J-PARC MLFに建設する新しいパルス中性子イメージング装置「物質情報3次元可視化装置」の概要と現状
Present status of a new pulsed neutron imaging instrument in J-PARC MLF
篠原 武尚
; 甲斐 哲也
; 瀬川 麻里子
; 大井 元貴
; 及川 健一
; 原田 正英
; 中谷 健
; 酒井 健二
; 飯倉 寛
; 相澤 一也
; 曽山 和彦
; 新井 正敏; 呉田 昌俊
; 酒井 卓郎; 安田 良; 松林 政仁
; 鬼柳 善明*; 加美山 隆*; 佐藤 博隆*; 木野 幸一*; 横田 秀夫*; 山形 豊*; 齋藤 泰司*; 川端 祐司*; 持木 幸一*
Shinohara, Takenao; Kai, Tetsuya; Segawa, Mariko; Oi, Motoki; Oikawa, Kenichi; Harada, Masahide; Nakatani, Takeshi; Sakai, Kenji; Iikura, Hiroshi; Aizawa, Kazuya; Soyama, Kazuhiko; Arai, Masatoshi; Kureta, Masatoshi; Sakai, Takuro; Yasuda, Ryo; Matsubayashi, Masahito; Kiyanagi, Yoshiaki*; Kamiyama, Takashi*; Sato, Hirotaka*; Kino, Koichi*; Yokota, Hideo*; Yamagata, Yutaka*; Saito, Yasushi*; Kawabata, Yuji*; Mochiki, Koichi*
現在、われわれは世界初のパルス中性子イメージング専用ビームライン「物質情報3次元可視化装置」をJ-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)に建設すべく設計を進めている。本装置は共用促進法に基づいて建設される共用装置の一つであり、平成24年度に予算化され、3か年をかけてMLFのBL22に建設される。この装置には2つの特徴がある。一つは、パルス中性子の特徴を活かした高効率かつ高精度の本格的なエネルギー分析型中性子イメージングが可能となることである。これにより、観測対象内部の形状のみならず構成核種や結晶組織、磁場等の物理的な情報を定量的に解析し画像化することができる。もう一つは、国内の既存の中性子ラジオグラフィ装置と比較して高いL/D比を実現し、世界最高レベルの高精細なラジオグラフィ像が取得可能となることである。発表では、本装置の概要とデザイン、機器開発の現状と、期待される応用研究について報告する。
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