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緊急時における航空機サーベイ法確立とシステム実用化に関する検討

Discussion on emergency aerial survey system for practical use; Survey technique, system, operation and management

森内 茂; 長岡 鋭; 坂本 隆一; 堤 正博; 斎藤 公明  ; 天野 光; 松永 武; 柳瀬 信之; 笠井 篤

Moriuchi, Shigeru; Nagaoka, Toshi; Sakamoto, Ryuichi; Tsutsumi, Masahiro; Saito, Kimiaki; Amano, Hikaru; Matsunaga, Takeshi; Yanase, Nobuyuki; Kasai, Atsushi

原研では、米国TMI-2原子炉事故を契機に、昭和55年度から航空機を利用した$$gamma$$線サーベイシステム及び放射性核種捕集測定システムの開発を行ない、昭和60年度に基礎開発を終えた。その後、チェルノブイル原子炉事故が発生したが、ヨーロッパ各国の環境汚染調査では航空機サーベイが非常に有効に活用され、緊急時の広域・迅速サーベイにおける重要性が再度実証された。本報告は、今後の航空機サーベイ法の実用化に参考となるよう、これまでに開発してきた航空機サーベイシステムの概要を述べ、サーベイ手法、データ処理法、データ解析手順、出力例を示すとともに、これらの使用経験を踏まえて、実際の運用を念頭に置いたシステムの提案を行なった。また我が国においては、航空機サーベイシステムを実際に運営・管理した経験は殆ど皆無であることを考慮し、基本的な運営・管理体制の在り方について検討した。

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