検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Development of ion beam breeding technology in plants and creation of useful plant resources

長谷 純宏; 野澤 樹; 岡田 智行*; 浅見 逸夫*; 長谷 健*; 松尾 洋一*; 金澤 章*; 本多 和茂*; 鳴海 一成

JAEA-Review 2012-046, JAEA Takasaki Annual Report 2011, P. 95, 2013/01

This study is aimed to develop ion beam breeding technology and useful plant resources. In particular, our current research is focused on the step-wise improvement of traits in flower and ornamental plants. We also focus on improvement of trees and functional ingredients in crops because little knowledge has been accumulated in this area. Here, we describe recent progress made in these studies.

論文

Development of ion beam breeding technology in plants and creation of useful plant resources

長谷 純宏; 野澤 樹; 岡田 智行*; 浅見 逸夫*; 長谷 健*; 松尾 洋一*; 金澤 章*; 本多 和茂*; 鳴海 一成

JAEA-Review 2011-043, JAEA Takasaki Annual Report 2010, P. 100, 2012/01

The purpose of this study is to develop ion beam breeding technology and to create useful plant resources. In particular, our current research is focused on the step-wise improvement of traits in flower and ornamental plants. We also focus on improvement of trees and functional ingredients in crops because little knowledge has been accumulated in this area. Here, we describe recent progress made in these studies.

論文

イオンビームによるキクの新規群馬オリジナル品種の開発

岡田 智行*; 池田 洋*; 大野 豊; 吉原 亮平; 長谷 純宏; 鳴海 一成

JAEA-Review 2010-065, JAEA Takasaki Annual Report 2009, P. 63, 2011/01

群馬県農業技術センターが開発したコギク品種「小夏の風」の葉片培養体にイオンビームを照射することで、エネルギー及び線量が植物体再生に及ぼす影響を調査し、変異誘導に適した照射条件を検討した。その結果、220MeV $$^{12}$$C$$^{+5}$$では、0.5Gy以上で植物体再生率が下がり始め、2Gyでは植物体の再生率が3.3%であった。一方、320MeV $$^{12}$$C$$^{+6}$$では、0.1Gyで再生率が23.7%と大きく下がり、2Gyでは1.7%まで下がった。$$^{12}$$C$$^{+6}$$では植物体再生に及ぼす影響が極めて強いことから、「小夏の風」へのイオンビーム照射には$$^{12}$$C$$^{+5}$$の方が適していると考えられた。

論文

Development of commercial variety of Osteospermum by a stepwise mutagenesis by ion beam irradiation

岡田 智行*; 飯塚 正英*; 吉原 亮平; 長谷 純宏; 鳴海 一成

JAEA-Review 2009-041, JAEA Takasaki Annual Report 2008, P. 73, 2009/12

オステオスペルマムはキク科の多年草で、開花期間が長く、花壇材料や鉢物として生産が増加している。通常オステオスペルマムは花弁が表面と裏面が異なった色であるが、これまでにわれわれは、白色花弁変異個体にイオンビームを照射し、花弁裏面が元株よりも白色に近い黄色になった変異個体を獲得した。そこで、この白色花弁変異個体(OM706)に再度イオンビームを照射することにより、表裏白色花弁の変異個体の誘導を試みた。その結果、OM706よりも花弁裏面が、より薄い黄色になった個体が得られ、目的とした方向へ段階的に変異が進んでいると考えられた。今後は、現在養成中の植物体について、花色及び形態を調査し、完全な表裏白色花弁個体の選抜を進める。

口頭

イオンビームによる段階的変異形質付与を利用したオステオスペルマム実用品種の開発

岡田 智行*; 飯塚 正英*; 吉原 亮平; 長谷 純宏; 鳴海 一成

no journal, , 

オステオスペルマムはキク科の多年草で、開花期間が長く、花壇材料や鉢物として生産が増加している。通常オステオスペルマムは花弁が表面と裏面が異なった色であるが、これまでにわれわれは、白色花弁変異個体にイオンビームを照射し、花弁裏面が元株よりも白色に近い黄色になった変異個体を獲得した。そこで、この白色花弁変異個体(OM706)に再度イオンビームを照射することにより、表裏白色花弁の変異個体の誘導を試みた。その結果、OM706よりも花弁裏面が、より薄い黄色になった個体が20個体得られ、目的とした方向へ段階的に変異が進んでいると考えられた。今後は、現在養成中の植物体について、花色及び形態を調査し、完全な表裏白色花弁個体の選抜を進める。

口頭

群馬県産コギクのブランド化を目指したイオンビーム照射による新品種の開発

岡田 智行*; 飯塚 正英*; 池田 洋*; 野澤 樹; 吉原 亮平; 長谷 純宏; 鳴海 一成

no journal, , 

コギクは群馬県の切り花の主力品目である。需要期に合わせた出荷が必要となるが、気象条件等により開花時期の調整が難しい。本研究では、8月上中旬に開花する白色盆コギク「小夏の風」の花形,草姿を維持したまま、花色が異なる品種の育成を目標として、葉片培養物へのイオンビーム照射を行い、変異体の作出を試みた。$$^{12}$$C$$^{5+}$$を照射した試料では、0.5Gy以上で植物体再生率が下がり始め、2Gyでの再生率は3.3%まで下がった。一方、$$^{12}$$C$$^{6+}$$を照射した試料では、線量の増加が植物体再生に及ぼす影響が極めて強いことが示唆された。このことから、「小夏の風」へのイオンビーム照射は$$^{12}$$C$$^{5+}$$で行うのが適していると考えられた。今後は、葉片の再分化条件を検討し、品種育成に重要となる母集団の増加を図りたい。

口頭

群馬県産コギクのブランド化を目指したイオンビーム照射による新品種の開発

岡田 智行*; 飯塚 正英*; 長谷 純宏; 野澤 樹; 鳴海 一成

no journal, , 

コギクは群馬県の切り花の主力品目である。需要期に合わせた出荷が必要となるが、気象条件等により開花時期の調整が難しい。さらに、生産現場からは、ブランド化のためにも赤色花弁品種が求められている。本研究では、群馬県農業技術センター花き係によるピンク系育成系統「07-33」を原苗としてイオンビーム照射を行い、花色変異個体の作出を試みた。線量の異なるイオンビームを照射した結果、「07-33」に変異を誘発するための適正線量は2Gy以下であると考えられた。イオンビーム照射の結果得られた植物体については、順化後の生育異常による枯死などは少数であり、大部分の獲得植物体について圃場定植を行うことができた。現在、圃場での変異調査を実施中である。

口頭

イオンビームによる段階的変異形質付与を利用したオステオスペルマム実用品種の開発

岡田 智行*; 飯塚 正英*; 長谷 純宏; 野澤 樹; 鳴海 一成; 関口 政行*

no journal, , 

オステオスペルマムは南アフリカ原産のキク科多年草であり、花壇苗や鉢花として人気が高まっている品目である。われわれは、イオンビーム照射による人為的突然変異誘発を利用して、交配や枝変わりの選抜などの通常の育種法では得られない形質を獲得し、品種化に成功した。本発表では、イオンビーム照射により得た変異体に再度イオンビームを照射することで、1度目の照射では得られない形質を持った変異体を獲得でき、実用品種の開発に成功したことについて報告する。イオンビーム照射により育成した品種"ヴィエントフラミンゴ"の葉片培養物に対して炭素イオンを照射した。獲得した249個体の再生個体のうち14個体が花色に変異を示した。このうち、赤橙色系及び黄色系の変異株について慣行栽培した結果、変異形質が安定していることを確認した。また、花形や草姿、草丈などの形態的特性並びに開花時期などの生理的特性については親品種である"ヴィエントフラミンゴ"と差異が見られず、イオンビーム照射によって花色に関して限定的な変異が起きたことが示唆された。

8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1