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論文

原子炉以外の原子力施設の基準と指針(米国)

小佐古 敏荘*; 石飛 益弘*; 岡本 弘信*; 河田 東海夫*; 佐藤 政一*; 土井 英雄*; 三谷 鉄二郎*; 八巻 治恵; 山林 尚道

原子炉以外の原子力施設の基準と指針(米国), 404 Pages, 1986/00

原子炉以外の核施設(a)ウラン濃縮施設、(b)加工施設、(c)未照射核分裂性物質貯蔵施設、(d)照射済核分裂性物質貯蔵施設、(e)再処理施設、(f)転換と回収処理施設、(g)放射性廃液処理施設、(h)放射性固体廃棄物処理施設、(i)ホットラボラトリー、(j)トリチウム施設について、前半で共通する基準、規格&設計指針を参考資料と共に述べ、後半で各施設ごとに詳細に適用される基準、規格および指針を記述する。検討された項目は次の通りである。定義及び概説、立地条件と環境保護、主要部の設計指針、一般安全クラスのシステム設計指針、一般非安全クラスのシステム設計指針、放射性廃棄物管理、放射線防護、事故時解析、運転中の管理行為、運転中の制御と制限、品質保証。

論文

原子力化学プラントに対する安全審査指針(英国)

小佐古 敏荘*; 石飛 益弘*; 岡本 弘信*; 佐藤 政一*; 土井 英雄*; 三谷 鉄二郎*; 八巻 治恵; 山林 尚道

原子力科学プラントに対する安全審査指針(英国), 75 Pages, 1986/00

英国、原子力施設検査局(NII)がUKEA(英国原子力公社)及び政府所有以外の原子力化学プラント(燃料加工、再処理、同位体分離、廃棄物の貯蔵と処分)の安全審査を行うに際しての手引きとなる原則について述べたものであり、次の4つの部分よりなっている。1.根本原則 2.通常運転時及び事故時に放射線の影響を小さくするための基本原則と目標 3.設計指針 4.安全性に関する管理指針(品質保証を含む)

論文

MOX燃料開発の動向(2) MOX燃料の製造

大竹 俊英; 佐藤 政一

原子力工業, 31(12), p.65 - 72, 1985/12

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報告書

ATR実証炉プルトニウム燃料集合体のSGHWRにおける照射試験(III)Type-E燃料集合体の製造・加工・検査および輸送

横内 洋二*; 佐藤 政一*; 照沼 直利*; 横須賀 好文*; 堤 正順*; 増田 純男; 鈴木 猛*; 山本 一也*

PNC TN841 85-25, 125 Pages, 1985/03

PNC-TN841-85-25.pdf:10.92MB

新型転換炉実証炉プルトニウム燃料集合体のSGHWRType-E照射試験 新型転換炉実証炉燃料の信頼性および健全性を確認するため,SGHWRにおいて36本クラスタのPuO2-UO2燃料集合体(Type-E)の照射試験を実施中である。 Type-E燃料集合体の設計については,PNCZN841-83-91においてすでに記述したが,本報告書はType-E燃料集合体に関わる製造・加工・検査および輸送に関する事項をとりまとめたものである。 Type-E燃料集合体の製造は昭和58年9月に開始されたが,一部の燃料要素に要求されたペレット-被覆管ギャップが150$$mu$$mと小さく,このため,燃料要素の充填,加工に多大の労苦を経験した。 昭和59年2月には,シュラウド管挿入試験を終了し,同年4月初旬,英国Winfrithへ向けて東海事業所を出荷された。同年5月中旬には,航空便にて送られたシュラウド管・上部ハウジング等の組込作業を終了し,また,同年8月末にはSGHWRはフルパワーに達した。 現在,本燃料集合体は健全に照射続行中である。

報告書

燃料被覆管内圧クリープ歪量自動測定技術の開発

三浦 信; 佐藤 政一*; 五十嵐 幸*; 妹尾 重男*

PNC TN841 80-37, 91 Pages, 1980/05

PNC-TN841-80-37.pdf:3.16MB

従来より行われてきた非照射下内圧クリープ試験では,試験状態にある試験片のクリープ歪を測定することは困難であった。しかし,直接通電加熱とレーザ測長技術を組み合わせた本試作装置の開発により,これまで試験を中断して測定する方法でしか得ることのできなかったクリープ情報の連続かつ自動的な収集が可能となり,更に計算機の利用によって詳細なクリープ評価ができるようになった。

報告書

ATR用圧力管材料のAcousticc Emissionの測定に関する試験研究(第3報)

三浦 信; 佐藤 政一*; 五十嵐 幸*; 近藤 吉隆*

PNC TN843 80-03, 173 Pages, 1980/04

PNC-TN843-80-03.pdf:10.31MB

ATR用圧力管内圧破壊試験時のAcoustic Emission(以下AEと略す)測定を行った。内圧破壊は,水圧と空圧の2種類で行った。水圧の場合,加圧は手押しポンプで行い,空圧の場合はブースタポンプによる自動加圧で行った。AEは,加圧開始から破壊時まで測定され,データレコーダに記録された。AE発生の特徴と破壊進行を示すパラメータの関係が解析された。その結果次のようなことが明らかとなった。(1)2軸応力下ではZr-2.5NbはAEを発生し難い。(2)水素富化の量が多くなると,発生するAEの量も増加する。(3)破壊に直接関係して発生したAE信号は高周波成分が多い。(4)破壊パラメータのひとつである応力拡大係数と,AE累積数は指数関係を示す。(5)切欠からのAEと,採触子試験片を接着するエポキシ接着剤の割れる音は,それぞれの発生様式に特徴があった。

報告書

高速増殖炉用燃料被覆管の冷間加工度測定法の開発(第3報)

三浦 信; 佐藤 政一*; 五十嵐 幸*; 上村 英昭*

PNC TN841 79-20, 72 Pages, 1979/03

PNC-TN841-79-20.pdf:6.71MB

第2報に引き続きSUS316オーステナイト系ステンレス鋼の冷間加工度を残留磁気量測定によって非破壊的に評価する方法の開発を行なった。前報では,冷間加工度を正確にコントロールできる板状試料を用いて加工度と残留磁気量の間によい相関が得られた。本報告は,実用化を目的として,試作「もんじゅ」燃料被覆管の冷間加工度を磁気法で測定した結果について行うものである。また,標準試料として被覆管の室温における引張材の使用を試みた。X線によるマルテンサイトの定量は第2報で使用した試料により行ない公称加工度との比較を行なった。これらの試験の結果,同一の冷間加工度でも製造条件が異なれば残留磁気量も変化することがわかった。その大きな因子は結晶粒度と硬さが考えられる。すなわち残留磁気量は同一加工度でも結晶粒度が大きくなることにより,硬くなることによって増えていく傾向を示した。加工マルテンサイトのX線相対強度は冷間加工度か大きくなるに伴なって増加する傾向を示した。集合組織については体心正方(200)面が圧延面に沿って配向していることがわかった。

報告書

AE測定用導波棒の特性試験(第2報)

三浦 信; 佐藤 政一*; 五十嵐 幸*; 近藤 吉隆*

PNC TN841 79-19, 43 Pages, 1979/03

PNC-TN841-79-19.pdf:3.17MB

ACOUSTIC EMISSION 検出用の長尺導波棒の減衰率および導波棒内での音波の伝播モードや波形変化についての解明を目的とする。要旨AE信号の検出等に使用される導波棒は,長くなると内部での減衰や,板波の発生などによりAE信号波形に影響を与える。本研究はそのような影響を明らかにするため,長さ2mの導波棒についてAE信号伝播特性を調べることを目的としたものである。その結果,導波棒自身の減衰率は,測定法に多少問題はあるものの1$$sim$$1.5dB/m以下という小さな値であった。伝播モードは細い棒中での理論上の縦波音速度とかなり一致する測定値が得られた。このことは,導波棒内での主要な伝播モードは板波の一種であることを示している。また波形分離の現象は,直径と関連しつつ起きていた。太い導波棒より細い導波棒の方が,この波形分離の現象も少なく,良い結果を示すことがわかった。

報告書

CTL-Dチャンネル加圧試験時AE測定

三浦 信; 佐藤 政一*; 五十嵐 幸*; 近藤 吉隆*

PNC TN841 78-37, 117 Pages, 1978/05

PNC-TN841-78-37.pdf:6.87MB

大洗工学センターのCTL-Dチャンネル水圧試験中のAE測定を行なった。試験は,室温において行なわれ,AEはDチャンネル上,下端夫々において測定された。測定されたAEは,データレコーダに採録され,試験後に周波数分析等が行なわれた。加圧,数回繰り返えされたが,およそ130kg/cm2に達したところで連続的なAE発生が見られた。その後の観察により,連続的なAEは極めて微量の水クリークに依るものであることがわかった。周波数分析の結果,第1回目加圧中に得られたAEのピーク周波数は,およそ120KHZであり,リークに依るAEの最大ピーク周波数は,およそ270KHZであった。

報告書

実験計画法による高速炉燃料被覆管のシャワーエコー発生に及ぼす要因効果の評価試験

三浦 信; 佐藤 政一*; 河野 秀作

PNC TN841 78-20, 72 Pages, 1978/02

PNC-TN841-78-20.pdf:3.0MB

本実験では高速炉燃料被覆管の超音波探傷試験時に発生するシャワーエコーの発生原因とその最適抑止条件を定量的に評価するため,実験計画法によって結晶粒度(7.5,9.0〔ASTM Grain Size Number〕の2水準),探触子周波数(7,10〔MHz〕の2水準),冷間加工度(18,20〔%〕の2水準),超音波ビーム径(0.3,0.5〔mm$$phi$$〕の2水準),探傷条件(軸方向偏心量1.0,1.1,1.2,1.3〔mm〕,周方向入射角度20,22,24,26〔deg〕の各4水準)の五因子についてその要因効果,寄与率および最適抑止条件を分散分析によって定量的に解析することを試みた。その結果,従来の探傷条件設定法におけるゲート位置による試験では軸方向,周方向探傷試験とも結晶粒度,探触子周波数,超音波ビーム径,探傷条件の順に要因効果が認められ,中でも結晶粒度,探触子周波数には危険率5%以下で有意であることが認められた。また,抑止条件として結晶粒度小(9.0ASTM),探触子周波数低(7MHz),冷間加工度大(20%),超音波ビーム径大(0.5mm$$phi$$),軸方向探傷条件(偏心量1.1mm),周方向探傷条件(入射角24deg)の結果が得られた。また,各探触子の焦点距離および表面反射エコーからのゲート距離を一定とするゲート位置による試験でも各要因の特性値に対する要因効果,抑止条件に同様な結果が得られた。

報告書

高速増殖炉用燃料被覆管の冷間加工度測定法の開発(第2報)

三浦 信; 佐藤 政一*; 五十嵐 幸*; 上村 英昭*

PNC TN841 78-18, 74 Pages, 1978/02

PNC-TN841-78-18.pdf:3.45MB

第1報に引き続いて、SUS316オーステナイト系ステンレス鋼の冷間加工度を磁気測定によって非破壊的に評価する方法の開発を行なった。前報では板状、管状資料とも10%以上の冷間加工度で、加工度と残留磁気量が片対数線上で直接関係を示すこと、0%(焼鈍材)の残留磁気量はこの直線の外挿よりも若干高いことを報告した。今回は冷間加工度を正確にコントロールできる板状試料により、残留磁気量測定値に対する試料採取の方向性、着磁の方向性、残留磁気測定の方向の影響を調べた。冷間加工度は前回は10%間隔であったが、今回は、5%、15%を加えて0%$$sim$$50%の8種類を用意した。この試料について引張試験、硬さ測定、金相試験、X線回析、X線微小分析も行った。試験の結果前回被覆管について得られた直線関係が冷間加工度を正確にコントロールできる板材についても得られた。ただし、冷間加工度を正確にコントロールできる板材についても得られた。ただし、冷間加工度10%及び15%の残留磁気は、いずれもこの直線より低い値を示した。着磁万向と残留磁気測定方向は同じ方がデータのバラツキは少なかった。化学研摩により表面層の残留磁気に対する影響を調べたが、試料表面付近で特に大きな値にはなっていなかった。

報告書

UO2ペレット破壊試験時AE測定

三浦 信; 佐藤 政一*; 五十嵐 幸*; 近藤 吉隆*

PNC TN841 77-63, 92 Pages, 1977/12

PNC-TN841-77-63.pdf:7.75MB

ATR燃料燃焼末期におけるFPガスに依るSTRESSCOROSSION CRACKINGのAE法に依る検出技術開発のための予備試験を行なった。試験はまず予備試験として,アルミナ磁器とWCu模擬ペレットの破壊時AE測定から始めた。その結果アルミナ磁器のAEは70kHz$$sim$$220kHzの周波数分布を示し,またWCu模擬ペレットのAEの周波数は非常に低いところにピークを持っていた。ATRサイズUO2ペレット破壊試験時のAE測定結果は非常に多量のAE発生を示した。試験は圧縮モードで行なわれたがAE発生率が急増する時期は圧縮荷重の微小な変動時期と一致していた。試験機のラム位置保持中にAE発生はみられなかったがラム移動再開後は再び以前のAE発生率と同じ値の発生率にまで達していた。AE信号の波形にはバースト状とバケット状と名付けた2つの種類が見られ,それぞれが異る破壊現象に対応するものと考えられた。また主な周波数成分はZr合金破壊時のAEといくぶん異る結果を示した。

報告書

高速増殖炉用燃料被覆管の冷間加工度測定法の開発(第1報)

三浦 信; 角田 直己; 佐藤 政一*; 安藤 久隆*; 五十嵐 幸*; 稲田 栄一*; 田中 康正; 上村 英昭*

PNC TN841 77-34, 69 Pages, 1977/06

PNC-TN841-77-34.pdf:3.67MB

高速増殖炉の燃料被覆管として現在SUS316オーステナイト系ステンレス鋼が使用されている。SUS316は冷間加工によって耐スウェリング性を保持させている。燃料被覆管の冷間加工度は最終加工度は最終加工前後における引き抜き長さの変化,あるいは断面積減少率から求めているが,前者は全長の平均,後者は破壊検査法である。そこで全長にわたって各点での加工度を知るために非破壊検査で測定する方法を開発することとした。原理はオーステナイト鋼中に加工によって生ずるマルテンサイト量を磁気測定によって検出し,冷間加工度と関連づけるものである。試験試料はロール圧延により製造した板状試験片(加工度0$$sim$$50%)とかえて製造した管状試験片(被覆管)(加工度0$$sim$$30%)を用いた。試験の結果,板状,管状試験片ともに10%以上の冷間加工度では,加工度と残留磁気量は片対数線上で直線関係を示すことがわかった。しかし両者とも0%(焼鈍材)の残留磁気量が10%加工材とほぼ匹敵する量を示した。この原因は現在のところ明らかでない。また材料試験の結果では加工度が増すことにより引張強さ,0.2%耐力は増加し,伸びは減少する傾向を示した。

報告書

レーザ光による被覆管外表面欠陥の検査法開発(第1報)

三浦 信; 角田 直己; 佐藤 政一*; 稲田 栄一*; 五十嵐 幸*; 妹尾 重男*

PNC TN841 77-25, 77 Pages, 1977/06

PNC-TN841-77-25.pdf:12.56MB

レーザ光による被覆管外表面欠陥の自動検査技術開発に着手した。第1段階として,欠陥検出のための検査装置を試作し,これによって,欠陥検出,識別の基礎となる被覆管外表面欠陥によるレーザ反射光のパターンを収集した。検査装置はレーザ発生部,走査部,受光部をもつ本体と信号処理装置からなっている。被覆管健全部,典型的な欠陥からのレーザ反射光をスクリーンに映し,パターンを写真撮影し,欠陥形状との関係を調べた。またこれらのパターンのレーザビーム径による変化,試料への入射方向による変化も試験された。この結果,欠陥形状によりレーザ反射パターンは特徴のある形を示し,レーザビーム径は細い方が感度がよく,ビーム径により検出しベル設定が可能であることがわかった。これに関連して,レーザビーム径の測定法を開発し,解析の手段とした。

報告書

高速実験炉「常陽」ブランケット燃料検査データ入力フォーマット集

三浦 信; 佐藤 政一*; 石橋 隆*; 広沢 尚教*; 石川 一成*

PNC TN841 76-17, 72 Pages, 1976/05

PNC-TN841-76-17.pdf:1.75MB

「常陽」燃料集合体の部材は多種多様であり、集合体の製造に伴って部材データも多量に発生してきている。これらのデータの内、ブランケット燃料部材、ペレット、燃料要素および燃料集合体について"高速実験炉「常陽」燃料検査基準分冊3"に従って、検査した結果をキーコードをつけてデータの形に整理し、かつ磁気テープに収録した。本報告書では、その時のキーコードの意味を説明し、次に、実際のデータとの対応づけを行ない、最後に磁気テープに収録された内容について、報告している。この入力フォーマットを参照することにより、目的のデータを情報検索したり、データのうち必要な項目のみを抜き出すことができる。

報告書

核燃料検査データ処理システム(II)被覆管検査データ処理システム

小山 武衛*; 石橋 隆*; 広沢 尚教*; 石川 一成*; 佐藤 政一*; 技術部*; 検査業務課*

PNC TN841 75-26, 374 Pages, 1975/08

PNC-TN841-75-26.pdf:13.31MB

常陽の被覆管の検査は、超音波欠陥探傷、超音波肉厚測定、渦電流欠陥探傷、電気マイクロ外径測定が自動的に検査され、これらの検査装置からのデータを電子計算機により、ある決められた基準に従って、磁気テープに収録される。収録されたデータはバッチ処理によって大型計算機によって処理され、ファイルされる。自動検査ラインの概要、システム、信号処理、ソフトウエア体系、ソフトウエア内容、オペレーションなど、また今後のシステムのレベルアップへの指針なども含み、システムの詳細について報告する。なお本システムを使用して、常陽炉心用被覆管が検査されデータがバンキングされている。

報告書

核燃料検査データ処理システム(I) 検査データとコード

小山 武衛*; 石橋 隆*; 広沢 尚教*; 石川 一成*; 佐藤 政一*; 技術部*; 検査業務課*

PNC TN841 75-25, 317 Pages, 1975/08

PNC-TN841-75-25.pdf:7.12MB

常陽の燃料集合体の検査は、高速実験炉「常陽」燃料検査基準に基づいて検査が行われる。実際に集録されているデータに関して検査基準、検査項目、入力データ、磁気テープのファイル設計について報告する。なお本報告においては"炉心"関係に関してまとめたので、ブランケットに関しては別冊にて報告することとする。

報告書

核燃料物性データ 1970年10月$$sim$$1971年4月

小泉 益通; 古屋 広高; 佐藤 政一*; 佐藤 寛*; 金子 洋光; 横内 洋二*; 丸石 芳宏*; 小松 純治*

PNC TN843 71-08, 11 Pages, 1971/06

PNC-TN843-71-08.pdf:0.27MB

核燃料関係の物性データとして昭和45年10月$$sim$$昭和46年4月にわたり収集した情報を中心に集録したものである。

報告書

UO2中のBa,Sr,Zrの高温挙動

小泉 益通; 佐藤 政一*; 増山 貞吉*

PNC TN841 71-18, 16 Pages, 1971/06

PNC-TN841-71-18.pdf:0.67MB

酸化物燃料UO/SUB2および(U-Pu)O/SUB2燃料についての照射後試験から,不揮発性核分裂生成物は,(1)金属析出相になるもの,(2)燃料マトリックスと固溶するもの,(3)燃料マトリックスと別の相をつくるものに大別される。このうち,(3)に属するBa,SrおよびZrに着目し,高温X線およびX線マイクロアナライザにより,これら各元素の挙動について若干の考察を試みた。試料はセラミック級UO/SUB2,市販のBaO,SrO,ZrO/SUB2を各種混合比で混合して調整した。これら試料を高温X線はエチルアルコールに懸濁して使用し,金相,X線マイクロアナライザは加圧成形し,Ar-5%H/SUB2中で2,000度C,1時間加熱したものを使用した。BaO,SrOのいずれかとUO/SUB2,ZrO/SUB2の1つとの2種混合では1,500度CではいずれもBaZrO/SUB3,BaUO/SUB3,SrZrO/SUB3,SrUO/SUB3という形固溶体をつくり,SrUO/SUB3以外は立方晶である。4種を混合した試料は(Sr,Ba)ZrO/SUB3,(Sr,Ba)UO/SUB3に近い組成の2種の反応生成物ができるが,いずれも若干量のU,Zrがそれぞれ混入している。(Sr,Ba)UO/SUB3は1,800度Cで完全に分解するが,(Ba,Sr)ZrO/SUB3は安定で,2,000度Cでも存在する。

報告書

核燃料物性データ 1970年4月$$sim$$1970年9月

小泉 益通; 古屋 広高; 佐藤 政一*; 佐藤 寛*; 金子 洋光; 横内 洋二*; 丸石 芳宏*; 小松 純治*

PNC TN843 70-14, 81 Pages, 1970/12

PNC-TN843-70-14.pdf:3.11MB

このデータ集は,昨年度先行的な仕事として行なった核燃料関係の物性データ集積を45年度正式課題としてとりあげて作業を継続し,45年4月から9月末までに収集した情報を中心に集録したものである。今後は,新しいデータの信頼性と有用性を評価し,プログレス・レポートのような形で定期的に発行していく予定であり,さらにデータファイリングシステムの検討を加え,より利用しやすい形に整理・集積し燃料設計,燃料挙動解析その他の部内へ役だつように改良を行なうつもりである。

報告書

核燃料物性データ $$sim$$1970年3月

小泉 益通; 松本 憲一*; 小松 純治*; 佐藤 政一*; 佐藤 寛*; 金子 洋光; 横内 洋二*; 田畑 征雄*

PNC TN843 70-13, 130 Pages, 1970/12

PNC-TN843-70-13.pdf:5.01MB

45年度より正式なテーマとしてとりあげられた「燃料物性データの集積と整理」の先行的な仕事として係内で各自がばらばらに持っている文献を整理し,利用しやすい形に核燃料関係の物性データを集積した。

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