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論文

Thermalconductivities of (Np,Am)N and (Pu,Am)N solid solutions

西 剛史; 高野 公秀; 伊藤 昭憲; 宮田 精一; 赤堀 光雄; 荒井 康夫; 湊 和生

IOP Conference Series; Materials Science and Engineering, 9, p.012017_1 - 012017_8, 2010/05

 被引用回数:2 パーセンタイル:70.97(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

(Np,Am)N及び(Pu,Am)N固溶体の熱拡散率及び比熱をレーザフラッシュ法及び投下型熱量法により測定し、熱拡散率,比熱,試料密度の実測値から(Np,Am)N及び(Pu,Am)Nの熱伝導率を求めた。その結果、(Np,Am)N及び(Pu,Am)Nの熱伝導率は温度とともに増加することが明らかとなった。この熱伝導率の増加は電子的寄与の増加によるものと考えられる。また、(Np,Am)N及び(Pu,Am)Nの熱伝導率はAmの濃度増加とともに減少することが明らかとなった。このような熱伝導率の組成依存性を示すのは熱伝導の電子的寄与の低下によるものと考えられる。

報告書

個人外部線量測定用蛍光ガラス線量計の基本特性, 平成12年度

伊藤 精; 白石 明美; 村上 博幸

JAERI-Tech 2001-048, 20 Pages, 2001/07

JAERI-Tech-2001-048.pdf:1.27MB

日本原子力研究所は、放射線業務従事者の被ばく線量を測定するための個人線量計として、原研創立以来使用してきたフィルムバッジに替えて、蛍光ガラス線量計を使用することとし、平成12年度より導入した。蛍光ガラス線量計の使用開始に先がけて、同線量計による測定評価の信頼性を確認するために、個人線量計としての基本的特性、即ち、線量直線性、エネルギー特性、方向特性、異種の放射線の混合照射時の測定性能、経時変化特性等についての試験を行った。この結果、蛍光ガラス線量計は、上記項目のすべてに対して実用上十分な特性を有することが確認された。本報は、この試験で得られた蛍光ガラス線量計の基本特性を纏めたものである。

報告書

OSL線量計の諸特性

鈴木 朗史*; 伊藤 精

JAERI-Tech 2000-089, 30 Pages, 2001/02

JAERI-Tech-2000-089.pdf:1.81MB

OSL線量測定法は、放射線を受けたある種の物質を可視光線で刺激することにより、放出された蛍光を検出することで被ばく線量を測定する方法である。これは、最近開発が進んだ個人被ばく線量測定法の1つで、今回、酸化アルミニウム素子を用いたOSL線量計の実用化を検証するため、基本的特性について試験を行った。この結果、OSL線量計は$$gamma$$(X)線,$$beta$$線の測定に対して、個人線量計として実用上十分な特性を有していることが確認できた。

論文

Present status of the innovative basic research on high-temperature engineering using the HTTR

数土 幸夫; 星屋 泰二; 石原 正博; 柴田 大受; 石野 栞*; 寺井 隆幸*; 奥 達雄*; 本橋 嘉信*; 田川 精一*; 勝村 庸介*; et al.

Proceedings of OECD/NEA 2nd Information Exchange Meeting on Basic Studies in the Field of High-temperature Engineering, p.39 - 50, 2001/00

原研では、高温における照射によって、従来は実現できなかった新素材の創製,新しい化学反応プロセスの開発,炉内計測技術開発等を目指した高温工学に関する先端的基礎研究を進めている。本発表では、これまでの予備試験結果として、(1)新素材・材料開発(高温高性能SiC半導体の中性子転換ドーピング,高温酸化物超電導体の照射改質,耐熱型炭素・SiC系複合材料の機構解明),(2)高温放射線化学(高温放射線場の特異反応等),(3)高温炉内計装技術開発(耐熱・耐放射線光ファイバ)に関する最近の成果概要を総括するとともに、HTTR照射試験に向けての国際協力を視野にいれた今後の計画を報告する。

論文

Present status and future programme of HTTR and the innovative basic research on high temperature engineering

林 君夫; 石原 正博; 柴田 大受; 石野 栞*; 寺井 隆幸*; 伊藤 久義; 田川 精一*; 勝村 庸介*; 山脇 道夫*; 四竈 樹男*; et al.

Proceedings of 1st Information Exchange Meeting on Basic Studies on High-Temperature Engineering, p.41 - 58,268, 1999/09

原研が提案し共催となって開かれることになったOECD/NEAの「第1回高温工学分野の基礎的研究の調査に関する情報交換会議」に参加し、HTTR及び高温工学に関する先端的基礎研究の現状及び将来の計画について述べる。HTTRは現在出力上昇試験中であり、2001年に950$$^{circ}C$$、全出力での高温試験運転を実施した後、照射試験を開始する予定である。高温工学に関する先端的基礎研究は、HTTRの建設目的の1つである。その予備試験の成果及び今後の計画を、新素材開発(高温酸化物超伝導体の照射改質、高温用SiC半導体の中性子転換ドーピング、耐熱セラミックス複合材料の照射損傷機構)、高温放射線化学研究、核融合炉関連研究(固体トリチウム増殖材料の照射下物性)、高温炉内計測(耐熱・耐放射線光ファイパの開発等)の各分野について述べる。現在、新素材についてHTTR照射の具体的計画を策定し、照射準備を行っている。

論文

NTAフィルムの速中性子検出限界線量当量

伊藤 精; 熊沢 蕃; 西 健雄; 沼宮内 弼雄

保健物理, 17, p.443 - 449, 1982/00

速中性子フィルム中の反跳陽子飛跡測定による速中性子線量当量を評価する場合の、検出限界線量当量の評価法を検討した。飛跡の検出限界数の推定にはポアソン分布を適用するとともに、評価にさいしては速中性子に対するフィルムの感度、エネルギー依存性、潜像退行等の要因を考慮した。検討の結果、検出限界線量当量はバックグラウンド放射線の変動に影響され、その程度は計測面積に依存することが明らかになった。また、中性子を照射したフィルムの計測面積が少ない場合であっても、バックグラウンド放射線測定用の計測面積を多くすることによって、検出限界線量当量はさらに低くすることができることがわかった。これらの結果をもとにして、検出限界線量当量と中性子照射フィルムの計測面積との関係をエネルギー依存性と潜像退行の効果を考慮して求めた。

論文

原研における年間全身被曝線量の分布則性の検定

熊沢 蕃; 伊藤 精; 西 健雄; 沼宮内 弼雄

保健物理, 16(2), p.141 - 144, 1981/00

原研における年間全身被曝線量の分布則性をK.Pearsonの$$chi$$$$^{2}$$検定および尤度比検定により検討したものである。危険率5%として次のことが知られた。 1.年間全身被曝線量分布の対数正規分布への適合度は、フィルムバッジ全使用者に対して否定される傾向が見られるのに対して、検出限界線量以上の被曝者に対しては否定されない傾向が見られた。 2.年間最大全身被曝線量分布の二重指数分布への適合度は否定されなかった。 3.年度別の年間全身被爆線量の最大値対平均値の比の分布の対数正規分布への適合度はフィルムバッジ全使用者にたいしては否定されなかったのに対して、検出限界線量以上の被曝者に対しては否定された。

論文

原研における年間全身被曝線量の統計解析

西 健雄; 熊沢 蕃; 伊藤 精; 沼宮内 弼雄

保健物理, 15(2), p.111 - 118, 1980/00

原研における被曝の特徴を明らかにするとともに将来の被曝を予測するため、年間全身被曝線量分布について各種被曝統計解析をおこない、下記の結論をえた。(1)年間全身被曝線量分布は、対数正規分布則にしたがう。(2)年度別の年間最大全身被曝線量分布は、二重指数分布則にしたがう。この結果より、年間3remおよび4remを超える年間最大被曝者の出現年度割合は、それぞれ20年間に1回程度および100年間に1回程度と推定される。(3)年度別に年間全身被曝線量の最大値を平均値で割った値の分布は、対数正規分布則にしたがう。(4)年度毎の年間最大全身被曝線量を大きさの順にならべると、線量の大きさは順位の指数関数として表わすことができ、11番目ごとにその線量は1/eに減少する。

論文

フィルムバッジの$$gamma$$線エネルギー依存性の改善

西 健雄; 伊藤 精; 熊沢 蕃; 沼宮内 弼雄

保健物理, 15(2), p.129 - 133, 1980/00

フィルムバッジの$$gamma$$線に対するエネルギー依存性を改善する目的で、錫(1mmt)と鉛(0.5mmt)の金属板を重ね合わせたフィルタに直径1mm$$phi$$の貫通小穴を2mm等間隔にあけたエネルギー補償型フィルタを作成した。このフィルタの内側にアクリル板(3mmt)を接着した試作バッジケースの$$gamma$$線に対するエネルギー依存性は、30keVから1.25MeVのエネルギー範囲まで、$$^{6}$$$$^{0}$$Coの$$gamma$$線のフィルム感度を基準として、0.9から1.4の間に平坦化することができた。この実験で得られたエネルギー依存性は、ポケット線量計(国産)の特性より優れ、熱ルミネッセンス線量計(LiF)とほぼ同様な結果である。

論文

放射線抵抗性細菌Pseudomonas radioraの放射線感受性と放射線損傷からの回復,穀類の微生物に関する研究; 第14報

伊藤 均; 渡辺 宏; 飯塚 廣*; 岡沢 精茂*

日本農芸化学会誌, 46(3), p.127 - 135, 1972/00

 被引用回数:3

米の放射線貯蔵試験の過程で,著者らは放射線抵抗性の強い細菌,仮称「red Pseudomonas」を分離した.この菌の分類学的研究の結果,Pseudomonas属の新種として判定し,Pseudomonas radiora nov.Sp.と命名した.飯塚らはPseudomonas属の分類学的研究において,本属をさらにfluorescent group,achromogenic group,chromogenic groupの3群に区分したが,この菌はXanthomonas属に近いchromogenic groupに入れるのが適当である.この菌の放射線抵抗性は,前々報その他で報告したように,一般のPseudomonas属の菌種と比較すると,10$$sim$$40倍強かった.

論文

放射線殺菌移管する研究, 第8報; 「Red Pseudomonas」の放射線感受性に関する諸性質

伊藤 均; 渡辺 宏; 飯塚 広*; 岡沢 精茂*

食品照射, 6(1), p.43 - 46, 1972/00

米の放射線貯蔵試験の過程で分離された放射線抵抗性の強い細菌として著者らの仮称「Red Psendomonas」のなかには菌株によっては放射線抵抗性の点でMicrococcus radioduransと似た性質をもつものがあることについては前報で報告した。今回は子の菌株0-1株を中心に,酸素飽和と通気効果,照射後の培養温度効果,培地による照射後の生存率,照射中の温度効果について検討した。

報告書

トリチウムのフィルム線量計への影響

黒田 捷雄; 保坂 時雄*; 笹沼 義雄; 伊藤 精

JAERI-M 4579, 15 Pages, 1971/09

JAERI-M-4579.pdf:0.54MB

個人フィルム線量計がトリチウム雰囲気の中で使用される場合、トリチウム蒸気がフィルム乳剤まで浸透してゆき、トリチウム軟$$beta$$線によってカブリ黒化が生じる。今回の実験によってトリチウム蒸気の浸透によるフィルム面のカブリの状態、照射時間と黒化線量との関係、および、黒化渡度を明らかにした。また、ガラス線量計と熱ルミネッセンス線量計(ガラス管封入型)についてもトリチウム蒸気の浸透によって生じる線量感度を調べた。

口頭

軽水炉燃焼燃料の核分裂生成核種組成測定試験と試験データ解析,2; 核分裂生成核種組成測定方法の検討

伊藤 光雄; 深谷 洋行; 上野 隆; 宮田 精一; 薗田 暁; 宇佐美 秀彦; 坂爪 克則; 黒澤 達也; 川崎 泰; 伊奈川 潤; et al.

no journal, , 

本試験の対象核種に関して、微少量の使用済燃料溶解試料を用いて、短時間で測定できる分析技術を確立するため、測定法として高感度な高分解能誘導結合プラズマ質量分析計(HR-ICP-MS)を、また、測定に先立つ核分裂生成核種の分離法として迅速な抽出クロマトグラフ法を採用し、核分裂生成核種組成分析への適用性について検討した。

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