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山下 琢磨*; 林 哲平*; 光安 優典*; 小野 健太*; 岩見 聡音*; 木野 康志*; 関根 勉*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 清水 良央*; et al.
International Journal of Radiation Biology, 8 Pages, 2025/00
被引用回数:1 パーセンタイル:54.69(Biology)東京電力・福島第一原子力発電所事故による野生ニホンザルに対する低線量率で慢性的な被ばくによる放射線生物影響を調べている。放射線生物影響をきちんと理解するには、個々の個体の被ばくを推定する必要があり、我々は歯のヒドロキシアパタイト中に生成する炭酸ラジカルを指標に被ばく線量を推定している。本研究では、電子スピン共鳴(ESR)測定して得たESRスペクトルから炭酸ラジカル成分を抽出する分離プログラムを開発し、その実用性を評価した結果を報告する。
林 哲平*; 山下 琢磨*; 光安 優典*; 小野 健太*; 岩見 聡音*; 木野 康志*; 関根 勉*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 清水 良央*; et al.
International Journal of Radiation Biology, 8 Pages, 2025/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Biology)福島第一原子力発電所事故によって放出された放射性核種による長期的な慢性被ばくによる生物影響を調べている。放射線によって野生ニホンザルの歯のエナメル質中に生じる炭酸ラジカルを電子スピン共鳴(ESR)装置で測定することで、個体の被ばく線量を推定している。本研究では、マイクロ波出力や掃引速度などのESR測定条件を検討した。
山下 琢磨*; 岩見 聡音*; 光安 優典*; 小野 健太*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 木野 康志*; 関根 勉*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; et al.
KEK Proceedings 2024-6, p.85 - 90, 2024/12
東京電力・福島第一原子力発電所事故による生物への放射線影響を明らかにするためには、各個体の正確な被ばく線量推定が重要であり、我々は被ばくによって歯中に生成される炭酸ラジカルを測定することで線量推定を行っている。ESR測定で得たスペクトルから炭酸ラジカル由来の成分だけを抽出するため、乱数最適化を用いた多成分解析プログラムを整備した。
岩見 聡音*; 山下 琢磨*; 光安 優典*; 小野 健太*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 木野 康志*; 関根 勉*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; et al.
KEK Proceedings 2024-6, p.91 - 95, 2024/12
ESR線量計測法の検出限界線量の改善を目指している。本研究では、ESR測定時にマイクロ波出力を変化させ、各ラジカルの飽和挙動を調べた。炭酸ラジカルと有機ラジカルのスピン緩和時間の違いから、マイクロ波出力を4.0mWにすると、S/N比が改善し検出限界線量を引き下げることができるという見込みを得た。
光安 優典*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 木野 康志*; 奥津 賢一*; 関根 勉*; 山下 琢磨*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; 鈴木 敏彦*; et al.
Radiation Protection Dosimetry, 199(14), p.1620 - 1625, 2023/09
被引用回数:2 パーセンタイル:28.31(Environmental Sciences)ESRを用いた線量計測を行う際は、ESRスペクトルを複数成分でカーブフィットし、炭酸ラジカル強度だけを抽出する必要がある。複数成分を同時にフィッティングする従来の方法では、うまく解析が収束しない例が見られ、その場合、当該個体の線量推定が不可能になってしまう。そこで、我々は複数成分のうち、主要な炭酸ラジカルと有機物ラジカルを最初にフィットし、そのあとに残りの成分をフィットする新しいアルゴリズムを開発して、より多くの個体のESRスペクトルを解析可能にすることを検討している。新しいアルゴリズムで福島県で捕獲した野生ニホンザルの歯を解析したところ、従来の方法では解析できなかった個体の炭酸ラジカル強度も抽出でき、線量推定可能になった。
光安 優典*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 木野 康志*; 奥津 賢一*; 関根 勉*; 山下 琢磨*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; 鈴木 敏彦*; et al.
KEK Proceedings 2022-2, p.120 - 125, 2022/11
ESR線量計測法による低線量被ばくの評価においては、生体試料由来の試料の不均一さや低S/N比試料によるESR測定の不確実さなどのために炭酸ラジカル強度のばらつきが大きいことが問題となっており、これらの原因によってESR線量計測法の検出下限値の改善が困難であった。そこで本研究では、ESR測定時の石英管や試料の磁場中での設置方向など、あるいはS/N比向上のための繰り返し測定の回数などが、得られたESRスペクトルの多成分解析にどのように影響を及ぼすかを調べ、再現性の高い測定・評価方法を検討した。
光安 優典*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 小荒井 一真; 木野 康志*; 奥津 賢一*; 関根 勉*; 山下 琢磨*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; et al.
KEK Proceedings 2021-2, p.91 - 96, 2021/12
歯のエナメル質中に放射線によって生成した炭酸ラジカルを指標にして、原爆の被ばく者やチェルノブイリ原子力発電所事故の被ばく者の線量推定に使用されてきたESR線量推定法を、野生ニホンザルに適用することを試みている。ニホンザルのエナメル質のESRを可能にするための分析前処理法を検討し、福島県で捕獲した野生ニホンザルの線量推定を行うとともに、ESR信号の解析方法などについて議論した。
Sr in cattle bone and tooth samples by inductively coupled plasma mass spectrometry小荒井 一真; 松枝 誠; 青木 譲; 柳澤 華代*; 寺島 元基; 藤原 健壮; 木野 康志*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 鈴木 敏彦*; et al.
Journal of Analytical Atomic Spectrometry, 36(8), p.1678 - 1682, 2021/08
被引用回数:8 パーセンタイル:50.42(Chemistry, Analytical)ウシの硬組織用の
Sr分析法をICP-MS用いて開発した。0.1gの硬組織に対して、従来の放射能測定法より低い検出下限値で、11時間での分析を可能とした。そのため、ICP-MS法は微小な骨や歯試料を対象とした迅速かつ有効な分析手法となり得る。
岡 壽崇; 高橋 温*; 小荒井 一真; 光安 優典*; 木野 康志*; 関根 勉*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; 鈴木 敏彦*; 小坂 健*; et al.
Radiation Measurements, 134, p.106315_1 - 106315_4, 2020/06
被引用回数:10 パーセンタイル:62.51(Nuclear Science & Technology)ニホンザルのエナメル質中に誘起された炭酸ラジカルと吸収線量の関係(検量線)を電子スピン共鳴(ESR)法で調べた。ニホンザルのエナメル質のESR測定で検出できる線量の下限(検出限界)は33.5mGyであり、ヒトのエナメル質の検出限界と同等であった。作成した検量線を用いて、福島県で捕獲した7頭の野生ニホンザルの線量を評価したところ、45mGyから300mGyの被ばくをしていることがわかった。
関根 麻里子*; 鈴木 裕士; 兼松 学*
コンクリート工学年次論文集(DVD-ROM), 40(1), p.1545 - 1550, 2018/07
本論文は、これまで難しいとされてきた鉄筋コンクリート内の健全および腐食した鉄筋、さらに腐食ひび割れに補修を施した鉄筋コンクリート内の腐食鉄筋の応力分布を工学材料回折装置を用いて精度良く測定し、また、中性子イメージング装置を用いたCT撮影により試験体内部のひび割れ分布と補修材充填状態を確認した。検証の結果、腐食グレードによる付着応力度分布の変化を捉えることができた。また、腐食ひび割れに対して補修材を施工した場合、摩擦力の向上およびコンクリートの拘束効果の回復によって付着が回復することが確認された。
小山 拓*; 上野 一貴*; 関根 麻里子*; 松本 吉弘*; 甲斐 哲也; 篠原 武尚; 飯倉 寛; 鈴木 裕士; 兼松 学*
Materials Research Proceedings, Vol.4, p.155 - 160, 2018/05
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Materials Science, Characterization & Testing)We developed, in this study, a novel method to observe internal deformation of concrete by the neutron transmission imaging technique. In order to visualize the internal deformation of concrete, the cement paste markers containing Gd
O
powder were two-dimensionally dispersed around the ferritic deformed rebar in the reinforced concrete. This experiment was conducted using BL22, RADEN, in the Material and Life Science Experimental Facility of the Japan Proton Accelerator Research Complex. The transmission images of the reinforced concrete sample were taken at several positions on the vertical sample stage, and the displacement of the marker from the initial position was successfully evaluated within approximately
0.1 mm accuracy by image analysis for selected markers with higher contrast and circularity. Furthermore, concrete deformation under pull-out loading to the embedded rebar was evaluated by the same way, and its reaction compressive deformation was successfully observed by analyzing the displacement of the markers. The results obtained in this study bring beneficial knowledge that the measurement accuracy of the marker displacement can be improved more by choosing a spherical shape of the marker and by increasing the contrast of the marker.
矢野 康英; 大塚 智史; 山下 真一郎; 小川 竜一郎; 関根 学; 遠藤 敏明; 山県 一郎; 関尾 佳弘; 丹野 敬嗣; 上羽 智之; et al.
JAEA-Research 2013-030, 57 Pages, 2013/11
安全性並びに経済性に優れた高速増殖炉を実現させるためには、燃料の高性能化が不可欠であり、そのためには高温・高燃焼度条件での使用に耐えうる炉心材料の開発と照射挙動(=照射健全性)の把握が重要な課題である。このため、耐スエリング性能に優れるフェライト鋼を炉心材料に選定し、被覆管材料としてはODSフェライト鋼、ラッパ管材料としては11Cr-フェライト/マルテンサイト鋼(PNC-FMS)を第一候補材料として開発を実施している。そこで、照射挙動評価に資するために、「常陽」MK-III炉心材料照射用CMIR-6で照射したODSフェライト鋼の照射後強度特性並びに組織観察を行い、挙動評価を行った。
山下 真一郎; 関根 学*; 赤坂 尚昭
まてりあ, 47(12), P. 624, 2008/12
高速炉燃料被覆管用として開発された改良SUS316鋼(以下、PNC316鋼)は、高温強度特性と耐スエリング性の飛躍的向上を目的に、SUS316ステンレス鋼をベースに、(1)P, B, Ti, Nbなどの元素を0.1%未満の範囲内で微量添加している点、(2)約20%の冷間加工を施している点、に特徴がある。本研究成果は、高速炉炉心材料の照射特性評価に資するために、高速実験炉「常陽」で重照射したPNC316鋼製燃料被覆管の内部組織観察結果の一部である。この被覆管の詳細な組織観察から、中性子照射下の核変換反応で生成したHeは、照射環境下においてより安定な組織形態であるバルブへと変化し、微細析出物の界面にトラップされていることが示された。この析出物形成の影響で、Heバブルの微細分散がなされ、結果的にボイドスエリングを抑制されていた。また、電子顕微鏡組織からの結晶構造解析と微細析出物の元素分析結果をもとに、ボイドトラップ効果の大きいこれらの微細析出物は、六方晶構造のFe
P型析出物であり、面心立方格子構造の母相に対して(021)
//(111)
の関係にあることが明らかとなった。
B
Cの中性子照射効果とその回復挙動堂野前 貴子; 舘 義昭; 関根 学*; 諸橋 裕子; 赤坂 尚昭; 小野瀬 庄二
Journal of the Ceramic Society of Japan, 115(1345), p.551 - 555, 2007/09
被引用回数:4 パーセンタイル:27.65(Materials Science, Ceramics)高速炉で効率的に核分裂生成物を核変換するためには減速材の利用が有効であり、
B
Cはその候補の1つとされているが、
B
Cの照射挙動は制御材用の
B
Cと異なりほとんどデータが得られていない。そこで本論文では、高速炉で照射した
B
Cペレットの外観・微細組織観察及び熱伝導率測定を行い、
B
Cの照射挙動を明らかにした。照射
B
Cの外観は
B
Cと異なり、クラックは観察されなかったが、微細組織には
B
Cと同様に粒内及び粒界にバブルが確認された。
B
Cの熱伝導率は
B
Cよりも大きく、室温から1400
Cの間には、
B
Cと同様に3つの回復ステージが観察され、B
Cの回復とヘリウムの分散挙動の関連性が示された。以上から、
B
Cペレットは照射下での安定性が高いことが確認され、減速材適用の可能性が示された。
岡 壽崇; 鈴木 正敏*; 高橋 温*; 佐藤 拓*; 光安 優典*; 木野 康志*; 奥津 賢一*; 関根 勉*; 山下 琢磨*; 清水 良央*; et al.
no journal, ,
原子力災害時のヒト・動物の個体ごとの被ばく線量を推定する電子スピン(ESR)線量計測法の高度化と、それを用いた被ばく線量推定を行っている。本研究では、福島県の高線量率地域で捕獲された野生ニホンザルの外部被ばく線量を推定した。14頭の野生ザルの被ばく線量は、以前報告した7頭の被ばく線量と同等であり、当該地域で捕獲されるサルの外部被ばく線量は最大でも300mGy程度であると推察された。また、従来使用されているスペクトル分離ソフトを用いた線量推定の結果と、我々が新規開発した分離ソフトを用いた線量推定の結果との比較についても議論する。
岡 壽崇; 石庭 寛子*; 鈴木 正敏*; 高橋 温*; 佐藤 拓*; 光安 優典*; 木野 康志*; 奥津 賢一*; 関根 勉*; 山下 琢磨*; et al.
no journal, ,
福島第一原子力発電所事故によって放出された放射性核種による野生動物の被ばく線量の推定を行っている。本研究では、福島県の汚染地域で捕獲した野生アカネズミと野生ニホンザルの線量推定を行った。複数のアカネズミをまとめて若い群と年寄りの群にわけて電子スピン共鳴法で線量推定したところ、それぞれ57mGyと270mGyと推定できた。年寄りの群のESRによる被ばく線量は、捕獲地点の線量率や筋肉中のセシウムから推定した被ばく線量よりも高く推定されたが、これは、年寄りの群は若い群に比べて広い範囲を移動するため、移動の間に高い線量率の地域に生息していたためと考えられる。また、野生ニホンザルの最大被ばく線量は300mGyであることがわかった。PHITSで計算した被ばく線量と推定したところ、18個体のうち3個体はPHITSによる推定値がESRのそれよりも高かった。これらの3個体はたまたま高い線量率の地点で捕獲されたと考えられる。
小荒井 一真; 松枝 誠; 青木 譲; 柳澤 華代*; 寺島 元基; 藤原 健壮; 木野 康志*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 鈴木 敏彦*; et al.
no journal, ,
ウシの硬組織用の
Sr分析法をICP-MS用いて開発した。0.1gの硬組織に対して、従来の放射能測定法より低い検出下限値で、11時間での分析を可能とした。また、ICP-MS/MSや酸素、アンモニア混合ガスを用いたリアクション反応を用いて分析手法をさらに改良した。以上の成果を、環境放射能計測に関わるSr-90分析法に関わる依頼講演として発表する。
山下 真一郎; 舘 義昭; 赤坂 尚昭; 関根 学*
no journal, ,
高速炉炉心用の11Cr系フェライト/マルテンサイト(F/M)鋼は、高温強度特性と寸法安定性に優れており、実用化段階ではラッパー管としての使用が有望である。これまでの継続的な研究により、低損傷領域では幅広い温度のデータ拡充がなされてきているが、実機で想定される高損傷量領域では断片的データの提示に留まり、11Cr系F/M鋼の組織変化挙動は未だ多くの部分が不明である。このような背景をもとに、本研究では重照射した11Cr系F/M鋼の組織変化について着目し、高損傷量領域までの寸法安定性と、600
Cを超える温度域でのラスマルテンサイト組織の安定性について検討した。供試材の化学組成は、Fe-0.1C-11Cr-0.32Ni-0.54Mn-0.45Mo-1.89W-0.21Vで、1100
C
10min+780
C
1hrで熱処理した。中性子照射は、FFTF/MOTAとJOYO/CMIRにおいて、400
670
Cの温度範囲で100dpa程度まで実施した。また、熱時効効果を把握するための熱時効試験も実施した。これら試験片の組織観察と元素分析から、100dpa前後照射された11Cr系F/M鋼では400
450
Cの温度範囲にボイド形成が認められたが、スエリングは最大でも0.05%程度と寸法安定性に秀でることが示された。また、熱時効後と照射後の組織に共通し600
C前後まではラスマルテンサイト組織が安定に存在していたが、さらに高温の670
Cになると析出物の著しい粗大化とともにラスマルテンサイト組織の回復が急速に進行した。
上野 一貴*; 鈴木 裕士; 小山 拓*; 関根 麻里子*; 西尾 悠平*; 兼松 学*
no journal, ,
本研究では、中性子イメージングと画像解析を組み合わせた鉄筋コンクリート内部の変形挙動評価技術により、引張変形に伴うコンクリート内部のひび割れ発生の様子を捉えることを目的とした。コンクリート内部に二次元的に分散させた酸化ガドリニウムマーカを中性子イメージングにより撮像し、そのマーカの動きを画像解析により評価した結果、ひび割れ発生に伴うマーカの移動を捉えることに成功した。また、中性子回折により得られる鉄筋の応力分布を比較・検討することで、鉄筋コンクリートの付着劣化挙動の評価が可能になることを示した。
関根 麻里子*; 鈴木 裕士; 小山 拓*; 上野 一貴*; 西尾 悠平*; 兼松 学*
no journal, ,
一般的に、鉄筋応力の測定に用いられるひずみゲージ法は、鉄筋に貼付けたゲージの金属の抵抗値変化からひずみを測定する間接的な方法であり、鉄筋へのゲージの貼付け自体が鉄筋とコンクリート間の付着に影響を与えてしまう。さらに、腐食鉄筋についてはゲージを腐食表面に維持することが困難であるため、実験的には溝切部分や鉄筋内部にゲージを貼り付けるなどの工夫がなされてきた。鉄筋コンクリート造の鉄筋応力の非破壊測定に関しては、これまでに中性子回折法による非破壊・非接触応力測定技術により、より高い精度で鉄筋コンクリートのひび割れ近傍の応力分布捉えることに成功している。そこで本研究では、中性子応力測定技術により、鉄筋コンクリート内の腐食鉄筋および腐食ひび割れに補修を施した鉄筋コンクリート内の腐食鉄筋の応力分布測定を試みた。その結果、中性子応力測定技術により精度良く腐食鉄筋の応力を測定できること、また、腐食ひび割れ部への補修材施工により、コンクリートによる拘束は回復しないが、引抜試験における付着性能が回復する様子が捉えられた。