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論文

エネルギーと原子力に関する定期意識調査; 首都圏住民

篠田 佳彦; 土田 昭司*; 木村 浩*

日本原子力学会和文論文誌, 13(3), p.94 - 112, 2014/09

福島第一原子力発電所(福島事故)は多くの人々の原子力発電所の安全に関する意識を大きく変えた。これからの日本のエネルギー選択における議論の際には、多くの人々の原子力に対する態度を把握しておくことが重要だ。日本原子力学会では、東京駅を中心とした30km圏内居住者から500名を抜き出したアンケート意識調査を毎年実施している。これらの調査の目的は、公衆の原子力に対する態度の動向を評価することにある。著者らは、日本原子力学会の社会環境部会の下に設けられたデータ管理ワーキンググループのメンバーとして、アンケート票の設計や調査結果データベースの管理を行っている。我々は、これらの毎年実施している調査から、福島事故後に公衆の原子力に対する態度が激変したことを確認した。特に、福島事故後に人々の原子力に対する関心(心配)は高まり、少なくない多数の人々が将来の原子力利用に対して疑いを持ち始めた。

論文

The Screening methodologies and/or achievement evaluation in Japanese FR cycle development program with the changing needs for evaluation

塩谷 洋樹; 宇都 成昭; 川口 浩一; 篠田 佳彦*; 小野 清; 難波 隆司

Proceedings of 20th International Conference on Nuclear Engineering and the ASME 2012 Power Conference (ICONE-20 & POWER 2012) (DVD-ROM), 10 Pages, 2012/07

本報告では、「高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究」での高速増殖炉サイクル概念の特性評価とFaCT(高速増殖炉サイクル実用化開発)プロジェクトの性能目標達成度評価を議論する。我が国では、達成度評価は評価のニーズや目的に応じて変化してきた。FSでは意思決定手法が適用されたが、FaCTフェーズIでは開発の方向性の確認が重視された。とりわけ、FaCTフェーズIでの達成度評価では、高性能を達成するために設計要求が挑戦的に設定されたため、幾つかの点で未達の項目もあったものの、全体的には、日本の原子力委員会によって設定された性能目標はおおむね達成された。

論文

社会と原子力の関係に関する社会調査

篠田 佳彦; 山野 直樹*; 鳥井 弘之*

日本原子力学会和文論文誌, 7(4), p.350 - 369, 2008/12

首都圏在住の成人2500名にアンケート調査を行い、22.0%の回収結果を得た。原子力利用と社会意識の関係を尋ねたこの調査の目的は、原子力利用に対して求めること,期待,関心などを明らかにすることにある。この調査が、原子力利用の賛否態度の差異が今後の社会の方向性に対する意識の差異で説明できることを示した。そこから、将来社会の方向性の観点から原子力利用の動向について市民と熟議する必要があることを示した。そして、市民を将来社会の方向を見いだし、それに貢献する責任のある仲間としての対話を通じて、原子力利用をめぐる社会的意思決定過程を再構築する必要性を論じた。

論文

原子力と社会の相互作用に関する考察

篠田 佳彦

日本原子力学会和文論文誌, 6(2), p.97 - 112, 2007/06

本報は、原子力をめぐる社会問題(以下、社会問題)に対する検討とそれから導く対応策案の提示を行うものである。最初に、社会問題に対して原子力関係者が実施している対応策や原子力などを題材として研究している社会科学者の成果や活動などから社会問題に対する意識を明らかにし、それぞれが考えている社会問題像を紐解く。次に、社会問題の本質をより明確化するためにこれまでに実施された意識調査などからその要因を読み解く。そこから、社会問題の本質をつかみ取るとともに、人々の原子力に対する賛否態度を規定する因子(賛否態度規定因=意識構造)をモデル化する。以上の検討項目から、社会問題に対する取りうるべき方策について提言をまとめる。ここでは、市民と政策の決定,研究開発や事業の運営・運転を担う原子力関係者との間で相互の信頼感を築き上げていくことの重要性と手続き的公正を遵守した政策決定システムを構築することによって信頼を築く必要性を示す。

論文

高速炉と燃料サイクル

篠田 佳彦

エネルギーの外部性と原子力, p.219 - 230, 2006/09

2002年4月から2006年3月までの日本原子力学会「原子力エネルギーの外部性」研究専門委員会の2期4年間の活動をもとに報告書をまとめている。この文章は、その報告書の中の5.3章「高速炉と燃料サイクル」として、記述したものである。ここでは、実用化戦略調査研究の中で実施した高速炉と燃料サイクルの候補技術概念選定について述べている。多基準分析と費用便益分析を適用して構築した評価手法によって、種々の候補技術概念を比較評価し、数点の概念に絞り込んでいる。

報告書

先進湿式プラント設計研究(3)

紙谷 正仁; 小島 久雄; 篠田 佳彦

PNC TN8410 98-050, 157 Pages, 1998/03

PNC-TN8410-98-050.pdf:7.3MB

先進湿式MOXプラントは、動燃事業団が、高速炉燃料サイクルコストの大幅な低減を目指して検討を進めているプラントである。本プラントは、晶析法と改良型PUREX法を中心とした高速炉MOX燃料の再処理工程と、ゲル化転換・振動充填法による燃料加工工程を合わせ持つ一体型のプラントを想定している。本設計研究は、1996年の「先進的湿式プラントの設計研究」の成果をもとに、更に詳細な検討を行うことを目的としてメーカーの協力を得て実施した「先進的湿式プラントの設計研究(II)」を事業団にて再整理、再検討を加えてまとめたものである。再検討の結果の要点を以下にまとめる。(1)前処理工程について・剪断機のみ2系列化が最も妥当との評価結果を得た。・炉心燃料のみと炉心燃料とブランケットの混合処理の2モードを考慮すべきとの考察結果を得た。(2)主分離工程について・除染係数について諸工場のフローシートとともに整理した。・精製系の有無を考慮し、各ケースを比較整理した。(3)燃料製造工程について・燃料粒子を3成分系とした製造工程設備を検討した。・3成分系は2成分系と比較すると粒子製造個数から滴下ノズル数を低減できるが、粒径の篩分機や振動充填装置への粒子供給装置の構造が肥大化するなどの正負の要因が絡み決定できなかった。・異なる粒径のものを一括して製造し、かつ加熱工程を1台のロータリキルン式の密閉式過熱炉を採用したことにより、設備規模を小さくすることができた。・ブランケット燃料を粉末による充填燃料方式と簡素化ペレット方式の2とおりについて検討し、簡素化ペレットで工程規模を抑えることができる可能性を示した。(4)廃液・廃棄物処理工程について・ゲル化転換に付随するアンモニア廃液の処理工程の他、各種廃液処理法について比較評価した。(5)再処理・燃料製造施設一体化の得失評価について・全体としては一体化により経済性の向上が期待できる。・試薬供給設備、ユーティリティについては一体化の効果は小さい。

口頭

原子力をめぐる社会問題に関する社会科学的考察

篠田 佳彦

no journal, , 

原子力をめぐる社会問題について、社会の視野を意識し、一般の方々の意識の変遷とその背景を継続的な意識調査から読み取り、社会問題の本質把握を試みた。そこから、導かれる対応策についてまとめた。

口頭

原子力世論と社会意識に関する考察

篠田 佳彦

no journal, , 

原子力をめぐる賛否意識は、社会意識と強く結びついていると考えられる。そこで、これまでに実施された原子力の賛否に関する世論調査結果と社会意識調査の動向を分析し、相互の関係について知見をまとめた。

口頭

大洗町における原子力フィールドワーク,2; アンケートの分析

篠田 佳彦; 林崎 規託*; 塩田 哲子*; 山野 直樹*; 藤井 靖彦*; 鳥井 弘之*

no journal, , 

東京工業大学21世紀COEの中では、「原子力と社会の共進化」をテーマとした研究活動を行っている。その一環として大洗フィールドワークを行い、その中で観光客を対象とした対話型アンケート調査を実施し、分析した。

口頭

社会と原子力の関係に関する社会調査

篠田 佳彦; 山野 直樹*; 鳥井 弘之*

no journal, , 

東京工業大学21世紀COEの中では、「原子力と社会の共進化」をテーマとした研究活動を行っている。その一環として社会と原子力の関係に関する意識調査を行い、一般市民の原子力利用に対する意識の把握を試みた。

口頭

貴金属の新鉱脈としての燃料サイクル; その技術と課題,展望,5; 物質利用導入シナリオ(提言)

篠田 佳彦

no journal, , 

ここでは、物質利用導入シナリオについて、それを策定するために必要となる考え方とシナリオ自体のあり方について検討していく。物質利用導入シナリオの策定では、推進側と一般市民の間における合意調整のあり方に対する意識改革と技術的観点からの研究を同時進行せねばならない。そのうえで、技術的観点からの研究方針はオプション(選択肢)を提示し、柔軟性のある方針を取り得るようにしていくことが重要である。

口頭

社会と原子力の関係に関する社会調査

篠田 佳彦

no journal, , 

首都圏に居住する2500人の成人にアンケート調査を実施し、22.0%の回収率を得た。この調査より、原子力利用に対する態度を強い賛成,弱い賛成,弱い反対,強い反対と区分することで原子力利用に対する対立を明確化するための情報が得られることがわかった。この調査で弱い賛成を示す人々には、両犠牲意識が存在することを明らかにした。

口頭

核燃料サイクルにおける希土類戦略

小澤 正基; 鈴木 達也*; 篠田 佳彦; 高木 直行*

no journal, , 

究極的な放射性廃棄物の低減を目指した新核燃料サイクル戦略,先進オリエントサイクル研究、を進めている。この新戦略は全アクチノイドや長寿命核分裂生成物の分離・変換に、稀少元素(原子力レアメタル)のリサイクル(分離・利用)も加えた研究となっている。本論では主として希土類元素に焦点を当て、その収量や放射化学特性,4f/5f元素のインター及びイントラグループ分離研究を論じ、加えて希土類産業廃棄物であるUやThの燃焼処理やその新燃料としての妥当性、及び能動的稀少元素生産システムとしての核分裂炉の利用可能性について論ずる。

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