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群馬県産コギクのブランド化を目指したイオンビーム照射による新品種の開発

Development of new chrysanthemum varieties by ion beam irradiation aimed at achieving product branding in Gunma Prefecture

岡田 智行*; 飯塚 正英*; 長谷 純宏; 野澤 樹; 鳴海 一成

Okada, Tomoyuki*; Iizuka, Masahide*; Hase, Yoshihiro; Nozawa, Shigeki; Narumi, Issei

コギクは群馬県の切り花の主力品目である。需要期に合わせた出荷が必要となるが、気象条件等により開花時期の調整が難しい。さらに、生産現場からは、ブランド化のためにも赤色花弁品種が求められている。本研究では、群馬県農業技術センター花き係によるピンク系育成系統「07-33」を原苗としてイオンビーム照射を行い、花色変異個体の作出を試みた。線量の異なるイオンビームを照射した結果、「07-33」に変異を誘発するための適正線量は2Gy以下であると考えられた。イオンビーム照射の結果得られた植物体については、順化後の生育異常による枯死などは少数であり、大部分の獲得植物体について圃場定植を行うことができた。現在、圃場での変異調査を実施中である。

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