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論文

X-ray topography of piezoelectric La$$_3$$Ta$$_{0.5}$$Ga$$_{5.5}$$O$$_{14}$$ crystal grown by Czochralski method

米田 安宏; 水木 純一郎; 武田 博明*; 塩嵜 忠*

IEEE Transactions on Ultrasonics, Ferroelectrics and Frequency Control, 55(5), p.971 - 974, 2008/05

La$$_3$$Ta$$_{0.5}$$Ga$$_{5.5}$$O$$_{14}$$(通称LTG)のトポグラフィを行った。ランガサイト系の圧電体結晶は非常に良い結晶性を示すことが知られているが、ランガサイト系の単結晶の評価を行った。この研究の目的は、圧電体結晶をX線のチョッパーとして使用するための結晶性の評価である。現在、コマーシャルベースで販売されているランガサイト(LGS)を凌ぐような結晶は見つけることはできなかった。しかし、高エネルギーX線を用いたトポグラフィはランタンのような重い元素の含まれている材料でも、バルクライクな結晶性の評価ができることを示すことができた。

論文

Difference between local and average structures of La$$_3$$Ga$$_5$$SiO$$_{14}$$ crystal

米田 安宏; 武田 博明*; 塩嵜 忠*; 水木 純一郎

Japanese Journal of Applied Physics, Part 1, 46(10B), p.7163 - 7166, 2007/10

 被引用回数:1 パーセンタイル:5.41(Physics, Applied)

La$$_3$$Ga$$_5$$SiO$$_{14}$$(通称ランガサイト)は水晶と同じ点群に属しながら、融点まで相転移を示さずその圧電特性を保つため、近年、高温用圧電トランスデューサーや燃焼圧素子用の新素材として注目されている。一方で、ランガサイトは酸化物圧電体結晶のなかではとりわけ結晶性が良いため、X線光学素子としての利用も期待されている。ランガサイト単結晶を高周波数で発振させることによって放射光X線の連続スペクトルを時間的に切り出し時分割実験に利用することや、弾性表面波を利用したアッテネータなどへの利用が検討されている。このような光学素子利用のためのランガサイト単結晶の評価を行った。

論文

X-ray topography on piezoelectric La$$_3$$Ga$$_5$$SiO$$_{14}$$ single crystal

米田 安宏; 岡島 由佳; 武田 博明*; 塩嵜 忠*; 水木 純一郎

Transactions of the Materials Research Society of Japan, 31(1), p.7 - 10, 2006/03

圧電材料として有望なLa$$_3$$Ga$$_5$$SiO$$_{14}$$(ランガサイト)は近年、チョクラルスキー法を用いて巨大単結晶が育成されるようになってきた。この単結晶を用いてX線トポグラフィで評価し、より高品位な結晶育成にフィードバックさせることを試みた。測定した単結晶試料の結晶性を評価するためにロッキングカーブの測定を行った。その結果、半値幅が16.75arcsecであり、われわれが期待したよりは結晶性が悪かった。この原因を明らかにするため、さらに詳細なX線回折測定を行ったところ、倍周期の超格子反射が見つかった。ランガサイトの空間群は${it P321}$であり、この${it 2d}$サイトを占有するSiとGaのオーダーを示すと考えられる。さらに、非常に弱いながらも非晶質の散乱線が観測され、これは結晶化する直前の融液相の構造を反映していると考えられる。このような超格子反射や非晶質ピークはこれまでに報告例がなく、さらなる高品位結晶を得るための有力な情報として、現在解析をすすめている。

口頭

トポグラフィを用いたLa$$_3$$Ta$$_{0.5}$$Ga$$_{5.5}$$O$$_{14}$$単結晶の評価

米田 安宏; 岡島 由佳; 水木 純一郎; 武田 博明*; 塩嵜 忠*

no journal, , 

La$$_3$$Ta$$_{0.5}$$Ga$$_{5.5}$$O$$_{14}$$(LTG)は自動車エンジンのノッチングセンサとしての利用が期待されている圧電材料である。チョクラルスキー(Cz)法を用いて良質の単結晶が得られることから、La$$_3$$Ga$$_5$$SiO$$_{14}$$(LGS)と並んでマスプロダクションに向いた圧電材料と考えられている。Cz法で作製したLTGを輪切りにし、成長面の001面が出るように研磨した単結晶サンプルを用いて放射光X線を用いて評価した。実験は60keVのX線を使って行った。酸化物でありながら非常にシャープなピークを示している。しかし、結晶の場所によってピーク幅が2倍程度広がることがわかったため、トポグラフィを用いた評価も行った。トポグラフィの結果から、中心部分には不均一な歪みが存在していることがわかり、ロッキングカーブの位置依存性とも一致した。LTGはコングルエント組成で単結晶作製が可能であるため、組成ムラのない結晶が作製できると期待されたが、実際には中心部分に歪みが集積し、結晶性の低い部分があることがわかった。

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