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J. A. BERRY*; M. BROWNSWORD*; D. J. ILETT*; Linklater, C. M.*; Mason, C.*; TWEED, C. J.*
JNC TJ8400 2000-060, 60 Pages, 2000/02
本報告書では、以下の2つの事項について報告する。異なる酸化条件下における、玄武岩及び砂岩へのプルトニウムの収着挙動を明らかにするために実験的研究を行った。溶液中の酸化還元電位は、還元剤2種類及び酸化剤1種類を使用し、制御を行った。熱力学モデルを使用し、試験結果の解析を行った。今回、酸化鉄をベースとした収着モデルを使用した。砂岩については、プルトニウムの収着データを再現することができたが、玄武岩については、収着データを低めに予測する傾向が見られた。
G M N BASTON*; J A BERRY*; M BROWNSWORD*; D J LLETT*; C M LINKLATER*; S W SWANTON*; Tweed, C. J.*
JNC TJ8400 99-078, 72 Pages, 1999/03
本報告書では、以下の3つの事項について報告する。強還元条件下の中性付近におけるプルトニウムの酸化状態測定の可能性を明らかにするために調査研究を実施した。その結果、溶解度が低いために溶液中のプルトニウムの直接測定は困難であるものの、適切な基質に吸着したプルトニウムの酸化状態確認はX線吸収分光法により行える可能性があることがわかった。強還元条件下において、プルトニウムの玄武岩、泥岩、砂岩へのバッチ吸着試験を実施した。試験には、岩石-脱イオン水平衡水摸擬液、岩石-海水平衡水摸擬液、およびこれらに炭酸塩を添加した溶液を用い、分配係数の溶液組成依存性を調べた。その結果、炭酸濃度の増加による分配係数の低下は認められなかった。上記のプルトニウムの玄武岩、泥岩、砂岩への吸着実験結果を解釈するために、酸化鉄が主要な吸着相であると想定した吸着モデルの開発を行った。モデル化はプルトニウム3価の吸着をもとの行われた。モデルにより予測される分配係数は実験結果と概ね適合するものであった。
油井 三和; J A Berry*; Tweed, C. J.*; M Brownswo*; T G Heath*; R McCrohon*
Proceedings of Migration '97, 0 Pages, 1997/00
高レベル廃棄物処分システムにおけるベントナイト,花崗閃緑岩,凝灰岩にに対するアクチニウムおよびプロトアクチニウムの分配係数の温度依存性(室温および60)を還元条件下で取得した。その結果,プロトアクチニウムの固相に対する分配係数(分画分子数10,000でろ過した場合)は,非常に高い値であり,室温では,100m3/kg以上,60ではベントナイトで290m3/kg以上,凝灰岩で12m3/kg,花崗閃緑岩で210m3/kg以上であった。アクチニウムについても同様の実験を実施し,室温で10m3/kg以上,60ではベントナイトで93160m3/kg凝灰岩で4.27.1m3/kg,花崗閃緑岩で2040m3/kgであった。
油井 三和; J.A Berry*; M. Browswo*; T.G Heath*; D.J. Ilett*; Tweed, C. J.*
MRS '96 Symposium, 0 Pages, 1996/00
高レベル廃棄物地層処分システムにおけるベントナイト、花崗閃緑岩、凝灰岩に対するウラン、テクネチウム、キュリウムおよびネプツニウムの分配係数の温度依存性(室温および60)を還元条件下で取得した。その結果、上記各放射性元素の固相に対する分配係数(分画分子量10,000でろ過した場合)は、非常に高い値(ウラン:1.538m3/Kg(室温)、1512m3/Kg(60)、テクネチウム:6.356m3/Kg(室温)、3852m3/Kg(60)、キュリウム:1220m3/Kg(室温)、23510m3/Kg(60)、ネプツニウム:0.685.7m3/Kg(室温)、0.214.0m3/Kg(60)を示したが、温度依存性は顕著ではなかった。また、吸着挙動については、風化生成物であるゲーサイト(FeOOH)による表面錯体生成反応モデルで解釈した。
油井 三和; M.Brownswo*; T.GHealth*; D.JIlett*; Tweed, C. J.*
MRS '96 Symposium, 0 Pages, 1996/00
高レベル廃棄物地層処分システムにおけるベントナイト、花崗閃緑岩、凝灰岩に対するウラン、テクネチウム、キュリウムおよびネプツニウムの分配係数の温度依存性(室温および60)を還元条件下で取得した。その結果、上記各放射性元素の固相に対する分配係数(分画分子量10,000でろ過した場合)は、非常に高い値(ウラン:1.538m3/Kg(室温)、1512m3/Kg(60)、テクネチウム:6.356m3/Kg(室温)、3852m3/Kg(60)、キュリウム:1220m3/Kg(室温)、23510m3/Kg(60)、ネプツニウム:0.685.7m3/Kg(室温)、0.214.0m3/Kg(60)を示したが、温度依存性は顕著ではなかった。また、吸着挙動については、風化生成物であるゲーサイト(FeOOH)による表面錯体生成反応モデルで解釈した。