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論文

化学処理法を用いた金属中ヘリウム量計測の開発

伊藤 慶文*; Batchuluun, C.*; 安田 啓介*; 石神 龍哉*; 遠藤 伸之*

平成18年度財団法人若狭湾エネルギー研究センター研究成果報告集,9, p.27 - 30, 2007/09

化学処理を伴うガスクロマトグラフィ・質量分析法(GC/MS法)を金属中に含まれるHe原子量計測のために適用した。He含有金属小片サンプルの作製には、200kVイオン注入装置を使用した。容積約36cc(又は約9cc)のH型反応管内の1気圧窒素雰囲気でHe含有Cu小片を0.5ccの20%硝酸水溶液に浸し溶解後、Heを含むガスを採取した。GC/MS装置でHeを分析した結果、金属に含まれるHe個数が10$$^{16}$$個から10$$^{17}$$個の範囲で、検出されたHe強度と注入したHe原子数の間には良い比例関係が示された。

論文

照射損傷評価研究

伊藤 慶文*; 笹瀬 雅人*

平成17年度財団法人若狭湾エネルギー研究センター研究成果報告集,8, P. 68, 2006/00

高速増殖炉「もんじゅ」の高度化炉心に対応した炉心構造材である酸化物分散強化型ステンレス鋼(以下、ODS鋼)や高Niオーステナイト系ステンレス鋼について、中性子照射によるスエリング特性を明らかにするために、イオン照射を用いた評価試験について、予備試験及び照射試験計画案の検討を行った。3MeVヘリウムイオン及び10MeV炭素イオンを連続的に照射したPNC316鋼及び9Cr-ODS鋼の照射挙動を評価し、PNC316鋼に対する中性子照射試験結果と比較した。その結果、ほぼ同程度の値が得られたことから、加速器によるイオン照射を用いたスエリング試験が中性子照射の模擬試験として適用可能であることが示唆された。

報告書

緊急時における野外モニタリング手法に関する研究(2004年度)

伊藤 慶文*; 遠藤 伸之*; 大谷 暢夫*

JNC TJ4440 2004-005, 430 Pages, 2005/03

JNC-TJ4440-2004-005.pdf:5.92MB

原始力施設に於ける臨界事故においては、立ち上がりが早く持続時間が1ms$$sim$$1sのバースト状パルス放射線が発生する。緊急時に於ける線量評価手法の確立に資する事を目的として、高線量バースト状放射線測定システムを検討すると共に、高線量放射線が測定可能な直流電流方式の中性子検出系を試作し、タンデム加速器で得られる9-15MeV He2+がBeを衝撃する時に発生する放射線を用いて検出器応答実験を実施した。本実験により以下のことが明らかにされた。1)n-$$gamma$$分別方による放射線測定により、10cm幅の鉛ブロックをNE213前面に設置することにより、中性子の個数割合が0,63から077となることが分かった。2)実験配置を考慮した計算機シミュレーションにより、検出系に入射する中性子は、エネルギーが7-8MeVの範囲の中性子圧倒的に多いことが分かった。3)直流モードで観測されたパルス1個の波形の半値全幅は$$sim$$16.4nsであり、最大カウントレートは$$sim$$60Mcps評価された。4)カウントレートが$$leq$$5Mkcpsの範囲で、放射線強度はHe電流に対し良好な比例関係が確認された。 電子スピン共鳴法を用いた放射線線量計測法の確立を目指し、基礎的な研究としてカルシウム塩粉末にガンマ線を照射することで生成する安定ラジカルをESR装置で測定し、精密な信号解析を行い、高感度化を目指した線量評価特性の調査を実施した。また、これらの安定ラジカルが化学反応によって生体分子への影響を及ぼすかを検討した。

報告書

緊急時における野外モニタリング手法に関する研究(2003年度)

伊藤 慶文*; 遠藤 伸之*; 大谷 暢夫*

JNC TJ4440 2003-006, 408 Pages, 2004/03

JNC-TJ4440-2003-006.pdf:11.8MB

原子力施設における臨界事故等に発生する、立ち上がりが早く持続時間が1ms$$sim$$1sのバースト状パルス放射線に対する放射線計測器の応答特性を調査し、緊急時における線量評価手法の確立に資する事を目的として、液体シンチレータ NE213・光電子増倍管・プリアンプから構成される直流電流方式の中性子検出系を試作し、200MeV プロトンビームがCuを衝撃する時に発生する放射線を用いて検出器応答実験を実施し、以下のことが明らかにされた。(1)Cuターゲットより10m 離れた位置でn-$$gamma$$分別法による中性子計測では、NE213前面の鉛シールドの有無は計測された中性子事象による波高分布に殆ど影響されなかった。(2)試作した検出系では、1個の高エネルギー中性子がNE213に入射することによるプリアンプ出力波形は、半値全巾$$sim$$40ns程度のガウス型に近いパルス波形であった。(3)NE213前面にガンマ線遮蔽を行ったDC電流方式の計測において、プロトンビーム電流に対する中性子程度の応答は良好な直線関係を示した。ここで用いた中性子検出系では、飛来する中性子が25Mcps以上でも、十分な時間変化計測が可能であった。電子スピン共鳴法を用いた放射線染料計測法を確立を目指し、基礎的な研究としてガンマ線照射で生成する歯エナメル質中の安定ラジカルをESR装置で測定し、精密な信号解析を行い、高感度化を目指した線量評価特性の調査を実施した。また、歯エナメル質類似の無機化合物7種にX線を照射し、安定なラジカルを生成した3種について、生成したラジカルによる信号と線量の相関および減衰特性を評価した。

報告書

緊急時における野外モニタリング手法に関する研究

伊藤 慶文*; 久米 恭*; 大谷 暢夫*

JNC TJ4440 2003-002, 284 Pages, 2003/03

JNC-TJ4440-2003-002.pdf:11.68MB

原子力施設に於ける臨界事故時等に発生する高強度放射線に対する放射線用計測器の応答特性を調査し、緊急時における線量評価手法の確立に資することを目的として、タンデム加速器で得られるヘリウムビーム照射によるベリリウムターゲットから放射される高強度中性子をレムカウンター、AU箔・IN箔放射化、およびTLD積分線量計を用いて計測した。又、モンテカルロシミュレーションコード(NRESP)を用いてレムカウンターの感度特性を調査した。これらより、以下のことが明らかにされた。1)ビームエネルギーが15MEV、電流が0.8ミュウAの場合、ターゲットより100CM離れた位置での中性子線量等量は、熱中性子16$$sim$$27ミュウSV/H、中束中性子

報告書

緊急時における野外モニタリング手法に関する研究

伊藤 慶文*; 大谷 暢夫*

JNC TJ4400 2002-001, 150 Pages, 2002/03

JNC-TJ4400-2002-001.pdf:5.71MB

原子力施設に於ける臨界事故時等に発生するバースト状の放射線に対する放射線用計測器の応答特性を調査し、緊急時における線量評価手法の確立に資することを目的として、タンデム/シンクロトロン加速器より放射されるバースト状のガンマ線をNAI検出器及びTLD積分線量計を用いて計測し、以下のことが明らかにされた。(1)PILE UP REJECTIONを併用したガンマ線計測を行った結果、COUNT RATEが7KC/S以下のであればPILE UPが問題とならないスペクトラムが得られることが分かった。100MEVプロトンビームが鉄ブロックを衝撃する際に放出されるガンマ線エネルギースペクトルをEEXP(-E/T EFF)と仮定し、非線形最小2乗法を用いたデータ解析により、実効的な温度T EFFを見積もった。その結果、T EFF=0.8$$sim$$0.9MEVと推定された。本実験においては、電気ノイズの混入は観測されなかった。(2)種々の厚みの鉛でTLDを覆い、厚さの関数としての積分線量値を測定した。同様にガンマ線エネルギースペクトルをE EXP(-E/T EFF)と仮定しえt、実効的な温度T EFFを見積もった。上記と同じ条件下でT EFF=0.6$$sim$$3MEVと推定された。原子力災害発生時の放射線状況を把握するための遠隔操作による野外モニタリング手法の確立のために、自律型無人ヘリコプターによるガンマ線計測を行い、以下の事が明らかにされた。(1)緊急時支援組織のグループ・アントラ(GROUPE INTRA)、及びCAC SYSTEMS社への海外調査行い、遠隔操作式ヘリコプターを用いた手法により緊急時の放射線モニタリング機能が強化されることが確認された。(2)塩化カリ肥料を試験用放射線源とした無人ヘリコプターのパターンフライトによって、明確に塩化カリ肥料位置が特定された。又、海岸線での自然界の微量な放射線量の変化が計測された。これらの計測試験により、放射線測定器を掲載した自律航行型無人ヘリコプターシステムは遠隔モニタリングシステムとして十分な機能を発揮することが分かった。

口頭

低エネルギー放射線照射における照射条件の太陽電池出力特性劣化への影響

齋藤 政志*; 今泉 充*; 大島 武; 伊藤 慶文*

no journal, , 

宇宙用太陽電池の放射線照射試験法の国際標準化に関する研究の一環として、太陽電池へデフォーカス、又はスキャン法を用いて陽子線を照射し、得られる特性劣化の差異を調べた。これまで太陽電池を通過する陽子線エネルギーである10MeVについて明らかにしており、今回は、太陽電池内で陽子線が停止する50keV及び100keVのエネルギーを用い、フルエンスレート(5$$times$$10$$^{10}$$$$sim$$1$$times$$10$$^{12}$$/cm$$^{2}$$/s)及びビーム拡大法(デフォーカス又はスキャン)を変化させ太陽電池の特性劣化を評価した。その結果、今回用いたフルエンスレートの範囲ではレートの違いによる特性劣化の差は見られなかった。また、デフォーカスとスキャンといった照射ビーム拡大法の違いによる特性劣化の差異も観測されなかった。これよりスキャン及びデフォーカスのどちらの方法で照射を行っても太陽電池の特性劣化評価の結果には影響はないことがわかった。

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