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核融合動力炉A-SSTR2の物理検討

Physics design of advanced steady-state tokamak reactor A-SSTR 2

西尾 敏; 牛草 健吉; 植田 脩三; Polevoi, A.*; 栗田 源一; 飛田 健次; 栗原 良一; Hu, G.; 岡田 英俊*; 村上 好樹*; 安島 俊夫*; 安藤 俊就; 小原 祥裕; 西 正孝; 實川 資朗; 山田 禮司; 河村 弘; 石山 新太郎; 岡野 邦彦*; 佐藤 文武*; 栗山 正明; 関 泰; 菊池 満; 二宮 博正

Nishio, Satoshi; Ushigusa, Kenkichi; Ueda, Shuzo; Polevoi, A.*; Kurita, Genichi; Tobita, Kenji; Kurihara, Ryoichi; Hu, G.; Okada, Hidetoshi*; Murakami, Yoshiki*; Ajima, Toshio*; Ando, Toshinari; Ohara, Yoshihiro; Nishi, Masataka; Jitsukawa, Shiro; Yamada, Reiji; Kawamura, Hiroshi; Ishiyama, Shintaro; Okano, Kunihiko*; Sato, F.*; Kuriyama, Masaaki; Seki, Yasushi; Kikuchi, Mitsuru; Ninomiya, Hiromasa

本論文は、定常トカマク核融合原型炉SSTR、コンパクトで高出力の改良型定常トカマク動力炉A-SSTR及び環境適合性を高め稼働率向上を目指した大型核融合動力炉DREAM等の設計をベースに、高い経済性、稼働率を有し環境適合性に優れた小型で大出力の高効率核融合動力炉A-SSTR2のプラズマ物理の成立性を論じたものである。JT-60で得られている実験データをもとにこれからの炉心プラズマ研究の進展を予測して、主半径6.2m、小半径1.5mでプラズマ電流が12MAの高磁場トカマクとし、規格化$$beta$$値4で4GWの核融合出力とした。超伝導コイルは高温超伝導を用いた高磁場コイルとし、最大経験磁場を23Tとした。超伝導マグネット系の簡素化及び強い電磁力支持の観点から、中心ソレノイドコイル無しの設計とするとともに、分解・保守用大型水平ポートを想定して、ポロイダル磁場コイルを装置の上下に6個の設置することとした。このような著しく簡素化されたコイル系で、プラズマの平衡、形状制御性、着火、12MAまでの非誘導電流駆動立ち上げ、ダイバータを検討し、A-SSTR2概念の成立性が明らかにされている。

no abstracts in English

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