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AN-1号孔における指向性レーダーを用いたシングルホール調査

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橋本 憲和*; 長田 和洋*; 松岡 清幸*

not registered; not registered; Matsuoka, Kiyoyuki*

本報告書は、ハイドロフォンVSP調査法技術開発に一環として、ハイドロフォンVSPデータから推定された透水性割れ目の深度と走向の値の検証データを得ることを目的として、AN-1号孔において指向性レーダーを用いたシングルホール調査を実施した結果をまとめたものである。指向性レーダーに解析結果は総数60箇所に反射面の解析が可能であった。そのうち25箇所が反射面の方位・傾斜角度が決定出来た。反射面の走向はN20Wに卓越し、その傾斜は50$$sim$$80度に分布している。また、反射面の拡がりで最長のものは102mである。VSPハイドロフォンチューブウェーブ発生深度と指向性レーダの反射面深度は15箇所で一致した。そのうち反射面の方位が対比可能なものは8箇所である。

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