原研における年間全身被曝線量の統計解析

Statistical analysis of annual dose in JAERI

not registered; Kumazawa, Shigeru; Ito, Masashi; Numakunai, Takao

原研における被曝の特徴を明らかにするとともに将来の被曝を予測するため、年間全身被曝線量分布について各種被曝統計解析をおこない、下記の結論をえた。(1)年間全身被曝線量分布は、対数正規分布則にしたがう。(2)年度別の年間最大全身被曝線量分布は、二重指数分布則にしたがう。この結果より、年間3remおよび4remを超える年間最大被曝者の出現年度割合は、それぞれ20年間に1回程度および100年間に1回程度と推定される。(3)年度別に年間全身被曝線量の最大値を平均値で割った値の分布は、対数正規分布則にしたがう。(4)年度毎の年間最大全身被曝線量を大きさの順にならべると、線量の大きさは順位の指数関数として表わすことができ、11番目ごとにその線量は1/eに減少する。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	保健物理
巻	:	15
号	:	2
ページ数	:	p.111 - 118
発行年月	:	1980/00
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	全身被曝線量; 年間線量; 統計解析; 分布則; 対数正規分布; 二重指数分布

特許データ	:
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論文URL	:	https://doi.org/10.5453/jhps.15.111
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登録番号 : A19799249
抄録集掲載番号 :
論文投稿番号 : 5776

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