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Zhou, Q.*; 斉藤 拓巳*; 鈴木 誠矢; 矢野 公彦; 鈴木 俊一*
Journal of Nuclear Science and Technology, 58(4), p.461 - 472, 2021/04
被引用回数:8 パーセンタイル:69.95(Nuclear Science & Technology)During the decommissioning of Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, the dismantling of massive fuel debris is important for the defueling process. The production and dispersion of radioactive microparticles highly depends on the cutting technique implemented. Previous studies have been conducted on the development of cutting techniques and the treatment of radioactive particles generation during the cutting process. Besides, adequate understanding of the microparticle products during the cuttings of fuel debris is of vital necessity. Nowadays, geopolymer application is proposed as a covering material during the fuel debris retrieval in order to keep the structural integrity of damaged components. In this study, the microparticle products during mechanical and laser cutting of fuel debris simulants (Hafnium oxide and Tungsten(IV) oxide pellets) and geopolymer material were investigated. The cuttings have been carried out for samples of the simulants, geopolymer, and simulants with geopolymer covering. The generated particles were collected and investigated by laser diffraction particle size analyzer and Scanning Electron Microscope with X-ray spectrometry. Particles with diverse sizes and morphologies were observed from the products of each sample. It also appears that particles with unique sizes and morphologies can generate from the laser cuttings due to the thermal effect of laser cutting.
Zaiton, A.*; 大野 豊
JAEA-Review 2015-037, 120 Pages, 2016/03
本報告書は、「放射線加工処理の分野における研究協力に関するマレーシア政府と日本原子力研究開発機構との間の実施取決め」に基づいて2002年12月から2012年12月にかけて国立研究開発法人日本原子力研究開発機構とマレーシア政府下の研究実施機関であるマレーシア原子力庁により実施された二国間研究協力についてまとめたものである。この間に実施された2つのイオンビーム育種分野における研究プログラム「イオンビームによるランの突然変異誘発」(2002年12月2007年12月)及び「イオンビームによる新規観賞植物品種の作出」(2007年12月
2012年12月)の研究活動に加え、付録としてそれぞれの研究プログラムに係わる運営員会の開催状況、イオンビーム照射実験の実施状況、論文・口頭発表リストについて収録した。
高橋 正光; 米田 安宏; 井上 博胤*; 山本 直昌*; 水木 純一郎
Journal of Crystal Growth, 251(1-4), p.51 - 55, 2003/04
被引用回数:3 パーセンタイル:21.74(Crystallography)MBE成長のさい、二次元成長する系では、一原子層ごとの成長に対応して、RHEED強度振動がおきることが知られている。同様の回折強度振動は、X線でも見られる。一般に、回折強度Iは、表面の原子配列で決まる構造因子Fと、表面粗さ因子mとの積I=Fmで表される。従来は、回折強度Iの測定から、主に表面粗さmに着目した議論がなされていた。これに対し本研究では、散漫散乱強度の測定から、Fとmを分離した解析が可能であることを示す。基板温度435でGaAs(001)成長を行なったとき、成長前の表面はc(4
4)構造であるが、成長中は表面のGa濃度が増えるため、2
1構造に変化する。したがって回折強度変化には、表面粗さ以外に、Fの変化に由来する成分も含まれる。本方法により、Fとmの寄与が分離して求められた。
米田 安宏; 阪上 潔*; 寺内 暉*
Surface Science, 529(3), p.283 - 287, 2003/04
被引用回数:8 パーセンタイル:42.20(Chemistry, Physical)強誘電体であるチタン酸バリウム薄膜を厚さ10モノレイヤーでチタン酸ストロンチウム基板上にMBEを用いて作製した。作製は同時蒸着と交互蒸着の2種類の方法で行った。成長中はRHEED観察によって薄膜がエピ成長していることを確認し、成長後はX線回折によって、良質の単結晶薄膜であることを確かめた。
Lin, C.; Xu, Y. H.; 楢本 洋; Wei, P.; 北澤 真一; 鳴海 一雅
Journal of Physics D; Applied Physics, 35(15), p.1864 - 1866, 2002/08
被引用回数:11 パーセンタイル:40.45(Physics, Applied)Ni薄膜を薄膜厚さをパラメータとして400度でMgO(100)上に形成し、原子間力顕微鏡により形態形成過程を評価した。その結果、約1nm厚まではNiは島状構造になること、及び2.5nmから7.5nmあたりまで、同一径のピンホールが規則的に配列することを見いだした。このような構造の発展の原因は弾性的な歪エネルギーであり、10nmのピンホール構造はとらなかった。
篠原 竜児*; 八巻 徹也; 山本 春也; 伊藤 久義; 浅井 圭介*
Journal of Materials Science Letters, 21(12), p.967 - 969, 2002/06
被引用回数:10 パーセンタイル:38.94(Materials Science, Multidisciplinary)レーザアブレーション法によりエピタキシャル酸化チタン(TiO)薄膜を
-Al
O
上に作製し、その結晶構造の評価と表面形態の観察を行った。実験では、酸素雰囲気中でTiO
焼結体ターゲットをKrFエキシマーレーザでアブレーションし、室温から600
Cに加熱した
-Al
O
(0001)及び(10
0)基板(それぞれC, M面)上に薄膜を堆積した。X線回折分析により、成長させた薄膜と基板面とのエピタキシャル関係を明らかにした。また、基板温度の上昇とともにロッキングカーブの半値幅は小さくなり、600
CのときにはC面上で0.0265
、M面上で0.2416
となった。これらの値は、他の方法により作製した薄膜と比べて一桁ほど小さく、極めて良質な薄膜であることがわかった。原子間力顕微鏡による観察では、各基板上に表面形態の異なる薄膜が成長していることを確認した。
田畑 米穂*; 大島 明博
Macromolecular Symposia, 143, p.337 - 358, 1999/08
被引用回数:34 パーセンタイル:75.60(Polymer Science)World Polymer Congress (MACRO 98) において講演したものを論文としてまとめたものである。炭化水素系及び炭化フッ素系高分子材料に対する放射線効果の温度依存性を調べまとめた。放射線効果は、温度の影響を受け、その原因を高分子鎖の分子運動の違いによるモルフォロジーの変化によるものと結論した。また、コンフォメーション及びコンフィギュレーションの違いによっても、放射線効果は異なることを明らかにした。
湊 和生; 福田 幸朔
JAERI-M 84-023, 17 Pages, 1984/02
高温ガス炉用被覆燃料粒子のSiC層のラマンスペクトルを測定した。試料として、炉外加熱前後の5種の被覆燃料粒子を用いた。その結果、これらのSiC層は、余剰Siおよび余剰Cを含まない定比の-SiCであることがわかった。この結果は、化学分析による結果と一致した。1800
Cで1時間の加熱によるSiC層のラマンスペクトルの大きな変化は、認められなかった。横波光学モードの強度は強かったが、縦波光学モードの強度はたいへん弱かった。縦波光学モードと横波光学モードの強度比は、どの試料においても0.1以下であった。これらの試料の外表面は、カリフラワー構造ではなく、大きな結晶粒が重ね合わさった構造をしていた。
瀬口 忠男; 諏訪 武; 田村 直幸; 武久 正昭
J.Polym.Sci.,Polym.Phys.Ed., 12(12), p.2567 - 2576, 1974/12
テトラフルオルエチレン(TFE)を放射線乳化重合したときに得られるポリマー(PTFE)の形態を電子顕微鏡で観察し、重合条件とポリマーの形との関係をしらべ形態におよぼす原因を検討した。観測されるポリマーの形は繊維状、棒状、粒状と3つに大別できる。繊維状のものは乳化剤濃度が高く、線量率が高い場合に得られ、粒状のものは乳化剤濃度が低い場合に得られる。棒状のものはそれらの中間のときに得られる。しかし乳化剤濃度が高くても、後重合の場合には粒状になった。したがって照射中の乳化剤濃度が重要な役割を果たしていることがわかった。分子量と形状を比較すると、低分子量のものは繊維状高分子量のものが粒状になり分子量に強く影響を受けている。
諏訪 武; 瀬口 忠男; 武久 正昭; 町 末男
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 17, p.213 - 216, 1974/00
ポリテトラフルオルエチレンの融解および結晶化挙動を分子量と関連させて研究した。As-polymeriged PTFEのDSCによる融解曲線はポリマーラテックスの形態と密接な関係があり、Mn30
10
でFibril状のものでは単一ピークを示すが、Mn=30
10
~1750
10
の範囲ではrodおよび状folded ribbonのものは二重ピークを示した。また As-polymeriged PTFEの融点は100
10
以下では約330
Cであるが、これ以上になると分子量の増加とともに高くなる。
瀬口 忠男; 諏訪 武; 田村 直幸; 武久 正昭
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 16, p.307 - 310, 1973/00
放射線で乳化重合したポリテトラフルオルエチレン(PTFE)の形態を電子顕微鏡でしらべたところ、他のポリマーとは異なる特徴ある形態を示すことがわかった。PTFEの形状は重合条件によって著るしく変化するが、乳化剤の濃度に最も大きく依存する。照射線量率にも多少依存しているが、重合収率、撹拌速度等の依存性はほとんど認められなかった。形状は繊維状、棒状、粒状に分けられるが、乳化剤濃度が高い場合には繊維状、低い場合には粒状になり、中間では棒状になる。照射線量率が高い場合は乳化剤濃度が高いことに相当する。分子量は形状と深い関係があり、繊維状では分子量が低く、粒状で分子量が高い。乳化剤が放射線で分解し、分解生成物が重合の開始反応および、停止反応に寄与し、分子量を低下させているものと考えられる。また分子量が形状を決める大きな因子になっていると思われる。
吉原 賢二; 柴田 長夫; Mo-Hsiung Yang*
Radiochimica Acta, 14(1), p.16 - 19, 1971/00
抄録なし
吉原 賢二; 柴田 長夫; Mo-Hsiung Yang*
Radiochimica Acta, 14, p.16 - 19, 1970/00
抄録なし
豊田 亘博*; 町 末男
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, XI, p.111 - 114, 1968/00
抄録なし