検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Magnetic properties of SmRu$$_{4}$$P$$_{12}$$ probed by $$mu$$SR

零磁場ミュオンスピン緩和法によって観測されたSmRu$$_4$$P$$_{12}$$における異常な磁性

伊藤 孝  ; 髭本 亘 ; 大石 一城; Heffner, R. H.; 西田 信彦*; 佐藤 一彦*; 菅原 仁*; 青木 勇二*; 菊地 大輔*; 佐藤 英行*

Ito, Takashi; Higemoto, Wataru; Oishi, Kazuki; Heffner, R. H.; Nishida, Nobuhiko*; Sato, Kazuhiko*; Sugawara, Hitoshi*; Aoki, Yuji*; Kikuchi, Daisuke*; Sato, Hideyuki*

充填スクッテルダイト化合物SmRu$$_4$$P$$_{12}$$$$T_{rm MI}$$=16.5Kにおいて磁気的な異常を伴った金属-絶縁体転移(MI転移)を示す。この物質の結晶場基底準位は$$Gamma_{67}$$四重項であると考えられており、これが多極子の自由度を有することから軌道秩序がMI転移の起源である可能性がある。われわれはMI転移に付随する磁気的な異常と基底状態を調べるために零磁場中においてミュオンスピン緩和法による測定を行った。温度の低下に伴い、零磁場におけるミュオンスピン緩和率が$$T_{rm MI}$$から単調増加して行く様子が観測された。この結果は、MI転移が磁気的な自由度にかかわる現象であることを端的にあらわしている。緩和率はさらに増加し続け、3Kからミュオンスピンの回転が観測されるようになる。ミュオンによって観測された内部磁場は遅い揺らぎを伴っており、この揺らぎは0.02Kにおいてほぼ凍結されて磁気的な基底状態に至る。内部磁場の分布から、磁気基底状態における秩序構造は非整合な反強磁性であると考えられる。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:7.92

分野:Chemistry, Multidisciplinary

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.