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報告書

Benchmark tests of JENDL-1

菊池 康之; 長谷川 明; 高野 秀機; 亀井 孝信*; 宝珠山 健*; 佐々木 誠*; 関 雄次*; 瑞慶 覧篤*; 大竹 厳*

JAERI 1275, 90 Pages, 1982/02

JAERI-1275.pdf:3.46MB

JENDL-1について種々のベンチマークテストを行った。1段階として、1次元モデルで多数の臨界集合体の炉中心特性をテストした。第2段階として、2次元モデルによりMOZART、ZPPR-3炉心の詳細な特性をテストした。JENDL-1は高速炉の諸特性を全体として満足に予測する。しかし以下の問題点も指摘された (1)Pu炉心とU炉心のkeffの不一致、(2)$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu対$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$U核分裂比の過小評価 、(3)ドロップラー係数の10%過大評価、(4)制御棒価値の4%超小評価、(5)外部炉心ブランケット部での$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$U、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu核分裂率の過小評価、(6)外部炉心におけるNaボイド係数の負側への過大評価。これらの問題点は多くは、100KeV以上のDの過小評価、$$Sigma$$erの過大評価による、中性子漏洩と、スペクトルの問題でする事が判明した。さらにその原因は、数MeVまでのHeVまでの非分離共鳴領域における、構造材核種の全断面積、弾性散乱断面積の過大評価にあると思われる。

報告書

EXPANDA-General User's Guide

長谷川 明

JAERI-M 9791, 75 Pages, 1981/11

JAERI-M-9791.pdf:1.54MB

原研で開発を続けてきた高速炉用1次元拡散コードのEXPANDAシリーズのすべての機能をEXPANDA-70DRAに組込んで綜合化したコードEXPANDA-Generalが開発された。本コードの特長としては、可変ディメンションにしたこと、JAERI-Fast Version1および2、JENDL-1、JENDL-2、ENDF/B-IVからの炉定数がすべて内蔵されていること、摂動計算、2次元及び3次元コードの入力データ作成オプション、弾性除去反応の正確な取扱い、領域境界での非均質効果の取扱い、ベンチマーク・テストでの各種パラメータのC/Eが容易に計算でき、群構造や自己遮蔽因子テーブルの(Jo、T、R)のパラメータを任意に定めることができる、等の便利さがすべて具備されていることが挙げられる。本報告書は、EXPANDA-Generalコードの使用手引書としてまとめられたものである。

報告書

Neutron cross sections of 28 fission product nuclides adopted in JENDL-1

菊池 康之; 中川 庸雄; 松延 広幸*; 川合 将義*; 五十嵐 信一; 飯島 俊吾*

JAERI 1268, 142 Pages, 1981/02

JAERI-1268.pdf:7.02MB

本報告書は、JENDL-1 に収納された核分裂生成物28核種の中性子断面積評価の最終報告である。測定の現状と評価方法を核種毎に詳述し、他の評価値や実験値と比較した。また今回の評価に残る問題点を指摘し、将来の改善方向を示している。

論文

JENDL-3作成計画

浅見 哲夫; 五十嵐 信一

日本原子力学会誌, 23(12), p.904 - 909, 1981/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)

日本の評価済み核データ・ライブラリー、JENDLはシグマ委員会および原研の核データセンターで編集されている。その第1版、JENDL-1は高速炉開発に利用することを主目的として1977年に編集を終了した。第2版のJENDL-2は、高速炉開発以外の核融合炉開発や遮蔽計算などの分野での利用を考慮して、現在編集が進行中である。その第3版、JENDL-3はより本格的な汎用核データ・ライブラリーを目指して、その作成計画が立案された。ここでは、JENDL-3の特長、作成作業計画を述べるとともに、利用者からの要請、JENDLの生いたちについても触れる。

報告書

1978年核データ研究会報告

シグマ研究委員会

JAERI-M 8163, 382 Pages, 1979/03

JAERI-M-8163.pdf:10.29MB

シグマ研究委員会主催の核データ研究会が1978年12月20・21日の両日原研東海研究所において開催された。この研究会の主題は(1)委員会の各ワーキング・グループの最近の成果、(2)将来問題としてのMeV領域の核データの取り扱い方の2つである。特に後者に関しては3編の招待講演を持った。本報告書はその報文集である。

報告書

Japanese Evaluated Nuclear Data Library, Version-1; JENDL-1

五十嵐 信一; 中川 庸雄; 菊池 康之; 浅見 哲夫; 成田 孟

JAERI 1261, 206 Pages, 1979/03

JAERI-1261.pdf:8.65MB

シグマ委員会および核データセンターの最重要成果の1つとして、日本の評価ずみ核データライブラリーの第1版、JENDL-1を編集した。JENDL-1には高速炉の研究に必要な核種を主体として、72核種の評価ずみ核データが収納されている。この報告書には核分裂生成物核種のデータを除き、JENDL-1収納されている、核種のデータについての記録が述べられてある。JENDL-1にはシグマ委員会ワーキンググループの仕事や国内で行われた核データ評価の結果が採用されているが、編集に際しては更に適切な評価ずみデータがないかどうか、データの選択、評価方法、結果の一貫性などが検討され、必要な場合には再評価、再計算が行われた。JENDL-1積分を確かめたうえ、1977年秋に完全公開した。

報告書

Effect of Difference Between Group Constants Processed by Codes TIMS and ETOX on Integral Quantities

高野 秀機; 松井 泰*; 石黒 幸雄

JAERI-M 7724, 78 Pages, 1978/06

JAERI-M-7724.pdf:3.43MB

$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$U、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$U、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Pu、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Puの群定数を評価済み核データJENDL-1を用いて、プロセスコードTIMSでもって作成した。湿度と組成依存の自己遮蔽因子を異核種間の干渉効果を考慮した場合と考慮しない場合について計算した。ETOXコードで用いられている近似計算法の精度を評価するために、TIMSとETOXで作成した群定数を用いて積分量:増倍係数、ナトリウム・ポイド及びドップラー反応効果、を計算し、それらの結果を比較した。自己遮蔽因子間にはかなりの差が各エネルギー群で見られるが、ここで考慮された高速臨界集合体の計算においては、これら2つのセットで計算された積分量は互いによく一致している。この一致は偶然的な誤差の打ち消し合いのためである。

論文

評価済み核データ・ライブラリー、JENDL-1の概要

五十嵐 信一; 菊池 康之; 中川 庸雄

日本原子力学会誌, 20(1), p.30 - 36, 1978/01

 被引用回数:0

我が国独自の評価ずみ核データライブラリー(JENDL)の第1版JENDL-1の公開に伴い、その利用の便を図ることも兼ねてJENDL-1の概要を記した。これは日本原子学会からの依頼により、同学会誌の資料欄に寄稿する。JENDL-1の内容は表にまとめ、核データの評価とJENDL-1編集の過程はNa,Fe,U-235,U-238,Pu-239を例にとって説明した。核データの評価に現れる諸問題にも触れたが、利用者の利用経験をJENDL-2以降に反映させる重量さも述べた。積分実験によるベンチマークテストがJENDL-1の信頼性を示し、十分使用可能であることを説いた。

報告書

$$^{9}$$$$^{0}$$Mo,$$^{9}$$$$^{4}$$Moの中性子核データの評価

宝珠山 健*

JAERI-M 7276, 19 Pages, 1977/09

JAERI-M-7276.pdf:0.62MB

$$^{9}$$$$^{2}$$Moと$$^{9}$$$$^{4}$$Moの中性子核データについての評価を行った。内容は全断面積、弾性散乱断面積、捕獲断面、非弾性散乱断面、更に弾性・非弾性散乱中性子の角度分布、弾性散乱に対する実験室系での散乱角度の余弦の平均、非弾性散乱における二次中性子のエネルギ分布等である。入射中性子エネルギは10$$^{-}$$$$^{5}$$eVから15MeVである。共鳴領域では、BNL-325第3版及び他のデータより分離共鳴パラメータのセットを選定した。高速中性子エネルギ領域では、五十嵐(JAERI)によって開発された計算コードCASTHYを用いて断面積を理論計算により求めた。得られた中性子捕獲断面積は他のデータと比較して妥当なものであることを確認した。今回の結果は他のMo同位元素及び天然Mo元素と一所にENDF/B形式で日本独自の評価済核データライブラリ第1版JENDL-1に格納済である。

論文

核データと高速炉系におけるベンチマークテスト

長谷川 明; 高野 秀機; 中川 正幸

日本原子力学会誌, 19(8), p.508 - 519, 1977/08

 被引用回数:0

日本で独自に評価編集されたJENDL-1 Fileの適用性検討ということで、現在シグマ委員会JENDL-1積分評価WGにて行なわれている作業の概略を速報的にまとめたものである。炉定数化作業に始まり、現在までに終了しているベンチマークテストについて、その作業の概略が述べられる。次いで、国際ベンチマーク・コアを中心とした21アセンブリーについての中心静特性の解析結果が述べられる。その結果、臨界性、反応率比とも既存のセットと同等、あるいはそれ以上の実験値の予測精度があることが判明した。しかしながら、まだ、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pun$$sigma$$f、Fen$$sigma$$c 等には問題点が残されていることが指摘される。

論文

Evaluation of neutron cross sections of plutonium-241

菊池 康之

Journal of Nuclear Science and Technology, 14(7), p.467 - 481, 1977/07

 被引用回数:0

$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Puの断面積を10$$^{-}$$$$^{5}$$eVから15MeVのエネルギー区間で評価し、JENDL-1に収納した。100eV以下のエネルギーでは、ENDF/B-4の評価値やBNL-325の共鳴パラメータを便宜的に採用した。100eVと21.5keVの間では、核分裂及び捕獲断面積の実験値を再現するように、非分離共鳴パラメータを与えた。21.5keV以上では、核分裂断面積を実験値より評価した。実験値の多くは$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Uの核分裂断面積との比で与えられているので、松延氏による$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Uの評価値で規格化した。捕獲断面積は、250keVまでは$$alpha$$の実験値より求めた。250keV以上の捕獲断面積と21.5keV以上の弾性散乱、非弾性散乱、(n,2n)、(n,3n)の各断面積は、理論計算に基いて評価された。計算による断面積は、非分離共鳴パラメータから求められた値と、21.5keVで滑らかに接続する。これは今回の計算の信頼性を示している。

報告書

Neutron Nuclear Data of $$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$U,$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$U,$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu,$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Pu and $$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Pu Adopted in JENDL-1; Preliminary Results

菊池 康之; 中川 庸雄; 松延 広幸*; 神田 幸則*; 川合 将義*; 村田 徹*

JAERI-M 6996, 109 Pages, 1977/02

JAERI-M-6996.pdf:2.41MB

1976年4月に、JENDL-1に収納された、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$U、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$U、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Pu、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Puの核データについて概略が述べられている。第1部においては、この5核種の滑らかな断面積に対する評価方法が、各評価者により述べられている。第2部においては、JENDL-1の編集方法が略述されている。

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