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報告書

低密度MOX燃料製造におけるポアフォーマ特性試験

水野 峰雄; 芳賀 哲也; 須藤 勝夫; 武内 健太郎; 沖田 高敏; 木原 義之

JAEA-Technology 2011-009, 100 Pages, 2011/06

JAEA-Technology-2011-009.pdf:32.59MB

高速増殖原型炉もんじゅ用燃料ペレットは85%TDと低焼結体密度仕様であるため、製造には密度を降下させるためのポアフォーマ(以下、PFと略す)として、アビセルが使用されてきた。しかし、近年、アビセルの製造が中止されたため、代替材としてのPF候補材の特性を比較評価するための試験を実施した。下記に示した本試験の結果に基づき、セルフィアをアビセルの代替材に推奨した。(1)セルフィアを添加したペレットの焼結体密度のPF添加による密度降下率は、アビセルを添加したペレットとほぼ同一で、密度のばらつきはPF候補材の中で最も小さい。(2)ペレット外観観察における欠陥発生率は、PF候補材の中で最も低い。(3)セルフィアを添加したペレットのO/Mは、アビセル添加ペレットのO/Mと同等である。(4)ペレット縦断面金相観察におけるマイクロクラック発生の程度は、セルフィアがPF候補材の中で最も小さく、アビセル添加ペレットと同等である。(5)セルフィアを添加したペレットの焼しまり量はアビセル添加ペレットと同等である。上記のとおり、アビセルの代替材として推奨したセルフィアは、アビセル使用終了後のもんじゅ燃料製造に使用される予定である。

論文

Single crystal growth of large-size and high-quality NpCoGa$$_{5}$$ and its electrical and magnetic properties

青木 大*; 本間 佳哉*; 塩川 佳伸; 山本 悦嗣; 中村 彰夫; 芳賀 芳範; 摂待 力生*; 竹内 哲也*; 大貫 惇睦

Journal of the Physical Society of Japan, 73(7), p.1665 - 1668, 2004/07

 被引用回数:43 パーセンタイル:81.96(Physics, Multidisciplinary)

ガリウム(Ga)フラックス法によりNpCoGa$$_{5}$$の高品位単結晶を育成し、その電気抵抗,比熱,磁化率,磁化測定を行った。その結果、本系はネール温度47Kの反強磁性体であり、Npの磁気モーメントは正方晶の結晶構造のc軸[001]方向に向いていることがわかった。また、c軸[001]方向に磁場をかけた時、43KOeで鋭いメタ磁性転移が起こることを見いだした。そこでは、低磁場での反強磁性相は常磁性へと変化する。秩序磁気モーメントの大きさは、0.74$$mu$$Bである。これらの本系の磁気的性質を、(4個の5f電子を有する)3価Npイオンに対する結晶場効果に基づいて議論した。

報告書

一般廃棄物発生量低減対策検討会報告書

青木 勲; 綿引 政俊; 芳賀 哲也; 菊池 圭一; 須藤 勝夫; 綱嶋 康倫; 岡本 成利

JNC TN8420 2000-005, 42 Pages, 2000/04

JNC-TN8420-2000-005.pdf:2.09MB

平成11年8月、東海事業所における一般廃棄物の100%リサイクル運動について、所長より提言がなされ、現在、環境保全・研究開発センターを中心にその取組みが展開されている。これを受け、プルトニウム燃料センターにおいては、プルセンターをコストミニマムに運営するにあたり、廃棄物の低減化についての問題意識の醸成を図りつつ、低減化の具体策等を検討することを目的に一般廃棄物発生量低減対策検討会を設置し、検討を進めてきた。本報告書は、廃棄物等の分類方法、処理フロー及び発生量等を調査した結果から明らかとなった問題点を整理し、廃棄物発生量低減化に向けた具体策、リサイクルに向けた具体策及びそれらを実施する際の課題等についてまとめたものである。廃棄物発生量の低減を実現するためには、従業員各個人の問題意識の醸成はもちろんのこと、プルセンターとして、廃棄物の低減化に向けた取組みを展開していくことが肝要であり、本報告書の対策案を可能な限り実施すべきであると考える。廃棄物発生量の低減化、リサイクルの推進等をプルセンター内従業員が行うことが、環境保全、社会的責任、コスト意識の醸成に繋がり、近い将来「一般廃棄物の100%リサイクル」が達成されると思われる。

報告書

ATR実証炉用被覆管の多数ピンバルーニング試験

芳賀 哲也; 小幡 真一; 河野 秀作; 上村 勝一郎; 長井 修一朗; 馬上 康*

PNC TN8410 92-064, 143 Pages, 1992/04

PNC-TN8410-92-064.pdf:7.67MB

ATR実証炉において、冷却材喪失事故時に燃料被覆管がバルーニングした場合の、チャンネル内流路形状の変化を調べるため、多数ピンバルーニング試験を実施した。尚、本試験は電源開発株式会社との受託契釣に基づき、新型転換炉技術確証試験の一部として平成2年度から平成3年度に渡って実施したものである。本試験では、冷却材喪失事故条件を模擬して、実証炉集合体の一部を模擬した試験体のうちの被覆管7本を破裂させる方法で、内圧をパラメータとした試験を4体実施し、流路閉塞率を求めた。試験結果をもとに、燃料集合体のバルーニングによる流路閉塞率を検討した結果、集合体全断面の流路閉塞率は最大でも77%であり、再冠水実験に用いられた流路閉塞率条件である78%よりも小さいことが分かった。本試験の結果は、電源開発株式会社が行うATR実証炉冷却材喪失事故時の安全評価に使用される。

報告書

ATR実証炉用ジルカロイ-2被覆管の外圧変形試験

芳賀 哲也; 小幡 真一; 山口 俊弘; 上村 勝一郎; 長井 修一朗; 馬上 康*; 佐藤 克也*

PNC TN8410 91-078, 117 Pages, 1991/04

PNC-TN8410-91-078.pdf:1.95MB

ATR実証炉の冷却材喪失事故時における燃料被覆管の外圧変形挙動評価に必要なデータを取得するため,温度,圧力,時間,初期楕円度の有無及び模擬ペレットの封入状態をパラメータとした炉外での外圧変形試験を行った。尚,本試験は電源開発株式会社との受託契約に基づき,新型転換炉技術確証試験の一部として平成2年度に実施したものである。本試験において求めた主な結果は以下のとおりである。1) ATR実証炉用被覆管の 0.2%, 0.5%, 1.0%及び 2.0%の変形量に対応する応力とLMPの関係の曲線を求めた。また, Life Fractionと変形量の関係の曲線を求めた。2) 被覆管に作用する応力とLMPの関係及び Life Fractionと変形量の関係について,ATR実証炉用被覆管とBWR用被覆管(文献値)を比較した。この結果,材料の違いによる差が認められた。3) 下降管完全両端破断(破断ループ)及び下降管中小破断の解析結果を包絡する条件,外圧70Kg/cm2,到達温度 640$$^{circ}C$$,外圧保持時間20秒及び外圧50/cm2,到達温度 650$$^{circ}C$$,外圧保持時間130秒で得られた変形量は,LMP/LF法による変形量の予測値と,予測精度の範囲内で一致した。4)被覆管に170$$mu$$mの楕円度が発生した場合の下降管完全両端破断(破断ループ)の解析結果を包絡する条件(外圧70Kg/cm2,到着温度 640$$^{circ}C$$,外圧持時間20秒)で3本中1本が座屈した。5) 被覆管にATR実証炉の模擬ペレットを封入した試験片及びペレット間を25mm空けた試験片をそれぞれ5本ずつ座屈させた結果,リークは1本も認められなかった。以上の結果は,電源開発株式会社が行うATR実証炉冷却材喪失事故時の安全評価に使用される。

報告書

ATR実証炉燃料被覆管のLOCA時を模擬した外圧座屈試験(I)

芳賀 哲也; 小幡 真一; 石川 敬志*; 鹿倉 栄*

PNC TN8410 87-024, 39 Pages, 1987/05

PNC-TN8410-87-024.pdf:7.43MB

ATR実証炉燃料要素のLOCA時の被覆管外圧座屈は,起こらないと言われており,また仮に起こったとしても破損に至ることはないと言われている。しかし,"破損しない"と断言するにはデータ数が少く,それを実証するには十分な根拠となっていない。したがって,62年$$sim$$64年度に炉外試験を計画しており,その試験に先だちLOCA時を模擬した外圧座屈試験の呼び試験を実施した。 被覆管中空試験は,外圧を60,70kg/CM2として,座屈発生条件と座屈による破損の有無を調べた。また,模擬ペレットを封入した中実試験,および試験片中央部のペレットを1つ抜いた中央部欠損試験は,外圧を70kg/CM2として,座屈による破損の有無を調べた。 座屈発生条件は,外圧60kg/CM2の状態では680$$^{circ}C$$近傍で,外圧70kg/CM2の状態では620$$^{circ}C$$近傍で,それぞれ30秒後に座屈が発生することが判った。また,座屈による破損は,すべての試験片に認められなかった。 以上の実験により,LOCA時の外圧座屈が模擬でき,試験装置の設計政策に必要なデータが得られた。

口頭

簡素化ペレット法による燃料製造技術開発,5; ダイ潤滑成型技術開発

須藤 勝夫; 牧野 崇義; 加藤 明文*; 沖田 高敏; 鈴木 政浩; 鹿志村 元明; 木原 義之; 芳賀 哲也

no journal, , 

粉末を圧縮成型する際、潤滑剤が不均一で粉末と成型ダイ壁面との摩擦抵抗が大きい場合、粉末に伝わる圧縮荷重が不均一となり、成型体の欠け、割れ、密度不均一、機械的強度低下の原因となる。これまでの基礎試験結果より、ダイ潤滑成型で安定した品質の成型体を得るための潤滑剤の塗布方式は、ダイ下方より噴霧し、ダイ内の余剰潤滑剤はダイ上方より吸引する構造とし、その際の塗布流速及び吸引流速の範囲を設定した。また、粉末流動性の違いにより、ダイ内に充填される粉末量にばらつきが発生する。そこで、粉末充填量のばらつきによる成型体品質への影響を低減するため、一定量の粉末を充填する定量充填機構を設ける構造とした。さらに、ダイセット部のみをグローブボックス内に設置し、動力部はグローブボックス外に設置する構造とし、メンテナンス性の向上を図っている。

口頭

簡素化ペレット法による燃料製造技術開発,6; 焼結・O/M調整技術開発

高野 龍雄; 小林 仁; 鈴木 雄一郎*; 芳賀 哲也; 武内 健太郎; 鹿志村 元明; 鈴木 政浩; 木原 義之

no journal, , 

FaCTプロジェクトにおいて、簡素化ペレット法による燃料製造技術の成立性の見通しを得るために、焼結・O/M調整技術開発を実施している。本報告では、小規模MOX試験用焼結・O/M調整設備の設計結果について報告する。小規模MOX試験用焼結・O/M調整設備の主な仕様は、(1)処理量: 3kgMOX/バッチ,(2)雰囲気ガスの酸素ポテンシャル制御機能,(3)降温時のO/M変化防止のための急冷機能である。これまでのMOX燃料技術開発等での知見から、炉内ペレット装荷域での雰囲気ガスの滞留による焼結密度,O/M等のばらつきの低減及びO/M調整時間の短縮を図る必要があった。本開発では、炉内の雰囲気ガスの流れについて可視化試験を行い、その結果をもとに炉内構造を設計し、ペレットへの雰囲気ガスの供給が均一となるよう改善を図った。また、雰囲気ガスの酸素ポテンシャルは雰囲気ガス中の水分/水素濃度比によって制御し、最大1000$$^{circ}$$C/hで降温する冷却能力を有する設計とした。今後は、本設計結果をもとに、設備の製作・据付を行い、基本プロセスを確証するための試験に移行する。

口頭

簡素化ペレット法によるMOX燃料製造技術開発,3; ダイ潤滑成型技術開発

須藤 勝夫; 沖田 高敏; 武内 健太郎; 高野 龍雄; 加藤 明文*; 芳賀 哲也; 山田 美一; 木原 義之

no journal, , 

FaCTプロジェクトにおいて、簡素化ペレット法によるMOX燃料製造技術として、ダイ潤滑成型技術開発を進めている。これまでに、潤滑剤の選定,潤滑手法,ダイ潤滑成型試験及びダイ潤滑を模擬したMOX試験等を実施し、これらの技術成果をもとにダイ潤滑試験装置の設計,製作を実施した。本報告では、小規模のMOX試験用に整備したダイ潤滑成型装置のコールド試験結果について報告する。評価項目は、金型壁面への潤滑剤の塗布状況,下パンチに取り付けたロードセルによる成型体抜き出し荷重,潤滑剤切り出し精度,ペレットへの潤滑剤移行量及び成型速度である。試験の結果、潤滑剤が金型壁面全体に均一に塗布されており、成型体抜き出し荷重も現行の成型法と同等であり、潤滑剤切り出し精度も良好であった。また、成型速度については将来のMOX燃料製造プラントの設計に求められる成型速度である7.5サイクル/分・パンチを満足することができた。

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