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報告書

走行サーベイシステムKURAMA-IIを用いた測定の基盤整備と実測への適用

津田 修一; 吉田 忠義; 中原 由紀夫; 佐藤 哲朗; 関 暁之; 松田 規宏; 安藤 真樹; 武宮 博; 谷垣 実*; 高宮 幸一*; et al.

JAEA-Technology 2013-037, 54 Pages, 2013/10

JAEA-Technology-2013-037.pdf:4.94MB

東京電力福島第一原子力発電所事故後における広域の詳細な空間線量率マップを作成するために、原子力機構は走行サーベイシステムKURAMA-IIを用いた測定を文部科学省の委託を受けて実施した。KURAMAは、一般乗用車に多数搭載して広範囲の空間線量率を詳細かつ短期間に把握することを目的として京都大学原子炉実験所で開発されたシステムである。KURAMAは、エネルギー補償型$$gamma$$線検出器で測定した線量率をGPSの測位データでタグ付けしながら記録する測定器、データを受け取り可視化のための処理や解析を行うサーバ、エンドユーザがデータを閲覧するためのクライアントから構成される。第2世代のKURAMA-IIでは更なる小型化、堅牢性の向上、データ送信の完全自動化等の機能が強化されたことによって、100台の同時測定が可能となり、広域の詳細な線量率マッピングをより短期間で実施することが可能になった。本報告では、KURAMA-IIによる測定データの信頼性を確保するために実施した基盤整備と、KURAMA-IIを空間線量率マッピング事業に適用した結果について述べるとともに、多数のKURAMA-IIを使用した走行サーベイの精度を保証するための効率的なKURAMA-IIの管理方法を提案した。

論文

アルミニウム単結晶延性損傷評価のための放射光白色X線による検討

柴野 純一*; 木曽 稔*; 梶原 堅太郎*; 菖蒲 敬久; 三浦 節男*; 小林 道明*

材料, 62(7), p.443 - 450, 2013/07

FCC単結晶の延性損傷の進展と結晶方位の関係を実験的に検証するにはX線回折法が有効である。本研究では、アルミニウム単結晶を塑性域まで引張変形させ、結晶内部から得られた透過回折X線プロファイルから不均一ひずみや転移密度分布を評価した。その結果、負荷ひずみが1.1%の段階でノッチ底から斜め約45$$^{circ}$$の方向にひずみの増大が見られたが、2.2%の段階ではノッチ底から斜め45$$^{circ}$$方向に格子ひずみの減少が確認された。そして、これらとプロファイル解析の結果から、[001]方位が引張負荷方向を向いたアルミニウム単結晶のノッチ近傍の不均一ひずみ分布と転位密度分布から、延性損傷の進展方向とその特徴を明らかにした。

論文

Achievement of 500 keV negative ion beam acceleration on JT-60U negative-ion-based neutral beam injector

小島 有志; 花田 磨砂也; 田中 豊*; 河合 視己人*; 秋野 昇; 椛澤 稔; 小又 将夫; 藻垣 和彦; 薄井 勝富; 佐々木 駿一; et al.

Nuclear Fusion, 51(8), p.083049_1 - 083049_8, 2011/08

 被引用回数:35 パーセンタイル:11.05(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60NNBIの負イオン源は今まで耐電圧性能が低く、入射パワーが制限されていることが大きな問題であった。そこで、負イオン源内の真空絶縁距離を調整し、単段の要求性能を超える各段200kVを保持することに成功した。この結果を踏まえて負イオン源を改良し、従来よりも短いコンディショニング時間で500kVの印加に成功し、設計値である490kVを加速電源の限界である40秒間絶縁破壊することなく保持することにも成功した。そして、1/5のビーム引き出し領域からビーム加速試験を実施し、従来410keVが最高であったビームエネルギーを最高507keVまで上昇させることに成功した。また、486keVのビームでの負イオン電流値は18m離れたカロリーメーターで2.8A(84A/m$$^{2}$$)が得られた。通常、過度のギャップ長延長はビーム光学の劣化を引き起こすが、今回のギャップ長ではビーム光学の大きな劣化がないことを計算及び実験で確認した。これらの結果はJT-60SAやITERのNBIにおける耐電圧設計に大きく貢献するものである。

論文

Demonstration of 500 keV beam acceleration on JT-60 negative-ion-based neutral beam injector

小島 有志; 花田 磨砂也; 田中 豊*; 河合 視己人*; 秋野 昇; 椛澤 稔; 小又 将夫; 藻垣 和彦; 薄井 勝富; 佐々木 駿一; et al.

Proceedings of 23rd IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2010) (CD-ROM), 8 Pages, 2011/03

JT-60N-NBIの負イオン源は今まで耐電圧性能が低く、入射パワーが制限されているのが問題であった。そこで、加速電極の間隔を拡げて、負イオン源内の最短の真空絶縁距離である支持枠角部の電界集中を低減した結果、単段の要求性能を超える200kVを保持することに成功し、設計指標となっていた大型の負イオン源では小型電極よりも6から7倍程度長い真空絶縁距離が必要であることが明らかになった。その理由として電極の面積が100倍異なることだけでなく、1080個もある電極孔や支持枠等の局所電界の電界分布が影響していることが小型電極の実験結果から予測される。そして、1/5のビーム引き出し領域からビーム加速試験を実施した結果、従来420keVが最高であったビームエネルギーを最高507keVまで上昇させることに成功した。ギャップ長を増加させたことによりビーム光学が劣化して電極熱負荷が増大することが懸念されたが、今回のギャップ長の範囲ではビーム光学の劣化がないことを確認した。これらの結果はJT-60SAやITERのNBIにおける耐電圧設計に大きく貢献するものである。

論文

Development of the long-pulse ECRF system for JT-60SA

小林 貴之; 諫山 明彦; Fasel, D.*; 横倉 賢治; 下野 貢; 長谷川 浩一; 澤畠 正之; 鈴木 貞明; 寺門 正之; 平内 慎一; et al.

Journal of Plasma and Fusion Research SERIES, Vol.9, p.363 - 368, 2010/08

JT-60 ECRF装置のパルス幅(5秒)を伸ばすための改良がJT-60SA(100秒)へ向けて必要である。欧州により電源が新規に設計,製作及び設置される。また、新たに設計したモード変換器を備えた改良型ジャイロトロンの調整運転を開始した。本モード変換器によって、ジャイロトロン内での回折損失による内部機器への熱入力が低減され、1MWの長パルス発振が期待できる。JT-60Uで実証されたヒータ電流やアノード電圧をプレプログラム/フィードバック制御する手法が、発振中のカソード冷却によるビーム電流の減少対策として重要と考えられる。伝送系については、真空排気した伝送路により1系統あたり1MWの伝送が可能である。一方、結合系については真空容器内機器のメンテナンスが困難であることから、真空容器内での冷却水リークや駆動機構のトラブルのリスクを低減するために直線駆動アンテナ手法が提案され、詳細な設計及び低電力試験を開始した。

論文

Recent R&D activities of negative-ion-based ion source for JT-60SA

池田 佳隆; 花田 磨砂也; 鎌田 正輝; 小林 薫; 梅田 尚孝; 秋野 昇; 海老沢 昇; 井上 多加志; 本田 敦; 河合 視己人; et al.

IEEE Transactions on Plasma Science, 36(4), p.1519 - 1529, 2008/08

 被引用回数:8 パーセンタイル:60.52(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60SA用負イオンNBI加熱装置(N-NBI)は、加速エネルギー500keV, 10MW, 100秒入射の性能が求められている。JT-60SA用N-NBIの実現には、3つの課題解決が必要である。1つはイオン源の耐電圧の改善である。最近のイオン源の耐電圧試験から、大型加速管ではその電極面積の大型化に伴い長時間のコンディショニングと電界強度の設計裕度が必要であることが明らかとなった。2つ目は、電極及びビームラインの熱負荷の低減である。最近の研究によりビーム同士の空間電荷効果でビーム軌道が曲げられ電極に衝突し、熱負荷を増加していることが明らかとなった。これは空間電荷効果を考慮した3次元ビーム軌道計算に基づき電極構造を補正することで改善できる。3つ目は、100秒間の安定な負イオン生成である。このため負イオン生成に不可欠なプラズマ電極の温度制御方式を提案した。これらのR&Dを行い、JT-60SA用N-NBIのイオン源は2015年から改造を予定している。

論文

Monitoring methodologies and chronology of radioactive airborne releases from Tokai reprocessing plant

小嵐 淳; 三上 智; 中田 陽; 秋山 聖光; 小林 博英; 藤田 博喜; 武石 稔

Journal of Nuclear Science and Technology, 45(Suppl.5), p.462 - 465, 2008/06

 被引用回数:3 パーセンタイル:70.64(Nuclear Science & Technology)

原子力機構サイクル工学研究所では、1977年の再処理施設運転開始以来、大気中へ放出される主な放射性核種:トリチウム, 炭素14, クリプトン85, ヨウ素129に対する排気モニタリングを通して、再処理施設のような特殊な状況下における排気モニタリングに適した手法を開発してきている。トリチウムについては、コールドトラップ法で気体廃棄物中の水分を捕集し、その捕集効率に依存しないで濃度を評価できる。炭素14については、モノエタノールアミンで捕集し、混在する可能性のあるトリチウムやクリプトン85の影響を除外して放射能を定量することができる。クリプトン85については、2つの異なる検出器を併用することによって運転状況によって数桁にわたって変動する濃度の測定を可能にしている。ヨウ素129については、長期間・大流量のサンプリングに耐えうる捕集方法・濃度評価方法を確立している。これらに加えて、近年の新手法の開発によって、気体廃棄物中のトリチウムや炭素14の化学形態に関する情報も得られている。本論文では、これらの手法及びその特徴を示すとともに、実際のモニタリング結果を海外の再処理施設における結果と比較する。

論文

Carbon-14 source, distribution and behavior around Tokai reprocessing plant

小嵐 淳; 武石 稔; 小林 博英

Proceedings of International Symposium on Environmental Modeling and Radioecology, p.223 - 230, 2007/03

炭素-14は、炭素が生物代謝において重要な元素であることから、原子力の平和利用に伴って環境中へ放出される放射性核種の中でも線量評価の観点から極めて重要な核種である。原子力機構はこれまで東海再処理施設からの炭素-14の大気放出や環境媒体中の炭素-14のモニタリングを行ってきている。本発表では15年間に渡るモニタリングデータをレビューする。

論文

Structural studies of pyrochlore-related spin-1/2 system Ag$$_{2}$$Cu$$_{2}$$O$$_{3}$$

植松 大輔*; 左右田 稔*; 小林 義明*; 佐藤 正俊*; 井川 直樹; 加倉井 和久

Journal of the Physical Society of Japan, 75(12), p.124601_1 - 124601_5, 2006/12

 パーセンタイル:100(Physics, Multidisciplinary)

X線及び中性子回折,磁気測定によりAg$$_{2}$$Cu$$_{2}$$O$$_{3}$$の70K相転移における格子歪みと磁気秩序の強い相関が検証された。この系は角共有のCu$$^{2+}$$四面体からなるパイロクロア型の構造を持ち、幾何学的なフラストレーションを示す。この系で格子歪みによりフラストレーションが解消され、磁気秩序が安定化することが明らかになった。

論文

Search for magnetic excitation spectra of Na$$_{x}$$CoO$$_{2}$$$$cdot$$$$_{y}$$D$$_{2}$$O; Neutron scattering

茂吉 武人*; 安井 幸夫*; 左右田 稔*; 小林 義明*; 佐藤 正俊*; 加倉井 和久

Journal of the Physical Society of Japan, 75(7), p.074705_1 - 074705_6, 2006/07

 被引用回数:10 パーセンタイル:41.78(Physics, Multidisciplinary)

Na$$_{x}$$CoO$$_{2}$$$$cdot$$yD$$_{2}$$O単結晶の試料を用いた中性子散乱実験研究が行われた。D$$_{2}$$O分子の2次元短距離秩序に由来する散漫散乱が観測された。またこの短距離秩序したD$$_{2}$$O分子のフォノン散乱も観測された。(1/2,1/2,l)方向のスキャンから水和されていない部分のNa$$_{x}$$CoO$$_{2}$$による磁気揺らぎによる弱い強度変調が観測されたが、水和されたNa$$_{x}$$CoO$$_{2}$$$$cdot$$yD$$_{2}$$Oの成分には顕著な強磁性的磁気揺らぎはないことが明らかになった。

論文

A Simple and reliable monitoring system for $$^{3}$$H and $$^{14}$$C in radioactive airborne effluent

小嵐 淳; 三上 智; 秋山 聖光; 小林 博英; 武石 稔

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 268(3), p.475 - 479, 2006/06

原子力施設から大気放出される廃棄物中の$$^{3}$$H及び$$^{14}$$Cに対する簡易かつ信頼性の高いサンプリングシステムを設計した。本システムでは、市販の冷却トラップ装置を用いた冷却凝縮により$$^{3}$$Hを、モノエタノールアミンを用いたCO$$_{2}$$吸収により$$^{14}$$Cをワンススルーで同時に捕集することができる。再処理施設からの気体廃棄物に対して本システムの性能評価を行った結果、サンプリング流量0.4lmin$$^{-1}$$による1週間のサンプリングにおいて安定して高い捕集効率が得られることが示された。本システムによる$$^{3}$$H及び$$^{14}$$Cの捕集により、液体シンチレーション法による放射能測定のための試料調製が容易になり、それに要する時間も短縮できる。本システムを用いたモニタリングにおける$$^{3}$$H及び$$^{14}$$Cの検出下限濃度は、それぞれ3.0Bq/m$$^{3}$$, 1.6Bq/m$$^{3}$$であり、さまざまな原子力施設のモニタリングにも適用できると考えられる。

報告書

平成14年度 放射線安全部年報

篠原 邦彦; 浅野 智宏; 百瀬 琢麿; 武石 稔; 小林 博英; 岡 努; 高崎 浩司

JNC-TN8440 2003-020, 125 Pages, 2003/09

JNC-TN8440-2003-020.pdf:11.14MB

本報告書は、平成14年度の東海事業所放射線安全部が実施した業務を取りまとめたものである。放射線安全部は施設の放射線管理及び個人被ばく管理、放出管理及び環境放射線の監視、放射線管理用機器等の保守管理、安全研究及び技術支援等に関する業務を行っている。 東海事業所には再処理施設、核燃料物質使用施設及び放射性同位元素使用施設があり、これら施設における放射線業務従事者の放射線防護を行うために、作業環境の放射線状況の監視及び放射線作業の管理などの放射線管理を行うとともに、放射線業務従事者の個人線量の測定を行った。東海事業所の周辺公衆の放射線防護としては、再処理施設等から放出される放射性気体廃棄物及び放射性液体廃棄物の濃度及び放出量の測定管理を行うとともに、事業所周辺の陸域及び海域の環境放射線の監視を行った。施設の放射線管理及び環境監視に使用する放射線測定器については、定期的な点検・校正を行うとともに、故障時の迅速な復旧を図り、施設の放射線安全の確保に努めた。また、校正用線源等については国家標準とのトレーサビリティの維持管理を行った。その他、放射線安全部の業務に係る安全研究及び技術開発を進めるとともに、六ヶ所再処理施設の運転支援や品質保証の活動を行った。平成14年度は、施設内の放射線管理、個人線量及び放射性物質の放出量の監視結果について、保安規定等に定められている基準を超える事例は無かった。また、環境監視の結果については、通常の変動範囲内であった。

論文

Effects of "stripes" on the magnetic excitation spectra of La$$_{1.48}$$Nd$$_{0.4}$$Sr$$_{0.12}$$CuO$$_{4}$$

伊藤 雅典*; 安井 幸夫*; 飯久保 智*; 左右田 稔*; 佐藤 正俊*; 小林 晃人*; 加倉井 和久

Journal of the Physical Society of Japan, 72(7), p.1627 - 1630, 2003/07

 被引用回数:9 パーセンタイル:43.99(Physics, Multidisciplinary)

ストライプ秩序構造を示すLa$$_{1.48}$$Nd$$_{0.4}$$Sr$$_{0.12}$$CuO$$_{4}$$における磁気励起の波数及びエネルギー依存性が詳細に観測された。その結果この系では高温相においても「揺らいでいる電荷ストライプ」が磁気励起に影響を与えていることが示唆された。

報告書

グリッドイオンチャンバ式アルファ汚染モニタ(LRAD)の性能試験報告

小林 博英; 海野 基義; 石川 久; 吉田 忠義; 江花 稔*

JNC-TN8410 2002-011, 24 Pages, 2002/10

JNC-TN8410-2002-011.pdf:4.36MB

管理区域内の放射線管理において、管理区域内からの物品搬出に係る表面密度測定は管理区域外に汚染した物品を出さないようにするため重要な項目である。この管理における物品の測定は、$$alpha$$線用サーベイメータによる直接法及びスミヤ法で実施している。しかし、この方法はパイプ状物品(配管類)の内側を測定することが困難であったり、形状が複雑で大きな物品等の測定を行う場合、測定に要する時間が多大になったりするという問題がある。このような物品等の測定を可能にするため、小型物品搬出用アルファ線測定装置について性能試験を行った。試験の結果、$$alpha$$線強度と測定値との直線性を確認することができた。また、$$gamma$$線・n線の線量当量率と測定値の直線性も確認された。今後は、低い放射能レベルの試料に対する性能試験と、比較的大きく複雑な形状の対象物を測定することを想定した位置依存性試験を行うことが必要である。

報告書

PATRASの地球シミュレータ用ソフトウェアCHIKAKU DYNAMICへの適用・評価

小林 穣*

JAERI-Data/Code 2002-016, 40 Pages, 2002/09

JAERI-Data-Code-2002-016.pdf:3.78MB

日本原子力研究所計算科学技術推進センターが開発してきたPATRASの非構造六面体格子の機能を理化学研究所が開発中の地球シミュレータ向けソフトウェアであるCHIKAKU SYSTEMに適用した。PATRASをCHIKAKU DYNAMICに適用するにあたり、分離要素に対応するとともに、あらたに2次元テンソル量表示機能とカラーバー表示機能を追加した。新機能に対応したPATRASをCHIKAKU DYNAMICに組み込んだ実時間可視化版を開発した。実時間可視化版には、AVSのUCD形式のデータを出力する機能も開発した。この可視化用データをもとに、ポスト可視化用のコードもあわせて開発した。開発した実時間版及びポスト可視化版コードを使用し、分離要素対応と2次元テンソル量表示がCHIKAKU DYNAMICの解析結果を可視化するうえで有効であることを確認した。あわせて、原研内の3種類の並列計算機で可視化速度を測定し、性能を評価した。

報告書

平成13年度 放射線安全部年報

篠原 邦彦; not registered; 圓尾 好宏; 百瀬 琢麿; 武石 稔; 小林 博英; 岡 努

JNC-TN8440 2002-009, 99 Pages, 2002/08

JNC-TN8440-2002-009.pdf:5.9MB

平成13年度に実施した放射線安全部の業務概要について報告する。本報告書は、再処理施設及び核燃料物質使用施設等の放射線管理、個人被ばく管理、放射性気体廃棄物及び放射性液体廃棄物の放出監視、環境放射線監視、放射線・放射能標準の維持・管理、放射線管理用機器等の保守管理、安全研究及び技術支援等について取りまとめたものである。

論文

東海村ウラン加工工場臨界事故時の住民の情報認知と対応行動

梅本 通孝; 小林 健介; 石神 努; 渡辺 実*

地域安全学会梗概集,10, p.113 - 116, 2000/11

1999(平成11)年9月30日10時35分頃に茨城県東海村の株式会社ジェー・シー・オーのウラン加工工場において臨界事故が発生した。この事故により、東海村が現場周辺地区の住民を対象に避難要請を行ったほか、茨城県は現場から半径10km以内の地域住民に対して屋内退避を要請した。本稿は、この臨界事故時における事故発生の第一報や避難要請・屋内退避要請等に関する情報の地域住民への伝達状況、及び、それら情報を受けてからの住民の対応行動等を把握するために、現場周辺地区と、半径10km圏において実施した住民調査の結果を報告するものである。主な結果は以下のとおりである。(1)現場周辺地区の住民への情報周知では行政ルート(特に防災無線)が大きな役割を果たしたが、10km圏の住民への情報提供は、マスコミに依存していた。(2)避難要請の周知完了までには2~3時間程度を要した。(3)事故の第一報に接した段階では、住民は事態を軽視する傾向があった。(4)自宅以外へ避難した住民の中で、事故事象に関する情報から独自に判断して避難を決めた人はわずかであった。(5)避難する際には、回答者の約7割が自家用車を利用していた。

報告書

MNCP4BのMPI化及びMNBP4Bをもとにした並列BMTコードの開発

小林 穣*

JAERI-Data/Code 2000-022, p.85 - 0, 2000/03

JAERI-Data-Code-2000-022.pdf:2.83MB

日本原子力研究所計算科学技術推進センター(CCSE)では、これまで原子力分野の典型的なコードから構成されている並列ベンチマーク・テスト(BMT)コードを開発・整備してきている。これらのコード群は、計算機の性能を評価するのに有効であり、また利用者が性能評価結果を参照しながら類似コードを並列化することも可能である。CCSEで開発・登録されているBMTコードは数値計算法により分類されており、分子動力学、PIC法、有限差分法及び有限要素法コードである。今回、モンテカルロ法のコードが新たに並列BMTコードに追加された。モンテカルロ法の並列BMTコードのもととなるコードは原子力分やの粒子輸送問題で広く使用されているMCNPである。最新版であるMCNP4BのPVM版をもとにして、MPI版を作成し、原研内の4種類のスカラー並列計算機で性能測定を実施した。さらに、MPI版MCPN4Bをもとに、モンテカルロ法を用いた並列BMTコードの開発を行った。本コードは、解析対象により臨界計算と固定源問題の2種類用意している。

論文

Development of parallel BMT code based on MCNP4B

小林 穣*; 樋口 健二

Mathematics and Computation, Reactor Physics and Environmental Analysis in Nuclear Applications, 1, p.371 - 378, 1999/00

日本原子力研究所計算科学技術推進センター(CCSE)では原子力分野で典型的なコードから構成されている並列ベンチマーチテスト(BMT)コードを開発・整備している。これらのコード群は、計算機性能を見積もったり、利用者自身が自分自身のコードを並列化する際のガイダンスとして活用したりすることが可能である。数値解法で分類するとCCSEで開発・記録されているBMTコード群は分子動力学、PIC法、有限差分法及び有限要素法のコードである。モンテカルロ法のコードが新たに並列BMTコード群に追加された。本論文では、並列化された粒子輸送モンテカルロコードであるMCNP4B-BMTの開発及びCCSEに設置されている3種類のスカラー並列計算機での性能結果について述べる。

報告書

重コンクリート遮へい性能試験

江花 稔; 野田 喜美雄; 小林 博英; 相馬 丞; 三上 智; 豊田 素子; 大柳 勝美*

PNC-TN8410 98-075, 36 Pages, 1998/07

PNC-TN8410-98-075.pdf:1.62MB

原子力施設においてコンクリートは、放射線に対しての遮へい体として使用されている。その中でも主に原子炉などの遮へい体には、普通コンクリート(密度2.35g/cm$$^{3}$$)より密度の大きいコンクリート(約3.0$$sim$$3.5g/cm$$^{3}$$)が使用されており、遮へい効果が大きいのが特徴である。今回、遮へい性能を試験した重コンクリートは、密度が普通コンクリートに比べ約2倍(4.99g/cm$$^{3}$$)と大きいため、遮へい体として利用した場合、放射線に対する遮へい性能の更なる向上が期待できる。本試験では、新しい重コンクリートおよび普通コンクリートについて厚さを10cm、20cm、30cmと変えて照射試験を行い、その遮へい性能を比較した。また、照射試験だけでなく遮へい計算コードを用いた評価や散乱線評価試験を行った。その結果、今回試験した重コンクリートは普通コンクリートに比べ、$$gamma$$線に対して2倍、中性子に対してはおよそ1.2倍の遮へい性能を示した。通常$$gamma$$線に対する遮へい性能は遮へい体の密度に比例するため、$$gamma$$線についての遮へい結果は妥当である。また、重コンクリートの組成成分中の鉄などによる非弾性散乱の寄与で、中性子の遮へい性能にも向上がみられたものと考えられる。

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