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丸山 敏毅; 千葉 敏; 巽 敏隆*
no journal, ,
相対論的平均場を用いた密度汎関数法によりK中間子原子核の構造と性質を研究する。K中間子数を拘束条件として与え、球対称近似のもとで数値計算により有限系におけるバリオン密度とクーロンポテンシャル及び中間子場を無撞着に求める。重い原子核では密度分布にほとんど影響がなかったが、質量数が10以下の軽いK中間子原子核では中心付近で1.5から2倍の密度増加が見られた。しかし軽い系でもAMD計算により注目されているような、非常に高い密度は現実しなかった。
原 雅人
no journal, ,
換気立坑の湧水対策として、基底礫岩部を対象としたポストグラウチング試験施工を実施し、その湧水抑制効果に関する基礎データを取得した。
山下 真一; 勝村 庸介; 前山 拓哉*; Lin, M.; 室屋 裕佐*; 村上 健*; Meesungnoen, J.*; Jay-Gerin, J.-P.*
no journal, ,
高エネルギー(最大で28GeV,核子あたり500MeV/u)のヘリウムイオンから鉄イオンまでの重粒子線による水の放射線分解について、決定論的シミュレーションである拡散モデルを用い、初期のトラック構造と生成物収量との相関を検討した。この際、従来の平均的なトラック構造モデルを用いることで古典的なトラック構造の描像の妥当性についても検討した。
高橋 直樹
no journal, ,
平成20年度、茨城県は「県北臨海地域産業活性化推進事業」を立ち上げた。本事業では、幾つかのテーマについて研究会が設置されることとなっている。その中の1テーマとして、県北地域の企業並びに機関向けの自動認識技術を活用した生産管理システムの向上を目的とした「自動認識技術研究会」がある。本発表では、本研究会の主たるテーマであるバーコードを用いた低放射性固体廃棄物の個体トレーサブルシステムの開発経緯及びその運用(見える化による改善事例の紹介)等を行うものである。
鬼澤 高志; 若井 隆純; 小原 智史; 浅山 泰
no journal, ,
高温強度と熱的特性に優れる高クロム鋼を主要構造材料として採用することにより、配管の短縮化・物量削減を図り、設計自由度や経済性を向上させることを検討している。高Cr鋼の優れた高温強度は、多くの元素を添加し、それらによる強化機構により達成されているが、高速炉温度域における長時間有効性・安定性は十分明らかにされていない。そこで、高速炉用高Cr鋼の開発の一環として、V, NbによるMX析出強化機構の長時間有効性・安定性に関する検討を目的に、V, Nbの添加量の異なる高Cr鋼を溶製し、種々の試験及び分析を実施している。本報では、最長14700時間までのクリープ試験及びそれら破断材の組織観察から、Nb添加による析出強化の長時間安定性について検討した結果を報告する。
福本 正勝*; 山脇 章史*; 曽我 之秦*; 大塚 裕介*; 上田 良夫*; 谷口 正樹; 井上 多加志; 坂本 慶司; 柳生 純一; 新井 貴; et al.
no journal, ,
将来のDT核融合炉では、プラズマ対向材料としてタングステンの使用が計画されている。このタングステンには、DT反応で発生する14MeVの高速中性子により照射損傷が形成されるが、照射損傷によるトリチウム蓄積増加が懸念されている。したがって、トリチウム蓄積の照射損傷依存性の評価は重要である。本研究では、300keVの水素負イオンビームを用いて最大
4.8dpaの照射損傷を形成したタングステンに、1keVの重水素イオンを注入した。その後、SIMSとNRAを用いて重水素の深さ分布を調べた。その結果、試料の表面付近では、重水素密度は5.0
10
D+/m
以下のフルエンスで飽和することがわかった。このときの重水素密度は
0.9
10
D/m
であった。深さ1
m付近では、フルエンスの増加とともに重水素密度が増加した。しかし、8.0
10
D+/m
のフルエンスでも重水素密度は飽和しなかった。TDS測定によると、トラップサイトが飽和しうる軽水素が残留しており、この深さではトラップサイトが軽水素で満たされている可能性がある。
橋本 美絵; 深谷 有喜; 河裾 厚男; 一宮 彪彦
no journal, ,
Ge(111)-c2
8表面上にSn原子を1/3原子層吸着させた

表面は、220K以下になると3
3構造へ相転移する。2次元系のパイエルス転移として考えられたが、その後異なったモデルが報告され、現在もまだ解明されていない。また最近、この表面は30K以下で別の相転移を起こし、再び

構造を形成することがわかり、光電子分光の結果からモット転移であると考えられている。しかし、相転移のメカニズムやSn原子の変位に関しては、明らかになっていない。最表面に敏感な反射高速陽電子回折(RHEPD)を用いて、

構造(293K)と3
3構造(110K)のロッキング曲線の測定を行った結果、相転移前後でほとんど変化が見られなかったことから、220Kでの相転移では、Sn原子の平衡位置は変化しないことを明らかにした。また、3
3構造(110K)と

構造(29K)のロッキング曲線の測定では、わずかな変化がみられたものの、回折パターンは3
3構造のままだった。さらに低温での研究結果について報告する。
印 貞治*; 石川 洋一*; 島 茂樹*; 中山 智治*; 淡路 敏之*; 小林 卓也; 川村 英之; 外川 織彦
no journal, ,
核燃料再処理施設から海洋へ放出される放射性核種の移行挙動を推定するために、六ヶ所村沖合海域における海況の再現・予報システムを開発してきた。この海域の季節変化は冬季の沿岸モードと夏季の渦モードという二つのモードによって特徴付けられる。正確な海況の再現や予報を行うのに必要な解像度の高い四次元変分法を使用するため、ネスティング手法は有効な手段となる。システムで計算された結果は、沿岸モードと渦モードを現実的に再現できることが確認された。
橋本 美絵; 深谷 有喜; 河裾 厚男; 一宮 彪彦
no journal, ,
Ge(111)-

-Sn表面は、220K以下になると3
3構造へ相転移することが知られている。最近、この表面は30K以下で再び

構造を形成することが報告され、光電子分光の結果からモット転移であると考えられている。しかし、Sn原子の変位や相転移のメカニズムに関しては、未解決のままである。本研究では、最表面に敏感な反射高速陽電子回折(RHEPD)を用いて、Sn/Ge(111)表面からのロッキング曲線をさまざまな温度で測定し、動力学的回折理論に基づく強度計算との比較から、それぞれの相転移前後におけるSn原子の変位について報告する。

構造(293K)と3
3構造(110K)からのロッキング曲線では、両者にほとんど差が見られなかったため、Sn原子の平衡位置は変化しないと考えられる。さらに、29Kでロッキング曲線を測定した結果、わずかな変化が見られたが、回折パターンは依然3
3構造のままだった。また、220K以下では、Sn原子に起因したRHEPD強度の温度依存性に強度異常が見られたことから、フォノンのソフト化が起こっていると考えられ、このソフト化が30K付近で起こる相転移に関与していると推測される。
P
における超微細相互作用と磁気揺らぎの
P-NMRによる研究徳永 陽; 神戸 振作; 酒井 宏典; 中堂 博之; 松田 達磨; 芳賀 芳範; 安岡 弘志; 青木 大*; 本間 佳哉*; 塩川 佳伸*; et al.
no journal, ,
Npを含む唯一の充填スクッテルダイト化合物NpFe
P
の電子状態をP-NMRにより微視的に探った。単結晶を用いて磁場角度分解したNMRスペクトルを観測し、この系における超微細相互作用の起源を明らかにした。さらにスピン-格子緩和時間の測定から、磁場中では低エネルギーのスピン揺らぎが強く抑制されることがわかった。この系では大きな負の磁気抵抗の存在が知られていたが、今回の実験からその起源がスピン揺らぎの抑制に伴うスピン散乱効果の減少にあることが示された。
2004年のADCP観測による見積もり伊藤 集通; 川村 英之; 中山 智治*; 島 茂樹*; 大西 光代*; 磯田 豊*
no journal, ,
原子力機構では、1999年11月から2007年12月の期間、東日本フェリーの協力を得て津軽海峡における通過流をフェリー搭載超音波ドップラー流向流速分布計(ADCP)によって観測した。2002年4月から2004年3月の期間、海峡内に設けた20点の流速監視点における流量を解析した結果、津軽海峡の開口部で日本海から太平洋へ向かう最大流量を観測した。その南側の下北半島西岸沖では、日本海からの東向流が下北半島に遮られて地形性の還流が形成されており、その一部は北側の通過流と合流し太平洋に抜けていていることがわかった。この期間の通過流量は0.5
1.8Sv(1Sv=1
10
m
s
)の範囲で変動し、春季に極小、周期に極大を示すと同時に20
30日の卓越した変動周期を持つことがわかった。また、その平均流量1.2
0.2Svは、従来の報告値に比べやや少なかったことがわかった。
佐伯 誠一; 長澤 尚胤; 玉田 正男; 工藤 久明*; 勝村 庸介*
no journal, ,
カルボキシメチルセルロース(CMC)は濃厚水溶液において放射線照射を行うと橋かけするが、その橋かけ反応には水の放射線分解生成物であるOHラジカルが起因となっていると考えられている。そこで、本研究では、CMCの放射線橋かけメカニズムを解明するため、OHラジカルとの反応により生成するCMCラジカルをESR測定によって同定することを目的とした。0.35%CMC水溶液に10mMの過酸化水素を加え、紫外光を当てて生成したOHラジカルをCMCと反応させてESR測定を行った。水溶液中におけるCMCラジカルの直接観測に成功した。カルボキシメチル基の置換度が大きいほどラジカル濃度は高くなることから、生成ラジカルはカルボキシメチル基上のラジカルであると示唆される。カルボキシメチル基上のラジカルの存在を仮定すると、6位炭素に連なるカルボキシメチル基上ではTriplet
Doublet、2位又は3位炭素に連なるカルボキシメチル基上ではDoubletのESRスペクトルになると考えられ、それらの仮定したスペクトルを重ね合わせると、実験結果とよく一致し、カルボキシメチル基上のラジカルであると解釈できた。
宮川 明; 遠藤 寛*
no journal, ,
高速増殖原型炉「もんじゅ」の現状を概括し、FBR実用化に向けたもんじゅの役割と性能試験計画を紹介する。さらに低炭素社会の実現に向けて、FBRを活用した化石燃料の低温水蒸気改質による水素製造の可能性を検討した。
花川 裕規; 塙 善雄; 出雲 寛互; 深作 秋富; 長尾 美春; 宮澤 正孝; 新見 素二
no journal, ,
JMTRは改修後2011年から再稼動し約20年間の長期に渡り運転していく計画である。この再稼動に先立ち、二次冷却系配管の保全計画策定のための予備調査を行った。この予備調査の結果、配管自体の腐食はほとんどないことがわかった。これよりいままでの通常の保守方法により配管としての機能を十分に維持できることがわかった。今回の調査結果より二次冷却系配管の保全計画を策定するための基礎的なデータを取得することができた。
勝村 聡一郎; 鈴木 美寿; 橋本 裕; 井上 尚子; 北端 琢也; 入江 勤; Rochau, G.*; Cleary, V.*; McMcfadden, K.*; Mendez, C.*
no journal, ,
原子力施設の運転時の核拡散抵抗性をリスク評価手法等を用いて評価する「透明性フレームワーク」の試験システムの開発を行ってきた。試験システムでは高速増殖原型炉もんじゅの燃料取扱模型装置の運転信号を用いリスク評価手法の開発を行ってきた。今回新たに模型の運転制御プログラムと運転信号の調査を行い、Extrinsic Sensorと外部信号発生装置及びシーケンサーを模型に設置した。試験システムでは「もんじゅ」の燃料取扱模型の運転データをリアルタイムに受信し、転用リスクを評価する見通しが立った。模型のIntrinsic Sensor及びExtrinsic Sensorと外部信号発生器による人工的なデータを活用し、予測データと観測データ間の解析を行うことができるようになった。今後さらに客観的なリスク評価手法の開発を行う予定である。
広瀬 直毅*; Moon, J.-H.*; 川村 英之; 大慶 則之*
no journal, ,
東アジアの海域を包括的に研究するため、現在日本海の海況予報システムを北西太平洋に適用できるように拡張を行っている。数値実験により潮位計データは沿岸の海流を再現するのに有効なことが確認されたため、今年の夏には舳倉島に新しい潮位計を設置する予定である。モデル結果から、東シナ海の沿岸域では風や河川水の流出に関連した強い海面変動が見つかった。
SR法によるSmRu
P
の多極子状態の研究伊藤 孝; 髭本 亘; 大石 一城*; Heffner, R. H.; 西田 信彦*; 佐藤 一彦*; 菅原 仁*; 青木 勇二*; 菊地 大輔*; 佐藤 英行*
no journal, ,
充填スクッテルダイト化合物SmRu
P
は
16.5Kにおいて金属絶縁体転移を起こす。この転移に伴い、時間反転対称性の破れ、異常な弾性特性、複雑な磁場温度相図などが観測されており、磁気八極子秩序の可能性が議論されている。われわれはこの物質における多極子の状態を調べるために
SR測定を行い、秩序相において強い縦緩和を観測した。縦緩和率は
K付近において極大値に達した後、低温に向かって減少を示す。高次多極子の低エネルギー励起の可能性と、それがローカルプローブに及ぼす影響について議論する。
高村 篤; 島田 太郎; 大島 総一郎; 宇野 祐一; 軍司 操一; 伊東 岳志; 助川 武則; 中山 真一
no journal, ,
原子力施設の廃止措置においては、施設の解体作業に伴う周辺公衆への被ばく線量評価が必要であり、原子力機構では評価に必要なパラメータの整備を進めている。既往のデータとしては「廃止措置工事環境影響評価ハンドブック第3次版(以下、ハンドブック)」が整備されているが、コールド試料を対象に実施した試験をもとにしているデータが大部分であり、これをもとに保守的な値がまとめられている。そこで、本研究では、ホット試料を対象に機器解体時の環境影響評価にかかわるデータを取得し、ハンドブックのデータと比較・検証し、安全評価のためのデータとして再整理することとしている。平成19年度は、ホット試料としてJPDR解体廃棄物の中から放射化金属配管及び汚染金属配管を選択し、エアプラズマ切断機を用いて切断試験を実施し、放射能基準での放射性粉じんの飛散率を取得した。また、得られたデータと既存データとの比較も行った。
高松 邦吉; 武田 哲明; 中川 繁昭
no journal, ,
日本原子力研究開発機構では、高い固有の安全性と経済性を有するVHTRシステムの開発に資するために、高温工学試験研究炉(HTTR)における安全性実証試験の実測データを用いて、原子炉動特性解析コードを開発し、高温ガス炉の事故時における動特性挙動の評価手法を高度化する研究を行っている。本研究では、多領域反応度フィードバック効果を考慮した炉心モデルを用いて冷却材流量部分喪失試験、及び冷却材流量喪失試験の解析を実施した。冷却材流量部分喪失試験については実測値と一致していることを確認した。さらに本解析モデルを用いて冷却材流量喪失試験の解析を行った結果、循環機停止直後に原子炉出力は崩壊熱レベルまで低下し、再臨界が生じても原子炉出力は直に低下することを確認した。