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Current research activities for safeguards environmental sample analysis at JAEA

日本原子力研究開発機構における保障措置環境試料分析のための研究開発の現状

木村 貴海 ; 間柄 正明  ; 宮本 ユタカ   ; 江坂 文孝  ; Lee, C. G.; 鈴木 大輔   ; 安田 健一郎   ; 伊奈川 潤; 篠原 伸夫 

Kimura, Takaumi; Magara, Masaaki; Miyamoto, Yutaka; Esaka, Fumitaka; Lee, C. G.; Suzuki, Daisuke; Yasuda, Kenichiro; Inagawa, Jun; Shinohara, Nobuo

日本原子力研究開発機構(JAEA)では保障措置のための環境試料中の極微量のウラン及びプルトニウムの分析技術の開発を進めてきた。バルク及びパーティクル分析の技術を確立し、2003年にはIAEAのネットワーク分析所の一員として認定された。バルク分析では、誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)を用いて同位体比分析を行うが、現在はICP-MS分析で妨害となる不純物を除去するための化学分離スキームの改良を進めている。パーティクル分析では、単一粒子中のウラン同位体比の測定にフィッショントラックと表面電離型質量分析装置を組合せた方法(FT-TIMS)を開発し、従来使用してきた二次イオン質量分析装置(SIMS)より感度が高いことを明らかにした。最近、ICP-MS及びTIMSを用いてプルトニウム及びMOX粒子中の同位体比分析の開発を開始した。以上、JAEAにおける保障措置のための分析技術開発の現状を報告する。

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