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石川 貴嗣*; 土川 雄介; FOREST Collaboration*; 他48名*
Acta Physica Polonica B, 51(1), p.27 - 32, 2020/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Multidisciplinary)Two physics programs, determination of low-energy scattering parameters between the eta meson () and nucleon (), and search for a possible bound state between the eta prime meson () and deuteron (), using photoproduction from the deuteron target are conducted at ELPH, Tohoku University. An experiment is carried out to determine the low-energy scattering parameters using a special kinematics. The measurement is currently in progress to determine the real part of the -neutron () scattering length. A possible bound state is theoretically predicted, and a structure corresponding to the state can be observed via the reaction at incident energies around 1.2 GeV. The angular differential cross sections are determined at backward emission angles. The tail of the corresponding peak is not observed, and the background level is much higher than predicted.
仲野 友英; Shumack, A.*; Maggi, C. F.*; Reinke, M.*; Lawson, K.*; Coffey, I.*; Ptterich, T.*; Brezinsek, S.*; Lipschultz, B.*; Matthews, G. F.*; et al.
Journal of Physics B; Atomic, Molecular and Optical Physics, 48(14), p.144023_1 - 144023_11, 2015/07
被引用回数:28 パーセンタイル:82.45(Optics)欧州のトカマク型装置JETでは、タングステン材ダイバータの導入に伴いプラズマ中のタングステン量をモニターするため、既設のX線分光器を改造した。この分光器で観測されたスペクトルを原子構造計算プログラムで計算したスペクトルと比較することによって、, 、及びからの内殻励起スペクトル線を同定することに成功した。これらのスペクトル線の強度からタングステン及びモリブデンイオンの密度を導出し、電子密度に対して、それぞれ及びと決定した。さらに、導出したタングステン及びモリブデンイオン密度の妥当性の検証を以下のように行った。スペクトル線の強度から導出したタングステンイオン密度はスペクトル線強度から導出したタングステンイオン密度と20%で一致することを確かめた。また、X線分光器の2.4keV帯の連続スペクトル強度から導出したプラズマ実効電荷数は4.8keV帯の連続スペクトルから導出したプラズマ実効電荷数と50%で一致すること、そしてこれらは可視分光から導出されたプラズマ実効電荷数とよく一致することを確かめた。よって、本X線分光器の感度は妥当であると結論でき、導出したタングステン及びモリブデンイオン密度も信頼できると考えられる。
Cooper, W. A.*; Brunetti, D.*; Faustin, J. M.*; Graves, J. P.*; Pfefferl, D.*; Raghunathan, M.*; Sauter, O.*; Tran, T. M.*; Chapman, I. T.*; Ham, C. J.*; et al.
Nuclear Fusion, 55(6), p.063032_1 - 063032_8, 2015/05
被引用回数:1 パーセンタイル:4.72(Physics, Fluids & Plasmas)入れ子の磁気面を持つ一流体三次元MHD平衡にトロイダル回転を適切に考慮するモデルを開発した。このモデルは軸対称系における回転を考慮したMHD平衡を厳密に再現できる。このモデルは三次元的な変化の大きい領域でプラズマ回転のシアが無視できる場合に適用可能である。MAST装置におけるヘリカルコアを持つ平衡において、回転の影響は磁場構造に対しては小さいが圧力分布は大きく変化させることを示した。この圧力の変化は磁気軸付近の圧力の減少であり、回転によってさらなる3次元的な変化を引き起こすものではなかった。また、粒子軌道追跡コードVENUSを用いて3次元トカマクプラズマ中の高エネルギー粒子閉じ込めを調べた。プラズマがトロイダル回転をしている場合、粒子軌道はこの回転が作り出す静電ポテンシャルの影響を受ける。さらに、平衡の3次元性はオーム則に現れる座標に依存した項の影響を受け、これが高エネルギー粒子閉じ込めに大きな影響を与えることを示した。
Mayoral, M.-L.*; Bobkov, V.*; Colas, L.*; Goniche, M.*; Hosea, J.*; Kwak, J. G.*; Pinsker, R.*; 森山 伸一; Wukitch, S.*; Baity, F. W.*; et al.
Proceedings of 23rd IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2010) (CD-ROM), 11 Pages, 2011/03
ITERにおけるイオンサイクロトロン周波数帯(ICRF)加熱装置の最大入射パワーは、アンテナにいかなる設計を採用したとしても、スクレイプオフ層の密度分布に強く依存する。ガス入射によってスクレイプオフ層の密度分布を能動的に制御することで、主プラズマ周辺密度の変化によるICRF波の結合状態の変化を最小化できると考えられている。この手法の特性をさらに詳しく調べるために、国際トカマク物理活動(ITPA)が調整した共同実験が行われた。この実験に参加したすべてのトカマクにおいて、ガス入射を用いたスクレイプオフ層の密度上昇によって結合の改善が得られた。アンテナ前面の密度を上昇させるツールとしてのガス入射の有効性は、広い範囲の実験条件すなわちさまざまなガス入射位置やさまざまなプラズマ形状に対して証明された。また、プラズマ閉じ込めへの有害な影響やアンテナ近傍での有害な相互作用は観測されなかった。
Maggi, C. F.*; Groebner, R. J.*; 大山 直幸; Sartori, R.*; Horton, L. D.*; Sips, A. C. C.*; Suttrop, W.*; ASDEX Upgradeチーム; Leonard, A.*; Luce, T. C.*; et al.
Nuclear Fusion, 47(7), p.535 - 551, 2007/07
被引用回数:62 パーセンタイル:88.57(Physics, Fluids & Plasmas)ASDEX Upgrade(AUG)装置,DIII-D装置,JET装置,JT-60U装置において、改善閉じ込めモードと通常のHモードについて、ペデスタルやグローバルなプラズマパラメータを比較した。加熱パワーの増加とともにペデスタル圧力も上昇しており、通常のHモードから改善閉じ込めモードへは連続的に変化しているように見える。AUG装置では、改善閉じ込めモードでペデスタル圧力が上昇する際に密度と温度がともに上昇するのに対し、DIII-D装置ではおもに温度の上昇によってペデスタル圧力が上昇する。JET装置の1.4MAで行われたハイブリッドモードでは、加熱パワーと三角度の上昇によってペデスタル部の蓄積エネルギー上昇により、全体の蓄積エネルギーが上昇する。JT-60Uでは、安全係数と三角度の高い高ベータポロイダルHモードではペデスタル部の蓄積エネルギー上昇により全体の蓄積エネルギーが上昇しているが、負磁気シアHモードではコアプラズマの蓄積エネルギー上昇によるものが大きい。どの装置でも、全体のポロイダルベータ値が上昇するに連れてペデスタル部の安定性が改善している。また、ペデスタル部のポロイダルベータ値の上昇に伴い、閉じ込め改善度も上昇する。
Maggi, C. F.*; Groebner, R. J.*; 大山 直幸; Sartori, R.*; Horton, L. D.*; Sips, A. C. C.*; Suttrop, W.*; ASDEX Upgradeチーム; Leonard, T.*; Luce, T. C.*; et al.
Proceedings of 21st IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2006) (CD-ROM), 8 Pages, 2007/03
ASDEX-U(AUG), DII-D, JET, JT-60U装置において、改善閉じ込めモードと通常のHモードについて、ペデスタルやグローバルなプラズマパラメータを比較した。加熱パワーの増加とともにペデスタル圧力も上昇しており、通常のHモードから改善閉じ込めモードへは連続的に変化しているように見える。AUG装置では、改善閉じ込めモードでペデスタル圧力が上昇する際に密度と温度がともに上昇するのに対し、DIII-D装置ではおもに温度の上昇によってペデスタル圧力が上昇する。JT-60Uでは、安全係数と三角度の高い高ベータポロイダルHモードではペデスタル部の蓄積エネルギー上昇により全体の蓄積エネルギーが上昇しているが、負磁気シアHモードではコアプラズマの蓄積エネルギー上昇によるものが大きい。JET装置の1.4MAで行われたハイブリッドモードでは、加熱パワーと三角度の上昇によってペデスタル部の蓄積エネルギー上昇により、全体の蓄積エネルギーが上昇する。どの装置でも、全体のポロイダルベータ値が上昇するにつれてペデスタル部の安定性が改善している。また、ペデスタル部のポロイダルベータ値の上昇に伴い、閉じ込め改善度も上昇する。
小田 啓二*; 高橋 史明; 日本保健物理学会放射線防護に用いる線量概念の専門研究会
Proceedings of 2nd Asian and Oceanic Congress Radiological Protection (AOCRP-2) (CD-ROM), p.52 - 55, 2006/10
日本保健物理学会は、2005年4月に放射線防護に用いる線量概念に関する専門研究会を設立した。同専門研究会は、以降、国際放射線防護委員会(ICRP)及び国際放射線単位測定委員会(ICRU)が定義する諸量について、議論してきた。論点の一つは、さまざまな放射線種における生物学的効果比を考慮するために定義された線質係数及び放射線荷重係数である。また、ICRPが勧告する防護量及びICRUが測定を目的として定義する実用量といった種々の線量についても、議論を重ねてきた。特に、この防護量と実用量の関係は、専門研究会の議論でも最も重要な位置づけを占めている。専門研究会は、放射線防護において共通認識として受け入れられる線量システムを提言する予定である。本会議においては、専門研究会でのこれまでの議論の経過を報告する。
第3回原研-サイクル機構合同安全研究成果報告会合同事務局
JAEA-Conf 2006-002, 103 Pages, 2006/03
本報告書は、原研とサイクル機構が、独立行政法人日本原子力研究開発機構として統合される以前の2005年7月29日に東京で、合同で開催した第3回原研-サイクル機構合同安全研究成果報告会の講演集である。原研とサイクル機構は、原子力安全委員会の定める安全研究年次計画及び規制行政庁等のニーズを踏まえて実施した安全研究について、原子力関係者及び一般を対象に、最近の成果を報告するとともに、統合後の新法人における安全研究の進め方に関する総合討論を行うことにより、統合後、新法人が進める安全研究に資することを目的として、合同の研究成果報告会を開催した。本報告会には原子力関係者をはじめ規制行政庁を中心に、234人の参加があった。新法人における安全研究の進め方に関する総合討論での活発な意見交換、及びアンケートへの記載内容から、新法人の安全研究への期待の大きいことが伺えた。さらに、新法人における安全研究の実施及び今後の報告会の開催に際して参考となる多くの貴重な意見が得られた。以上のように、所期の目的はおおむね達成できたものと考えられる。
大洗工学センター開発調整室
JNC TN9200 2004-002, 89 Pages, 2005/01
平成16年11月19日、動力炉分野を対象とした第16回安全研究成果発表会が、大洗工学センターで開催された。発表課題は、高速増殖炉(FBR)分野の動力炉に係る安全研究課題(全24課題)の中から、安全研究専門部会の各分科会での検討を踏まえて6課題が選定され、平成15年度の成果を中心に発表及び討論が行われた。また、本発表会は一般公開として行い、関連分野における学識経験者等にも広く意見を求めるために、社外からも多数の方々の参加をいただいた。本資料は、発表会で使用したOHP集、質疑応答、当日の出席者リスト等について取りまとめたものである。なお、安全研究成果調査票は、「安全研究成果の概要(平成15年度-動力炉分野)」*3)に収録している。
開発調整室
JNC TN9440 2004-003, 233 Pages, 2004/10
大洗工学センターにおけるR&D報告会は、海外出張における成果及びR&Dの成果を報告し、それに対する討議を行い、今後実施していく大洗工学センターにおけるR&Dへの反映を図ること並びに発表者の発表能力の向上を目的として、毎月第2金曜日に実施されている。 本資料は、R&D報告会において報告された資料を事務局が取りまとめたものであり、詳細報告についてはR&D担当課室・Grより海外出張報告書あるいは成果報告書として発行される予定である。本報告書は平成16年4月から平成16年9月にかけて報告された成果をまとめたものである。
第2回原研-サイクル機構合同安全研究成果報告会合同事務局
JAERI-Conf 2004-013, 97 Pages, 2004/08
原子力安全委員会の定める安全研究年次計画及び規制行政庁等のニーズを踏まえ、原研とサイクル機構が実施している安全研究について、原子力関係者及び一般を対象に、最近の成果を報告するとともに、統合後の新法人における安全研究の進め方に関する総合討論を行うことにより、今後、新法人が進める安全研究に資することを目的として、2004年2月6日に東京で第2回合同研究成果報告会を開催した。総合討論では、原研及びサイクル機構以外のパネリストから新法人における安全研究の進め方に関する考え方が示され、期待の大きいことが明確になり、新法人の安全研究計画の策定に際して参考となる貴重な意見が得られた。本報告書は、上記合同報告会における特別講演,報告,質疑応答,総合討論及び使用された発表資料を取りまとめ、講演集としたものである。
開発調整室
JNC TN9440 2004-001, 121 Pages, 2004/04
大洗工学センターにおけるR&D報告会は、海外出張における成果及びR&Dの成果を報告し、それに対する討議を行い、今後実施していく大洗工学センターにおけるR&Dへの反映を図ること並びに発表者の発表能力の向上を目的として、毎月第2金曜日に実施されている。 本資料は、R&D報告会において報告された資料を事務局が取りまとめたものであり、詳細報告についてはR&D担当課室・Grより海外出張報告書あるいは成果報告書として発行される予定である。本報告書は平成15年10月から平成16年3月にかけて報告された成果をまとめたものである。
開発調整室
JNC TN9440 2003-003, 228 Pages, 2003/10
大洗工学センターにおけるR&D報告会は、海外出張における成果およびR&Dの成果を報告し、それに対する討議を行い、今後実施していく大洗工学センターにおけるR&Dへの反映を図ること並びに発表者の発表能力の向上を目的として、毎月第2金曜日に実施されている。 本資料は、R&D報告会において報告された資料を事務局が取りまとめたものであり、詳細報告についてはR&D担当部課室・Grより海外出張報告書あるいは成果報告書として発行される予定である。本報告書は平成15年4月から平成15年9月にかけて報告された成果をまとめたものである。
原研-サイクル機構合同安全研究成果報告会合同事務局
JAERI-Conf 2003-013, 110 Pages, 2003/08
平成17年度に予定されている原研及びサイクル機構の統合を踏まえ、両機関が実施している安全研究の最近の成果を報告するとともに、安全研究の進め方等に関する各界の意見を今後の研究に資することを目的として、2003年3月7日に東京で合同の研究成果報告会を開催した。報告会では、松原原子力安全委員会委員長代理の特別講演の後、成果の概要,各分野の安全研究の成果を、原研及びサイクル機構から報告をした。最後に、木村原子力安全委員会原子力安全研究専門部会長の議長により総合討論を行った。報告及び総合討論を通じ、新法人における安全研究の進め方として、安全研究を主要業務の一つに位置づけること,国の資金確保による中立性の確保等の重要性について、参加者間でほぼ共通の認識が得られた。本報告書は、上記合同報告会における特別講演,報告,質疑応答,総合討論及び使用されたOHPを取りまとめ、講演集としたものである。
開発調整室
JNC TN9440 2003-002, 105 Pages, 2003/04
大洗工学センターにおけるR&D報告会は、海外出張における成果およびR&Dの成果を報告し、それに対する討議を行い、今後実施していく大洗工学センターにおけるR&Dへの反映を図ること並びに発表者の発表能力の向上を目的として、毎月第2金曜日に実施されている。本資料は、R&D報告会において報告された資料を事務局が取りまとめたものであり、詳細報告についてはR&D担当課室・Grより海外出張報告書あるいは成果報告書として発行される予定である。本報告書は平成14年10月から平成15年3月にかけて報告された成果をまとめたものである。
開発調整室
JNC TN9440 2002-004, 325 Pages, 2002/01
大洗工学センターにおけるR&D報告会は、海外出張における成果およびR&Dの成果を報告し、それに対する討議を行い、今後実施していく大洗工学センターにおけるR&Dへの反映を図ること並びに発表者の発表能力の向上を目的として、毎月第2金曜日に実施されている。本資料は、R&D報告会において報告された資料を事務局が取りまとめたものであり、詳細報告についてはR&D担当課室・Grより海外出張報告書あるいは成果報告書として発行される予定である。本報告書は平成14年4月から平成14年9月にかけて報告された成果をまとめたものである。なお、本資料は報告会で使用した公開資料のみを記載した。
動力炉・核燃料開発事業団
PNC TN1410 98-002, 108 Pages, 1998/01
本資料は、事業団が安全研究基本計画(平成8年度平成12年度)に基づき実施する安全研究のうち、動力炉分野に係わる安全研究成果について、事業団における横断的検討、評価を通じて成果の高度化に資するために行う報告会の資料を取りまとめたものである。
動力炉・核燃料開発事業団
PNC TN1410 97-040, 162 Pages, 1997/11
平成8年度の事業団における安全研究は、平成8年3月に作成した安全研究基本計画(平成812年度)に基づき実施してきた。本報告書は、動力炉分野(新型転換炉及び高速増殖炉分野の全課題並びに、耐震及び確率論的安全評価分野のうち動力炉関連の課題)について、5ヶ年計画の最初の年度である平成8年度の研究成果を安全研究基本計画の全体概要と併せて整理したものである。