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${it Vigna}$属野生植物の環境耐性型新作物の開発に向けた根粒菌のイオンビーム照射による改良

Improvement of symbiotic performance of ${it Sinorhizobium}$ with ${it Vigna marina}$ under high salt conditions using the ion beam mutation breeding

横山 正*; 丸山 雄大*; 武田 喜代子*; 友岡 憲彦*; 佐藤 勝也; 大野 豊

Yokoyama, Tadashi*; Maruyama, Yudai*; Takeda, Kiyoko*; Tomooka, Norihiko*; Sato, Katsuya; Ono, Yutaka

沖縄県の南西諸島の海岸に分布しているハマアズキ(${it Vigna marina}$)が、陸生植物の中でも高い耐塩性(400mM NaCl耐性)を持つこと、また、その根粒には3.5% NaClという高ストレス条件下でも生存可能な${it Sinorhizobium}$属根粒菌が共生していることを見出した。しかし、${it Sinorhizobium}$属根粒菌を塩存在下で接種すると、根粒を形成する最大NaCl濃度は80mMであり、その環境で窒素固定能は非常に低下していた。ハマアズキと${it Sinorhizobium}$属根粒菌は、それぞれが優れた耐塩性を有しているが、共生は遥かに低い塩濃度でないと成立しないことが分かってきた。そこで、本研究では、イオンビーム誘発突然変異育種技術を利用した${it Sinorhizobium}$属根粒菌の共生特性の改良により、ハマアズキと${it Sinorhizobium}$属根粒菌の共生限界のNaCl濃度を高めることが可能か検討した。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

巻

 :

号

 :

ページ数

 :

発行年月

 :

発表会議名

 :

第10回高崎量子応用研究シンポジウム

開催年月

 :

2015/10

開催都市

 :

高崎

開催国

 :

日本

キーワード

 :

イオンビ-ム微生物育種; バイオ肥料; 好塩耐性獲得

特許データ

 :

PDF

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論文URL

 :

研究データの公開先DOI

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使用施設

 :

TIARA(イオン照射研究施設)

広報プレスリリース

 :

論文解説記事
(成果普及情報誌)

 :

受委託・共同研究相手機関

 :

東京農工大学

Access

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