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青山 高士; 上野 文義; 佐藤 智徳; 加藤 千明; 佐野 成人; 山下 直輝; 大谷 恭平; 五十嵐 誉廣
Annals of Nuclear Energy, 214, p.111229_1 - 111229_6, 2025/05
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)To elucidate the effect of dissolved radionuclides on corrosion of carbon steels and on formation of corrosion products of carbon steel, corrosion tests and imaging plate analysis were conducted. Carbon steel samples immersed in 10 mM NaCl containing Sr and
Cs were analyzed using an imaging plate. As a result, the distribution of
Sr or
Cs in the corrosion products formed on carbon steel was successfully visualized. Furthermore, the radioactivity of the corroded specimens was calculated from calibration curves prepared using a
Sr standard.
佐野 恭平; 爲田 惟斗; 阿久澤 禎; 加藤 颯真; 高野 祐吾*; 秋山 和樹
JAEA-Technology 2024-018, 68 Pages, 2025/02
東海再処理施設の高放射性固体廃棄物貯蔵庫(HASWS)は、再処理工程から発生した高放射性固体廃棄物を貯蔵する施設であり、湿式セル(ハル貯蔵庫)では使用済燃料をせん断・溶解して残った燃料被覆管(ハル)・燃料端未部(エンドピース)等を収納したハル缶、使用済みのフィルタ類・汚染機器類を貯蔵しており、乾式セル(予備貯蔵庫及び汚染機器類貯蔵庫)では分析試料のサンプリングを行った際の廃ジャグ等を収納した分析廃棄物用容器を貯蔵している。東海再処理施設の廃止措置に向け、HASWSは廃棄物の取出し設備を有していないため、取出し設備の検討を進めており、ハル貯蔵庫においては、英国の廃止措置において使用実績がある水中作業用小型ロボット(水中ROV)と、海洋分野にて海底に沈んだ物品の浮上げや運搬に用いられている水中リフタを活用した湿式貯蔵廃棄物の取出し方法を検討している。水中ROVと水中リフタの機能を組み合わせた取出し方法の成立性を確認するために、水中ROVと水中リフタ各々に要求する機能を確認する「単体試験」、水中ROVと水中リフタを組み合わせて水中で廃棄物を移動する「組合せ試験」、ハル貯蔵庫を模擬した環境にて廃棄物の回収を行う「総合試験」の順に、より実環境に近づけていくステップで廃棄物の取出しに向けた試験を実施した。本試験により、廃棄物の取出しに必要となる廃棄物に付属するワイヤの切断、廃棄物への水中リフタの取付け、廃棄物の開口部下までの移動、移動した廃棄物への回収吊具の取付けの各作業を一連で行うことができ、水中ROVと水中リフタを用いた湿式貯蔵廃棄物の取出し方法の成立性を確認した。
渡部 創; 新井 剛*; 小川 剛*; 瀧澤 真*; 佐野 恭平*; 野村 和則; 駒 義和
Procedia Chemistry, 7, p.411 - 417, 2012/00
被引用回数:15 パーセンタイル:95.58(Chemistry, Analytical)As a part of developing extraction chromatography technology for minor actinides (MA(III); Am and Cm) recovery from spent fast reactor fuels, improvement on the TODGA/SiO-P adsorbent to enhance its desorption efficiency was carried out. Batchwise adsorption/elution experiments revealed that 20wt% of the adsorbent concentration impregnated and 10% of cross linkage of polymer gave better desorption ratio than the reference adsorbent. Inactive column separation experiments with the simulated high level liquid waste and the optimized adsorbent revealed that decontamination factors of fission products can also be improved as well as the recovery yields.
爲田 惟斗; 佐野 恭平; 伊藤 賢志; 秋山 和樹
no journal, ,
東海再処理施設内のHASWSの廃止措置に向け、湿式貯蔵庫からの廃棄物の取出し装置の開発を行っている。取出し装置は英国の廃止措置で使用実績のある水中ROVを主軸として検討しているが、水中ROVのみでは廃棄物のハンドリングが出来ないことから、海洋分野において海底物品の引上げ・運搬に用いられている水中リフタを組み合わせる方法を検討している。モックアップ試験では、これまでに、実際のHASWSを模擬したモックアップ設備に模擬廃棄物を配置し、種々の形状の水中リフタを用いて模擬廃棄物を浮き上げる試験、水中ROVと水中リフタを組み合わせて模擬廃棄物を移動する試験を実施した。水中リフタ等を用いた廃棄物の取出しに関する成果を得たため、報告を行う。
佐野 恭平; 爲田 惟斗; 伊藤 賢志; 秋山 和樹
no journal, ,
東海再処理施設内のHASWSの廃止措置に向け、湿式貯蔵庫からの廃棄物の取出し装置の開発を行っている。これまでに英国の廃止措置で使用実績のある水中ROV等の調査・操作性確認を実施した上で、水中ROV試験機を用いモックアップ試験を実施してきた。モックアップ試験では、実際のHASWSを模擬したモックアップ設備に模擬廃棄物を種々の姿勢・向きなどに配置し、廃棄物の取出しに係る廃棄物付属ワイヤの切断、吊具の取付け等の試験を行った。水中ROVで廃棄物に付属するワイヤの切断が行えること、水中ROVで廃棄物に吊具の取付けが行えることなどを確認し、水中ROV等を用いた廃棄物の取出しに関する成果を得られたため、報告を行う。
北尾 貴彦; 白藤 雅也; 佐野 恭平; 渡邉 一樹; 堀内 雅一; 加藤 茜; Conner, J.*; LaFeur, A.*; Watson, M.*
no journal, ,
During decommissioning of the Tokai Reprocessing Plant (TRP), the Japan Atomic Energy Agency (JAEA) will build a new facility to prepare high-activity solid waste for final disposal and must develop an advanced measurement system for this waste that meets requirements to implement appropriate nuclear material accounting and control (NMAC), as well as effective nuclear security overall. Based on their long history of collaboration on non-destructive assay technologies for nuclear fuel cycle facilities, JAEA, the U.S. Department of Energy / National Nuclear Security Administration (DOE/NNSA) and Los Alamos National Laboratory (LANL) have agreed to cooperate on joint design and development of an Advanced Hull Measurement and Monitoring System (A-HMMS) for TRP. The paper summarizes work already completed and outlines next steps in the cooperation between JAEA, DOE/NNSA and LANL on development of A-HMMS in the coming years.
渡部 創; 小川 剛; 野村 和則; 駒 義和; 新井 剛*; 佐野 恭平*
no journal, ,
TODGA/SiO-P吸着材を用い、模擬HLLWを対象として、
線照射環境下において3サイクルのカラム分離試験を実施した。3サイクルの運転を通じて溶離曲線に顕著な変化は見られなかったが、3サイクル目の溶離液のpH上昇が確認され、より照射線量を増やすことで溶離率に影響が出る可能性が示唆された。
大野 真平*; 新井 剛*; 佐野 恭平*; 渡部 創; 佐野 雄一; 中村 雅弘; 野村 和則
no journal, ,
本研究では、吸着材の吸着性能を向上させる技術として協同抽出効果に着目し、多孔性のSiO担体に抽出剤を含浸した際に吸着特性に及ぼす影響について基礎的に検討した。その結果、固体内での協同抽出効果の発現が確認されたので報告する。
大野 真平*; 佐野 恭平*; 新井 剛*; 渡部 創; 佐野 雄一; 中村 雅弘; 野村 和則
no journal, ,
本研究では、溶媒抽出法で抽出性能を向上させる技術として多く報告されている協同抽出効果に着目し、多孔性SiO担体に抽出剤を含浸した際に協同抽出効果が吸着特性に及ぼす影響を検討した。その結果、抽出剤含浸吸着材内において協同抽出効果の発現が確認された。
爲田 惟斗; 佐野 恭平; 阿久澤 禎; 秋山 和樹
no journal, ,
TRPのHASWSの廃止措置に向け、湿式セル内に貯蔵している廃棄物を、英国の廃止措置で使用実績のある水中ROVと、海底からの物品の引上げ・運搬に用いられる水中リフタを用いて取り出すことを検討している。2023年度、ハル缶の蓋取っ手部を利用し、水中ROVと水中リフタ(吊具式)を用いてハル缶を移動できることを報告した。水中ROVと水中リフタ(吊具式)では移動が困難なハル缶は、水中リフタにグラブを取り付けた水中リフタ(グラブ式)を用いて取り出すことを検討しており、水中ROVと水中リフタ(グラブ式)によるハル缶の移動作業の成立性を確認するモックアップ試験を実施した。試験の結果、モックアップ設備内に種々の姿勢で配置した模擬のハル缶を水中リフタ(グラブ式)で把持して浮き上げ、浮き上げたハル缶を水中ROVで移動できることを確認した。また、より安全かつ確実なハル缶の取出しに向け、ハル缶の把持に適したグラブについて更なる検討を行っている。
佐野 恭平; 爲田 惟斗; 阿久澤 禎; 秋山 和樹
no journal, ,
東海再処理施設のHASWS湿式セル内に貯蔵している廃棄物(ハル缶、フィルタ類、汚染機器類)を水中ROVと水中リフタ等を用いて取出すことを検討している。水中ROV等を用いた取出し方法の成立性を確認するために、実環境を想定し、貯蔵状態を模擬した廃棄物の配置かつ暗所・懸濁した作業環境下で、水中ROVと廃棄物の姿勢を考慮し水中リフタ(吊具式)または水中リフタ(グラブ式)を使い分けして取出しに必要な作業を一連で行う総合試験を実施した。試験の結果、実環境を想定した環境下でも種々の姿勢・配置の廃棄物に対して水中ROV等を用いた廃棄物の取出し方法で必要となる作業が一連で実施可能であることを確認し、水中ROV等による取出し方法が成立することを確認した。また、暗所の環境下では、水中ROV等に付属しているケーブル類はセル内俯瞰用カメラからの位置把握が容易ではないため、開口部に新たに光源を設置する等作業環境に係る改善が必要であることを確認した。
小川 剛; 高畠 容子; 駒 義和; 中島 靖雄; 佐野 恭平*; 新井 剛*; 橋本 淳*; 久保 要*; 金子 正史*
no journal, ,
ストロンチウム除染のためのチタン酸吸着剤に関して、合成の過程における乾燥温度をパラメータとして構造と分離に与える影響を調べた。500Cまでの範囲で吸着剤を乾燥させ、X線回折により構造変化と分離特性を調べた結果について、相互の相関を考察した。
阿久澤 禎; 爲田 惟斗; 佐野 恭平; 秋山 和樹
no journal, ,
東海再処理施設のHASWS湿式セル内には、ハル缶の他に使用済燃料の溶解液から不溶解残渣を分離するために用いたステンレス製のフィルタや分離・精製工程の抽出器などで使用したスターラなどの汚染機器類が貯蔵されており、当該施設の廃止措置に向けて水中ROVと水中リフタ(グラブ式)を用いて取出すことを検討している。本件では、水中ROVと水中リフタ(グラブ式)によるフィルタ類や汚染機器類の移動作業の成立性確認のため、湿式セルを模擬したモックアップ設備内に模擬のフィルタ類や汚染機器類を種々の姿勢で配置し、水中ROVと水中リフタ(グラブ式)を用いて移動する試験を実施した。試験の結果、いずれの姿勢においても、フィルタ類や汚染機器類を水中リフタ(グラブ式)で把持して浮き上げた後、水中ROVで移動できることを確認した。また、安全かつ確実なフィルタ類や汚染機器類の取出しのためには、把持する位置を選択する必要があることを確認した。
高畠 容子; 柴田 淳広; 駒 義和; 中島 靖雄; 佐野 恭平*; 新井 剛*; 橋本 淳*; 久保 要*; 金子 正史*
no journal, ,
多孔質シリカゲルを担体としたチタン酸塩吸着材を開発した。吸着材の変質(破損によるカラム閉塞やチタンの脱離)はカラム通水試験において見られなかった。Sr吸着量は吸着材の構造(細孔径)に依存する。
伊藤 賢志; 佐野 恭平; 爲田 惟斗; 秋山 和樹
no journal, ,
東海再処理施設のHASWSに高放射性固体廃棄物を貯蔵している。当該施設には廃棄物を取り出す装置がないため、国内外の廃止措置で使用されている遠隔装置等の技術調査を実施した。技術調査では、(1)ハル缶に付属するワイヤの切断作業、(2)ハル缶の移動作業、(3)ハル缶を回収するための吊具の取付け作業が行えるものを抽出した。抽出した装置について対象ハル缶までの移動、作業員の使用環境等を比較し、水中ROVと水中リフタを選定した。