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再処理工程におけるスラッジ中のPu/Cm比分析法の開発

Determination of Pu/Cm ratio in sludge at Tokai reprocessing plant

岡野 正紀 ; 根本 弘和*; 実方 秀*; 山田 敬二; 酒井 敏雄

Okano, Masanori; Nemoto, Hirokazu*; Jitsukata, Shu*; Yamada, Keiji; Sakai, Toshio

再処理工程では、不溶解性物質(以下、スラッジという)を含む工程液 があり、極微量のPuが含まれているが、試料採取が困難なことから、中性子計測法によるPu量の非破壊分析法の開発が計画されている。この測定法では、Cmから生ずる中性子線を計測し、ORIGENにより計算したPu/Cm比から、間接的にPu量を評価している。本研究では、溶解槽の洗浄液及び高放射性廃液濃縮液に含まれるスラッジ中のPu及びCmを定量し、スラッジ中のPu/Cm比を算出するとともに、液中のPu/Cm比についても同様に実施した。Pu,Cmの標準物質により繰り返し測定を行った結果、それぞれ92%,91%の良好な収率であった。なお、溶解槽洗浄液及び高放射性廃液中に含まれるスラッジ中のPu/Cm比については、ORIGENによる計算値との比較を行った。

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