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論文

Hadronic Paschen-Back effect in charmonium

岩崎 幸生; 岡 眞; 鈴木 渓*; 吉田 哲也*

AIP Conference Proceedings 2130, p.050001_1 - 050001_8, 2019/07

ヘビークォークを含むメソンに強い磁場がかかったときにスペクトルおよび波動関数がどのように変化するかを磁場の強さの関数として解析した。

論文

Research and development on membrane IS process for hydrogen production using solar heat

Odtsetseg, M.; 岩月 仁; 田中 伸幸; 野口 弘喜; 上地 優; 井岡 郁夫; 久保 真治; 野村 幹弘*; 八巻 徹也*; 澤田 真一*; et al.

International Journal of Hydrogen Energy, 44(35), p.19141 - 19152, 2019/07

Thermochemical hydrogen production has attracted considerable interest as a clean energy solution to address the challenges of climate change and environmental sustainability. The thermochemical water-splitting iodine-sulfur (IS) process uses heat from nuclear or solar power and thus is a promising next-generation thermochemical hydrogen production method that is independent of fossil fuels and can provide energy security. This paper presents the current state of research and development of the IS process based on membrane techniques using solar energy at a medium temperature of 600$$^{circ}$$C. Membrane design strategies have the most potential for making the IS process using solar energy highly efficient and economical and are illustrated here in detail. Three aspects of membrane design proposed herein for the IS process have led to a considerable improvement of the total thermal efficiency of the process: membrane reactors, membranes, and reaction catalysts. Experimental studies in the applications of these membrane design techniques to the Bunsen reaction, sulfuric acid decomposition, and hydrogen iodide decomposition are discussed.

論文

Hadronic Paschen-Back effect in P-wave charmonia under strong magnetic fields

岩崎 幸生; 岡 眞; 鈴木 渓*; 吉田 哲也*

International Journal of Modern Physics; Conference Series (Internet), 49, p.1960002_1 - 1960002_6, 2019/07

P波のチャーモニウムメソンに強い磁場がかかったときにスペクトルおよび波動関数がどのように変化するかを磁場の強さの関数として解析した。

論文

Nucleon and $$Delta$$ isobar in a strong magnetic field

Yakhshiev, U.*; Kim, H.-C.; 岡 眞

Physical Review D, 99(5), p.054027_1 - 054027_11, 2019/03

 パーセンタイル:100(Astronomy & Astrophysics)

磁場と結合させたカイラルラグランジアンにおけるスカーミオンの性質の変化を調べた。強い磁場のもとでスカーミオンが変形し、質量が増大することが明らかになり、そのメカニズムを考察した。さらにスカーミオンから導かれる核子と$$Delta$$バリオンの性質を調べた。

論文

Hadronic Paschen-Back effect

岩崎 幸生; 岡 眞; 鈴木 渓*; 吉田 哲也*

Physics Letters B, 790, p.71 - 76, 2019/03

 被引用回数:1 パーセンタイル:14.11(Astronomy & Astrophysics)

ヘビークォークを含むメソンに強い磁場がかかったときにスペクトルおよび波動関数がどのように変化するかを磁場の強さの関数として解析した。

論文

パーライトにおける内部応力の動的緩和と結晶方位関係の選択

雨宮 雄太郎*; 中田 伸生*; 諸岡 聡; 小坂 誠*; 加藤 雅治*

鉄と鋼, 105(2), p.314 - 323, 2019/02

 パーセンタイル:100(Metallurgy & Metallurgical Engineering)

パーライト変態中の応力緩和機構をより深く理解するために、電子線後方散乱回折法(EBSD)を用いて、セメンタイトの格子定数比を局所分析した。その結果、ラメラ状態のセメンタイトの格子定数比は球状態のセメンタイト粒子と大きく異なることを発見した。これは、パーライト組織がラメラ構造を維持する限り、ある程度の内部応力を保持することを実証した結果である。さらに、パーライト組織中の内部応力は、923Kの等温保持により、鉄原子の界面原子拡散が生じ、徐々に減少することを発見した。しかしながら、マイクロメカニクスを用いたPitsch-Petchの方位関係を満足させたフェライトとセメンタイトを仮定した内部応力の理論計算では、ミスフィット転位や構造レッジの導入により、パーライト変態中に多くの内部応力が緩和するという結果が得られている。つまり、パーライト組織の持つ内部応力は2つの異なるプロセスによって、動的緩和が進行すると考えられる。すなわち、それは、ナノ組織の形成による緩和と、時間に依存した焼鈍による緩和である。また、EBSD分析と中性子回折により測定したセメンタイトの格子定数は、異なる値を示した。これは、パーライトの階層組織に起因した局所情報とバルク平均情報の差異であると考えられる。

論文

Further signatures to support the tetraquark mixing framework for the two light-meson nonets

Kim, H.*; Kim, K. S.*; Cheoun, M.-K.*; 慈道 大介*; 岡 眞

Physical Review D, 99(1), p.014005_1 - 014005_15, 2019/01

 パーセンタイル:100(Astronomy & Astrophysics)

前回の論文で指摘した、軽いスカラー中間子8重項のテトラクォーク描像に基づく状態混合について、さらなる証拠となる現象の解析を行った。

論文

Radiative transitions of doubly charmed baryons in lattice QCD

Bartiyar, H.*; Can, K. U.*; Erkol, G.*; 岡 眞; 高橋 徹*

Physical Review D, 98(11), p.114505_1 - 114505_14, 2018/12

 被引用回数:2 パーセンタイル:64.74(Astronomy & Astrophysics)

スピン3/2の2重チャームバリオンからスピン1/2の基底状態への光遷移振幅を格子QCDによる第一原理計算を用いて求めた。

論文

Enhancement of Fe-N-C carbon catalyst activity for the oxygen reduction reaction; Effective increment of active sites by a short and repeated heating process

保田 諭; 内堀 揚介*; 分島 亮*; 日夏 幸雄*; 小河 浩晃; 矢野 雅大; 朝岡 秀人

RSC Advances (Internet), 8(66), p.37600 - 37605, 2018/11

 被引用回数:1 パーセンタイル:61(Chemistry, Multidisciplinary)

本研究では、酸素還元活性サイトである、Fe原子が窒素ドープナノグラフェンに配位結合したFe-N-C活性サイトを、高比表面積の垂直配向カーボンナノチューブ(VA-CNT)表面に担持し、酸素還元反応(ORR)活性なFe-N-G担持/VA-CNT(Fe-N-G/VA-CNT)触媒を開発する設計指針を得る。これまで、FeおよびNを含む鉄フタロシアニン分子を前駆体とし、VA-CNT表面に吸着させ焼成することによりFe-N-G/VA-CNT触媒の開発に成功してきた。本申請案では、Fe-N-C構造形成のカギとなる触媒焼成条件がORR活性能に与える影響について精査した。その結果、短時間加熱と急冷を繰り返すプロセスでは、任意の繰返し数において、Fe-N-C活性サイトの構成元素であるFeおよびN原子の熱脱離が抑制され、Fe-N-C構造の質量密度の増加によるORR活性能の向上が観察された。この結果は、焼成時における熱履歴を制御することで高活性化が可能であり、非白金系ORR触媒実現のための設計指針を得ることができた。

論文

Quark model estimate of hidden-charm pentaquark resonances

肥山 詠美子; 保坂 淳; 岡 眞; Richard, J.-M.*

Physical Review C, 98(4), p.045208_1 - 045208_8, 2018/10

 被引用回数:2 パーセンタイル:28.07(Physics, Nuclear)

クォーク模型のハミルトニアンを用いて、5クォーク系のスペクトル計算をおこなった。実スケーリング法を用いて共鳴状態を散乱状態から分離することによって、最近LHCbで発見されたペンタクォークに対応する状態があるかどうか、あるとすれば量子数はなにかを決める解析を行った。その結果、発見されたペンタクォークに対応する共鳴は、通常のメソンやバリオンを再現できるハミルトニアンでは再現できないことが明らかになった。

論文

Resonance states in the $$Y_cN$$ potential model

前田 沙織*; 岡 眞; Liu, Y.-R.*

Physical Review C, 98(3), p.035203_1 - 035203_9, 2018/09

 被引用回数:1 パーセンタイル:49.68(Physics, Nuclear)

チャームを含むバリオン$$Y_c$$と核子$$N$$の2バリオン共鳴状態の存在を$$Y_c$$-$$N$$間のポテンシャルによる相互作用の模型を用いて解析した。解析には複素スケーリング法を用いて、共鳴状態を散乱振幅の複素平面での極として求めた。その結果、$$J^{pi}=0^+, 1^+, 2^+$$を持つ共鳴状態が存在することを示した。チャームクォークを含むダイバリオンの有力な候補として注目される。実験的にこの共鳴を発見することが次の課題である。

論文

Nonperturbative evaluation for anomalous dimension in 2-dimensional $$O$$(3) sigma model

Jimmenez, S.*; 岡 眞; 佐々木 潔*

Physical Review D, 97(11), p.114506_1 - 114506_28, 2018/06

 パーセンタイル:100(Astronomy & Astrophysics)

2次元$$O$$(3)シグマ模型における異常次元を有限体積中で非摂動的に計算し、摂動的な計算結果と比較検討した。

論文

Tetraquark mixing framework for isoscalar resonances in light mesons

Kim, H.*; Kim, K. S.*; Cheoun, M.-K.*; 岡 眞

Physical Review D, 97(9), p.094005_1 - 094005_17, 2018/05

 被引用回数:5 パーセンタイル:17.57(Astronomy & Astrophysics)

アイソスピン0のスカラー中間子に対して、テトラクォーク描像を用いて、その状態混合の可能性を調べた。その結果を崩壊の解析にも応用した。

論文

Charmonium ground and excited states at finite temperature from complex Borel sum rules

荒木 賢志*; 鈴木 渓*; Gubler, P.; 岡 眞

Physics Letters B, 780, p.48 - 53, 2018/05

 被引用回数:1 パーセンタイル:49.68(Astronomy & Astrophysics)

本論文ではcクォークとc反クォークからなるチャーモニウムの基底状態と励起状態の有限温度における振る舞いを調べる。そのためには以前我々の研究グループによって開発された複素Borel和則を最大エントロピーと組み合わせた解析を行う。その結果、チャーモニウムの基底状態と励起状態の融解温度の算出に成功した。QCDによるチャーモニウムの励起状態の算出はこの論文では初めて成功した結果である。

論文

Flavor-singlet hidden charm pentaquark

入江 陽也*; 岡 眞; 安井 繁宏*

Physical Review D, 97(3), p.034006_1 - 034006_12, 2018/02

 被引用回数:1 パーセンタイル:64.74(Astronomy & Astrophysics)

$$P_{cs}$$ペンタクォークのクォーク模型による解析を行った。

論文

$$Xi_c gamma rightarrowXi^prime_c$$ transition in lattice QCD

Bahtlyar, H.*; Can, K. U.*; Erkol, G.*; 岡 眞; 高橋 徹*

Physics Letters B, 772, p.121 - 126, 2017/09

 被引用回数:8 パーセンタイル:11.96(Astronomy & Astrophysics)

$$Xi_c gamma rightarrowXi_c^prime$$電磁遷移の形状因子を格子QCDを用いて計算した。

論文

Theoretical study of the $$Xi(1620)$$ and $$Xi(1690)$$ resonances in $$Xi_c to pi+MB$$ decays

宮原 建太*; 兵藤 哲雄*; 岡 眞; Nieves, J.*; Oset, E.*

Physical Review C, 95(3), p.035212_1 - 035212_12, 2017/03

 被引用回数:10 パーセンタイル:8.11(Physics, Nuclear)

$$Xi_c$$$$pi^+$$とメソンーバリオン状態へ弱崩壊する過程をストレンジネス$$-2$$のバリオンのスペクトルの観点で解析した。

論文

Structure of charmed baryons studied by pionic decays

永廣 秀子*; 安井 繁宏*; 保坂 淳; 岡 眞; 野海 博之*; 野海 博之*

Physical Review D, 95(1), p.014023_1 - 014023_20, 2017/01

 被引用回数:18 パーセンタイル:7.82(Astronomy & Astrophysics)

重クォーク対称性を取り入れたクォーク模型による解析に対応したハドロンの内部構造を探索する目的で、チャームバリオンの崩壊過程に注目した。知られている共鳴状態$$Lambda^*_c(2595)$$, $$Lambda^*_c(2625)$$, $$Lambda^*_c(2765)$$, $$Lambda^*_c (2880)$$, $$Lambda^*_c(2940)$$および$$Sigma_c(2455)$$$$Sigma*_c(2520)$$がパイオンを1個放出する崩壊幅を計算した。得られた崩壊幅はいずれも実験的に求められているものとよく一致し、さらにいくつかの重要な予言を与える。低い$$Lambda_c$$共鳴の崩壊幅を再現するには、パイオン放出の軸性ベクトル結合が重要であることを指摘した。$$Sigma_c$$共鳴および$$Sigma^*_c$$共鳴へ崩壊する幅の比が高い$$Lambda_c$$共鳴の性質を探索する上で鍵となることを示した

論文

Flavor structure of $$Lambda$$ baryons from lattice QCD; From strange to charm quarks

Gubler, P.*; 高橋 徹*; 岡 眞

Physical Review D, 94(11), p.114518_1 - 114518_16, 2016/12

 パーセンタイル:100(Astronomy & Astrophysics)

$$Lambda$$ baryons of spin-parity $$1/2^+$$ or $$^-$$ with either a strange or charm valence quark are studied in full 2+1 flavor lattice QCD. Multiple SU(3) singlet and octet operators are employed to generate the desired single baryon states on the lattice. Via the variational method, the couplings of these states to the different operators provide information about the flavor structure of the Lambda baryons. We make use of the gauge configurations of the PACS-CS collaboration and chirally extrapolate the results for the masses and SU(3) flavor components to the physical point. We furthermore gradually change the hopping parameter of the heaviest quark from strange to charm to study how the properties of the $$Lambda$$ baryons evolve as a function of the heavy quark mass. It is found that the baryon energy levels increase almost linearly with the quark mass. Meanwhile, the flavor structure of most of the states remains stable, with the exception of the lowest $$1/2^-$$ state, which changes from a flavor singlet $$Lambda$$ to a $$Lambda_c$$ state with singlet and octet components of comparable size. Finally, we discuss whether our findings can be interpreted with the help of a simple quark model and find that the negative parity $$Lambda_c$$ states can be naturally explained as diquark excitations of the light u and d quarks.

報告書

研究施設等廃棄物のトレンチ処分施設における遮水機能の設計検討(共同研究)

坂井 章浩; 黒澤 亮平*; 仲田 久和; 岡田 翔太; 出雲 沙理; 佐藤 亮*; 北村 洋一*; 本田 泰丈*; 高岡 克樹*; 天澤 弘也

JAEA-Technology 2016-019, 134 Pages, 2016/10

JAEA-Technology-2016-019.pdf:8.25MB

日本原子力研究開発機構では、コンクリート, 金属などの安定五品目以外の廃棄物をトレンチ処分するため、遮水シートを設置したトレンチ処分施設(以下、「付加機能型トレンチ処分施設」)の設計を進めている。付加機能型トレンチ処分施設では、遮水シートにより浸出水の浸透防止や集排水機能を果たす設計としているが、重機等の接触による損傷等によりその機能が十分に発揮されない場合も想定される。本研究では、遮水シート等の遮水層構造に着目し、遮水シート及び低透水性材料等の特性、多層構造の効果及び損傷要因等の外部条件への対応を考慮し、浸出水の漏出及びそれに伴う放射性物質の漏出に関して、抑制機能の高い遮水機能システムについて検討した。その結果、排水層, 遮水シート及び低透水性層を組合せた層が、浸出水の漏出抑制に最も有効であることを確認した。また、セシウムを含む廃棄物を処分する場合、セシウム吸着シートの設置を評価した。本研究で検討した遮水層は、研究施設等廃棄物の付加機能型トレンチ処分施設の設計に活用するとともに、放射性物質を含む一般・産業廃棄物の管理型処分等の設計にも適用可能と考えられる。

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