$ hypernuclei

萩野 浩一*; Yao, J. M.*; 湊 太志; Li, Z. P.*; Thi Win, M.*

Nuclear Physics A, 914, p.151 - 159, 2013/09

 被引用回数:6 パーセンタイル:45.97(Physics, Nuclear)

自己無撞着平均場理論を用いたハイパー核の低エネルギー集団励起状態について研究を行った。まず最初に、sd殻領域におけるハイパー核の変形度を、相対論的平均場理論を用いて調べ、$$Lambda$$粒子を$$^{28}$$Siに導入することで、そのオブレート変形が消えることがわかった。さらに、Skyrme-Hartree-Fock法で得られた変形変数による3次元ポテンシャル面を使って、$$^{25}$$Mgの回転励起状態を調べた。その結果、$$^{25}$$Mgの変形度は$$Lambda$$粒子の存在によってわずかに小さくなり、基底回転励起バンドにおける電磁遷移確率$$B(E2)$$値が減少することを予測した。また、乱雑位相近似法をハイパー核に拡張し、その手法を用いて、コア核と$$Lambda$$粒子が逆位相で振動する新しい双極子モードが、ハイパー核に現れる可能性があることを示した。

論文

High-resolution Compton cameras based on Si/CdTe double-sided strip detectors

小高 裕和*; 一戸 悠人*; 武田 伸一郎*; 福山 太郎*; 萩野 浩一*; 齋藤 新也*; 佐藤 有*; 佐藤 悟朗*; 渡辺 伸*; 国分 紀秀*; et al.

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 695, p.179 - 183, 2012/12

 被引用回数:15 パーセンタイル:14.63(Instruments & Instrumentation)

Si/CdTe半導体両面ストリップ検出器(DSD)を用いた新しいコンプトンカメラの開発を行った。このカメラは、各面において電極が128ストリップ(250$$mu$$mピッチ)で分割されている、厚さ500$$mu$$mのSi-DSDと4層の厚さ750$$mu$$mのCdTe-DSDから成り、ファインピッチのDSDを4mm間隔で積層配置することで、高角度分解能(356keVで4.5度、662keVで3.5度)を有しかつ小型な装置を実現している。許容できる検出効率を保ちつつこのような高解像度を得るために、コンプトン散乱連続スペクトルを用いたエネルギー較正法と、CdTe-DSD内の深度計測を用いたデータ処理法を新たに試みた。さらに、同時マルチエネルギーイメージングの結果を用いて、カメラの撮像能力について詳細な検討を行った。

論文

Applications and imaging techniques of a Si/CdTe Compton $$gamma$$-ray camera

武田 伸一郎*; 一戸 悠人*; 萩野 浩一*; 小高 裕和*; 湯浅 孝行*; 石川 真之介*; 福山 太郎*; 齋藤 新也*; 佐藤 有*; 佐藤 悟朗*; et al.

Physics Procedia, 37, p.859 - 866, 2012/10

 被引用回数:10 パーセンタイル:2.58

ASTRO-Hミッションのために開発されたSi/CdTe半導体両面ストリップ検出器(DSD)を利用したコンプトンカメラを用い、放射線ホットスポットのモニタリングの実行可能性チェックを目的とした複数放射線源の画像化実験を行った。本装置は半導体検出器によって与えられた良好なエネルギー分解能により、既に商業的な画像処理システムが提供するホットスポットの画像可能力に加え、複数の放射性同位元素を同定する能力を有する。今回の実験では、$$^{133}$$Ba(356keV), $$^{22}$$Na(511keV)及び$$^{137}$$Cs(662keV)の三放射性同位元素を同時に測定し、これらの画像化に成功した。5つの検出器モジュール(有効面積: 1.7$$times$$10$$^{-3}$$cm$$^2$$)を積み重ねることによって、662keVの$$gamma$$線に対し、検出効率1.68$$times$$10$$^{-4}$$、及び、3.8度の角度分解能を確認した。本装置は、より多くの検出器モジュールをスタックすることにより、さらに大きな検出効率を達成することが可能である。

論文

Dynamical approach to heavy-ion induced fission using actinide target nuclei at energies around the Coulomb barrier

有友 嘉浩; 萩野 浩一*; 西尾 勝久; 千葉 敏

Physical Review C, 85(4), p.044614_1 - 044614_15, 2012/04

 被引用回数:42 パーセンタイル:6.62(Physics, Nuclear)

入射エネルギーがクーロンバリア近傍のエネルギー領域における、アクチノイド標的核を用いた重イオン融合反応を記述するために、チャネル結合法と散逸揺動理論に基づく動力学的手法を用いて構築した新しい模型を提案した。アクチノイド標的核は変形しているために、標的核と入射核はさまざまな配位で接触するが、それぞれの配位における接触確率をチャネル結合法で計算し、接触点から球形領域に向かう融合過程と準核分裂過程の競合過程をランジュバン方程式を用いた動力学模型を導入して記述した。それぞれの過程は変形パラメータ空間における軌道を解析することで区別が可能である。この模型を用いて原子力研究開発機構で測定された$$^{34,36}$$S+$$^{238}$$U及び$$^{30}$$Si+$$^{238}$$Uのさまざまな入射エネルギーに対する質量分布の計算を行い、実験データと比較した。またそれぞれの質量分布の特徴がどの様に現れるかを軌道解析によって明らかにした。さらにそれぞれの反応における準核分裂過程の時間スケールや分裂片の変形度の違いなどについて詳細に調べ、反応機構を明らかにした。

論文

Application of random-phase approximation to vibrational excitations of double-$$Lambda$$ hypernuclei

湊 太志; 萩野 浩一*

Physical Review C, 85(2), p.024316_1 - 024316_10, 2012/02

 被引用回数:9 パーセンタイル:41.48(Physics, Nuclear)

Hartree-Fockと乱雑位相近似法(HF+RPA)を用いて、ダブル$$Lambda$$ハイパー核の集団励起振動に対する$$Lambda$$粒子の不純物効果を調べた。$$Lambda N$$及び$$LambdaLambda$$間の相互作用としてSkyrme型の相互作用をHF計算で採用し、RPA計算にも同じ相互作用を用いた。2つの$$Lambda$$粒子の導入によって$$^{16}$$Oの集団運動状態のエネルギーが高いエネルギーへ移動することがわかった。特に$$^{18}_{LambdaLambda}$$Oと$$^{210}_{LambdaLambda}$$Pbの巨大単極子振動のエネルギーが大きくなることがわかった。このことは$$Lambda$$粒子の不純物効果によって、原子核の圧縮率が大きくなることを示している。

論文

Investigation of fission properties and evaporation residue measurement in the reactions using $$^{238}$$U target nucleus

西尾 勝久; 池添 博; Hofmann, S.*; Ackermann, D.*; Antalic, S.*; 有友 嘉浩; Comas, V. F.*; D$"u$llmann, Ch. E.*; Gorshkov, A.*; Graeger, R.*; et al.

EPJ Web of Conferences (Internet), 17, p.09005_1 - 09005_4, 2011/10

 被引用回数:1 パーセンタイル:46.63

Fission fragment mass distributions after full momentum transfer of the projectile were measured in the reactions using a $$^{238}$$U target nucleus bombarded by $$^{30}$$Si, $$^{31}$$P, $$^{34,36}$$S, $$^{40}$$Ar, $$^{40,48}$$Ca projectiles. We observed a strong variation of the distribution as function of bombarding energy. The results were interpreted by the effects of nuclear deformation of the target nucleus on the competition between fusion and quasifission. The symmetric fission includes fusion-fission, wheres as the asymmetric fission represents quasifission. The fusion probabilities were determined with the help of fluctuation-dissipation model. The estimated evaporation residue cross sections ($$^{263,264}$$Sg and $$^{267,268}$$Hs) produced in $$^{30}$$Si + $$^{238}$$U and $$^{34}$$S+$$^{238}$$U reproduced the experimental data.

論文

Nuclear orientation in the reaction $$^{34}$$S+$$^{238}$$U and synthesis of the new isotope $$^{268}$$Hs

西尾 勝久; Hofmann, S.*; He${ss}$berger, F. P.*; Ackermann, D.*; Antalic, S.*; 有友 嘉浩; Comas, V. F.*; D$"u$llmann, Ch. E.*; Gorshkov, A.*; Graeger, R.*; et al.

Physical Review C, 82(2), p.024611_1 - 024611_9, 2010/08

 被引用回数:54 パーセンタイル:4.71(Physics, Nuclear)

Synthesis of isotopes of the element hassium was studied using the reaction $$^{34}$$S+$$^{238}$$U$$rightarrow$$$$^{272}$$Hs*. At a kinetic energy of 163.0 MeV in the center of mass system we observed one $$alpha$$-decay chain starting at the isotope $$^{267}$$Hs. The cross-section was 1.8$$^{+4.2}_{-1.5}$$pb. At 152.0 MeV one decay of the new isotope $$^{268}$$Hs was observed. It decays with a half-life of 0.38$$^{+1.8}_{-0.17}$$s by 9479$$pm$$16 keV $$alpha$$-particle emission. Spontaneous fission of the daughter nucleus $$^{264}$$Sg was confirmed. The measured cross-section was 0.54$$^{+1.3}_{-0.45}$$pb. In-beam measurements of fission fragment mass distributions were performed to obtain information on the fusion probability at various orientation of the deformed target nucleus. The distributions changed from symmetry to asymmetry when the beam energy was changed from above-barrier to sub-barrier values, indicating orientation effects on fusion and/or quasifission. It was found that the distribution of symmetric mass fragments originates not only from fusion-fission, but has a strong component from quasifission. This result significantly influences the interpretation of data obtained from measurements of symmetric mass distributions with respect to extracting evaporation residue cross-sections.

論文

Fission of heavy $$Lambda$$ hypernuclei with the Skyrme-Hartree-Fock approach

湊 太志; 千葉 敏; 萩野 浩一*

Nuclear Physics A, 831(3-4), p.150 - 162, 2009/12

 被引用回数:14 パーセンタイル:28.8(Physics, Nuclear)

重いラムダハイパー核の核分裂バリアを変形拘束Skyrme-Hartree-Fock+BCS(SHF+BCS)法を用いて調べた。ラムダ粒子は核分裂が起きる際には断熱的に核内を移動すると仮定し、$$^{238}$$Uとラムダ粒子を一つ加えた$$^{239}_{;;;Lambda}$$Uの核分裂バリアの違いについて議論を行った。われわれの計算の結果、ラムダ粒子を$$^{238}$$Uに加えると核分裂バリアがわずかに高くなる結果が得られた。これはラムダ粒子と核子間の相互作用が引力であり、ラムダ粒子を加えることでより安定になったためである。また不純物であるラムダ粒子の原子核内での振る舞いを解析することにより、核分裂バリア形成のメカニズムを議論した。さらにラムダ粒子は常に重い分裂片の方へと移動する計算結果が得られた。これは重い原子核ほどラムダ粒子を強く束縛するためである。この傾向を利用することで、核分裂研究を重い中性子過剰ハイパー核を生成する研究に拡張できる可能性がある。

論文

$$beta$$-decay half-lives at finite temperatures for $$N$$=82 isotones

湊 太志; 萩野 浩一*

Physical Review C, 80(6), p.065808_1 - 065808_7, 2009/12

 被引用回数:5 パーセンタイル:56.05(Physics, Nuclear)

鉄よりも重い元素を合成すると考えられている$$r$$-process元素合成過程は重い星の中で起きていると考えられ、その環境は地球上では再現できないくらい高温・高密度となっている。その中で$$r$$-processで重要となる$$beta$$崩壊はその高温環境の影響を受けている可能性があるが、$$r$$-process環境のような高温下での$$beta$$崩壊を実験的に測定することは難しい。そこで有限温度Skryme-Hartree-Fock法及び乱雑位相近似法を用いて、高温中に存在する原子核のベータ崩壊半減期を理論的に調べた。特に$$r$$-processで重要となるwaiting-point近傍の$$N$$=82同中性子体について調べた。われわれの計算結果では、$$beta$$崩壊半減期は温度が上がるにつれ短くなっていくが、その効果は$$r$$-process環境では小さいことがわかった。また、非常に高い温度では$$beta$$崩壊半減期が再び長くなっていく結果が得られた。

論文

Test of finite temperature random-phase approximation on a Lipkin model

萩野 浩一*; 湊 太志

Physical Review C, 80(4), p.047301_1 - 047301_4, 2009/10

 被引用回数:2 パーセンタイル:75.74(Physics, Nuclear)

天体核物理において原子核の高温状態は星の進化や元素の合成を調べるうえで重要である。高温下での原子核の電子捕獲反応率やベータ崩壊率を記述する方法の一つとして、これまで有限温度乱雑位相近似法が用いられてきた。しかし、この近似法が妥当である温度範囲はまだ十分に調べられていなかった。そこでこの近似法の妥当性をより詳細に調べるために厳密な計算が可能なLipkin模型を用いて研究を行った。その結果、有限温度乱雑位相近似法は正エネルギー(励起エネルギー)だけではなく、負エネルギー(崩壊エネルギー)に対してもその温度依存性が妥当であることがわかった。また有限温度乱雑位相近似法はgrand-canonical集団を基礎としているが、天体核物理ではcanonical集団も重要になることが考えられる。そこでcanonical集団とgrand-canonical集団による反応強度分布の違いについても調べ、両者が天体核物理に重要な温度範囲ではほとんど変わらないことを示した。

論文

Coupled-channels analyses for large-angle quasi-elastic scattering in massive systems

Zamrun, F. M.*; 萩野 浩一*; 光岡 真一; 池添 博

Physical Review C, 77(3), p.034604_1 - 034604_11, 2008/03

 被引用回数:16 パーセンタイル:26.22(Physics, Nuclear)

We discuss in detail the coupled-channels approach for large-angle quasi-elastic scattering in massive systems, where many degrees of freedom may be involved in the reaction. We especially investigate the effects of single-, double-, and triple-phonon excitations on the quasi-elastic scattering for $$^{48}$$Ti, $$^{54}$$Cr, $$^{56}$$Fe, $$^{64}$$Ni, and $$^{70}$$Zn+$$^{208}$$Pb systems, for which the experimental cross sections have been measured recently. We show that the present coupled-channels calculations well account for the overall width of the experimental barrier distribution for these systems. In particular, it is shown that the calculations taking into account the double-quadrupole phonon excitations in the projectiles and triple-octupole phonon excitations in the target reasonably well reproduce the experimental quasi-elastic cross section and barrier distribution.

口頭

Fission of heavy $$Lambda$$ hypernuclei with the Skyrme-Hartree-Fock approach

湊 太志; 萩野 浩一*; 千葉 敏

no journal, , 

幾つかの変形原子核は、ハイペロンである$$Lambda$$粒子を与えられると球形に近づくことが知られている。これは$$Lambda$$粒子と核子間の相互作用が引力であるためである。この$$Lambda$$粒子の変形度に対する効果は、核分裂バリアにも影響を与えているはずである。その影響を調べるために、本研究ではSkyrme-Hatree-Fock法を用いて重い$$Lambda$$ハイパー核の核分裂の計算を行った。本研究では$$Lambda N$$間相互作用としてSkyrme型の相互作用を用い、$$Lambda$$粒子は常に最低の一粒子準位エネルギーにいると仮定した。計算の結果、重い原子核に$$Lambda$$粒子を与えると核分裂バリアはおよそ200keV高くなることがわかった。また、$$Lambda$$粒子は重い分裂片に引き寄せられていく傾向にあり、この結果はCERNで行われた実験結果と一致する。本発表ではさらに、重い$$Lambda$$ハイパーの変形度及びコア中の$$Lambda$$粒子の運動についても議論する。

口頭

$$^{34}$$S+$$^{238}$$Uのサブバリヤエネルギー融合反応による新同位体$$^{268}$$Hsの合成

西尾 勝久; Hofmann, S.*; He${ss}$berger, F. P.*; Ackermann, D.*; Antalic, S.*; Comas, V. F.*; D$"u$llmann, Ch. E.*; Gorshkov, A.*; Graeger, R.*; Heinz, S.*; et al.

no journal, , 

$$^{34}$$S+$$^{238}$$Uのサブバリヤエネルギー融合反応により、超重元素(Z=108)の新同位体$$^{268}$$Hsを合成した。実験に先立ち、原子力機構タンデム加速器においてこの反応の核分裂断面積の励起関数を測定するとともに、核分裂片の質量数分布を測定した。モデル計算により、サブバリヤ領域でも融合反応確率が存在することを予測した。$$^{268}$$Hsの合成実験は、ドイツGSIの線形加速器UNILACに設置された反跳生成核分離装置SHIPを用いて行った。合成に成功し、断面積として0.54pbを得た。$$^{268}$$Hsは$$alpha$$崩壊核種で、半減期0.38 sであることがわかった。

口頭

$$beta$$-decay half-lives at finite temperatures with the Skyrme-QRPA

湊 太志; 萩野 浩一*

no journal, , 

有限温度の効果を考慮したQRPA法と平均場理論を用いてr-process元素合成過程で重要となる核種のベータ崩壊半減期を調べた。われわれの計算結果より、温度が高くなるにつれベータ崩壊半減期は短くなっていく結果が得られたが、その温度効果はr-process過程では非常に小さいことがわかった。さらに温度を高くしていくと、ベータ崩壊半減期は再び長くなっていくという結果がわれわれの計算から得られた。これは従来の理論計算の報告とは異なる結果である。これらの温度に対する特徴的なベータ崩壊半減期の振る舞いを説明するために、対相関と関連付けて議論を行う。

口頭

Skyrme-Hartree-Fock法を用いたハイパー核の核分裂

湊 太志; 千葉 敏; 萩野 浩一*

no journal, , 

幾つかの変形原子核は、ハイペロンであるラムダ($$Lambda$$)粒子を与えられると球形に近づくことが知られている。これはラムダ粒子と核子間の相互作用が引力であるためである。このラムダ粒子の変形度に対する効果は、核分裂バリアにも影響を与えているはずである。その影響を調べるために、本研究ではSkyrme-Hartree-Fock法を用いて重いラムダハイパー核の核分裂の計算を行った。本研究では$$Lambda$$N間相互作用としてSkyrme型の相互作用を用い、ラムダ粒子は常に最低の一粒子準位エネルギーにいると仮定した。計算の結果、重い原子核にラムダ粒子を与えると核分裂バリアはおよそ200keV高くなることがわかった。また、ラムダ粒子は重い分裂片に引き寄せられていく傾向にあり、この結果はCERNで行われた実験結果と一致する。本発表ではさらに、重いラムダハイパー核の変形度及びコア中のラムダ粒子の運動についても議論する。

口頭

Heavy-ion fusion and fission study at JAEA

廣瀬 健太郎; 西尾 勝久; 池添 博; 光岡 真一; 西中 一朗; 牧井 宏之; 若林 泰生*; 塚田 和明; 浅井 雅人; 永目 諭一郎; et al.

no journal, , 

Fragment mass distributions for fission after the full-momentum transfer have been measured at the JAEA tandem for the reactions $$^{30}$$Si,$$^{31}$$P,$$^{36}$$S,$$^{40}$$Ar, $$^{48}$$Ca + $$^{238}$$U at the bombarding energies around the Coulomb barriers in order to investigate the effects of nuclear orientation on the fusion-fission and quasi-fission process. It was observed that the mass distribution goes symmetric to asymmetric with decreasing bombarding energy. A remarkable change occurs around sub-barrier energies. The variation of the mass distribution with reaction energy results from the orientation effects of the deformed target nucleus $$^{238}$$U on the reaction. At deep sub-barrier energy, where only polar collisions lead to nuclear contact, most of the reactions with the projectile and target captured inside the Coulomb barriers disintegrate as quasi-fission through the asymmetric fission valley. At the high bombarding energy, where equatorial collisions dominate, the system has larger probability to form the compound nucleus and has symmetric mass distribution peculiar to fusion-fission. In the conference, the status of the other research activities of neutron-induced fission at J-PARC and multi-nucleon transfer fission at JAEA-Tandem will also be presented.

口頭

原子力機構における融合核分裂・準核分裂および多核子移行反応の実験研究

廣瀬 健太郎; 西尾 勝久; 西中 一朗; 牧井 宏之; 池添 博*; Orlandi, R.; L$'e$guillon, R.; 塚田 和明; 浅井 雅人; 永目 諭一郎; et al.

no journal, , 

原子核に重イオンを衝突させたとき、入射核が標的核から多数の核子を受け取り、複合核を形成せずに核分裂(準核分裂)する場合や、複合核を形成して核分裂(融合核分裂)する場合がある。これらを弁別する手法を確立するために、原子力機構タンデム加速器施設を使用し、準核分裂および融合核分裂のメカニズムを調べてきた。$$^{238}$$Uに種々の原子核を衝突させ、合成した複合核の核分裂質量分布を測定した。取得した質量分布を、動的計算と比較した結果、よい一致を得た。この理論では原子核のポテンシャル上を系がどのように時間発展していくかを追跡できるため、融合核分裂が全核分裂にしめる割合(融合確率)を計算できる。得られた融合確率により、重元素合成断面積の実験結果をよく再現できた。すなわち重イオン入射反応において系が複合核を形成するか否かを知るための手法を確立した。さらに我々は、多核子移行反応を用いた核分裂の研究を行っている。これまでに、$$^{232}$$Th, $$^{238}$$U, $$^{237}$$Np, $$^{248}$$Cm標的に$$^{18}$$Oビームを照射し、広い核種・励起エネルギー領域で複合核を合成し、その核分裂における質量分布などを測定した。一度の測定で約20核種を合成できることが多核子移行反応の利点であり、その半数程度の核種の核分裂質量分布は本研究により初めて得られた。これまでに一部の核種では質量分布の測定結果を先の理論計算により再現できることを確認した。今後さらなる比較を行い、理論計算の改良・適用領域の拡大が期待できる。

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