検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 12 件中 1件目~12件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

海水条件下での溶液型グラウト特性データの取得

戸栗 智仁*; 沖原 光信*; 辻 正邦*; 中島 均*; 杉山 博一*; 齋藤 亮*; 佐藤 稔紀; 青柳 和平; 桝永 幸介

JAEA-Research 2017-013, 131 Pages, 2018/02

JAEA-Research-2017-013.pdf:8.49MB

北欧では、湧水量を大幅に少なくするために、浸透性が高くて耐久性の高い活性シリカコロイドを用いた溶液型のグラウト(以下、溶液型グラウトと呼ぶ)の研究が行われ、沿岸域の地下研において実証試験および実適用が開始されている。溶液型グラウトは海水条件下で適用され始めているが、固化のメカニズムは不明であり、施工方法も未確立である。国内外のいずれの事例において具体的な施工方法は未確立である。溶液型グラウトの周辺岩盤への影響については未知の部分が多い。このような背景を踏まえて、本業務は、資源エネルギー庁の公募事業である、「地層処分技術調査等事業(沿岸部処分システム高度化開発)」の一環として、3年程度をかけてグラウトに関する研究を行う計画であり、本報告書はその初年度の成果をまとめたものである。

報告書

沿岸部海底下地質環境調査に係わる知識集約のためのシステム管理

高橋 忠男*; 佐藤 稔紀; 桝永 幸介

JAEA-Review 2017-030, 60 Pages, 2018/01

JAEA-Review-2017-030.pdf:4.32MB

地質環境に係わるデータ、モデルおよび解析結果などの情報量は膨大であり、それらを統合的に管理する方法が必要である。平成27年度から開始された、経済産業省委託事業 地層処分技術調査等事業(沿岸部処分システム高度化開発)においては、地質環境に係わるデータ、モデルおよび解析結果などの情報を取り扱う。本件は、沿岸部の地質環境の情報整備にあたり、膨大な情報量を整理し、関係機関が有する情報や情報管理システムについて関係機関で共有することを目的とし、既存のデータベースなどのシステムについて現状を整理するとともに、情報の一元的管理の方策についての構築を行った。

口頭

深地層の科学的研究における地質環境調査のノウハウ・判断根拠等の分析・整理,1; 超深地層研究所計画におけるボーリング調査計画の最適化

大澤 英昭; 天野 健治; 竹内 真司; 濱 克宏; 松岡 稔幸; 桝永 幸介

no journal, , 

超深地層研究所計画において実際に経験したボーリング調査計画の最適化に関して、ノウハウや判断根拠の分析・整理を行い、原子力機構が開発を進めている次世代型サイト特性調査情報統合システム(ISIS)に必要となる情報を体系的に整備した。

口頭

岐阜県東濃地域における深層ボーリング孔の崩壊事例; 地質リスク評価に向けた岩盤特性の整理・分析

桝永 幸介; 天野 健治; 鶴田 忠彦

no journal, , 

地質環境調査のリスク要因となり得るボーリング孔崩壊の発生頻度と規模の評価を行うために、岐阜県東濃地域で掘削した深層ボーリング孔の崩壊事例の分析・整理を行った。その結果、対象ボーリング孔で発生した崩壊は、規模の大きな割れ目帯中の特定の方向性を有する割れ目もしくはその近傍で発生していることがわかった。

口頭

ボーリング掘削におけるトラブル事例の分析; 岐阜県東濃地区における深層ボーリング孔での崩壊事例を対象とした取り組み

桝永 幸介; 天野 健治; 國丸 貴紀

no journal, , 

本研究では、実際のボーリング調査で経験したトラブル事例を精査し、トラブルの種類,発生原因,対策等を整理するとともに、崩壊事例に着目したハザードの発生頻度・性状等を検討した。その結果、ハザードの一つである崩壊の多くは、特定の地質構造に集中して発生していることがわかった。今後は、トラブルシューティングの事例の蓄積等を通じて、システムの利便性をさらに高めるとともに、3次元地質モデル等を活用したリスク評価手法の精度向上を図る予定である。

口頭

ボーリング掘削におけるトラブルシューティングの事例分析; 岐阜県東濃地域における深層ボーリング孔での崩壊事例を対象とした取り組み,2

桝永 幸介; 天野 健治; 國丸 貴紀

no journal, , 

本研究では、実際のボーリング調査で経験したトラブル事例を精査し、特に崩壊事例に着目し、その要因や共通した特徴を抽出するため、決定木アルゴリズムを用いた崩壊ルールを作成することにより崩壊のリスク評価を試みた。その結果、地域的な岩盤特性や地質分布に応じて崩壊パターンが特徴づけられている可能性があることが判明した。また、崩壊ルールの他地点への適用性を評価した結果、先験情報が少ないケースでの知識の獲得、掘削前のリスク評価や掘削中の崩壊予測・事前回避への活用可能性が示唆された。

口頭

人形峠環境技術センターにおける覆土表層に対する植物根侵入対策について

桝永 幸介; 齊藤 宏; 佐藤 寿一*

no journal, , 

人形峠環境技術センターでは、鉱山保安法に基づき、人に対する危害及び鉱害防止の観点からウラン鉱山の跡措置を進めている。そのうち、鉱さいたい積場の跡措置の一環として、廃砂たい積場に雨水浸透量、放射線量およびラドン散逸量低減化を目的として平成24年度までに覆土を施工した。今後において維持管理を低減化していくなかで、周辺から覆土表層への植物根の侵入が予想されることから、植物根の侵入が長期的に覆土の機能に及ぼす影響調査および植生による対策の検討を行った。その結果、覆土には最初に一年草が、次いで多年草が侵入し、その後、周辺樹林を構成する木本類が侵入するものと推測された。維持管理の観点から、自然育成では植生が疎らな状態にある期間が長く木本類の侵入を助長することから、人為的な植生導入について検討し、植生シート工によるイネ科による対策が優れていると判断した。

口頭

人形峠環境技術センターにおける鉱さいたい積場坑水浄化メカニズムの検討

桝永 幸介; 所 千晴*; 小原 義之

no journal, , 

人形峠環境技術センターでは、鉱山跡措置の一環として、豪雨などのリスク対策のため、鉱さいたい積場の水位低下に取り組んでいる。旧坑道などから発生した坑水は、鉱さいたい積場に一時貯留することで、FeやAsなどの濃度が低下していることが分かっている。本報告は、今後の坑廃水処理設備の負荷軽減対策・鉱さいたい積場の跡措置対策検討のために、その反応について、多くの研究例が報告されているFeとAsを主とし、鉱さいたい積場が有する坑水浄化メカニズムについて考察を行った。その際、PHREEQCによる解析を行い、鉱さいたい積場内の坑水の流れの化学的な検証を試みた。PHREEQC解析での再現結果では、Feはおおむね良好であり、Asは一定量の底質のferrihydriteの共存を考慮すると、再現が可能であった。

口頭

海水条件下での溶液型グラウト特性データの取得,1; 研究の概要

桝永 幸介; 佐藤 稔紀; 沖原 光信*; 辻 正邦*; 中島 均*; 齋藤 亮*

no journal, , 

地層処分場建設のための工学技術として、坑道掘削時における湧水抑制対策でグラウト技術が用いられる。沿岸部においては地下水が海水条件下にあり、セメント系のグラウト材料については大きな問題になることは指摘されていない。一方、北欧などで検討されている許容湧水量を満足するためには浸透性が高い溶液型のグラウトの適用が必須であるが、海水条件での特性データが十分ではなく、施工方法も未確立である。このため、データの取得や施工方法の確立を目的とした室内試験や知見の整備を行うこととした。

口頭

海水条件下での溶液型グラウト特性データの取得,3; 基本物性試験結果

中島 均*; 沖原 光信*; 辻 正邦*; 齋藤 亮*; 佐藤 稔紀; 桝永 幸介

no journal, , 

地層処分場建設のための工学技術として、坑道掘削時における湧水抑制対策でグラウト技術が用いられる。沿岸部においては地下水が海水条件下にあり、セメント系のグラウト材料については大きな問題になることは指摘されていない。一方、北欧などで検討されている許容湧水量を満足するためには浸透性が高い溶液型のグラウトの適用が必須であるが、海水条件での特性データが十分ではなく、施工方法も未確立である。このため、海水条件下で各種の室内試験を実施し溶液型グラウトの特性を把握した。

口頭

海水条件下での溶液型グラウト特性データの取得,4; 海水対応グラウトの基本特性

中島 均*; 齋藤 亮*; 辻 正邦*; 佐藤 稔紀; 青柳 和平; 桝永 幸介*

no journal, , 

活性シリカコロイドの溶液型グラウトは浸透性や耐久性に優れており、放射性廃棄物の地層処分における坑道掘削時の湧水抑制対策技術への適用が期待されている。近年は、処分場が沿岸域に計画される可能性も検討されているため、海水条件下での使用を想定した溶液型グラウトの適洋性の確認や特性データの整備を進めている。本報では、海水系地下水へグラウトを注水する場合に適する新たな溶液型グラウトについて、配合調整条件を明らかにするとともに、このような海水対応グラウトの基本配合の試験体を作製し、力学的安定性や浸透注水性などの基本的な特性を取得した結果を報告する。

口頭

海水条件下での溶液型グラウト特性データの取得,5; 海水条件下でのモデル化・数値解析への適用性検討

辻 正邦*; 沖原 光信*; 中島 均*; 佐藤 稔紀; 桝永 幸介*

no journal, , 

活性シリカコロイドの溶液型グラウトは浸透性や耐久性に優れており、放射性廃棄物の地層処分における坑道掘削時の湧水抑制対策技術への適用が期待されている。近年は、処分場が沿岸域に計画される可能性も検討されているため、海水条件下での使用を想定した溶液型グラウトの適用性の確認や特性データの整備を進めている。溶液型グラウトを海水条件下でのモデル化や数値解析への適用するにあたり、北欧で適用されている溶液型グラウトの浸透モデルをもとに、海水条件下へ適用時の浸透理論を検討した。

12 件中 1件目~12件目を表示
  • 1