検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Re-evaluation of the phase relationship between plutonium and zirconium dioxides

PuO$$_{2}$$及びZrO$$_{2}$$の相関係の再評価

芹澤 弘幸  ; 中島 邦久  ; 荒井 康夫; 山下 利之; 蔵本 賢一; 木下 肇*; 山中 伸介*; 宇埜 正美*; 黒崎 建*

Serizawa, Hiroyuki; Nakajima, Kunihisa; Arai, Yasuo; Yamashita, Toshiyuki; Kuramoto, Kenichi; Kinoshita, H.*; Yamanaka, Shinsuke*; Uno, Masayoshi*; Kurosaki, K.*

高温X線回折法によって、ZrO$$_{2}$$-PuO$$_{2}$$系固溶体の高温相を組成領域3.1~11.2mol%PuO$$_{2}$$、温度領域1000~1200$$^{circ}C$$において調べ、同系の状態図を提案した。今回調べた組成範囲では、すべての試料が同様高温挙動を示した。1000$$^{circ}C$$では、単斜晶と立方晶の2相であった。1100$$^{circ}C$$では、これらの2相加えて正方晶が検出された。1200$$^{circ}C$$では、低温相である単斜晶が消失し、再び2相共存状態であることが判明した。さらに詳細な測定を行った結果、低温相の消失温度は組成に依存せず、約1190$$^{circ}C$$であることが明らかにされた。この結果は、ZrO$$_{2}$$-PuO$$_{2}$$系状態図に共折線が存在する可能性を示唆している。共折点の正確な組成については不明であるが、PuO$$_{2}$$含有量にして、3.1mol%以下であることがわかった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:38.97

分野:Nuclear Science & Technology

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.