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高圧下における液体AgIのX線異常散乱,2

Anomalous X-ray scattering of liquid AgI under pressure, 2

服部 高典; 友政 雅俊*; 桧垣 卓也*; 辻 和彦*

Hattori, Takanori; Tomomasa, Masatoshi*; Higaki, Takuya*; Tsuji, Kazuhiko*

これまで、化学結合中のイオン性が与える、液体構造及びその圧力変化への影響を調べてきた。その結果、イオン性によってさまざまな振る舞い(局所構造変化,変化の鋭さ)をすることを明らかにした。しかしながら、これらの研究は、合金液体中の元素の違いを区別しない「平均構造」をもとにした議論であり、多彩な構造変化の原因を明らかにするためには、各元素まわりの環境(化学的短距離秩序)を調べる必要がある。この目的のためにわれわれは、世界に先駆け、異常X線散乱法を高圧下の液体AgIに適用し、その結果を前回の日本物理学会で報告した。得られたデータは、吸収端近傍において顕著なエネルギー変化を示すものの、試料容器からの寄生ピークや試料の劣化により、部分構造を導出するに十分なものではなかった。今回この問題を克服するために、試料容器として密閉性の高く、寄生ピークの比較的少ないパイロリティックBNを使用した。また吸収端近傍での差分強度を精度よく導出するために、データ測定方法を2$$theta$$-scanからQ-scanに変更した。今回得られたデータをもとに作成した各吸収端E周りの差分強度(特定元素周りの環境を反映している)は、上記改善に伴って、各元素周りの環境を反映した強度を示しており、うまく測定できていることがわかった。

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