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論文

Safety evaluation of accident tolerant fuel with SiC/SiC cladding

佐藤 寿樹*; 武内 豊*; 垣内 一雄*; 山下 真一郎; 永瀬 文久

Proceedings of 2017 Water Reactor Fuel Performance Meeting (WRFPM 2017) (USB Flash Drive), 9 Pages, 2017/09

2015年以降、既存軽水炉に事故耐性燃料を適用するための技術基盤を整備することを目的に掲げて、新たに日本国内の研究開発プロジェクトが立ち上がった。炭化ケイ素(SiC)は、事故耐性燃料候補材料の一つであり、本プログラムにおいて適用性に関する広範囲の研究が実施されている。本プログラムの研究の一つとして、設計基準内での燃料ふるまい解析を含めた新たな手順を開発し、それを用いて予備的な解析を実施した。解析の結果として、ジルカロイとSiCでは、典型的な過渡事象や冷却水喪失挙動において大きな違いは無いことが結論付けられた。

論文

Element specific electronic states and spin-flip-like behavior of Ce in (Ce$$_{0.2}$$Gd$$_{0.8}$$)Ni composed of heavy fermion CeNi and ferri-magnet GdNi through XMCD method

矢野 一雄*; 岡根 哲夫; 竹田 幸治; 山上 浩志; 藤森 淳; 西村 克彦*; 佐藤 清雄*

Physica B; Condensed Matter, 515, p.118 - 125, 2017/06

 被引用回数:1 パーセンタイル:5.85(Physics, Condensed Matter)

CeNi, GdNi、並びにCe$$_{0.2}$$Gd$$_{0.8}$$Niについて、構成元素の電子状態を軟X線吸収磁気円二色性(XMCD)測定により調べた。実験の結果、この系では、Gd 4f電子だけでなく、NI 3d電子並びにCe 4f電子も磁性も有しており、NI並びにCeの磁気モーメントはGdの磁気モーメントとは反平行にカップリングしていることがわかった。Ceの磁気モーメントは、いったん飽和した後、2T以上の磁場領域で減少していくが、これはスピンフリップ挙動と考えられる。サムルール解析からは、Gd 4f電子とNi 3d電子に小さい軌道磁気モーメントが残っていることが示唆された。

論文

X-ray magnetic circular dichroism study of Ce$$_{0.5}$$Gd$$_{0.5}$$Ni

岡根 哲夫; 竹田 幸治; 矢野 一雄*; 藤森 淳; 山上 浩志; 西村 克彦*; 石川 義和*; 佐藤 清雄*

JPS Conference Proceedings (Internet), 3, p.011028_1 - 011028_6, 2014/06

(Ce$$_{x}$$Gd$$_{1-x}$$)Ni is an interesting material to study the magnetic properties of Ce 4$$f$$ electrons under the strong influence of other magnetic elements. Previous soft X-ray magnetic circular dichroism (XMCD) study of Ce$$_{0.2}$$Gd$$_{0.8}$$Ni at the Gd $$M_{4,5}$$, Ni $$L_{2,3}$$, and Ce $$M_{4,5}$$ absorption edges has revealed that, while the Gd 4$$f$$ and Ni 3$$d$$ magnetic moments show a saturation at around 2 T, the Ce 4$$f$$ magnetic moment takes a maximum at around 2 T and then shows a linear decrease with magnetic, which can be interpreted as a spin flip behavior. Present study provides the results of similar XMCD study for Ce$$_{0.5}$$Gd$$_{0.5}$$Ni to investigate the stoichiometry dependence of the magnetic properties of Gd 4$$f$$, Ni 3$$d$$, and Ce 4$$f$$ electrons, especially focusing on the spin flip behavior of Ce 4$$f$$ electrons.

報告書

原子力研究施設等の事故・故障等に適用した根本原因分析手法

佐藤 猛; 渡邉 憲夫; 吉田 一雄

JAEA-Technology 2009-028, 29 Pages, 2009/05

JAEA-Technology-2009-028.pdf:2.66MB

事故・故障等から得られる教訓,知見などは、原子力施設の安全管理に活かすことの重要性は幅広く認識されており、事故・故障等の根本的な原因分析により、原子力施設の安全に関する教訓,知見などを導き出してきている。日本原子力研究開発機構では、1990年頃から研究所で起こった一般施設を含む原子力研究施設等の事故・故障等を対象に根本原因分析を行ってきた。分析では多種多様な原子力施設を対象にしているため、誰でも活用できる分析法の確立を目指し、独自の分析方法を整備するとともに既存の分析法を活用してきた。本報告書では、これらの根本原因分析手法について紹介するとともに、JCO臨界事故を対象にそれぞれの分析法を適用し、使用法を解説する。

論文

Evaluations of optical properties of Co based soft X-ray multilayer gratings

石野 雅彦; 小池 雅人; 佐藤 二美*; 寺内 正己*; 佐野 一雄*; 笹井 浩行*

Journal of Applied Physics, 104(7), p.073520_1 - 073520_5, 2008/10

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Applied)

近年、機能性デバイス開発や生体観察などが精力的に行われ、これらの分野からは広い光子エネルギー範囲を高いエネルギー分解能でカバーするX線分光器開発が望まれている。われわれは従来の回折格子にかわる広帯域X線分光素子として多層膜回折格子に注目し、8keVまでのX線領域において実用的な効率を持つCo/SiO$$_{2}$$多層膜回折格子とW/C多層膜回折格子を開発した。これらの多層膜回折格子に加えてCo/Si多層膜回折格子も候補として考えられるが、反射膜となるCo/Si多層膜の界面では大きな拡散層が形成されることが知られている。そこで、拡散層を持つX線多層膜を反射膜に持つ多層膜回折格子の特性を評価するために、Co/Si多層膜回折格子とCo/SiO$$_{2}$$多層膜回折格子を製作し、構造評価と効率測定を行った。TEMによる試料の断面観察では、欠陥のない良好な構造が確認された。しかし、多層膜回折格子では格子構造だけでなく反射膜の光学定数が回折条件に影響すること、加えてCo/Si多層膜中に形成された拡散層が効率を低下させる原因となっていることを確認した。多層膜回折格子の反射膜として界面に大きな拡散層を持つX線多層膜を用いることには問題がある。

論文

Thermal stability of Co/SiO$$_{2}$$ multilayers for use in the soft X-ray region

石野 雅彦; 小池 雅人; 兼平 美香*; 佐藤 二美*; 寺内 正己*; 佐野 一雄*

Journal of Applied Physics, 102(2), p.023513_1 - 023513_5, 2007/07

 被引用回数:6 パーセンタイル:26.4(Physics, Applied)

Co/SiO$$_{2}$$多層膜は1keVよりも高エネルギーのX線領域で高い反射率を実現することから、反射鏡や多層膜回折格子などの光学素子への応用が進められている。しかし、光学素子を高輝度放射光のような高い熱負荷を伴う光源で使用する場合や実験装置のベーキング処理などを考えた場合、高い耐熱性も求められるが、Co/SiO$$_{2}$$多層膜の耐熱性についての知見はない。本研究ではCo/SiO$$_{2}$$多層膜の耐熱性評価を目的として、Si基板上にイオンビームスパッタリング法によって成膜した多層膜試料に対して100-600$$^{circ}$$Cの温度で真空加熱処理を行い、熱処理による多層膜構造及び光学的特性の変化を、X線回折測定,軟X線反射率測定、そして透過型電子顕微鏡観察により評価した。その結果、400$$^{circ}$$Cまでの熱処理に対して、多層膜試料は熱処理前の構造と軟X線反射率を維持し、十分実用的な耐熱性を有することを確認した。また、多層膜構造の劣化は500$$^{circ}$$C以上で発生し、Co層の凝集とCo結晶の成長が原因であることがわかった。

論文

Virtual Engineering as Strategic Engineering Tools for Complex Systems

笠原 直人; 佐藤 一雄

International CODATA Confevence, 0 Pages, 1996/00

高速炉の高温構造設計は、複数な評価手順(熱過渡条件、構造物内温度分布、構造物の非弾性応力-ひずみ挙動,構造物の強度評価)からなり、プログラムが複雑となる。こうした複雑問題を扱うため、オブジェクト指向アプローチに早くから着目し、その優れた特徴を活用することで、設計上の種々の要求に対応した最適な解を得ることができるシステムが構築される。ここでは、これまでに開発してきた成果を発表し、プログラム開発の現状と今後の進め方について示し、討論の中かた今後の方向を探る。

論文

学術情報データベースの構成と利用 高速増殖炉開発データベース; 原子力分野のデータベース

佐藤 一雄; 佐々木 修一

情報処理, 33(10), p.1134 - 1143, 1992/10

原子力の開発は最新の技術とともに広範囲にわたる従来技術の集的が必要であり巨大科学とも言われている。高速増殖炉は「夢の原子炉」とも呼ばれ軽水炉(PWR, BWR)とは異なった材料(Pu燃料, Na冷却材料)が用いられるため、国のプロジェクトとして技術開発が進められているFBRの開発に必要な多くの情報のうち代表的な情報に関するデータベース化の動向と利用の状況について紹介する。

報告書

高性能新吸着剤の研究開発

佐藤 一雄*; 桜井 健一*

PNC TJ6181 91-043, 23 Pages, 1991/07

PNC-TJ6181-91-043.pdf:0.76MB

海水中からのウラン吸着剤の研究を前年度に引続き実施した。1)アミドキシム型吸着剤の研究においては、合成条件と樹脂の物性、そしてウラン吸着量の関係を明確にし体系ずけた。更にかかる知見から得られた樹脂を基にSVの影響、吸脱着試験、ラージ・スケールの海水ウラン吸着試験等を行い、実用化の為のデータを取得した。これらの試験結果から、これらの樹脂は海水からのウラン採取に工業的に使用出来る十分な物理的強度を有し、海水通水試験では40日で吸着量540mg/1-Rと非常に高位のウラン吸着量を有する事を確認した。更に海水中での使用に適した高比重品の研究にも着手した。2)ビートを利用した新しい吸着剤の開発においては、ビートを繊維質系、フミン質系に分別、リン酸エステル化反応を行いウラン吸着性能の向上を面した。又3)フイチン酸を用いた新しい吸着剤の開発においては、ベースポリマー2種とフイチン酸との反応条件の検討を行い、フイチン水溶液においても固定化しうる見通しが得られた。

論文

OECD/NEAの活動

白方 敬章; 小泉 益道*; 吉田 芳和*; 荒木 邦夫*; 佐藤 一雄*; 五十嵐 信一*

原子力工業, 31(8), p.43 - 65, 1985/08

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報告書

ガス中ベローズ開発試験(III)

住川 雅晴*; 河島 弘明*; 城土井 崇*; 佐藤 春夫*; 古満 豊*; 大友 康正*; 藤田 一雄*

PNC TJ902 84-02, 152 Pages, 1984/02

PNC-TJ902-84-02.pdf:12.24MB

「もんじゅ」微調整棒駆動機構用インコネル718製溶接ベローズの前2回に引続く最終試験として、アルゴンガス中疲労試験を行った。(1)実機設計温度300$$^{circ}C$$条件疲労試験(2)酸洗効果試験(3)保持時間効果試験実機設計温度300$$^{circ}C$$で、ストロークベローズ及びラッチベローズ(1山当たりの変位量:3.8mm,5.0mm)について追加で疲労試験を行った。この結果、前回の「ガス中ベローズ開発試験(II)」において求めた設計疲労線図について、ストーロークベローズでは、高変位側の疲労データが低目に表われたことから、設計疲労線図を、設計寿命で約1/2(1山当たりの変位量:3.8mm$$sim$$6.3mm)低目に見直した。また、ラッチベローズでは、高変位側の寿命に変化はなかったものの、高変位側の寿命を約1.6倍(1山当たりの変位量:2mm)高目に見直した。酸洗効果試験は、300$$^{circ}C$$で酸洗有無のストロークベローズについて行った。その結果、疲労試験結果に有意差は認められなかった。保持時間効果試験は、400$$^{circ}C$$の条件で、1山当たりの変位量を6.3mmと8.0mmの状態(引張状態)30分間保持してストロークベローズ及びラッチベローズについて行った。その結果、疲労試験結果に、有意差は認められなかった。また、アルゴンガス中疲労試験後の供試体について、外観検査、ヘリウム漏洩試験、破断面の観察等を行った。その結果、問題となるような異常は認められなかった。

口頭

Development of risk management approach for underground facility construction in granite

下野 正人*; 本島 貴之*; 井尻 裕二*; 大津 宏康*; 境 亮祐*; 坂井 一雄*; 佐藤 稔紀; 見掛 信一郎

no journal, , 

地下施設建設において岩盤の不均質性に起因した建設コストの不確実性は非常に大きいと予想される。また、建設には数十年間の歳月を費やすことから、長期的に経済的な見通しを得るとともに建設コストを縮減する方策を考えておくことが重要な課題である。こうした課題に対応するため、本研究では地下施設の建設に関するリスクマネジメント手法の開発を目的として、花崗岩を対象とした岩盤の不均質性を考慮した建設コスト評価法を開発した。本手法では、支保パターンによる掘削費に影響を及ぼす地山強度特性の不均質性は確率論的な地球統計学手法を用いて評価し、対策費に大きな影響を及ぼす大規模な断層破砕帯の不均質性は割れ目ネットワークモデルを適用した。さらに、金融工学分野で用いられているリスクカーブの概念を用いて岩盤の不均質性による建設コストの変動リスクを評価した。

口頭

Co/SiO$$_{2}$$多層膜光学素子の生成と評価

石野 雅彦; 小池 雅人; 兼平 美香*; 佐藤 二美*; 寺内 正己*; 佐野 一雄*; Heimann, P. A.*; Gullikson, E. M.*

no journal, , 

ラミナー型ホログラフィック回折格子を基板として、その表面にCo/SiO$$_{2}$$多層膜をイオンビームスパッタリング法により成膜することで、Co/SiO$$_{2}$$多層膜回折格子を作製した。作製した多層膜回折格子の回折効率をX線回折装置と放射光施設で測定した結果、1.5-8keVの広いエネルギー範囲において10%以上の回折効率を示すことを確認した。特に4-6keVにおいては40%以上の回折効率を実現しており、6keVでの効率は47%であった。次にCo/SiO$$_{2}$$多層膜の耐熱性を評価するために、真空加熱炉による熱処理を100$$^{circ}$$Cから600$$^{circ}$$Cまでの温度で1時間行った。X線回折測定,透過型電子顕微鏡観察,軟X線反射率測定から多層膜構造と光学特性の変化を評価した結果、Co/SiO$$_{2}$$多層膜は400$$^{circ}$$Cまでの熱処理に対して熱処理前の構造と反射率を維持することを確認した。Co/SiO$$_{2}$$多層膜とSiO$$_{2}$$やSiC等の耐熱性基板とを組合せたCo/SiO$$_{2}$$多層膜光学素子は実用的な耐熱性を持つと考えられることから、高輝度光源での利用にも高い安定性(耐熱性)を備えた高効率光学素子として機能することが期待される。

口頭

Non-destructive oxide thickness measurement for BWR fuel rod "Development of crud removal technique"

佐藤 篤司; 椎名 秀徳; 片岡 健太郎*; 大友 進*; 垣内 一雄*; 大平 幸一*; 板垣 登*; 神永 敬久; 木村 康彦; 鈴木 和博; et al.

no journal, , 

Oxide thickness measurements of irradiated fuel rods by eddy current test (ECT) method are generally applied for Post Irradiation Examination. But the oxide thickness of BWR type spent fuel rod by ECT is thicker than that by metallography because of the crud deposited on the fuel rod surface. Normally, the hard crud is not so thick, but the hard crud has magnetic property, and this property causes systematic error on oxide thickness measurement by Estate new crud removal technique which could remove the hard crud without removing oxide layer has been developed.

口頭

Ce$$_{x}$$Gd$$_{1-x}$$Niの軟X線吸収磁気円二色性測定

岡根 哲夫; 矢野 一雄*; 山上 浩志; 藤森 淳; 西村 克彦*; 石川 義和*; 佐藤 清雄*

no journal, , 

希土類金属-遷移金属合金における元素ごとの磁性の振る舞いを分離して観測することは、この合金系においてどのような元素組成の組合せにおいてどのような磁性が発現するかを予測するうえで重要な知見となる。GdNiではGd 4f電子とNi 3d電子による磁性が反平行にカップリングしているが、このGdサイトをCeに置換したCe$$_{x}$$Gd$$_{1-x}$$Ni混晶化合物においては顕著な磁化の減少が生じ、最終的に常磁性基底状態を持つCeNiに帰着する。Gd 4f電子とNi 3d電子の磁気モーメントがCe置換によりどのような影響を受けるか、混晶内でCeの4f電子はどのような磁性状態を持っているのかを理解するため、Ce$$_{0.2}$$Gd$$_{0.8}$$Ni単結晶試料に対するGd $$M_{4,5}$$吸収端, Ce $$M_{4,5}$$吸収端, Ni $$L_{2,3}$$吸収端におけるXMCD測定実験を行った。実験の結果、Ce 4f電子がGd 4f電子と反平行な磁気モーメントを持ち、その強度がいったん極大値に達した後に磁場の増大とともに減少するという興味深い振る舞いを示すことを明らかにした。

口頭

安全性向上に資する新型燃料の既存軽水炉への導入に向けた研究開発,3; BWR用SiC複合材料

垣内 一雄*; 佐藤 寿樹*; 石橋 良*; 近藤 貴夫*; 井岡 郁夫; 山下 真一郎; 加治 芳行

no journal, , 

事故耐性を高めた新型燃料の既存軽水炉への導入に向けてBWR燃料材料用SiC複合材料の開発を進めている。本発表では平成28年度に得られた成果の概要を紹介する。

口頭

BWR炉心安全性向上のためのSiC材料適用に向けた研究開発,2; SiC被覆管を用いたプラント過渡解析評価

武内 豊*; 垣内 一雄*; 佐藤 寿樹*; 白数 訓子; 齋藤 裕明; 山下 真一郎

no journal, , 

SiCを被覆管に適用した場合の過渡並びにLOCA時の燃料棒挙動を、現行のZry被覆管燃料挙動と比較し、事故耐性燃料(ATF)開発にあたっての設計基準(DBA)事象の観点からの開発課題を整理・検討する。

口頭

安全性向上に資する新型燃料の既存軽水炉への導入に向けた研究開発,3; BWR用SiC

佐藤 寿樹*; 垣内 一雄*; 石橋 良*; 池側 智彦*; 近藤 貴夫*; 山下 真一郎; 深堀 智生

no journal, , 

事故耐性を高めた新型燃料の既存軽水炉への導入に向けた研究開発として、BWR用被覆管, チャンネルボックスへの適用を目指したSiC複合材料の開発を進めている。本発表では、平成29年度に実施した成果の概要を紹介する(RIA解析の評価は本学会にて別途シリーズ発表する)。

口頭

BWR炉心安全性向上のためのSiC材料適用に向けた研究開発,3; SiC被覆管燃料炉心のRIA解析評価

堀江 英樹*; 武内 豊*; 垣内 一雄*; 佐藤 寿樹*; 白数 訓子; 齋藤 裕明; 山下 真一郎; 深堀 智生

no journal, , 

SiCを被覆管に適用した燃料挙動を現行のZry被覆管燃料と比較し、事故耐性燃料開発における課題を整理・検討した。前報(1)において、プラント過渡安全解析コードTRACTTMを用いた過渡挙動評価の結果を、燃料棒ふるまい解析コードFEMAXIの被覆管表面における熱水力境界条件として与えることで、プラントの熱水力挙動と燃料棒の機械挙動を連携して解析評価する手法を開発し、LOCA等での解析結果を報告した。本報では、反応度投入事故(RIA)を対象に評価した。

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