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環境試料中$$^{241}$$PU測定法の開発

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植頭 康裕; 宮河 直人; 片桐 裕実; 赤津 康夫

not registered; not registered; Katagiri, Hiromi; not registered

環境試料中の$$^{241}$$Puの測定として、液体シンチレーションカウンタ(LSC)が用いられているが、Pu同位体中の$$alpha$$線と$$beta$$線の弁別には減衰時間の差を利用した波形弁別について検討を行った。その結果、共試量200g、バックラウンド4.0cmp、回収率65%、計数効率35%、測定時間500分の条件で、検出下限値は1.4$$times$$10$$^{-}$$1Bq/kg・dryとなり、従来法に比べ約2倍の感度上昇が認められた。東海事業所周辺の土壌を用いて行った実環境試料への適用では、$$^{241}$$Puは、約5$$times$$10$$^{-1}$$Bq/kg・dryであり、$$^{241}$$Pu/$$^{239,240}$$Puでは約2.5であった。この値は、大気中の核実験のフォールアウトによるものである。

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