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口頭

K$$^{rm bar}$$-nucleus interaction studied by $$^{12}$$C($$K^{-}, p$$) spectrum

市川 裕大

no journal, , 

これまで反K中間子と原子核の間の相互作用はK中間子原子(K-中間子と原子核の電磁相互作用による束縛状態)のX線を用いて研究が行われてきた。しかし、このK中間子原子のX線測定では理論モデルの種類によって結果が大きく依存するという問題があるため、X線測定だけでは相互作用を決定することが困難である。そこで、われわれは$$^{12}$$C($$K^{-}, p$$)反応におけるエネルギースペクトルを測定し、理論計算と比較する手法を用いて反K中間子と原子核の間の相互作用を決定しようとしている。この手法は既にKEK E548実験で行われているが、実験セットアップ上の問題点が指摘されているため、過去の高エネルギー加速器研究機構での実験では不十分である。そこで、われわれはJ-PARCにおいて再実験を行い、正しく$$^{12}$$C($$K^{-}, p$$)のスペクトルを取得することに成功した。

口頭

Experimental study of double hypernuclei at J-PARC

佐甲 博之; 江川 弘行

no journal, , 

バリオン間の相互作用はハドロン物理の大きな研究テーマの一つである。ダブルハイパー核は原子核中に$$Lambda$$を2つ含んでおり、質量を測定することで$$Lambda$$$$Lambda$$間の相互作用の情報を得ることができる。そのためには、エマルション中でダブルハイパー核を生成してその崩壊過程を検出する手法が有効である。J-PARC E07実験はダブルハイパー核探索実験である。1.8GeV/cの$$K^-$$ビームをダイアモンドターゲットに照射し、$$(K^-,K^+)$$反応により生成した$$Xi^-$$をエマルションに入射する。エマルション上流に設置したSSD(Silicon Strip Detector)によってエマルション表面での$$Xi^-$$の位置・角度を予測することで、顕微鏡によるダブルハイパー核探索を効率よく行うことができる。2016年6月にKURAMAスペクトロメータのコミッショニングを行い、18枚のエマルションスタックにビームを照射した。これはE07実験全体の15%の量に相当し、10数個のダブルハイパー核が見つかると予想される。2017年に残りのエマルションについても照射を行う予定である。本講演では、2016年6月のデータ解析の現状、および今後の見通しについて報告する。

口頭

$$Xi_c$$ spectroscopy at Belle

谷田 聖

no journal, , 

Recent results on $$Xi_c$$ spectroscopy from the Belle experiment will be presented.

口頭

Sterile neutrino search at J-PARC/MLF

長谷川 勝一

no journal, , 

J-PARC MLF is the facility of material and life science. In addition MLF is a good neutrino source from mercury with 3 GeV proton injection. In present, 3 type of neutrino is well known. But 4th type neutrino, sterile neutrino was suggested by the experimental results. E56 experiment at J-PARC MLF is to make a decision of sterile neutrino at eV order. I report the status of sterile neutrino search at J-PARC MLF.

口頭

Two-body wave functions and compositeness from scattering amplitudes

関原 隆泰

no journal, , 

本講演では、ハドロン複合性の物理的意味と表式を説明し、有効模型における理論計算を示す。特に、束縛状態の2体状態波動関数が散乱振幅の共鳴極の留数に対応する事を示す。これは、リップマン-シュウィンガー方程式を共鳴極上で解くことが束縛状態の波動関数を得る事と同等である、と意味する。続いて、$$Lambda (1405)$$, $$N (1535)$$, $$N (1650)$$等の、カイラルユニタリー模型でダイナミカルに生成される共鳴状態の複合性を評価し、これらの内部構造を複合性から議論する。

口頭

Effects of structurization of dense matter in compact stars

丸山 敏毅

no journal, , 

中性子星や超新星のようなコンパクトな天体を構成する高密度物質の性質を議論する。特に、一次相転移が起こる際に現れる物質の非一様構造が物質の性質に与える影響について述べる。まず原子で構成される中性子星の表面から内部に進むに連れ密度が高くなっていくが、それとともに構成粒子の割合がどのように変化するか、またなぜ変化するかを解説する。そこでは電子の存在が重要となる。つまり、規則的に並んだ原子からなる非一様な物質では密度上昇と共に陽子含有率が減少する。一方で一様な物質を考えると、密度上昇と共に陽子含有率は増加する。したがって中性子星の表面物質では、密度上昇により陽子含有率が減少するが、原子核から中性子や陽子が浸みだして一様物質となると、増加に転ずる。これ以外にも原子核密度の2倍以上の高密度で予想され、互いに競合するK中間子凝縮とハイペロンの混入過程について、非一様構造の出現が与える影響について紹介する。

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