Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
佐川 尚司; 国府田 信之; 塙 信広; 丸尾 毅; 宮澤 正孝; 宇根崎 博信*; 中込 良廣*
IAEA-TECDOC-1593, p.121 - 128, 2008/06
日本では、1996年に米国で研究炉使用済燃料の受け入れ政策が開始されて以来、1712体の研究炉使用済燃料を輸送してきた。特に、原子力機構は8回の輸送を行い、1283体の使用済燃料を輸送した。京都大学も6回の輸送を行い、331体の使用済燃料を輸送してきた。日本では、事業者に対して各種の手続きや検査が義務付けされている。また、輸送準備期間を含めると、輸送には約1年を要している。事業者は、核不拡散の観点から今までの経験を活かしつつ、また法令を遵守しつつ、今後も使用済燃料輸送を安全に実施する。本報告書では、日本における使用済燃料の対米輸送に関する経験を記載している。
武石 稔; 檜山 佳典*; 水谷 朋子; 渡辺 均; 圓尾 好宏
Proceedings of International Symposium on Technetium -Science and Utilization- (IST 2005), p.47 - 48, 2005/00
再処理施設からの液体廃棄物の放出に関しては、放出毎に全、全
そして
線放出核種の分析を行ない放出前判定分析を環境監視課で実施している。排水中のプルトニウム同位体、ストロンチウム-90とヨウ素-129については、月合成し放射化学分析を実施している。テクネチウム-99については、プルトニウム同位体やヨウ素-129と比較してその放射能が低いため、分析方法の開発も含めて四半期合成試料について濃度レベルの調査を実施してきた。本発表では、分析方法及びこれまでに得られている結果を他の核種と比較して報告する。
圓尾 好宏; 川崎 悟; 小野 高行
JNC TN6440 2004-004, 49 Pages, 2004/07
岡山県との協定に基づき実施した平成15年度の人形峠周辺の環境モニタリング結果をまとめた。
阪元 重康*; 石森 有; 圓尾 好宏
JNC TY6400 2004-001, 41 Pages, 2004/04
この報告書は、ラドン濃度測定用装置のトレーサビリティ確立を目的として開発した、ラドン標準線源に関するものである。ラドン濃度測定装置の校正には、ラジウム水溶液をバブリングする方法がしばしば用いられてきたが、ここで報告する標準線源は、それとは異なり、固体ラジウム線源を用いており、取り扱いが容易である。線源から気相中に放出されるラドンの量は、ラジウムの放射能と固体線源中に残存するラドン孫核種の放射能の差から決定する。そのための放射能測定は、線標準線源により検出効率を校正したゲルマニウム検出器を使用して行った。測定の結果、ラドン線源としての放射能強度は 988Bqであることがわかった。その線源を、容積6リットルのステンレス鋼の容器に入れ密封することによって、ラドン濃度が167.5[Bq/l] のラドン標準線源を製作した。 本成果を活用することで、ラドン濃度測定のトレーサビリティ確立及び維持管理が容易に行えることが期待される。
圓尾 好宏; 小野 高行
JNC TN6440 2004-002, 18 Pages, 2004/04
本資料は、平成15年度に実施した捨石たい積場周辺の環境監視結果である。
圓尾 好宏; 小野 高行; 川崎 悟
JNC TN6440 2003-003, 47 Pages, 2003/08
人形峠周辺及び捨石たい積場周辺環境の放射線(能)等の平成14年度における監視測定結果をまとめた。
圓尾 好宏; 小野 高行
JNC TN6440 2003-001, 18 Pages, 2003/04
人形峠環境技術センターでは、良好な自然環境の確保等を目的として、岡山県・鳥取県と締結した環境保全協定に従って、センターやウラン鉱山跡の捨石たい積場周辺環境の環境測定を実施している。また、平成6年から回収ウラン転換実用化試験(平成6年から平成11年)に従ってセンター周辺及び対照地域でのプルトニウムについての環境測定も実施している。これらの監視結果は、両県に定期的に報告するとともに、専門家で構成される岡山県環境放射線等測定技術委員会(岡山県)や放射能調査専門会議(鳥取県)において平常な状態であると評価されている。本資料は鳥取県に報告し、放射能調査専門家会議にて評価を受けた平成14年度の捨石たい積場周辺の環境監視データについてまとめたものである。
篠原 邦彦; *; 圓尾 好宏; 百瀬 琢麿; 武石 稔; 小林 博英; 岡 努
JNC TN8440 2002-009, 99 Pages, 2002/08
平成13年度に実施した放射線安全部の業務概要について報告する。本報告書は、再処理施設及び核燃料物質使用施設等の放射線管理、個人被ばく管理、放射性気体廃棄物及び放射性液体廃棄物の放出監視、環境放射線監視、放射線・放射能標準の維持・管理、放射線管理用機器等の保守管理、安全研究及び技術支援等について取りまとめたものである。
小林 博英; 吉田 忠義; 長谷川 市郎; 圓尾 好宏; 宮部 賢次郎; 鈴木 秀樹*
JNC TN8410 2002-006, 82 Pages, 2002/08
排気モニタは、原子力施設から放出される空気中の放射性物質を測定、監視、記録する設備である。排気モニタの構成は一般的に、排気を吸引するためのサンプリングポンプを有するポンプユニット、試料捕集部及び検出器を有するサンプリングユニット及び検出器からの信号を測定・記録する測定部から構成される。サンプリングポンプはサンプリングユニットの中でも重要な機器であり、連続的なモニタリングを行う上で適切な運転管理が要求される。ところが、1998年に排気モニタ用のポンプについて、吐出側圧力や吸気側圧力が規定の圧力を超えたことによるポンプ停止事象等が相次いで発生した。そこでサンプリングポンプの故障を未然に防止するために、過負荷時の動特性や平均故障時間について調査を実施した。結果として、急激な圧力上昇ならば数分の間、常用定格圧力の23倍程度の運転に耐えられるが、その後OCRが働き停止することが分かった。また、平均故障時間を過去10年間の保守記録より調査した結果、7,600
35,500時間であることが分かった。これらの結果を基に、予防保全及び適正条件でのサンプリングポンプの運転を行う体制の整備を行った。
高崎 浩司; 栗原 治; 田崎 隆; 百瀬 琢麿; 圓尾 好宏; 篠原 邦彦
THE 47TH ANNUAL CONFERENCE ON BIOASSAY,ANALYTICAL & ENVIRONMENTAL RADIOCHEMISTRY, 0 Pages, 2002/00
核燃料サイクル開発機構東海事業所における過去20年間のプルトニウムの吸収事例を取りまとめ、個人の線量評価に関する知見を得た。鼻スミヤの放射能と初期糞中放射能の比は100倍以下であった。この結果より鼻スミヤで初期糞中放射能量を推定でき、内部被ばくを迅速かつ保守側に評価して、医療処置などの判断に活用することができる。
圓尾 好宏; 渡辺 均; 武石 稔; 宮河 直人; 今泉 謙二; 竹安 正則; 中野 政尚
JNC TN8440 2001-011, 146 Pages, 2001/06
東海事業所では、「核燃料サイクル開発機構東海事業所再処理施設保安規定、第IV編 環境監視」に基づき、再処理施設周辺の環境放射線モニタリングを実施している。本報告書は、2000年4月から2001年3月までの間に実施した環境モニタリングの結果及び大気、海洋への放射性物質の放出に起因する周辺公衆の線量当量算出結果を取りまとめたものである。また、環境監視計画の概要、測定方法の概要、測定結果及びその経時変化、気象統計結果、放射性廃棄物の放出状況の内訳等については付録として収録した。
中野 政尚; 渡辺 均; 圓尾 好宏
サイクル機構技報, (11), p.129 - 135, 2001/06
海洋に放出された液体放射性廃棄物の長期的環境影響を評価するため、広域海洋拡散モデルの構築とコード化を行った。本研究では、全球の海洋流速場の導出、粒子追跡手法による流動拡散評価、核実験降下物の拡散シミュレーションによるコードの検証等について検討した。診断モデルによって得られた全球流速場とランダムウォーク法を組み合わせて、1960年代を中心に行われた大気圏核実験による放射性降下物の海洋拡散シミュレーションを行ったところ、137Cs及び90Srでは海水中濃度の水平及び鉛直分布の観測値と比較的よく合致した。しかしながらスキャベンジングによって海底に降下していく239,240Puに関しては、鉛直分布を再現できなかった。また、本計算コードを用いて東海再処理施設からの仮想放出シミュレーションを行った。
植頭 康裕; 渡辺 均; 圓尾 好宏; 篠原 邦彦
保健物理, 36(3), p.207 - 212, 2001/00
回収ウランを吸入摂取した際の内部被ばく線量評価に必要なバイオアッセイ法について検討した。環境試料中のウラン分析では、通常回収率補正トレーサとしてU-232を使用するが、回収ウランではU-232が含まれているため使用できない。そこで、本法は、ICP-MSと線スペクトロメトリを組み合わせU-238の測定値を比較し回収率の補正を行う方法であり、回収率補正用のトレーサU-232を用いる必要がない。あわせて本法を用いたバイオアッセイ試料の分析例を紹介する。
栗原 治; 辻村 憲雄; 高崎 浩司; 百瀬 琢麿; 圓尾 好宏
Proceedings of iTRS International Symposium on Radiation Safety and Detection Technology (ISORD-1), 0 Pages, 2001/00
臨界事故における迅速な個人被ばく線量評価法として、体内の24Naを全身カウンタで測定し、中性子線量を評価する方法について、韓国で開催される国際会議ISORD-1にて口頭発表する。本発表で、サイクル機構がJCO臨界事故において実施した中性子線量評価の経験に基づき、種々の異なる臨界体系及び遮蔽条件を仮定し、各条件での体内中24Na量と吸収線量の関係について明らかにするとともに、全身カウンタの具体的な運用方法について発表する。
圓尾 好宏; 宮河 直人; 植頭 康裕; 小圷 直樹
JNC TN8440 2001-001, 135 Pages, 2000/12
本報告書は、原子力規制関係法令を受けた再処理施設保安規定、核燃料物質使用施設保安規定、放射線保安規則、放射線障害予防規定及び原子力施設周辺の安全確保及び環境保全に関する協定書並びに水質汚濁防止法及び茨城県公害防止条例に基づき、平成11年4月1日から平成12年3月31日までに実施した排水(放射性物質及び一般公害物質)の放出管理結果をとりまとめたものである。再処理施設は、計画停止のため使用済燃料の処理は行わなかった。この期間内の放出放射能は、濃度及び放出量ともに保安規定に定められた基準値を十分下回った。プルトニウム燃料開発施設をはじめとする各施設の放出放射能は、濃度及び放出量ともに保安規定及び協定書に定められた基準値を十分下回った。
中野 政尚; 渡辺 均; 圓尾 好宏
JNC TN8400 2000-031, 142 Pages, 2000/10
海洋に放出された液体放射性廃棄物の長期的環境影響を評価するため、広域海洋拡散モデルの構築とコード化を行った。本研究では、全球の海洋流速場の導出方法に始まり、粒子追跡手法による流動拡散評価、核実験降下物の拡散シミュレーションによるコードの検証等について検討した。診断モデルによって得られた全球流速場は現実海洋を十分に再現できており、拡散方程式とランダムウォーク法による拡散評価結果は同等であることを確認した。また、診断モデルによって得られた全球流速場とランダムウォーク法を組み合わせて、1960年代を中心に行われた大気圏核実験による放射性降下物の海洋拡散シミュレーションを行ったところ、137Cs及び90Srでは海水中濃度の観測値とよくあうものの、スキャベンジングによって海底に降下していく239,240Puに関しては、再現できなかった。このことから、Puスキャベンジングモデルの作成を行い、本コードに付加する必要性が明らかになった。一方、水平及び鉛直拡散係数を変化させ、核実験降下物の拡散シミュレーションを行うことにより、最適な拡散係数の設定を行うことができた。
植頭 康裕; 中野 政尚; 藤田 博喜; 渡辺 均; 圓尾 好宏; 篠原 邦彦
Proceedings of the International Workshop on Distribution and Speciation of Radionuclides in the Environment, p.354 - 357, 2000/00
None
晴山 央一; 圓尾 好宏; 飛田 和則; 篠原 邦彦
PNC TN8460 92-001, 65 Pages, 1992/03
CORALは、再処理施設から海洋放出される放射性物質に起因する一般公衆の線量当量を評価する計算コードである。CORALにおいて考慮している被ばく経路は、海産物摂取による内部被ばく並びに漁業活動及び海浜利用による外部被ばくである。放出された放射性物質の海洋拡散は、東海地先における拡散実験や流動調査等の結果をもとに作られた拡散式、流動パラメータ等を用いて計算し、海水中の放射性物質濃度を求める。この海水中の放射性物質濃度から海産物への濃縮係数、海岸砂や漁網への汚染係数を用いて海産生物等の放射性物質濃度を計算し、一般公衆の年間の線量当量を評価する。評価に用いる各種パラメータは、東海周辺環境において適切なフィールドデータが得られている場合にはこれを用いることにしているが、得られていない場合は、IAEAやNRC等の文献値を参考に決定している。CORALは、ANSI FORTRAN-77に準拠したVS/FORTRANで書かれており、ほとんどのコンピュータで実行可能である。
飛田 和則; 圓尾 好宏; 須藤 雅之; 渡辺 均; 清水 武彦; 叶野 豊; 住谷 秀一
PNC TN8440 92-007, 161 Pages, 1992/03
東海事業所では、「動力炉・核燃料開発事業団東海事業所再処理施設保安規定、第VII編 環境監視」に基づき、再処理施設周辺の環境放射線モニタリングを実施している。本報告書では、1991年1月から12月までの間に実施した環境モニタリングの結果を取りまとめたものであり、大気及び海洋への放射性物質の放出に起因する周辺公衆の線量当量算出結果についても併せて収録した。また、環境監視計画の概要、測定方法の概要、測定結果及びその経時変化、気象統計結果、放射性廃棄物の放出状況の内訳等については付録として収録した。
晴山 央一; 飛田 和則; 篠原 邦彦; 圓尾 好宏
PNC TN8410 92-098, 37 Pages, 1992/03
東海再処理施設から海洋放出される放射性液体廃棄物に起因する線量当量は,平常運転時の評価においては,放射性物質の放出量が与えられれば計算できる。このため,計算コードCORALにより単位放出当りの換算係数を求めた。この,換算係数に放出量を乗ずることにより平常時における海水中濃度,内部被ばくによる実効線量当量,外部被ばくによる実効線量当量等が算出できる。