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報告書

放射性殿物処理プロセスの評価検討

住友金属鉱山*

JNC TJ6420 2000-005, 109 Pages, 2000/07

JNC-TJ6420-2000-005.pdf:3.16MB

核燃料サイクル開発機構人形峠環境技術センターで発生するウランを含むフッ化カルシウム澱物からウランを除去し、フッ素を安定化させるプロセスについて、塩酸系処理プロセス及び硝酸系処理プロセスにおける物質収支、建設費及び操業費の比較検討を行った。物質収支について、2次廃棄物の発生量を比較すると、硝酸系処理プロセス工程-3が最も少なく、次いで酸素系処理プロセス、硝酸系処理プロセス、硝酸系処理プロセス工程2、同工程-1の順であった。建設費は、塩酸系処理プロセスが最も安く、次いで硝酸系処理プロセス工程-3、同工程-2動向停-1の順であった。操業費は、硝酸系処理プロセス工程-3塩酸系処理プロセス工程-2、同工程-1の順であった。さらに、殿物を直接乾燥し、減容化するプロセスについても同様の評価を行った。直接乾燥・減容化処理プロセスは、低コストで減容できるという利点があるが、ウランを分離していないため、将来その必要性が発生した際には、ウラン分離費用が新たに必要となる。

報告書

考古学的金属材料を用いたナチュラルアナログ研究(III) (研究委託内容報告書)

not registered

JNC TJ8400 99-045, 245 Pages, 1999/02

JNC-TJ8400-99-045.pdf:23.28MB

本研究は、オーバーパックの候補材料の一つである銅のベントナイト中での腐食挙動に関する長期予測を行うために、大阪府堺市下田遺跡で発見された銅鐸のナチュラルアナログデータを活かすことを目的に一昨年より着手した室内サポート試験であり、本年度は、実処分環境に近い分極挙動に及ぼす温度の影響と圧密ベントナイトに埋設された銅の腐食挙動を新たな研究項目として調査することを主な研究項目として取り組んだものである。同結果を取りまとめると共に、3年間の研究成果の取りまとめも行い併せて記載した。本研究結果は考古学的金属材料をナチュラルアナログに活かす初めてのものであり、今後同研究を繰り返すことにより、より信頼性の高い声価に発展させていかなければならない。

報告書

Li還元プロセスの検討

清水 隆文*; 高橋 純一*; 小林 邦明*

PNC TJ8010 98-002, 49 Pages, 1998/03

PNC-TJ8010-98-002.pdf:5.64MB

酸化物使用済燃料を金属に転換する方法として、Li還元プロセスの開発が進められている。これは溶融塩中で酸化物使用済燃料をLi還元する方法で、副生成物のLi2Oを溶融塩中に溶解する。ここでは、LiClとLiCl-KCl共晶塩の2種類の溶融塩についてUO2のLi還元試験を行い、各溶融塩の還元率を調べた。LiClを用いる650度CのUO2のLi還元試験では還元率約100%であるのに対し、600度CのLiCl-KCl共晶では6%の還元率しか得られなかった。2種類の溶融塩中の金属Liの溶解度の違いが、還元率に影響したと考えられる。また、溶融LiCl-KCl中のLi2O溶解度を測定し、500度Cで1.1mol%の値が得られた。溶解度は高温になるに従って上昇し、550度Cで1.4mol%、600度Cで1.7mol%となった。

報告書

考古学的金属材料を用いたナチュラルアナログ研究(II)

永井 巌*; 松田 史朗*; 戸田 英二*; 庄司 一雄*; 佐光 武文*; 白石 佳代*; 渡辺 邦夫*

PNC TJ1010 98-001, 221 Pages, 1998/02

PNC-TJ1010-98-001.pdf:16.09MB

本研究は、オーバーパックの候補材の一つである銅のベントナイト中での腐食挙動に関する長期予測を行うために、大阪府堺市下田遺跡で発見された銅鐸のナチュラルアナログデータを活かすことを目的に昨年度より着手した室内サポート試験を継続することと、同じく候補材の一つとしての鉄のナチュラルアナログデータを得るため、大阪府八尾市大竹西遺跡で発掘された鉄剣の埋蔵環境条件の調査を行うことを主な研究項目として取り組んだものである。鉄剣に関する研究では、今回は埋蔵環境に関する知見が得られたのみであり、今後の鉄剣本体の解析結果と合わせ、銅と同様の室内サポート試験を行うことがこれからの重要課題となる。本研究結果は考古学的金属材料をナチュラルアナログに活かす始めてのものであり、今後同様の研究を繰り返すことにより、より信頼性の高い成果に発展させていかなければならない。

報告書

先進的湿式プラントの設計研究(II) (2)主分離工程の構成検討

御手洗 征明*

PNC TJ8010 97-001, 81 Pages, 1997/03

PNC-TJ8010-97-001.pdf:3.11MB

先進的湿式プラントは、高速炉燃料サイクルコストの大幅な低減を目指したプラントであり、晶析法と改良型PUREX法とを中心とした再処理工程と、ゲル化転換・振動充填方式による酸化物粒子燃料の製造を行う燃料加工工程とを合体させた、一体型の燃料サイクルプラントである。本設計研究は、昨年度までに評価・検討したプラントの概念設計研究の成果をもとに、再処理の主分離工程に関して更に詳細な検討を実施することを目的として、以下の検討を実施したものである。(1)除染係数の調査(2)主分離工程の検討(3)昨年度検討の主要機器のCADデータ化

報告書

深部地下水のデータの取得およびデータのファイル化

窪田 亮*

JNC TJ7440 2005-056, 110 Pages, 1997/03

JNC-TJ7440-2005-056.pdf:4.48MB

本資料は、深部地質環境に関する情報整備の一環として、地下水の地球化学特性に関するデータを整備するために、地下水の物理化学パラメータの測定を行った。また、今回取得するデータを含め、深部地下水に関する情報を効率よく活用するため、文献資料から有効なデータを抽出してデータファイル化を行った。

報告書

考古学的金属材料を用いたナチュラルアナログ研究(研究委託内容報告書)

永井 巌*; 松田 史明*; 窪田 亮*; 庄司 一雄*; 佐光 武文*; 白石 佳代*; 渡辺 邦夫*

PNC TJ1010 97-002, 170 Pages, 1997/02

PNC-TJ1010-97-002.pdf:7.94MB

本研究は、オーバーパックの候補材である銅のベントナイト中での腐食挙動に関する長期予測に、堺市下田遺跡で発見された銅鐸のナチュラルアナログデータを活かすための室内サポート試験を主な試験項目として取り組んだものである。予測精度を向上させるため今後できるだけ多くの試料入手が必要となるが、その試料入手のためのきっかけ作りにも着手した。併せて、考古学的金属製品の腐食に関する研究の現状を調査するため、国内文献を検索しとりまとめを行った結果、ナチュラルアナログ的アプローチを行った研究は極めて少なく、本研究が考古学分野にとっても有用なデータを提供できる新たな分野の研究であることを再確認できた。本研究結果は考古学的金属材料をナチュラルアナログに活かす初めてのものであり、今後同様の研究を繰り返すことにより、より信頼性の高い成果に発展させていかなければならない。

報告書

模擬ハル溶解試験

倉形 光一郎

PNC TJ8040 95-001, 95 Pages, 1995/12

PNC-TJ8040-95-001.pdf:3.44MB

(目的)ジルカロイ製照射済み燃料被覆管に付随する放射性核種を精度良く分析するには、化学分析に適するよう液状にする必要がある。本試験の目的は模擬ハルを製作し、これを液状化するための溶解方法を検討することである。(方法)ハルを模擬するため、ジルカロイ管の表面に酸化被膜を生成させるとともに水素を吸収させ、模擬ハルを製作した。この模擬ハルを用い、下記の溶解法によるハルの完全溶解方法を検討した。・化学的溶解法・電気化学的溶解法(結果)・弗酸、弗硝酸溶液で模擬ハルの完全溶解が可能であり、溶液を高濃度化、高温化することで溶解速度を上げることができる。・硫酸+硫酸アンモニウム溶液においても模擬ハルの完全溶解が可能である。・溶解後の化学分析を考慮した最適溶解液としては、ハロゲンを用いない硫酸+硫酸アンモニウム溶液であるが、その溶液温度は340$$^{circ}C$$程度と高温となる。・電気化学的溶解法は、ハル表面の酸化層のために通電性が著しく劣るために、ハルの溶解法としては不適当である。(結論)溶液として弗酸系を用いることで、当初溶解することが困難と予想された模擬ハル表面の酸化被膜も含め、模擬ハルを完全に溶解することが可能であること、さらにハロゲンを用いない硫酸+硫酸アンモニウム溶液で完全溶解できることを確認した。

報告書

分散強化型フェライト鋼被覆管製造技術開発(VIIB)

福田 匡*; 阿佐部 和孝*; 池田 浩之*; 山本 祐義*; 松本 一夫*; 福本 博志*; 森本 福男*

PNC TJ9009 96-002, 172 Pages, 1995/10

PNC-TJ9009-96-002.pdf:11.22MB

酸化物分散強化型(ODS)フェライト鋼は耐スエリング性と高温強度に優れることから、大型高速実証炉を対象とした長寿命燃料被覆管材料として注目されている。ODSフェライト鋼の被覆管への適用性を評価するために、本年度は、昨年度に引き続き再結晶組織の導入による強度異方性及び延性・靱性の改善を目的とした検討を実施した。昨年度は、13Cr-3W-0.4Ti-0.25Y2O3(過剰酸素量;0.10wt%)を基本組成とした結果、繰り返し再結晶が不十分でであった。そこで本年度は再結晶がより容易と考えられる成分系13Cr-3W-0.4Ti-0.25Y2O3(過剰酸素量;0.07wt%)を基本組成として選定し、繰り返し再結晶により最終的に再結晶組織を有する被覆管製造条件の検討を行い結果を得た。

報告書

西南・中部日本内帯中・古生代堆積岩類の深部地質環境データ(地下水)

窪田 亮*

JNC TJ7440 2005-004, 98 Pages, 1995/03

JNC-TJ7440-2005-004.pdf:4.87MB

本資料は、地層処分システムの性能評価・設計のための地質環境に関するモデルデータセットの作成に資することを目的に、愛媛県に掘削された深度525.3mの試錐孔での地下水データをとりまとめたものである。本資料は、担当者名をマスキングしたものである。

報告書

西南・中部日本外帯中・古生代結晶片岩類の深部地質環境データ(地下水)

窪田 亮*

JNC TJ7440 2005-038, 95 Pages, 1994/03

JNC-TJ7440-2005-038.pdf:4.01MB

本資料は、地層処分システムの性能評価・設計のための地質環境に関するモデルデータセットの作成に資することを目的に、埼玉県における深度535.0mの試錐孔の地下水データをとりまとめたものである。本資料は、担当者名をマスキングしたものである。

報告書

西南・中部日本内帯中・古生代堆積岩類の深部地質環境データ

窪田 亮*

JNC TJ7440 2005-003, 101 Pages, 1994/03

JNC-TJ7440-2005-003.pdf:8.24MB

本資料は、地層処分システムの性能評価・設計のための地質環境に関するモデルデータセットの作成に資することを目的に、愛媛県に掘削された深度525.3mの試錐データをとりまとめたものである。本資料は担当者名をマスキングしたものである。

報告書

西南・中部日本外帯中・古生代結晶片岩類の深部地質環境データ

永嶋 興治*

JNC TJ7440 2005-025, 149 Pages, 1993/03

JNC-TJ7440-2005-025.pdf:12.04MB

本資料は、地層処分システムの性能評価・設計のための地質環境に関するモデルデータセットの作成に資することを目的に、埼玉県における深度535.0mの試錐データをとりまとめたものである。本資料は、担当者名をマスキングしたものである。

報告書

分散強度型フェライト鋼被覆管製造技術開発(IVB)

西口 勝*; 阿佐部 和孝*; 福本 博志*; 竹本 直樹*; 久保 敏彦*; 平石 信茂*; 河村 伸夫*

PNC TJ9009 92-002, 128 Pages, 1992/08

PNC-TJ9009-92-002.pdf:28.6MB

動力炉・核燃料開発事業団では、高速実証炉用の燃料被覆管として、既に開発を終えた改良すS316鋼よりも強度及び耐スエリング性に優れた被覆管の開発が行われている。金属材料技術研究所は、燃料被覆管についての高温強度特性の的確な把握による設計基準の高度化を行う同事業団高温強度評価ワーキンググループに参加し、内圧クリープ試験の一部を分担している。本研究は、第13次、14次、16次及び18次試験に引き続いて、開発中の改良オーステナイト鋼の昭和62年度試作被覆管2種類(62AS材、62AK材)について、600度C、650度C、700度C及び750度Cにおける内圧クリープ破断特性を調べること、及び同被覆管2種類について700度Cにおける内圧クリープ試験によってクリープ変形データを取得することを目的として行ったものである。62AS材、62AK材の内圧クリープ破断強度を比較すると、62AK材の方がやや高い強度を示した。62AS材は、昭和60年度試作被覆管(60AS材)に比較して短時間側でやや高い強度を示したが、長時間側ではほぼ同等の強度を示した。62AK材は昭和60年度試作被覆管(60AK2材)とほぼ同程度の強度を示した。62AS材及び62AK材について700度C・フープ応力70MPaで断続内圧クリープ試験を行い、クリープ変形データを取得した。62AK材の方が62AS材よりも大きなふくれ率を示した。なお、62年度試作材は60年度試作材と化学成分は同等であるが固溶化熱処理条件と冷間加工率を調整した材料であり太径薄肉の被覆管となっている。

報告書

分散強度型フェライト鋼被覆管製造技術開発(IIIB)

西口 勝*; 阿佐部 和孝*; 福本 博志*; 竹本 直樹*; 久保 敏彦*; 平石 信茂*; 河村 伸夫*

PNC TJ9009 91-004, 149 Pages, 1991/08

PNC-TJ9009-91-004.pdf:24.83MB

動力炉・核燃料開発事業団では、高速実証炉用の燃料被覆管として、既に開発を終えた改良すS316鋼よりも強度及び耐スエリング性に優れた被覆管の開発が行われている。金属材料技術研究所は、燃料被覆管についての高温強度特性の的確な把握による設計基準の高度化を行う同事業団高温強度評価ワーキンググループに参加し、内圧クリープ試験の一部を分担している。本研究は、第13次、14次、16次及び18次試験に引き続いて、開発中の改良オーステナイト鋼の昭和62年度試作被覆管2種類(62AS材、62AK材)について、600度C、650度C、700度C及び750度Cにおける内圧クリープ破断特性を調べること、及び同被覆管2種類について700度Cにおける内圧クリープ試験によってクリープ変形データを取得することを目的として行ったものである。62AS材、62AK材の内圧クリープ破断強度を比較すると、62AK材の方がやや高い強度を示した。62AS材は、昭和60年度試作被覆管(60AS材)に比較して短時間側でやや高い強度を示したが、長時間側ではほぼ同等の強度を示した。62AK材は昭和60年度試作被覆管(60AK2材)とほぼ同程度の強度を示した。62AS材及び62AK材について700度C・フープ応力70MPaで断続内圧クリープ試験を行い、クリープ変形データを取得した。62AK材の方が62AS材よりも大きなふくれ率を示した。なお、62年度試作材は60年度試作材と化学成分は同等であるが固溶化熱処理条件と冷間加工率を調整した材料であり太径薄肉の被覆管となっている。

報告書

西南・中部日本内帯中・古生代流紋岩類の深部地質環境データ

永嶋 興治*

JNC TJ7440 2005-022, 117 Pages, 1991/08

JNC-TJ7440-2005-022.pdf:14.01MB

本資料は、既存の鉱床探査資料の中から、岐阜県に掘削された深度481.0mの試錐データをとりまとめたものである。本資料は、担当者名をマスキングしたものである。

報告書

フェライト系炉心材料(ラッパ管)の溶接施工法に関する試験研究(3)

関 正之

PNC TJ8009 91-001, 81 Pages, 1991/06

PNC-TJ8009-91-001.pdf:6.99MB

大型高速実証炉長寿命燃料集合体のラッパ管には、スエリングの小さい高強度高クロムフェライト系耐熱鋼が用いられる可能性がある。しかし、高強度高クロムフェライト系耐熱鋼はオーステナイト系ステンレス鋼に較べて溶接が難しく、ラッパ管として実用化するには溶接施工法の確立が必要である。初年度(平成元年)の研究では三種類の溶接法(TIG、電子ビーム溶接、レーザー溶接)の比較を行い、電子ビーム溶接法が溶接ビード形状、溶接欠陥、引張性質、曲げ性質、衝撃性質、クリープ破断強度などで最適であることを見いだした。前年度は電子ビーム溶接法により、ラッパ管とラッパ管と同材質の模擬エントランスノズルとを円周溶接するための溶接条件の検討、溶接後の割れ防止のための後熱処理条件の検討を実施した。本年度は、前年度に検討した後熱処理条件(真空熱処理炉)行われたものと同等の硬さ、組織を目標に電子ビーム法による局部焼鈍処理法を検討し、最終的にはラッパ管とエントランスノズルを電子ビーム溶接した供試材を用い、電子ビーム法による局部焼鈍条件を見い出した。

報告書

フェライト系炉心材料(ラッパ管)の溶接施工法に関する試験研究(2)

関 正之

PNC TJ8009 90-001, 118 Pages, 1990/06

PNC-TJ8009-90-001.pdf:23.79MB

高速実証炉の長寿命燃料集合体のラッパ管にはスエリングの小さい高強度クロムフェライト系の耐熱鋼が用いられる可能性が高い。しかし,この鋼材はオーステナイト系ステンレス鋼に比べ溶接が困難である。平成元年に三種類の溶接法(TIG溶接,電子ビーム溶接,レーザ溶接)を比較した。その結果,電子ビーム溶接法がビード形状,溶接欠陥,引張強度,曲げ強度,耐衝撃性,クリープ破断強度などの点で最適であった。本年度は電子ビーム法により,ラッパ管と模擬エントランスノズルとの溶接条件,溶接後の割れ防止のための後熱処理条件などを検討した。

報告書

中・古生代西南・中部日本内帯流紋岩類の深部地質環境データ(PLMT法)

荻野 雅彬*

JNC TJ7440 2005-031, 230 Pages, 1990/03

JNC-TJ7440-2005-031.pdf:14.77MB

本報告書は、既存の鉱床探査資料の中から、岐阜県における地表物理探査(PLMT法)のデータ解析結果をとりまとめたものである。

報告書

新材料ラッパ管試作評価試験(2B)

寺西 洋志*; 平野 奨*; 大沢 敏幸*; 松田 勝彦*; 菜本 亘*; 佐々木 静雄*

PNC TJ9009 89-001, 89 Pages, 1989/05

PNC-TJ9009-89-001.pdf:3.75MB

前回の評価で良好な性能を得た大型高速実証炉長寿命燃料集合体用ラッパ管の適正成分系0.1C-11Cr-0.4Mo-2W-0.2V-0.05Nb-0.5NをベースにB添加の影響を検討した。選定した成分の板材にて目標の機械的性質(引張強度、靱性)を満足する熱処理条件を定め、その結果に基づきラッパ管を試作し評価をおひなった。本研究で得られた結果を以下に要約する。(1)B無添加鋼と20ppm添加鋼では引張性質、硬度の機械的性質には殆ど相違が認められない。Bにより若干衝撃性質は劣化することが分かった。(2)目標機械的性質のなかで問題となる650$$^{circ}C$$引張強度($$sigma$$B(650$$^{circ}C$$)$$geqq$$40kgf/mm2,$$sigma$$0.2(650$$^{circ}C$$)$$geqq$$30kgf/mm2)を満足させる熱処理条件を決定した。1050$$^{circ}C$$焼ならし焼もどし温度は725$$^{circ}C$$以下の温度とする必要がある。焼ならし焼もどし温度は750$$^{circ}C$$でも目標強度は満足させることは可能である。(3)靱性目標値(焼ならし・焼もどし熱処理まま:DBTT$$leqq$$20$$^{circ}C$$、600$$^{circ}C$$$$times$$5年使用相当:DBTT$$leqq$$150$$^{circ}C$$)は1050、1100$$^{circ}C$$で焼ならししたものは焼ならしまま$$sim$$750$$^{circ}C$$焼もどしのいずれの場合でも満足する。1200、1300$$^{circ}C$$で焼ならししたものは750$$^{circ}C$$焼もどしを施しても満足しない。(4)板材で選定した成分(0.1C-11Cr-0.4Mo-2W-0.2V-0.05Nb-0.5N)と熱処理条件(1050$$^{circ}C$$焼ならし・700$$^{circ}C$$焼もどし)にてラッパ管の製作を行い、品質・性能の評価をした。

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