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論文

「保健物理」に掲載された東京電力福島第一原子力発電所事故関連記事を振り返る; 総論

高原 省五; 飯本 武志*; 五十嵐 隆元*; 川端 方子*

保健物理(インターネット), 58(2), p.50 - 58, 2023/08

日本保健物理学会は、日本保健物理学会誌に掲載された福島第一原子力発電所(1F)事故に関連する論文から知見を得るため、ワーキンググループを立ち上げた。本論文は、リスクコミュニケーション、環境測定・モニタリング、放射線量測定・評価、放射線医学、放射性廃棄物の分野に分類されない47編の論文についてレビューを行った結果について述べたものである。レビューされた論文には、著者の立場や発表時期における社会的関心によって、様々な知見や問題点が存在する。これらの知見や問題意識と向き合い、「保健物理学とは何か」、「放射線防護とは何か」を慎重に考えることが、今後の保健物理学会の発展に重要である。

論文

Electrostatic potential of nucleotide-free protein is sufficient for discrimination between adenine and guanine-specific binding sites

Basu, G.*; Sivanesan, D.*; 川端 猛*; 郷 信広

Journal of Molecular Biology, 342(3), p.1053 - 1066, 2004/09

 被引用回数:23 パーセンタイル:35.53(Biochemistry & Molecular Biology)

非常に多くのたんぱく質が、機能発現のためにアデニンあるいはグアニンを結合する。これらのたんぱく質は、多くの共通の性質を持つにもかかわらず、しばしば明確にアデニンとグアニンを識別する。われわれはこの識別の物理化学的仕組みを解明するために、データベース中にあるこれらのたんぱく質について、それらのアデニン/グアニン結合部位の静電ポテンシャルを計算し、解析した。その結果、静電ポテンシャルのパターンだけで、たんぱく質のアデニン/グアニン識別能を判定できることを示すことができた。

報告書

カナダシーリング性能共同研究の解析評価

戸井田 克*; 笹倉 剛*; 渥美 博行*; 須山 泰宏*; 小林 一三*; 川端 淳一*; 伊藤 圭二郎*

JNC TJ8400 2003-088, 254 Pages, 2004/02

JNC-TJ8400-2003-088.pdf:9.59MB

わが国の地質環境条件に適応し得るこれら閉鎖システムの確立に資するため,室内試験及び原位置試験を通じてこれらの性能に関連するデータの取得,および,これらのデータを活用し評価手法を確立することが必要である。サイクル機構とカナダAECLとの共同研究としてこれまで実施してきた,カナダAECLにおけるトンネルシーリング性能試験が最終段階に至り,シーリング性能に関する基礎データが取得された。本年度は,これまでに実施した試験の総合的なデータ整理・解釈,トレーサ試験結果に対する数値解析的検討・評価を実施した。また,シーリングシステム性能評価上重要となるプラグの解体サンプリングに関する具体的計画案について検討を実施した。

論文

Microscopic structure of the Gamow-Teller resonance in $$^{58}$$Cu

原 圭吾*; 足立 猛*; 秋宗 秀俊*; 大東 出*; 藤村 寿子*; 藤田 佳孝*; 藤原 守; 伏見 賢一*; 原 かおる*; Harakeh, M. N.*; et al.

Physical Review C, 68(6), p.064612_1 - 064612_9, 2003/12

 被引用回数:11 パーセンタイル:58.08(Physics, Nuclear)

$$^{58}$$Cuのガモウ・テラー準位が$$^{58}$$Ni($$^3$$He,t+p)と$$^{58}$$Ni($$^3$$He,t+$$gamma$$)同時計測実験で研究された。アイソスピンT=1とT=2の1$$^+$$準位(E$$_x=$$6$$sim$$12MeV)が$$^{58}$$Ni($$^3$$He,t)反応で強く励起された。磁気スペクトロメーターを用いて測定されたトリトンと半導体検出器で測定した陽子崩壊との同時計測が行われた。この実験で、世界初の$$^{58}$$N($$^3$$He,t+$$gamma$$)実験が行われ、陽子崩壊と$$gamma$$線崩壊強度を用いてガモウ・テラー共鳴の微視構造が議論された。

論文

Finding evolutionary relations beyond superfamilies; Fold-based superfamilies

松田 敬子*; 西岡 孝明*; 木下 賢吾*; 川端 猛*; 郷 信広

Protein Science, 12(10), p.2239 - 2251, 2003/10

 被引用回数:10 パーセンタイル:17.1(Biochemistry & Molecular Biology)

蛋白質のスーパーファミリーの分類はアミノ酸配列,グローバルフォード,部分構造または機能などさまざまな基準でなされている。私達はグローバルフォールドと機能の関係だけでスーパーファミリーを定義できるかどうか調べた。はじめに、ベーターシートのトポロジーにもとづいて蛋白質のドメインを分類した。そして、分子進化の過程においてベーターシートの両端にストランドが1本だけ付加あるいは削除されて新しいベーターシートが作り出された、という仮定をしてベーターシート間の類縁関係を定義することにした。このベーターシート間の類縁関係に基づいて、あるドメインが他のドメインに進化するのに必要な進化的イベントの数が2つのドメイン間の距離を表すように、蛋白質ドメインのネットワークを構築した。その後、core chemical functionが既知であるATP関連ドメインについてネットワーク上にマップした。解析の結果、ネットワーク上に分布したドメインは20個強の分離したクラスターを形成した。この結果は20個強のATP結合蛋白質のスーパーファミリーは各々独立に分子進化の過程で創成されたことを示している。このようにドメインのグルーバルフォールドと機能を保存しながら進化したことが、今日みられる蛋白質の構造と機能の関係が生まれた原因である。

口頭

Object oriented data analysis environment for neutron scattering

鈴木 次郎*; 梶本 亮一; 大原 高志; 米村 雅雄*; 青柳 哲雄; 真鍋 篤*; 中谷 健; 大友 季哉*; 川端 節彌*

no journal, , 

Manyo-Libは、中性子の実験データ解析ソフトウエアのフレームワークであり、J-PARC/MLFで使用される基盤ソフトウエアの一つである。Manyo-LibはC++のクラスライブラリと、クラスライブラリをラップするPythonインターフェースからなる。Manyo-Libの目的は、さまざまな散乱実験装置,研究分野に対応した、実験データ解析に必要な解析演算子,データコンテナ,分散処理環境,共通データフォーマットを用意することである。共通データフォーマットとして、NeXusを採用する予定である。

口頭

J-PARC MLFに建設する新しいパルス中性子イメージング装置「物質情報3次元可視化装置」の概要と現状

篠原 武尚; 甲斐 哲也; 瀬川 麻里子; 大井 元貴; 及川 健一; 原田 正英; 中谷 健; 酒井 健二; 飯倉 寛; 相澤 一也; et al.

no journal, , 

現在、われわれは世界初のパルス中性子イメージング専用ビームライン「物質情報3次元可視化装置」をJ-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)に建設すべく設計を進めている。本装置は共用促進法に基づいて建設される共用装置の一つであり、平成24年度に予算化され、3か年をかけてMLFのBL22に建設される。この装置には2つの特徴がある。一つは、パルス中性子の特徴を活かした高効率かつ高精度の本格的なエネルギー分析型中性子イメージングが可能となることである。これにより、観測対象内部の形状のみならず構成核種や結晶組織、磁場等の物理的な情報を定量的に解析し画像化することができる。もう一つは、国内の既存の中性子ラジオグラフィ装置と比較して高いL/D比を実現し、世界最高レベルの高精細なラジオグラフィ像が取得可能となることである。発表では、本装置の概要とデザイン、機器開発の現状と、期待される応用研究について報告する。

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