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向井田 恭子; 塩谷 洋樹; 小野 清; 難波 隆司
Energy Procedia, 39, p.43 - 51, 2013/09
本研究では、FRサイクル導入影響評価の評価方法を向上するため、エネルギー経済モデルの改良を行った。さらに、エネルギー経済モデルによる世界のFR導入評価の結果に基づき、FR輸出影響を評価した。この結果、FR輸出が国内経済に一定の影響を与えることが示された。
向井田 恭子; 塩谷 洋樹; 小野 清; 難波 隆司
Energy Procedia, 39, p.43 - 51, 2013/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.10(Energy & Fuels)本報告では、動学的一般均衡モデルとエネルギーシステムモデルを連携させた、エネルギー経済モデルを用いて高速炉導入の経済効果を示す。世界的に高速炉が導入されるケースを試算し、日本及び世界における電源構成、日本の経済影響、産業影響等を算出した。今世紀後半には世界的に高速炉が導入されていき、日本の国内総生産は累積で数兆円上昇し、鉄鋼・非鉄金属を含む各産業で生産量を増大させるとの評価結果が得られた。
塩谷 洋樹; 宇都 成昭; 川口 浩一; 篠田 佳彦*; 小野 清; 難波 隆司
Proceedings of 20th International Conference on Nuclear Engineering and the ASME 2012 Power Conference (ICONE-20 & POWER 2012) (DVD-ROM), 10 Pages, 2012/07
本報告では、「高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究」での高速増殖炉サイクル概念の特性評価とFaCT(高速増殖炉サイクル実用化開発)プロジェクトの性能目標達成度評価を議論する。我が国では、達成度評価は評価のニーズや目的に応じて変化してきた。FSでは意思決定手法が適用されたが、FaCTフェーズIでは開発の方向性の確認が重視された。とりわけ、FaCTフェーズIでの達成度評価では、高性能を達成するために設計要求が挑戦的に設定されたため、幾つかの点で未達の項目もあったものの、全体的には、日本の原子力委員会によって設定された性能目標はおおむね達成された。
家田 芳明; 小野 清; 根岸 仁; 塩谷 洋樹; 長沖 吉弘; 難波 隆司
Proceedings of International Conference on Toward and Over the Fukushima Daiichi Accident (GLOBAL 2011) (CD-ROM), 9 Pages, 2011/12
日本原子力研究開発機構は、電気事業者,電力中央研究所,メーカ各社の参画を得て、1999年7月から高速増殖炉サイクルの実用化像を構築するとともに、その技術体系を確立することを目的とした高速増殖炉サイクルの実用化に向けた研究開発を進めている。FaCTのフェーズI(2006-2010年度)では、それ以前のFSで選択した主概念「ナトリウム冷却炉(酸化物燃料),先進湿式法再処理及び簡素化ペレット法燃料製造の組合せ」を対象に、現時点での革新技術の採否判断と原子力委員会が定めた性能目標への達成度の評価を実施した。フェーズIはおおむね順調に進み、技術的には革新技術を工学規模試験により実証する次のフェーズ(FaCTフェーズII)に入ることができる段階にまで達したことを確認した。本ペーパーは、改めて高速増殖炉サイクル開発の意義に触れ、FaCTフェーズIの研究開発成果の概要を中心に述べるとともに、今後の研究開発の方向性をまとめたものである。
塩谷 洋樹; 小野 清; 安松 直人*; 辺田 正則*; 難波 隆司
Proceedings of International Conference on Toward and Over the Fukushima Daiichi Accident (GLOBAL 2011) (CD-ROM), 9 Pages, 2011/12
本論文では、我が国における軽水炉サイクルから高速炉サイクルへの移行戦略を考慮する新たな観点を与えるため、SCM(サプライチェーンマネジメント)の用語が導入される。それから、SCMツールという解析ツールが高速炉サイクルへの移行期の戦略をSCMの用語と観点から検討するために用いられる。押し出し型と引っ張り型の境界に関する検討結果から、押し出し型に加え、引っ張り型の操業をSCMツールによって解析することで、将来の軽水炉サイクルから高速炉サイクルへの移行戦略構築の射程を拡げることができる。
塩谷 洋樹; 小野 清; 難波 隆司
Nuclear Power; Deployment, Operation and Sustainability (Internet), p.91 - 112, 2011/09
現在から将来に渡る我が国の原子力システムについて、平衡期及び移行期の原子力全体のシステム評価が可能なモデルを開発した。そのツールを用いてFaCTの評価や我が国の原子力システムのシナリオ評価の結果を示す。
千崎 雅生; 井上 尚子; 久野 祐輔; 難波 隆司
Proceedings of International Conference on Advanced Nuclear Fuel Cycle; Sustainable Options & Industrial Perspectives (Global 2009) (CD-ROM), p.2128 - 2132, 2009/09
日本は非核兵器国としてLWRサイクルを含む民生用原子力燃料サイクルを確立してきた。そして、現在は2050年の商用運転を目指して高速炉燃料サイクルを次世代原子力システムの一部として開発を行っている。高速炉サイクルとそれに伴う核不拡散技術の開発プログラムは日本においては主としてJAEAによって実施される。開発するシステムが国際的に容認されるために必要な4分野が特定された。これらは、(1)核拡散抵抗性の高い技術,(2)先進保障措置技術,(3)核拡散抵抗性評価技術,(4)原子力セキュリティと核物質防護技術、である。開発するシステムが抵抗性が高く、拡散の脅威に対して堅牢であると認識されるために、各々の分野で、原子力システム・プロセス設計者と核不拡散・保障措置の専門家の間での密接なコミュニケーションが必須である。
小林 嗣幸*; 難波 隆司*; 河辺 幸成*; 鷲谷 忠博
Proceedings of 16th Pacific Basin Nuclear Conference (PBNC-16) (CD-ROM), 6 Pages, 2008/10
日本原子力発電(JAPC)は日本原子力研究開発機構(JAEA)と共同でFBR実証炉燃料集合体の解体・せん断技術の開発を実施している。ここで開発する解体技術は機械式切断によるラッパ管切断を基本としたものであり、せん断技術としてはせん断後の燃料粉化率を高めるため短尺せん断技術を採用している。これまでに機械式切断要素試験として各種砥石によるラッパ管材の切断試験を行い切断工具の選定を行うとともに耐久性等の切断性能を把握した。また、解体後の燃料ピン束のハンドリング性能の評価として、搬送装置を試作しマガジン装荷性能等を確認した。本報ではこれらの研究開発成果について報告する。
船坂 英之; 駒 義和; 佐藤 浩司; 中島 靖雄; 塩谷 洋樹; 加藤 篤志; 樋口 達也; 難波 隆司
Proceedings of International Waste Management Symposium 2006 (WM '06) (CD-ROM), 13 Pages, 2006/02
FBRサイクルの実用化戦略調査研究を1999年より日本の関係団体が協力して進めている。フェーズII(JFY 2001-2005)研究の成果を2006年3月までに取りまとめる予定であり、有望な概念と商業化のための重要な課題に関する展望を要約する。本論文では、フェーズIIで研究した候補となる再処理システムを環境負荷を低減する観点から概観する。
小竹 庄司; 難波 隆司; 佐賀山 豊
Proceedings of 13th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-13), 0 Pages, 2005/05
高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究への取組み、フェーズII研究の中間成果および今後の計画などを報告する。具体的には、開発目標の設定、FBR炉システムに関する研究成果、燃料サイクルシステムに関する研究成果、炉と燃料サイクルを組み合わせた概念の検討結果などについて概説する。
小竹 庄司; 難波 隆司; 佐賀山 豊
Proceedings of 13th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-13), 0 Pages, 2005/05
高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究への取組み、フェーズII研究の中間成果および今後の計画などを報告する。具体的には、開発目標の設定、FBR炉システムに関する研究成果、燃料サイクルシステムに関する研究成果、炉と燃料サイクルを組合わせた概念の検討結果などについて概説する。
難波 隆司; 佐賀山 豊
Proceedings of 2005 International Congress on Advances in Nuclear Power Plants (ICAPP '05), 0 Pages, 2005/05
FBRサイクル実用化戦略調査研究に係る燃料サイクルシステム関連開発の現状について、フェーズII中間評価までの成果を中心に報告する。
小林 嗣幸; Vavilov, S.; 佐藤 史紀; 明珍 宗孝; 難波 隆司*; 藤井 啓治*
Journal of Nuclear Science and Technology, 42(3), p.295 - 300, 2005/00
被引用回数:10 パーセンタイル:56.58(Nuclear Science & Technology)ロシアRIARで実施した酸化物電解法のMOX共析試験において発生したPuの沈殿現象について理論的解明を行った。その結果、試験で酸素ガスを多くしすぎため塩素ガス濃度が低下し溶融塩中のプルトニルの溶解度が低減したため過飽和のプルトニルが沈殿したと推定すると実験結果を説明できることが分かった。
小竹 庄司; 江沼 康弘; 難波 隆司; 佐賀山 豊
日本原子力学会誌, 47(2), 0 Pages, 2005/00
高速炉サイクルは、原子力の持続的利用に不可欠なシステムであり、その経済性見通しについて高い関心が寄せられている。本解説では、原子力エネルギーシステムの発電コストの内訳(資本費、運転費、燃料費) と、それらの評価手法を解説すると共に、その適用例及び経済性向上方策を紹介する。
大野 勝巳; 安藤 将人; 小竹 庄司; 長沖 吉弘; 難波 隆司; 加藤 篤志; 中井 良大; 根岸 仁
日本原子力学会誌, 46(10), 685 Pages, 2004/10
高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究への取り組み、フェーズⅡ研究の中間成果および今後の計画などを報告する。具体的には、開発目標の設定、FBR炉システムに関する研究成果、燃料サイクルシステムに関する研究成果、炉と燃料サイクルを組み合わせた概念の検討結果、今後の研究の進め方などについて概説する。
難波 隆司; 長沖 吉弘; 佐賀山 豊
ATALANTE 2004 Advances for future nuclear fuel cyc, 0 Pages, 2004/06
FBRサイクル実用化戦略調査研究において進めている燃料サイクル技術開発のうち、Na冷却高速炉に対応した再処理及び燃料製造のシステム設計や要素技術開発の検討状況を報告する。
難波 隆司; 船坂 英之; 長沖 吉弘; 佐賀山 豊
Proceedings of International Conference ATALANTE 2004 Advances for Future Nuclear Fuel Cycles (CD-ROM), 0 Pages, 2004/00
FBR実用化戦略調査研究フェーズIIの燃料サイクルシステム部分の中間取りまとめの概要を報告する。
井上 明; 藤井 敬治; 井上 明; 難波 隆司; 佐藤 浩司
Global 2003; International Conference on Atoms for Prosperity: Upda, 0 Pages, 2003/00
FBRサイクル実用化戦略調査研究の一環として酸化物電解法に関し、現状の知見に基づき、経済性向上を目指した合理化プロセスを構築し、さらに機器設計、セル内機器配置設計等のシステム設計を実施し、経済性について検討した。その結果、合理化による設備削減や建屋縮小で資本費の低減が見込まれた。今後の施設設計において、操業費も含めた総合評価でも、経済性の向上が見込まれることが分かった。
佐藤 史紀; 福嶋 峰夫; 明珍 宗孝; 難波 隆司
Proceedings of 11th International IUPAC Conference on High Temperature Materials Chemistry (HTMC-11), P. 210, 2003/00
将来の再処理技術の一候補として、酸化物電解法の検討を実施している。本手法においては、PuはUと共に二酸化物の形で陰極に共析出させることを想定している。本工程への共存不純物元素の影響を明らかにするため、代表的な不純物元素として核分裂生成物のうち、希土類元素の代表としてCeを選定し、U、Puを含むNaCl-CsCl溶融塩系において、実験室規模での試験を行い、Ce濃度、(U+Pu)濃度、ガス流量比(酸素/塩素)のプロセス効率に及ぼす影響について調べた。
Lu, P.; 河内 哲哉; 鈴木 将之*; 助川 鋼太*; 難波 慎一; 田中 桃子; 長谷川 登; 永島 圭介; 大道 博行; 有澤 孝; et al.
Japanese Journal of Applied Physics, Part 2, 41(2A), p.L133 - L135, 2002/02
被引用回数:9 パーセンタイル:37.96(Physics, Applied)私たちは、ガスパフターゲットを用いて高利得Ne様アルゴンイオンのX線レーザー発振を実証した。X線レーザープラズマは、進行波励起方式で、全エネルギー9Jの、線集光したピコ秒レーザーがガスパフターゲットを照射することにより生成された。強い発振線が観測され、18.7cmの高利得係数と3.7mrad以下のビームダイバージェンスが、ターゲットまで0.45cmで46.9nmのNe様アルゴンの過渡利得励起(TCE)3ps-3sp遷移で計測された。