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小松 一樹*; 岩崎 亜美*; 村田 康輔*; 山城 秀昭*; Goh, V. S. T.*; 中山 亮*; 藤嶋 洋平*; 小野 拓実*; 木野 康志*; 清水 良央*; et al.
Reproduction in Domestic Animals, 56(3), p.484 - 497, 2021/03
被引用回数:12 パーセンタイル:85.23(Agriculture, Dairy & Animal Science)福島第一原子力発電所事故後、野生アライグマは長期的な低線量率被ばくを受けた。捕獲したオスの野生アライグマの精巣の形態的特徴と、凍結保存精子の体外受精能力を調べたところ、長期的・低線量率被ばくはアライグマの生殖特性および機能に悪影響を及ぼしていないことがわかった。
村田 正敏*; 宮原 智哉*; 小田川 信哉*
JNC TJ7400 2005-048, 111 Pages, 2004/03
本業務では,日吉川流域および柄石川流域の周辺に位置する雨量観測地点の降水量データを用いて,代表値法,単純平均法,加重平均法による面積雨量を算出し,各流域の河川流出高との比較を行なってその適用性について整理した。
宮原 智哉*; 小田川 信哉*; 村田 正敏*
JNC TJ5400 2004-001, 93 Pages, 2004/01
核燃料サイクル開発機構 幌延深地層研究センターでは,幌延深地層研究計画の一環として,表層水理調査を実施している。表層水理調査では,地下水浸透流解析に用いる上部境界条件の一つである地下深部への地下水涵養量を算出するための観測システムの構築を行い,観測を継続している。本業務では,研究所設置地区周辺の蒸発散量・降水量の観測データを充実させるため,平成12・13年度に実施した調査で解析対象に入っていなかった清水川流域とペンケエベコロベツ川流域を細区分した3流域について流域特性解析を実施し,研究所設置地区周辺における流域特性の再整理を行った。 その結果,研究所設置地区周辺流域では,広葉樹 牧草地
針葉樹の順で植生の被覆面積が卓越し,平均起伏量も低い値を示すことが明らかになった。 次に,研究所設置地区周辺流域への蒸発散量算定手法の適用性を検討した結果,広葉樹林では傾度法およびボーエン比熱収支法,牧草地ではペンマン法の適用性が高いという結論を得た。 また,これらの結果を用いて研究所設置地区周辺流域の蒸発散量・降水量の追加測定地点の選定を行ない,蒸発散量の計測候補エリアを3カ所,降水量の計測候補地を3カ所それぞれ選定した。
村田 正敏*; 加藤 芳郎*; 小林 公一*
PNC TJ7361 92-001, 165 Pages, 1992/02
空中写真から判読・抽出されたリニアメントのうち、活断層の属性を「活断層に区分されるリニアメント属性一覧表」にとりまとめている。以下に属性一覧表の記入要領を示す。活断層に区分されるリニアメントは、1/20万地勢図・1/5万地形図単位に、以下の(1)(13)の項目がとりまとめられている。(1)位置・1/20万:建設省国土地理院発行の1/20万地勢図名・1/5万:建設省国土地理院発行の1/5万地形図の番号(2)リニアメント番号1/5万地形図ごとに、活断層に区分されるリニアメントに付けられた番号である。番号は地質断層を含めた連続番号となっているため、本表では出現に規則性はない。複数の地形図にまたがって連続するリニアメントについては、主要部分の存在する地形図で表記している。また、1本のリニアメントが途中で10゜以上屈曲している場合は、屈曲地点でリニアメントを分け、コード番号に続いてアルファベットを追記している。(3)分類リニアメントを活断層と地質断層に分類し、その内の活断層のみを取り上げているため、すべて1となっている。(4)確実度分類された活断層を確実度の基準に基づいて、1または2に区分している。また、途中で確実度が変化する場合には、1-2と表示している。(5)長さリニアメントの起点から終点までの距離である。100m単位まで測定し、km表示としている。(6)走向リニアメントの起点から終点までの方向であり、北から東または西へ振った角度を1゜単位で計測し表示している。1本のリニアメントが途中で10゜以上屈曲している場合は、屈曲地点で挟まれる区間の方向である。(7)傾斜活断層のなす断層面の傾斜角度とその方向を既存文献からの引用で表示している。事例が多い場合には、備考欄にも記入している。既存文献に表記のないものは、「-」としている。(8)判読要素リニアメントを判読・抽出した根拠となる地形特徴であり、報告書・2章に示した判読基準に一致する。次に示す番号で表示している。1:横ずれ地形(単独) 2:横ずれ地形(連続)3:崖地形 4:三角末端面5:鞍部 6:地形急変部7:直線状の谷 8:凹地・陥没地9:凸地・地塁 10:崩壊、地すべり、湖沼等の連続11:植生(9)水平変位量活断層の活動に伴って形成された変位地形のうち、水平の変位量を計測して10m単位で表示している。ずれの量が小さいた
村田 正敏*; 安野 雅満*; 若松 尚則; 鹿野 浩治*; 小林 公一
JNC TJ7440 2000-029, 158 Pages, 1991/07
本研究の1つの柱は、地表踏査結果と主に鉱山付近でのボーリングデータに基づいた当地域の地質構造の解明である。当地域内で行われた透水試験結果をもとに水理地質学的単位を識別し、その区分に従って地質図および地質断面図を作成することにより地質構造を表現した。本地域は起伏に富んだ大きなチャンネル構造をもつ基盤の花崗岩と、それを埋積した中新統(瑞浪層群)、さらにその上を覆う砂礫層(瀬戸層群)からなる。花崗岩の風化部と割れ目の分布の推定を行った結果、風化部は瑞浪層群堆積前の基盤地形に沿うと考えられる分布を示し、浅部での水平方向の割れ目と深部での鉛直方向の割れ目の卓越が認められた。もう1つの柱は、河川水の褐色期の流量と水質の測定ならびにそれらと地形・地質要素との相関の解明である。その結果、流出高は、流域の増大により減少し、瀬戸層群の平均層厚の増大により増加する傾向が見られた。また、瑞浪層群の分布が大きい流域では溶存物質量が大きなことが分かった。これらの点から、瀬戸層群の貯水層としての働き、瑞浪層群中での遅い地下水の動きが推定された。こうして解明した地質構造とその中の地下水流動の概要をモデル図として表した。
丸山 誠*; 下茂 道人*; 青木 謙治*; 堀田 政國*; 村田 正敏*
PNC TJ1449 91-015, 128 Pages, 1991/04
本研究では、我が国の地下数100m以深の地下水流動特性(流量、流速、流れの方向等)を評価するために、代表的な広域地下水流動モデルを作成することを目的とする。今年度はその第1歩として、日本全国を対象とした地形、地質構造、水理地質特性、水収支についての広範囲な調査を実施し、我が国の代表的な地形・水理地質構造モデルの作成手順の検討を行い、そのモデルを作成した。今回作成した地形・水理地質構造モデルは、日本列島を大地形と大地質構造に区分し、地形・地質構造モデルの代表的な断面図を作成して、地質体ごとの透水性をあてはめている。また、日本全国を対象とした水収支の検討を行い、我が国の最大 養量の分布図を作成した。さらに、今回のモデル作成にあたっての問題点と、今後の課題について示し、広域地下水流動解析で考えておかねばならない諸点について明らかにすることができた。
村田 正敏*
PNC TJ7361 90-006, 137 Pages, 1991/01
本調査は、広域調査の一環として、全国を対象とした航空写真による断裂系調査を実施し、高レベル放射性廃棄物地層処分のための収納岩体の安定性や水理地質に関する基本的特性を把握するための基礎資料の作成を目的として進められた。本調査では、日本全国を網羅している1/40,000航空写真を用いて、中部地方の中央部から南部地域と北関東地域を対象として断裂系を判読・抽出した。判読にあたっては、断層・破砕帯、節理などの割れ目系に起因するリニアメントに着目し、それらを「活断層」、「地質断層」、及び「これら以外の割れ目(その他のリニアメント)」として3分類し、さらに「活断層」及び「地質断層」については、確実度に基づき2区分した。この結果は1/50,000地形図などに図示され、「活断層」、「地質断層」の属性を一覧表にとりまとめ、さらに分布の形態や地質との関係について記述した。その結果、本地域では475本の活断層、1,151本の地質断層、数千本の活断層・地質断層以外の割れ目が判読・抽出された。また、既存活断層資料との対照により、本地域において166本の活断層が新たに抽出された。本地域に発達する活断層・地質断層は、地域と地質によって分布形態・密度に大きな差を持っている。主として先第三紀の地質から構成される糸魚川静岡構造線以西の地域には、数多くの、また長大な活断層・地質断層が、北部では南-北方向に、南部では南-北方向及び北東-南西方向に発達する。関東山地の先第三紀層は西南日本外帯に属するが、ここでも北西-南東方向の地質断層が数多く抽出された。また関東山地北縁付近では、山地縁辺方向の北西-南東方向に活断層が数本判読される。関東地方北部の足尾・八溝山地も先第三紀層分布地域であるが、局所的な花崗岩類分布地を除いて地質断層・その他のリニアメントは少ない。糸魚川静岡構造線以東のフォッサマグナ地域においては、活断層は火山地帯を除いてほとんど抽出されず、また地質断層も少ない。伊豆半島に分布する第三紀火山岩類・堆積岩類では、北西-南東方向の活断層・地質断層が非常に多く抽出され、関東平野北部ではわずかな本数の活断層が抽出されたのみである。
青木 謙治*; 須藤 賢*; 石井 卓*; 下茂 道人*; 落石 雅宣*; 村田 正敏*
JNC TJ7400 2005-063, 348 Pages, 1989/06
広域を対象とした地下水流動系の把握と、将来的な変化予測を行なうための手法を確立することは、地層処分研究の重要な課題の一つである。本研究においては、広域地下水流動評価の手法確立に資するため、国内外の関連する調査事例や、国内の土木工学的経験を活かして、解析条件・手法、検証方法、調査計画等の検討を行い、評価システム(案)を構築した。今回構築した広域地下水流動評価システムは、地下水流動系を概略評価するための調査サブシステム、解析条件の設定と地下水流動モデルの検証を行なうサブシステム、及び将来の地下水流動形態の変化を予想する地下水挙動評価サブシステムの三つから成る。また、このシステムで用いる、現状で最も合理的かつ実用的な解析手法として、「多孔質モデルによる飽和-不飽和の三次元有限要素法解析」が選定された。さらに、この評価システムを実際に適用するに当り、国内4ヶ所の調査研究フィールドを対象として、調査計画上の留意事項も示した。なお、今後この評価システムを確立させていくためには、データ取得技術・評価技術の開発や、検証のために比較の対象とする観測値の優先順位の検討が重要であることが明らかにされた。
村田 正敏*; 安野 雅満*; 加藤 芳郎*; 伊藤 正樹*
JNC TJ7440 2001-007, 146 Pages, 1988/07
要旨なし
猿田 晃一; 村田 篤*; 前野 航希*; 涌井 隆; 直江 崇; 粉川 広行; Li, Y.*; 勅使河原 誠; 羽賀 勝洋; 二川 正敏
no journal, ,
水銀標的を使用する核破砕中性子源では、陽子ビームの入射に伴って水銀中を伝播する圧力波によりキャビテーションが誘発され、標的容器内壁が損傷を受ける。そのためJ-PARCでは、流動水銀中に微小気泡を注入して圧力波を緩和する技術やビーム入射部に狭隘流路を設けキャビテーションの進展を抑制する技術を導入し、損傷の低減を行ってきた。その一方で、陽子ビームの高出力化や運転期間の長期化に対応し、施設の安定運用を実現するためには、これらの損傷対策に加えて運転中の標的容器の異常を検知・診断する技術が必要になる。これまでの研究において標的容器が発する振動・音響信号によって異常を検知できる可能性が示されている。本発表では、実機において利用できる可能性がある3種類の振動・音響信号に着眼した異常診断技術の開発について概要を紹介する。また異常診断技術の考え方について、水ループ試験装置での振動・音響計測結果と共に議論する。
村田 篤*; 猿田 晃一; 涌井 隆; Li, Y.*; 二川 正敏; 大島 良太*; 古河 裕彦*
no journal, ,
高放射線環境における異常診断法として、光音場計測技術の適用性を検討するために、レーザードップラー振動計(LDV)による音場測定を行った。LDV検出値の光路長依存性や音源周波数依存性などの実験結果と音場の数値解析結果に基づき、異常診断へ適用するときに重要となるLDV検出特性について述べる。
村田 篤*; 猿田 晃一; 涌井 隆; Li, Y.*; 筒井 喜平*; 二川 正敏
no journal, ,
振動法や音響法は、構造物の異常診断技術として多様な産業分野で利用されている。これらの異常診断法では、計測に加速度計やマイクロフォンなどの電気センサを使用するが、放射線環境下では電離作用による電気ノイズの影響で信号が著しく劣化する。そのため、原子炉や核破砕中性子源といった高放射線環境の異常診断システムでは、従来電気センサの利用には限界がある。本研究では、放射線の影響を受けない光計測の特徴に着眼し、レーザードップラー振動計を用いた光音響計測について、水銀標的異常診断技術への適用性を実験と有限要素法による数値解析で評価した。
前野 航希*; 有吉 玄; 猿田 晃一; 村田 篤*; 粉川 広行; 筒井 喜平*; Li, Y.*; 二川 正敏
no journal, ,
水銀を核破砕標的とするパルス中性子源では、陽子線励起圧力波による標的容器のキャビテーション損傷が問題視されている。このような損傷の抑制手法として、水銀中に混合された微小He気泡の圧縮性効果により圧力波を低減する手法や、標的容器内側に流路壁(内壁)を追加した二重壁構造によりキャビテーション気泡の成長を阻害し、その攻撃性を抑制する手法が採用されており、損傷の大幅な低減に成功している。しかし、損傷を完全に防ぐことは原理的に難しく、標的の運転条件によっては損傷が進行し、内壁部に貫通損傷が形成される可能性が指摘されている。そこで本研究では、二重壁流路体系で内壁部に生じ得るキャビテーション由来の貫通損傷を標的容器外部から検出する異常診断技術の確立を目指す。その一環として本稿では、貫通損傷が生じた場合の流れ場を、有限要素法による流動解析と水をモデル流体とした粒子画像流速測定法(PIV)で可視化し、流れ場に対する損傷の影響を調べた。
前野 航希*; 有吉 玄; 猿田 晃一; 村田 篤*; 粉川 広行; Li, Y.*; 筒井 喜平*; 二川 正敏
no journal, ,
水銀を核破砕標的とするパルス中性子源では、陽子線励起圧力波による標的容器のキャビテーション損傷が問題視されている。このような損傷の抑制手法として、水銀中に混合された微小He気泡の圧縮性効果により圧力波を低減する手法や、標的容器内側に流路壁(内壁)を追加した二重壁構造によりキャビテーション気泡の成長を阻害し、その攻撃性を抑制する手法が採用されており、損傷の大幅な低減に成功している。しかし、損傷を完全に防ぐことは原理的に難しく、標的の運転条件によっては損傷が進行し、内壁部に貫通損傷が形成される可能性が指摘されている。そこで本研究では、二重壁流路体系で内壁部に生じ得るキャビテーション由来の貫通損傷を標的容器外部から検出する異常診断技術の確立を目指す。その一環として本稿では、貫通損傷が生じた場合の流れ場を、有限要素法による流動解析で可視化し、流れ場に対する損傷の影響を調べた。