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$$beta$$-decay half-lives of new neutron-rich isotopes of elements from Pm to Tb

新中性子過剰希土類核の$$beta$$崩壊半減期

市川 進一; 浅井 雅人*; 塚田 和明  ; 長 明彦  ; 阪間 稔*; 小島 康明*; 柴田 理尋*; 西中 一朗; 永目 諭一郎 ; 大浦 泰嗣*; 河出 清*

Ichikawa, Shinichi; Asai, Masato*; Tsukada, Kazuaki; Osa, Akihiko; Sakama, Minoru*; Kojima, Yasuaki*; Shibata, M.*; Nishinaka, Ichiro; Nagame, Yuichiro; Oura, Yasutsugu*; Kawade, Kiyoshi*

これまで実験で決定した6つの新中性子過剰核:$$^{159}$$Pm,$$^{161}$$Sm,$$^{165}$$Gd,$$^{166}$$Tb,$$^{167}$$Tb,$$^{168}$$Tbの$$beta$$崩壊半減期を、大局的理論と微視的理論で得られた予測値と比較して議論した。大局的理論では、6核種とも、予測値はファクター2の範囲で実験値に一致していた。一方微視的理論では特にTb同位体について大きな相違が見られた。予測値は計算に用いるQ$$_{beta}$$の値により大きく異なる。そこで、微視的理論の計算に用いるQ$$_{beta}$$の値を、最新の評価に置き換えて半減期を予測すると、ファクター3程度で一致することがわかった。しかしながら、実験値を再現するにはより大きいQ$$_{beta}$$の値を採用する必要がある。このことは、理論で予想されるより不安定な核種であることを示唆している。

no abstracts in English

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